陸上部News

2015総体成績

昨年の北信越新人大会に出場した2名は腰痛・膝痛の影響が大きく、
記録を更新することができず6位内入賞を果たせなかった。
競歩は、練習は十分にできていたが失格の恐れがあったため入賞を目指すレースとなった。
投てき陣もベスト8を狙っていたが、本番で実力を出しきれなかった。
しかし、2年生は練習の成果を出すことができた。
総体や新人大会の様な勝負の舞台で、
実力を発揮できる選手の育成を目指す。

根上駅伝


 2/1(日)根上駅伝に参加してきました。
 例年、この大会には、部員全員が参加しています。
長距離・競歩ブロック以外の選手にとっては、元旦駅伝
とこの根上駅伝が持久力向上に向けた取り組みとなっています。
 
 結果は、高校の中では小松明峰、小松工、泉丘、小松の次でした。
小松工Bにも負けました。しかし、泉丘B小松明峰Bには勝つことができ、
現時点(エースの竹田圭祐が故障のため欠場)での実力は出し切りました。
 また、長距離以外で編成したB・Cチームも良くはしりました。特に1年生2名
が11分一桁で走り、冬季練習の成果が十分出てきています。さらに、2年生は、
昨年のタイムを大幅に更新し、チーム全体の底上げを感じることができました。
 
 この大会は、小学生の部、中学生の部、高校・一般の部があり、見ていて
飽きることがありません。中学生の中には、2年後高校に入学し、県を代表する
ランナーになるだろうと思わせる走りの選手もいます。そんな選手にも興味を持っ
てもらえる鶴来高校にしたいと強く思いました。

美川駅伝


 1/18(日)に美川駅伝に参加しました。
 例年、長距離ブロックは元旦駅伝、美川駅伝、根上駅伝、小松駅伝を通して
3km~4kmのスピード持久力の維持を図っています。
大会に参加することでよい刺激をもらい、その後の練習にプラスとなっています。
 
 今年の美川駅伝では、高校の部で3位と健闘しました。泉丘高校との競り合いを制した
ことは自信となりました。ただ、小松工や小松明峰との実力差は、今年の11月の
県高校駅伝までにはその差を埋めなければならないと感じました。
 
 また、今大会は、3年生の南貴裕の引退試合でした。
彼は、北辰中学時代はソフトテニス部で高校から陸上を始めました。
当初は、3000m11分でした。そんな彼は、コツコツ練習を積み重ね、3年に急成長
を遂げました。10kmを33分台、5000mも16分20で走りました。
 その彼の引退試合を、有終の美で飾ろうと後輩も奮起し、今回の3位を勝ち取った
のだと思いました。
 
 後輩は、南先輩の成長を間近で見ていたので、自分たちも「やればできる」という
未知の可能性を信じてきっと大きく成長してくれるものと確信しています。

元旦駅伝


 1月1日、雪が舞うなか生徒は良く走りきりました。
 毎年参加している元旦駅伝に、今年も参加しました。
 この大会には、短・跳・投の選手も含め、部員全員で参加しています。
部員達は、内心「なんで元旦から寒い中走らんなん」と思っていると思いますが、
そこは「人生80年間のたかだか2年間だけ」と納得しています。
 
 従って、元旦から走るからには、様々な成果を残す必要があります。
一人ひとりの記録だったり、ライバルに対する実力の確認だったり、
ありえない環境で走ったという変な自信だったり。
 
 結果は、高校7位とまずまずの順位でした。
チームタイムは目標タイムとほぼ同じで、選手は実力を出してくれました。
今大会は、昨年の県高校駅伝の1~6位(鶴来は6位)チームが参加しており、
レベルの高いものになりました。(遊学館3チームは棄権)
学校別では、星稜・小松工・泉丘・明峰・鶴来の順位でした。
来年度の県高校駅伝を考えた時、この順位を逆転しなければいけません。
難しい現状はありますが、トライする価値はあります。
 
 3月のトラックシーズンまでは、1月の美川駅伝、2月の根上・小松駅伝の
3レースを予定しています。
この駅伝を通して、上位校と競り合う場面を作っていきたいと思います。

河北潟一周駅伝 2連覇!!

11月24日河北潟一周駅伝大会が津幡町スタートゴールでありました。
泉丘高校との一騎打ちになると予想し、先行逃げ切りのオーダーを組んた。

結果は1区から40秒のリードをつけ、そのまま一度も先行されずの逃げ切り。
3年生の2人を起用し、その2人が区間賞を取り、その2人が泉丘に対して合計1分20秒
の差を付けた。この2年半の練習の成果を総て出し切った。

今年の駅伝大会は終了しましたが、選手一人ひとりの成長は素晴らしいものが
ありました。それ以上に、チームとしての成長は素晴らしく、そんなチームを指導できる事に対して感動する日々です。

この素晴らしいレースを見せてありがとう。3年生ありがとう。

ここからは、少し肩の力を抜いて来シーズンに向けて再スタートです。
来年も今年以上のチームに出会える事を期待しています。