陸上部News
手取川駅伝 2連覇
優勝二連覇 11月16日(日)、手取川駅伝がありました。
県駅伝で3位4位になった小松工業、泉丘との優勝争いになると予想していた。
県駅伝の後、この大会に向けてスピード練習を強化してきた。
結果は5区の飴野で小松工業を引き離し、そのまま逃げるきることができた。
県駅伝大会までの練習が、一人一人の持久力を高め、レベルの高い練習ができたからである。
6人の選手が、自分の走りに徹した事も大きい。
小松工業のベストメンバーを破った自信は大きい。
この優勝は、鶴来高校が実力を付けてきていることを証明した。
県高校駅伝を終えて
11/2(日)、小松ドーム発着コースで全国高校駅伝の石川県予選会が行われました。
参加高校20チーム、結果は6位でした。
昨年は3位狙いで4位となり残念な結果でした。3年生が主体のチームであったため、
その時点で、来年は良くて入賞かな、と思えるチーム状況でした。
しかし、夏が過ぎた辺りから、昨年の大会で出場していない2年生が力を付け、また、
1年生も伸び、昨年以上のチームになりました。
この良い流れで、今年も3位が狙える仕上がりで大会に臨みました。
しかし、結果は3位と1分40秒差の6位でした。
悔しい気持ちはありますが、今年のチームは今までで最高のチームワークが育ちました。チームメートの事、サポーターや家族のこと、指導者やマネージャー
のこと、そんな人達感謝できるチームでした。
結果を残せなかったのは、顧問の私の責任です。
しかし、一年一年良いチームが育っていることは間違いありません。
また来年に向けて始動です。
その前に、手取川駅伝、河北潟駅伝と、今回負けた小松工や小松明峰、泉丘に再挑戦します。
来年の県駅伝に繋げることができる走りを期待します。
県高校駅伝に向けて
短距離・跳躍・投擲ブロックは、北信越新人に向けて取り組んできましたが、長距離ブロックはこの県高校駅伝に向けて辛い夏の練習に耐えてきました。
三年生もこの大会のために残り、戦力は昨年以上になりました。
今回もクロスカントリースキー部の力を借りますが、チーム鶴来として気持ちは団結しています。スキー部とは、毎週水曜日を合同トレーニングをし、毎回18kmを走り込んできました。練習後は、全員のがんばりに自然と拍手や雄叫びが起こり、その光景に今年のチームには今までにない可能性を感じました。スキー部は全国で上位入賞するレベルであり、一人一人のポテンシャルが高く、陸上部員にはとても良い刺激となっています。
昨年は、打倒小松高校を掲げ大会に臨み、完全に力負けした4位でした。今年は、小松工業、泉丘、小松明峰との3位争いになると予想しています。
今回のメンバーで中学時代活躍していたのは、スキー部の山口敦史ただ一人です。他の選手は中学時代全員3000m10分以上かかっていた選手です。そんな彼らが強豪校に勝負を挑もうとしています。その果敢に挑戦する姿に鳥肌が立ちます。
数日後には、選手と一緒になって感動に浸っていることでしょう。
北信越新人大会を終えて
10/25(土)~26(日)にかけて、新潟県のビックスワン競技場で開催されました。
男子110mH400mHに槻(布水中学出身)、男子5000mWに朝山(辰口中学出身)、女子走り幅跳び・七種競技に高野(松任中学出身)の3名が出場。
結果は、県新人大会の記録は上回れませんでしたが、県外のトップアスリートと練習やアップをすることができ、貴重な体験になりました。
来年のインターハイ北信越予選会に向けて、気持ちを新たにできた大会でした。
新人大会を終えて
9/18~20にかけて、県新人大会が西部陸上競技場で開催されました。
夏の練習成果を確かめる絶好の機会であり、対校戦という意識を持たせて臨みました。
結果は、近年としては最高の6人8種目で入賞を果たし、北信越新人大会へは3名5種目の出場権を勝ち取りました。
生徒一人一人が「やればできる」という自信と、チームの一員としての自覚を強く感じることができた大会となりました。
平成26年度 陸上部新人大会結果 |
||||||||
男子 | ||||||||
選手 | 予選 | 準決勝 | 決勝 | |||||
100m | 太田 宙夢 | 12.33 | ▲ | |||||
中村 友哉 | 12.60 | ▲ | ||||||
200m | 舟見 拓 | 26.76 | ▲ | |||||
吉本 拓未 | 27.69 | ○ | ||||||
400m | 舟見 拓 | 1.04.30 | ||||||
吉本 拓未 | 1.04.66 | ○ | ||||||
800m | 村中 智希 | 棄権 | ||||||
角谷 光生 | 2.54.42 | |||||||
1500m | 村中 智希 | 4.37.92 | ||||||
5000m | 竹田 圭佑 | 16.32.68 | ○ | 16.43.45 | 13位 | |||
飴野 智大 | 16.40.76 | 17.08.29 | 18位 | |||||
110mH | 槻 将太 | 16.34 | 16.98 | 5位 | ||||
國見 惇樹 | 20.55 | |||||||
400mH | 槻 将太 | 58.82 | 59.56 | 58.47 | ○ | 3位 | ||
國見 惇樹 | 1.06.74 | ○ | ||||||
3000mSC | 竹田 圭佑 | 10.21.30 | ○ | 10.09.30 | ○ | 7位 | ||
飴野 智大 | 10.40.48 | ○ | 10.44.48 | 13位 | ||||
5000mW | 朝山 拓斗 | 24.31.18○ | 4位 | |||||
河内 拓未 | 31.50.57 | ○ | 14位 | |||||
400mR | 予選 今村-槻-太田-金下 46.73 | |||||||
1600mR | 予選 今村-槻-中村-太田 3.43.18 | 14番目 | ||||||
走高跳 | ||||||||
走幅跳 | ||||||||
中村 友哉 | 5m43 | ○ | ||||||
三段跳 | 中村 友哉 | 記録なし | ||||||
砲丸投 | 金下 真也 | 10m28 | 12位 | |||||
浅井 大輔 | 記録なし | |||||||
円盤投 | 亀 和義 | 26m53 | 12位 | |||||
金下 真也 | 記録なし | |||||||
ヤリ投 | 太田 宙夢 | 48m34 | ○ | 5位 | ||||
亀 和義 | 42m23 | 12位 | ||||||
選手 | 予選 | 準決勝 | 決勝 | |||||
100m | ||||||||
高野 葵 | 13.35 | 棄権 | ||||||
走幅跳 | 高野 葵 | 5m24 | 4位 | |||||
八種競技 | 今村利輝人 | 12.16 5m92 8m36 55.17○ 17.10 37m43 1m60 4.46.69○ 4291点○ | 7位 | |||||
山下 将都 | 12.30▲ 5m18○ 6m22○ 57.36○ 19.97○ 29m36 1m50 5.13.56○ 3301点○ | 17位 | ||||||
七種競技 | 高野 葵 | 18.38○ 1m25 6m98 27.38 5m21 23m27 2.40.00○ 3364点○ |
4位 | |||||
強化合宿が無事終了
7/31(木)~8/2(土)の2泊3日、松任青少年宿泊研修所で合宿を行いました。
暑さを考えれば、避暑地での合宿が最適だと思いますが、鶴来高校は(と言うか久司が)、松任陸上競技場とその周辺のトレーニング施設(プールやウエイト場)が、暑さを度外視すれば低料金で最適な練習環境だと考え、例年実施しています。
今年は、1泊少なくなった関係で、朝練習を充実させました。25~27度の中、2時間練習しました。トータルの練習内容は、合宿4日間に匹敵するものとなり、生徒の自信となりました。
1年生のほとんどが陸上未経験者で、かつ、合宿慣れしていないため、途中リタイアするのではと心配しましたが、全員最終日のエンドレスリレーで締めくくることができ、この合宿で大きく成長できたと感じました。
この成果はきっと新人大会に発揮され、複数の選手が表彰台に立つと確信しました。
能美市ナイター陸上に参加して
7月26日(土)、能美市物見山陸上競技場で大会がありました。
この大会は、「ナイター」と名を打ってあるのですが、13:00競技開始で暑い中、多くの中学校・高校が参加していて、高いレベルの中で競技が進められました。
出場種目が限定されていたため、本校では100mの自己ベストを目的に参加しました。結果は、強い向かい風・横風の影響で、全員自己新は出ませんでした。しかし、400mリレー・1600mリレーでは、予想通りに走ることができ、練習の成果が出てきています。
長距離ブロックは、全員1500mに参加し、6人中4人が自己ベストを出し、スピード持久力が向上していることを確認できました。
今後は、合宿を経て、白山市ナイター、県ナイター陸上、加賀市記録会に参加し、新人大会での活躍に結びつけていきたいと考えています。
国体予選の結果
7月19日~20日にかけて、西部緑地公園陸上競技場で国体予選会が行われました。
国体の石川県選手選考会でしたが、レベルの高い大会に参加することを目的としました。
高野葵(松任中・2年スポーツ科学コース)が走り幅跳びで3位となり実力が付いてきたことを証明してくれまし。また、槻 将太(布水中・2年スポーツ科学コース)は400mハードルを予選3位で通過しました。(決勝は出場せず) 5000m競歩では朝山拓斗(辰口中・2年)が4位、5000mでは南 貴裕(北辰中・3年)が8位となりました。
まだまだ県のトップとは実力差はありますが、少しずつではありますが、決勝で勝負できるところまできていると実感できた大会でした。
新人大会に向けての第一歩
新人大会では鶴高旋風を起こすべく、6月8日の白山市民体育大会、7月6日の小松市記録会に臨みました。
1年生は、全員自己新を出し新戦力に加わりつつあります。
2年生は、専門種目に磨きをかけつつ、絶対的スピードの強化に取り組んでいます。
入学時に11秒台の選手は一人もいない状態でしたが、今は、2年生全員が新人大会で8位内に入る実力を備えています。
そんな中、うれしい出来事がありました。この夏の苦しい練習に決死の思いで臨もうと、2年生のほとんどが自主的に坊主になったのです。その姿を見た時、指導者としての私の情熱をさらに燃え上がらせてくれました。「この生徒を必ずガッツポーズで表彰台に立たせたい」と。
次の大会は7月19・20日の国体予選です。必ず新人大会につながるレースしてくれるものと期待しています。
総体の結果
5月29日(木)~31日(土)に、西部緑地公園陸上競技場で、インターハイの県予選会が開催されました。この大会で6位以内に入り、北信越大会で6位以内にならなければ、インターハイには出場できません。
3年生にとっては、ラストチャンスでした。結果は、野口凛太郎(3年・辰口中学出身)が北信越出場を決めました。8位以内にはあと3名入賞しました。
長距離の2名は11月の駅伝まで残り、後の7名は現役引退となりました。お疲れ様でした。