輪島中NEWS

2015年12月の記事一覧

御用納め


2015年12月28日(月)二学期が終わりました。
1月には、皆さん元気に登校しましょう。
2016年申年が始まります。三学期は3年生にとっては人生の大きな節目です。たくさん考えておおいに悩んで大人への階段を一歩ずつ昇りましょう。
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食育発表会のお知らせ


 お知らせ

1月29日(金)に輪島市文化会館で輪島中学校の食育発表会を行います。

輪島の中学生と共に輪島の未来について考えてみませんか。

どなたでも当日受付をされれば、参加できます。皆様のお越しをお待ちしております。
            平成27年度文部科学省「スーパー食育スクール事業」推進校 発表会

                             輪島市教育委員会教育長 吉岡  邦男
     
               輪島市立輪島中学校長  小川  正

* 研究主題「つなぐプロジェクト~豊かな心と健康な一生~」

輪島の里山里海の恵みに感謝する心の育成

 

13:00   13:30              14:2014:35                   15:2015:30             16:40

 

 

受付

 

 

    

    

公開授業

(3階小ホール)

 

 

 

 

                   全体会(大ホール)

 

開会挨拶

 

 

  

 

 

 

     

パネルディスカッション

 

 

 

 

 

* 公開授業1年社会 自然災害と防災への取組 地域保存食で非常食を考える

(3階 小ホール13:30~14:20)

* パネルディスカッション(1階 大ホール15:30~16:30)

  「輪島の魅力~輪島の里山里海の恵みに感謝する~」

     パネリスト  白米千枚田愛耕会    代  表  堂前助之新

                               JF漁協輪島支所

            加工流通課       課  長  石井    

            LACUCINAITALIANA

            AIUTO!     オーナーシェフ村井 宏治

            NHK連続テレビ小説

            「まれ」輪島塗職人役  俳  優      塩山 誠司

        コーディネーター   本  校       栄養教諭  道畠 裕子

 

* 当日の写真・動画の撮影、音声の録音はご遠慮ください。

     発表会の要項 H27 スーパー食育スクール 研究発表案内.pdf

 

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食育講演会「古くて新しい調味料いしる」


12月16日(木)5限目に1年生140人は「いしる」について勉強しました。保護者の皆さんも一緒にお話を聞きました。
  講 師:石川県立大学 生物資源環境学部 食品科学科 榎本 俊樹 教授
       「古くて新しい調味料いしる」
 1年生は総合的な学習の時間に地域の伝統文化について調べました。夏祭り、三夜踊り、輪島塗りなどを調べました。また食文化についても調べました。輪島では、いしるという全国的にもめずらしい食べ物があります。いしるは魚介類に20%程の塩をまぶして、樽で3年ほど漬け込みます。魚の自己消化、好気性細菌の働きで発酵させたものです。どろどろに溶けた魚の上澄み液を漉したものです。弥生時代から伝わるとても古い調味料です。大豆からつくる味噌は室町時代にできました。その後大豆の醤油もできて、魚醤油は作られなくなりました。でも、輪島などの奥能登地方では、今でも作られています。その魚醤にはたくさんの旨み成分と血圧を下げる成分が含まれていることが、榎本先生方の研究でわかったそうです。
いしるは、さまざまな食材との相性がよいので、料理の隠し味として、とても便利に使えます。新しい使い方としてパスタやオムライスに使ってもおいしいそうです。
また、糠サバ、糠イワシ、糠漬けふぐの卵巣などについて教えてもらいました。発酵食品は旨みが増えて、PHが高くなり保存性が向上して、整腸作用、抗アレルギー作用が認められています。


 

 榎本先生からのメッセージ

「奥能登は伝統発酵食品の宝庫です。まずは食べて伝統食品を知ってください。特にいしるは魔法の調味料です。皆さんの若い発想で新たな利用法を考案し、いしるのすばらしさを日本全国、さらには世界に発信してほしいものです。奥能登には誇れる自然と文化、人の優しさがあります。いつまでも輪島が大好きで、輪島の食べ物が大好きであってほしいです。」
 生徒の感想
いしるは能登地方でイワシやイカで作られていることがわかった。それに、いしるの中にはグルタミン酸などの成分が含まれていて、だから奥深い味わいになっていることを知りました。
私からしたらいしるは普通の調味料だと思っていたけど他の地域の人からみたらいしるはすごい調味料だということに驚きました。これから能登のいしるが世界中の人に広まっていって、おいしさを知ってもらいたいです。  H・F
私はいしるのことをあまり知りませんでした。魚と塩を3年間も漬けて作るのだと知ってびっくりしました。さまざまな食材との相性も良いしアミノ酸もたくさんあって良い調味料だなと思いました。旨み、甘味、苦み、酸味成分も含まれていて、複雑で奥の深い美味しさのいしるで作った炊き込みごはんやリゾット、オムライスを食べてみたいと思いました。奥能登の伝統食品をどんどん知っていけばいいです。いしるの新たな利用法を考案し、いしるの素晴らしさを発信していくのは私たちなのだとわかりました。輪島ならではの食べ物が世界に広がっていけばいいなと思います。  N・M
保護者の感想
・いしる鍋、浅漬、などの簡単なものしか作った事がなかったのですが、パスタなどの現代風のおしゃれな食べ方があることがわかりました。体にもいいことも再確認できました。もっと身近な食べ物にしたいと思いました。
・いしるは家では出すことがなかったのですが、興味を持つ良い機会になりました。早速作ってみたいと思います。
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輪島風おやつ作り


輪島の食材を使って、おいしいお菓子を作りました。いしるの入ったクッキーは先輩の輪島高校生に習いました。バトミントン部のみんなは、先輩に聞きながら上手に作ることができました。
その他には、米粉のりんごケーキ、能登大納言小豆の蒸しパンの3種類を作りました。どれも簡単でおいしくできました。みんなで試食をしましたが、高校生においしくできていると褒められました。
 
 
 冬休みには家で作ってみましょう 
                           輪島風お菓子.pdf
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千枚田のお米を食べました。


 千枚田で採れた新米を食べました。おおぞら農業協同組合輪島支店よりお米を60kgいただきました。11月27日から12月9日の6回にわたり、2クラスずつ健康委員会のみなさんが、家庭室で調理員さんに習い、米をといで炊いてくれました。教室で炊きたてのごはんを食べました。
 

 
9日には、細川支店長さんが千枚田の説明をしてくださいました。
おいしいお米をありがとうございました。
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あえのこと

12月5日には奥能登地方に伝わる「あえのこと」という農業神事が行われます。あえのことは2009年にユネスコの世界無形文化遺産に登録されました。
 



 
英語の絵本もできました。図書室にあります。

今日は、あえのこと給食でした。田んぼの神様に感謝して、ごはんをいただきました。
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ケータイ教室がありました!


本日、全校生徒を対象に、KDDIの講師の先生を招いて、携帯教室が行われました。
悪ふざけでネットにあげた1枚の写真が家族を巻き込んで人生を台無しにしてしまった話や、既読無視した友達にライン外しをした自分が、いじめられる側になってしまった話、リベンジポルノの話など、実話をもとに、わかりやすい講演をしていただきました。
生徒からは、「こんな場合は、どうなるのですか?」といった質問が、いくつもあがりました。身近な問題として、真剣にとらえられたようです。
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