2025年3月の記事一覧

怖い話

地震から 430 日目

豪雨から 166 日目

 

震災直後から

さまざまな支援のお声かけをいただいています

 

発災直後にあったこんなお話

 

「被災地の子供たちに贈り物がある

 せひ全生徒に配付してほしい

 さらなる支援も考えている

 一家庭あたり〇〇万円を

 全生徒にお配りしたい」

あるところにはあるもんだと感心しきり

 

「贈り物の中に連絡先を書いておく

 希望する家庭は

 それぞれで直接申し込んでもらう

 我々は指定された金融機関に直接振り込む

 学校には一切負担をかけない」

そんなことまでしていただけるのかと

細かい心配りに感謝

 

もともと人を疑うことを知らない脳天気な性格に加え

発災直後で混乱状態になっていた私は

「これはありがたい!即申し込もう!」

 

実は奥能登の他の高校にも申し入れがあったようで

ある学校の教頭先生が

「これちょっとおかしくないですか?」

 

冷静になって考えると確かに・・・

口座番号も含めた個人情報をこんなに無防備に・・・

 

そこで支援先に対して

「学校が責任持って全生徒に配付するので

 一括して学校の講座に入金してほしい」

と申し入れをしたところ

それ以来連絡がありません

 

この支援先について調べてみたところ

その母体は・・・

怖くて書けません

 

気づいた教頭先生は部活動でならした先生

数々の修羅場をくぐり抜け身につけた

危機を察知する

その動物的カンはさすがです

 

そして発災後このように

各学校が教育委員会を中心にして

情報を共有しながら前へ進んでいます


一昨日行われた卒業式で

輪高新聞が配られました

次のようにメッセージを残しました

 

「誰よりもつらい思いをしたみんなはきっと誰よりも強くなれる」

 サッカー界のレジェンド本田圭佑さんが

 本校に訪れみんなに投げかけてくださった言葉です。

 PTG(心的外傷後成長:Posttraumatic Grouth)という言葉があります。

(1)「他者との関係」他者を思いやる気持ちが強くなります。

   そしてつらいときには誰かに頼ってもいいんだと思えるようになります。

(2)「新たな可能性」が生まれます

   それまで描いていた人生の道筋とは異なる方向性を余儀なくされます

   だからこそ新しい可能性が開けてきます

(3)「人間としての強さ」が芽生えます

   つらいことに見舞われてそれでも今まだ自分は生きている

   自分が思う以上に自分は強いと実感できます

(4)「精神性的な変容」が訪れます

   人間の存在を超えた現象や事柄に向き合うことで

   生き方や魂について思いをめぐらせるようになります

(5)「人生に対する感謝」の気持ちが溢れてきます

   これまで当たり前と思っていたことが実は奇跡

   変わらない平凡な毎日にこそ感謝の気持ちを強く感じるようになります

 例えば野球部の生徒たち

 無惨に砕かれたグラウンドを目にして自分たちのグラウンドを元通りにしたい

 行政にかけあってもそれよりも優先すべきことがありなかなか前には進めません

 ついには自分たちでグラウンド整備から始めました

 どれだけ石ころを拾っても拾ってもきりがありません

 それでもいつかプレイのできる日を夢見て力を合わせます

 野球部は練習の前後にグラウンドに挨拶します

 それは誰に?野球に神様?それって誰?本当にいるの?

 今なら確信を持って答えることができるでしょう

 これまで普通に野球ができていたこと

 これは本当は奇跡的なことであって

 そこに辿り着くまでに多くの方の力があってのことだと

 身を持って感じることができたはずです

 君たちの子供らが将来挨拶する野球の神様

 それは間違いなく君たち自身なのです。

『街プロ』発表会のお知らせ

地震から 429 日目

豪雨から 165 日目

 

昨日行われた卒業式で

PTA会報「青桐」が配付されました

 

例年PTA役員の方々に

執筆をお願いしているのですが

今年は役員を選出せず

「全員が役員!

 楽しいことだけやりましょう」

をモットーに活動してきましたので

原稿も一般公募して

「ぜひお子様に残したいメッセージを」

としました

例年に増して心のこもったものになりました

 

私も次のようにメッセージを書きました

 

「東日本大震災が起こった日は入学式の行われる少し前の日でした

 新しいランドセルは手を通されることもなく津波に流されました

 土砂の中からそんなランドセルを見つけたお母さんがいました

 水道が来ていないので溜め水で懸命に洗いましたがきれいにはなりませんでした

 悲しみの新1年生たちには新しいランドセルが贈られ

 入学式を迎えることができました

 でもその子が入学式の翌日から6年間背負い続けたのは

 お母さんが洗ってくれた傷だらけのランドセルだったのです。

 

 能登半島地震が起こったあと初めて高校に生徒が集まる日のことです

 水道が来ていないので洗濯ができないことから私服登校を認めました

 ただひとり制服で登校した生徒がいました

 聞くとお母さんがその制服を持って逃げてくれたのだそうです

 他にも大切なものはたくさんあったはずなのに

 お母さんが真っ先に心配したのが娘の学校のことだったのです

 その話を聞いて生徒と保護者の学校に対する想いを実感し

 学校の責任の重さをあらためて考えさせられました

 今日はその制服を着る最後の日ですね」


「ぼくらのまちはぼくらがつくる」

輪高生のまちづくりプロジェクト『街プロ』

成果発表会を行います

一般公開いたします

お誘い合わせの上ぜひお越しください

 

今年1年間

生徒達がとりくんできた

まちづくりの成果を

ステージ発表と

ポスターセッションで披露します

 

3月7日(金)より

本校の第一体育館で行います

地震で壁はひび割れ

床が窪んだ悲惨な状況の場所ではありますが

危険立入区域には指定されていませんので

その被災状況も合わせて

ごらんになっていただきます

 

日程は以下のとおりです

10:00 受付

10:30 開会式

10:40 ステージ発表

12:20 昼食

13:20 ポスターセッション

14:20 閉会式

 

どなたでも参観できます

正面玄関よりお入りください

 

駐車スペースはございません

あらかじめご了承願います

 

ステージ発表の際には

質疑応答の時間は設けません

発表グループは

午後のポスターセッションでも

発表しますので

その際に直接ご質問ご意見をお寄せください

 

なお今回は奥能登の公立高校より

飯田高校(午前中のみ)

能登高校

門前高校

からも参加してもらいます

高校間を超えた交流も予定しています

それぞれの学校が

それぞれの場所で

生まれたまちを甦らせるために

がんばっています

 

お待ちしています

ぜひお越しください


【今週のありがとう】

 

東大阪ロータリークラブのみなさま

貴重な備品ありがとうございます 大切に使わせていただきます

 

谷村誠会長はじめ神戸市立保育園連盟のみなさま

おいしいお米ありがとうございます ご家庭に配付しました

 

岐阜県 関商工高校 鷲見椿さんとおともだち

「能登新聞」で被災地の状況を伝えてくれてありがとう!

 

広島県立芦品まなび学園高等学校 祝迫直子先生

ようこそお越しくださいました そして災害支援ありがとうございます

 

公益財団法人 旭硝子財団のみなさま

奨学金ありがとうございます 未来へ歩き出す大きな支えです

 

※このコーナーでは

 これまでご支援いただいた方々を

 順に紹介させていただいています

未来へ向かって飛び立つきみへ

地震から 428 日目

豪雨から 164 日目

 

卒業式が行われました

 

会場をお花で飾ってくださったのは

FlowerSchool Muguet の

水上 詩子 さま

 

 

 

 

 

 

 

 

昨年の音楽堂での卒業式

今年の入学式に続いて

3回目になります

金沢でフラワースクールを主宰されています

 

卒業生が胸にあしらう

すずらんとアイビーのコサージュも

全員分を手作りしてくださいました

 

 

 

 

 

 

スズランの花言葉は「幸福の再来」

ヨーロッパでは聖母マリアの花とされます

葉の影に隠れてしまいそうな小さな花が

被災地から立ち上がる小さな希望のようです

 

またアイビーの花言葉は「友情」「永遠」

アイビーが持つ強い生命力と

しっかりと絡みつくツタの性質が

力強く未来に向かって伸びていく姿を想像させます

 

 

 

 

 

 

 

 

卒業生一人ひとりに

エアリーフローラが手渡されました


名古屋市立西陵高等学校の

昨年度の2年5組のみなさんからも

お祝いメッセージカードが届きました

昨年発災後まっさきに

ハンカチとかコスメとか

女子高生ならではのアイデアの

支援をしてくださったクラスのみなさんからです

カードはこちら

20250219.pdf


仙台育英高校の野球部のみなさんからも

豪華な花の贈り物です

 

 

 

 

 

 


卒業式はどうやら雪の特異日のようでして

北陸では毎年不思議と雪がちらつきます

今朝も早くから係の先生方で駐車場の整理

 

 

 

 

 

 

思い出に残る卒業式にしようと

裏方さんもみんなで力を合わせます

 

会場である体育館への通路は

未だ崩れたまま

ブルーシートで覆われた通路を通ります

 

 

 

 

 

 

ゆがんだ通路をくぐると

みんなで仕上げた立派な式場へ

 

 

 

 

 

 

 

夜の体育祭にお招きくださった

福岡第一高等学校の校長先生や

 

 

 

 

 

 

 

 

本校にお勤めくださった

春木先生 大坪先生 矢知先生 松村先生 玉置先生

からお祝いのメッセージをいただきました

 

 

 

 

 

 

全校生徒で行う卒業式は

6年ぶりです

つまり今回の卒業生にとっては

中学高校を通して初めての経験です

 

 

 

 

 

 

どうですか?

思い出に残るものになりましたか?

小学校の卒業式に比べると

高校の卒業式は

味気なく感じたかもしれませんね


公費解体を待つだけの我が家の

タンスの下敷きになっていたギター

 

 

 

 

 

 

 

 

坂崎幸之助さんに憧れて

高校卒業のときに買った

6弦と12弦のダブルネックのアコギ

この思い出のギターで

卒業生の門出をお祝いしようと

秘密裡に練習してきました

挨拶が下手な私はお歌で勝負です

 

「あんなにも

 すきだった

 きみがいた

 このまちに・・・」

 

選んだ曲は玉置浩二さんのメロディー

 

「あのころは

 なにもなくて

 それだって

 楽しくやったよ」

 

下手にグダグダしゃべるより

よっぽど気持ちが伝わりそうな気がして

 

「メロディー

 泣きながら

 ぼくたちは

 しあわせを

 見つめてたよ」

 

のつもりでした

 

ギターを持ち上げたとたんに

カランカラン

弦にはさんでおいたピックを

ギターの穴に落としてしまいました

しっとりと6弦のフィンガリングで

静かに始まり

サビはピックで12弦のストローク

劇的なアレンジをしたつもりが

始まってもいないのに早くも破綻です

 

頭の中が動揺したまんま

止めるわけに行かず

 

案の定いきなり歌詞を間違えました

もうあとは思いついた歌詞を

適当に繋げグダグダでした

 

このプレッシャーに弱い性格は

どうにもなりませんね

 

それにくらべ

在校生代表の邑田達紀さんの送辞

卒業生代表の志田心湖(ここ)さんの答辞は

とても立派で心うつものでした

 

 

 

 

 

 

ここちゃんの答辞の中で

心に残ったのは

「嫌われてもいいからと

 それでも厳しく指導してくださった先生

 ありがとう」

のフレーズです

先生だって人間だから

生徒に嫌われたくはないんですよね

でも信念を持って生徒に接してくださった先生

生徒にはちゃんと伝わっています

私が見ていないところで

若い先生方はこのようにして

生徒に接していてくださったんだなと

思わず教員席の方を見てうるうるしました

 

式辞の最後に

卒業生みんなに向けて

ここちゃんにちなんだ言葉を贈りました

輪島に残るみんなへ

「それでもここ輪島にいる」

一旦輪島を離れるみんなへ

「それでもこころは輪島にある」

 

こちらもどうぞご覧ください

https://cms1.ishikawa-c.ed.jp/wazifh/blogs/blog_entries/view/75/e54d6cf605868386a329026965dee8d4?frame_id=210 

だがしの日イベントin能登

地震から 427 日目

豪雨から 163 日目

 

今日は「だがしの日」

バレンタイン

ハロウイン

海外発祥のお菓子にちなんだイベント数ある中に

唯一日本が発祥のお菓子イベントです

「DAGASHIで世界を笑顔にする会」

のみなさんが訪ねてくださり

こどもたちを笑顔にしてくださいました

 

 

 

 

 

 

本校からもJRC部と野球部の生徒が参加して

運動会や紙芝居など

こどもたちを笑顔にしてきました


輪島高校では3年に一度

生徒会誌「潮鳴」を発行しています

3年間の部活動の活躍など

生徒会がまとめあげます

今年はその発行の年にあたります

巻頭言に次のように書きました

 

東日本大震災を経験された方からこんな手記が届きました。

 『こんな時に産んでごめん』『笑顔のお母さんでいられなくてごめん』ニュースを見ては心をえぐるような情報が入ってきて、心に余裕がなくなり子供にきつく当たってしまい、泣き叫ぶ子供から逃げるようにトイレに逃げ込む日でした。「今が一番いい時よ~」0歳と2歳の娘といると時折そう言われました。『こんなにも苦しくて泣いたり怒ったりしてばかりなのにこの日々が一番いいときなの?じゃあこれからはもっと苦しくなるの?』今でも子どもたちには申し訳なかったなと思います。確かに今思えば本当にかわいい時期だったのです。でも私にとっては一番苦しい時期でした。間違いなく一番苦しい時期でした。

 あのとき私が聞きたかった未来の自分からのメッセージを書きます。

「よく毎日をすごしてるね。とりあえずご飯を食べさせて、寝させて、大きな怪我がないように大きな病気にならないように。がんばって守ってるね。部屋はぐちゃぐちゃだし、ご飯もちゃんと作れてないし、今日も怒っちゃったろうね。でもね、毎日ぐじゃぐじゃだけど生きてきてくれたから今があるよ。ありがとう。ギリギリな感じだけどよく乗り越えてるよ。大丈夫。子供たち大きくなったよ。いっぱいいっぱい心配したけど、ちゃんと成長したよ。思っていたよりもいいことたくさんあったよ。出逢いもいろいろあったよ。いつか子供たちがね、大きくなってくるとあなたも余裕が出てくるよ。そうするとね、今はできないこともできるようになるよ。子供もあなたも家族も状況もどんどん変わっていくよ。子供たちが逆に励ましてくれたりするよ。だから、もうちょっと肩の力を抜いても大丈夫。今かなり苦しいと思うから、そんなときになんとかしなくちゃって焦って思わないで。いいタイミングが来るよ。いい出会いに助けられることもあるよ。叱らなきゃ、ちゃんとさせなきゃって思わないでも大丈夫だよ。いいところたくさん見つけてあげて。そして自分もよくやってるねって思ってあげて。あんまり思えないだろうけど思ってあげて。自分が思っているより周りの人はあなたのこと「よくやってるなー」って思ってるからね。がんばってくれてありがとう。子供たちを守ってくれてありがとう。あなたの毎日が今の力になってるよ。ありがとう!」

 みなさんには、未来の自分から今の自分にどんなメッセージが届くのでしょうか?

 

明日は卒業式です

どちらにつこうかな?

地震から 426 日目

豪雨から 162 日目

 

地震そして洪水に襲われた輪島ですが

少しずつお店も戻ってきて

スーパーなどで買い物をすることも

できるようになってきました

 

とはいえ夜の7時に閉まってしまうので

先生方の買い物も大変です

 

部活動の練習は7時近くまで

その後職員室で残務や次の日の準備

そんな生活が日常化していましたが

それでは店が閉まってしまうので

退校時刻が早くなっているような気がします

 

先生方には

「遅くまで残ってお仕事している先生を

 熱心な先生だと評価する時代は終わりました

 私は

 夜遅くまで学校に残る教員を

 時間内に仕事を終えるための

 タイムスケジュールのできない無能教師

 と評価します」

と伝えてあります

 

かなり乱暴な言い方ではありますが

教員の命を守るためと

教員の成り手不足を解消するため

あえてそのように伝えてあります

 

以下の話は耳にしたことのある方も

多いと思います

 

 

 

 

 

 

この図はアメリカ軍が作った図です

帰還した戦闘機のどこに被弾しているかを

プロットしたものです

赤丸が被弾した部分です

このデータを元に

航空機の強化のために補強します

とはいえ機体はできるだけ軽量にする必要があるので

補強部分は最低限にとどめる必要があります

さて

どの部分を補強すればよいでしょうか?

 

軍が補強したのは

コクピットや主翼の付け根

つまり真っ白な部分です

 

たくさん被弾した真っ赤な部分ではありません

 

なぜか?

白い部分は被弾していないわけではありません

被弾した戦闘機は撃墜されて

帰還できなかったのです

 

私自身若い頃

日付が変わる頃まで仕事に追われ

翌朝は4時くらいに起きて出勤するという

今考えるとなんともバカバカしいことをしていました

 

帰宅途中に気がついたら

信号機のある交差点のど真ん中に

車を停めて寝ていたり

 

家に着いたと思って車を降りたら

全く見たこともない山奥だったり

 

たまたま被弾したのが

翼の先っちょの真っ赤な部分だっただけで

今こうして生きているのは

運良くコクピットを撃たれなかっただけの話です

 

ですので

今輪島のまちは

午後7時を過ぎると買い物ができない

だから仕方なく教員は早くに退校する

いい流れになっています

 

とはいえ閉店間際のスーパーのレジは

ごった返しています

 

生まれつきギャンブルに弱い私は

レジの選び方も本当に下手くそです

 

並ぶレジ並ぶレジなぜか回転が遅く

「レジどこに並ぶ?」問題に

直面しています

 

まず基本は

ついている人数の少ないレジに並びます

そんな時に限って前の人が

カートの下にもカゴを積んでいて

わんさか買い物をしていたりします

 

人数だけではなく

列についている人のカゴの中身も

チェックしなければならないことを学びました

 

列の人数とカゴの中身

双方をチェックした後に最適なレジに並んでも

なぜか自分の列だけ進みが遅い

ようやく自分の番が来て

レジの方の名札を見たら「見習い中」

 

やはりベテランレジの列に並ばなければ…

新たな学びです

列の長さとカゴの中身そしてベテランのいるレジへ

あとひとりで自分の番

そのとき前の客と店員が顔馴染みだったらしく

事もあろうに世間話を始めてしまいました

「無駄話をせずに仕事しろ」と言えない

気の弱い私は一緒に相槌を打っていたり

 

列の人数とカゴの中身ベテラン店員に

列の前におしゃべりそうなおばちゃんがいないこと

今度は完璧です

ことのほかスムーズに進み

よしよしとほくそ笑んでいると

前のお客さんのカゴの中に

バーコードのついていない品があったらしく

「ちょっと確認してきます」

あれあれ店員がどっか行っちゃいました

 

そうこうしているうちに

遠くのレジでは

「お次お待ちのお客様こちらどうぞ!」の声が

空きレジにヘルプが入ったようです

 

次回は空きレジの隣に並んでみようと思います

 

闘いはまだまだ続きそうです