日々のできごと

日々のできごと

家族との絆を深めるお手伝い

 家で過ごす時間が多くなったことで、全校挙げて「家のお手伝い」を通して、家族としての役割や家の中の仕事を見直してみようという活動を行っています。

 これまで取り組んできた感想を生徒が「コロナに負けるな!休校中の頑張りシート」に書いてきてくれました。また、この「頑張りシート」には、保護者の方からの感想もたくさん寄せていただきました。その一部を紹介します。

(生徒)

〇家の人は、こんなにも大変なことをてきぱきとしているんだと思いました。また、手伝いをした後に感謝の言葉をもらった時、嬉しい気持ちになりました。また、手伝いをしたいと思いました。

〇親が仕事終わりで疲れていると思うけど、家事を毎日していた凄さがわかりました。私も自分のことや身の回りのことなどの手伝いをしなければいけないと思いました。

(保護者)

〇両親がお願いする前に、自ら色々なことを考え手伝ってくれ、両親共々非常に助かり感謝しています。今から先も、継続してくれたらと思っています。

〇普段なかなか掃除や整理ができないところをきれいにしてくれて、とても助かりました。ありがとう!今度は一緒に料理でも!

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分散給食が始まりました。

 本日5月25日(月)の分散登校日(3年生と1年生が登校)から、学校給食が再開されました。6月1日(月)の学校再開に向け、少しずつ学校にいる時間を長くし、通常の学校生活に戻していきたいと思っています。

 今日のメニューは、ポークカレーとチョレギサラダ、黒ごまプリン、牛乳でした。これから、しばらくの間、感染症予防対策として、密接と対面での食事を避けるために、クラスを2つに分けて教室とランチスペースで給食を食べていくことになります。しかたがないとはいえ、分散しての給食はとても寂しく感じました。早く新型コロナウイルス感染症が終息し、みんなと一緒に楽しく食べられるといいのですが…。

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マイマスクづくりに挑戦!

 登校日に、全校あげて自分のマスクづくりに挑戦しています。手先が器用でスイスイと縫い上げる生徒がいれば、一方で苦労しながらも徐々に形になっていくマスクを励みに頑張って縫い上げる生徒もいます。時間がかかりましたが、全員が最後まで、自分の力でマイマスクを完成させました。

 今は、ほしいものがあれば、お店に行けば何でも買える時代。しかし、全国的なマスクの品薄状態によって、注目を集めたのが手作りマスクです。今回、マイマスクづくりに挑戦する中で、素材や色柄などを自分で選び、自分の手を動かし、自分の頭を働かせて作ってみる経験は、創意工夫して生み出した新たな「手作りのよさ」を感じてくれたのではないかと思っています。これを機にマイマスクづくりから、父母や祖父母マスクづくりに挑戦する生徒が生まれることを期待しています。

 

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家族への「感謝の気持ち」を行動で

 登校日に、家で過ごす時間が多くなった今、『「家族の一員」として何ができるのか?を考えてみよう!』という取り組みを全校一斉に行っています。普段は、家族に対して感謝の気持ちがあっても、形として表せないものですが、休業中は「感謝の気持ち」を行動に表せるチャンスです。

各学級で、「今、家族のためにできること」を考えてみました。子供達から出てきたお手伝いは、

・食事をつくる ・庭の草むしり ・風呂掃除 ・食器洗い ・ゴミ捨てなど

 家族の一員としての自覚をしっかり持ち、自ら率先して(主体的に)家のお手伝いができるようになってほしいと願っています。

 中学生は、色々な可能性を持っています。そして、人を支える力、役割を担える力、たくましさが身についてきています。学校では、その力を発揮する機会を多く持たせたいと考えています。そして、そういう活動を通して、人への気配りや創意工夫が生まれ、子供たちが自己有用感をしっかり感じられるようになればと思っています。

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入学式・始業式

 4月6日に新入生47名を迎え、入学式が行われました。

 新型コロナウイルス感染予防により、マスク着用しての入学式となりましたが、中学校の制服に身をつつみ、引き締まった 新入生の表情を見て、今日から始まる中学校生活に向けての 期待や意気込みが伝わってきました。

 新1年生が入学し、全校生徒165名による教育活動がスタートしました。穴水中学校は、穴水町唯一の中学校として、生徒の皆さんが将来、この町を支え、担っていくことになります。

 教職員一同、生徒の健やかな成長と、この先、変化の激しい社会の中でしっかりと生きていく力を身につけていけるように、全力で学校教育の充実に取り組んでいきます。

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