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<B高産業技術コースと金沢向陽高校との共同学習④>
B高産業技術コースと金沢向陽高校との共同学習④
~石川県の特産物を使った焼き菓子を試作しよう~
7月11日(木)にB高産業技術コースのフードデザイングループと、金沢向陽高校2年の家庭科「食品」選択の生徒が、金沢向陽高校で4回目の共同学習を行いました。
今回は各校で焼き菓子をどのように改善して試作を行ったかを共有し、商品化するためにはどうしたらよいかをグループで話し合いました。金沢向陽高校では、コスト面から商品化できるかを検討するために材料の原価計算を行いました。本校では、普段作っている焼き菓子の風味にアレンジを加えることで改善点を検討しながら試作を繰り返しました。結果を踏まえ話し合いました。商品化できると判断し商品名の考案について話し合ったグループもあれば、商品化できるか話し合いがまとまらず、学校に持ち帰って再度検討することとしたグループもありました。
本校の生徒からは「たくさんの意見が出て話し合えたのはよかったが、意見が食い違ってまとめるのが難しかった。」「金沢向陽高校の意見に納得できる部分も多かった。有意義な話し合いができた。」という対照的な意見が聞かれました。
次回対面での共同学習は9月19日(木)に金沢向陽高校で行う予定です。
「令和6年度 いしとく公開講座」を開催しました
令和6年8月7日(水)、本校を会場に「令和6年度 いしとく公開講座」を行いました。教育・保育職員、福祉・行政・医療の関係者等校外から100名、本校職員、保護者を含めると230名の参加がありました。
特別支援教育に係る様々な内容の12講座を開設し、その中には肢体不自由教育、知的障害教育の両部門の高等部生徒が講師となり、車いすユーザーとして日頃感じている「小さなバリア」についての思いや、金沢向陽高校との合同授業をとおして学んだことを発表する機会も設けました。
「学んだことを2学期からの授業で生かしていきたい」
「障害特性を理解することの大切さを再認識できた」
「生徒と直接話ができ、貴重な時間となった」
など多くのご意見・ご感想をいただくことができ、参加者にとって学びの多い有意義な会となったのではと思います。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
次年度も、多数のご参加をお待ちしております!
金沢西ロータリークラブ様より、スポットライトを寄贈いただきました。
金沢西ロータリークラブ様は今年60周年を迎えられました。その記念として、金沢市内の県立特別支援学校4校それぞれに物品を寄贈され、本校はスポットライトをいただきました。
今年の文化祭表現会では、劇中の児童生徒の姿がこれまで以上に映えることでしょう。
寄贈くださり、ありがとうございました。