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トピックス

B高等部  向陽高校1年生徒との作業見学・作業交流

10月14日(火)2限目から向陽高校1年生が本校にて作業見学を行いました。 
校舎内を見学するのは初めてのことだったので、環境整備班が誘導をし、各作業場所を案内し、作業班の生徒が作業内容について説明をしました。 
見学を踏まえて向陽生に希望を取り、各作業班に分かれ10月16日(木)に実際に体験する作業交流を行いました。向陽生と本校の生徒は協力し合って活動したり、休み時間は楽しく会話したりする姿が見られました。向陽生の振り返りアンケートでは、作業学習のことを「将来のために準備をする、大切な学習だと思いました」と答えたり、「他の作業班も体験してみたい」と今後の取り組みとして考えたりしている生徒がいました。作業学習を通して、より交流が深まりました。 

第25回石川県障害者技能競技大会「アビリンピック石川大会」がんばりました

10月19日(日)に、金沢市観音堂町にある石川職業能力開発促進センター(通称ポリテクセンター)で、表題の大会が行われました。この大会は障害のある方が職業技能の向上を目指し、日頃から培った技能を競う大会です。ワード・プロセッサ(一般)、文書入力スピード競技、表計算、喫茶サービス、ビルクリーニング、オフィスアシスタント、の6つの競技が行われました。
大人も参加する大会で、生徒たちは緊張しながらも日頃の学習や練習の成果を発揮しました。

<結果>
オフィスアシスタント A高2 小川 円 敢闘賞2位
文書入カスピード競技 B高3 山上絢士 敢闘賞3位
ビルクリーニング   B高3 北村竜誠 優秀賞1位
喫茶サービス     B高3 根岸直幹 優秀賞1位

 

感謝と希望を胸に───創立20周年記念式典を終えて

感謝と希望を胸に───創立20周年記念式典を終えて 

 おかげさまで、本校は創立20周年という大きな節目を迎え、去る10月11日(土)、記念式典を無事に執り行うことができました。これもひとえに、日頃より温かくご支援くださる保護者の皆様、地域の皆様、そして関係者の皆様のお力添えの賜物と、心より感謝申し上げます。 
 当日は、多くのご来賓の皆様にご臨席いただき、式典に華を添えていただきました。ご祝辞を賜りました皆様には、温かいお言葉と励ましをいただき、私たちのこれまでの歩みを振り返るとともに、これからの未来に向けて新たな決意を抱く貴重な機会となりました。また、式典後には、中学部・高等部生徒たちによる太鼓の演奏があり、力強く響く太鼓の音は、20年の歴史と伝統、そして未来への希望を象徴するかのようでした。日々の練習の成果を堂々と発揮する生徒たちの姿に、多くの方々から温かい拍手と称賛の声をいただきました。 
 この20年間、本校は地域とともに歩み、多くの出会いと学びを重ねてまいりました。時代の変化とともに教育の在り方も変わる中で、常に子どもたちの成長を第一に考え、より良い環境づくりに努めてまいりました。これからもその姿勢を忘れず、次の10年、20年へとつながる新たな一歩を踏み出していきたいと考えております。 
 最後になりますが、改めて、これまで支えてくださったすべての皆様に心より感謝申し上げます。今後とも変わらぬご支援とご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 


創立20周年記念事業 
実行委員長  山上真澄

写真上:20周年記念式典の様子 
写真下左:実行委員長挨拶 写真下右:石川県教育委員会教育長挨拶

11月14日(金)15日(土)森本校舎・文化祭について

今年度の森本校舎の文化祭は、下記の日程で2日間開催します。 
1日目  11月14日(金)・・・表現会 
午前の部  9:10~12:00 
午後の部 13:20~13:50 
2日目  11月15日(土)・・・パフォーマンス、催し物等 
      9:15~13:55 
 
1日目の表現会は当該学年の保護者のみの参観です。 
2日目のパフォーマンス、催し物等は一般の方もお越しください。 
 
① 文化祭プログラム(PDF)
② 催し物・PTA・同窓会・福祉作業所出店一覧(PDF)


・ご来校時は、内履き及び外履きを入れる袋をご持参ください。 
・駐車場に限りがありますので公共交通機関をご利用ください。 
・来校者の駐車場開放は8:50から、校内立ち入りは9:00からになります。 
・食事は、食堂または各教室でお願いします。校内案内図をご確認ください。 

写真ワークショップ&展示開催中 ~いしかわ特別支援学校 × 写真家カトトモコ~

写真ワークショップ&展示開催中
~いしかわ特別支援学校 × 写真家カトトモコ~

森本校舎では、10/20(月)~31日(金)の期間、写真家カトトモコさんとのコラボレーションによる「写真ワークショップ&展示(展示は11/15まで)」を開催しています。


今回の企画では、児童生徒40名が使い切りカメラ「写ルンです」を使って、自分の「撮りたい!」と思った瞬間を自由に撮影しました。子供たちの目に映る世界や、感じた「楽しい!」が写真という形で表現されています。


作品は森本校舎エントランスにて11/15まで展示中。 自分の作品が展示される喜びや友だちの作品を見る楽しさを通して、写真の魅力に触れる貴重な体験となっています。ぜひ、この機会にこどもたちの作品をご覧ください。


今後も、子供たちの感性を刺激するさまざまなアーティストとの出会いの場を設けていく予定です。

11月1日(土) 大場校舎・文化祭について

今年度の大場校舎の文化祭は、下記の日程で開催します。 
 
11月1日(土) 

  9:00~ 9:30 オープニング(第1体育館)
  9:45~12:00  催し物(各教室、特別教室)
 13:30~14:20 フィナーレ(第1体育館)

〇文化祭プログラム(催し物一覧・校内配置図)(PDF) 
 
・ご来校時は、内履き及び外履きを入れる袋をご持参ください。 
・駐車場に限りがありますので公共交通機関をご利用ください。 
・来校者の校内立ち入りは8:45からになります。 
・食事は飲食可能スペースまたは屋外でお願いします。配置図をご確認ください。 
・ゴミは持ち帰るか、購入されたお店のゴミ箱をご利用ください。 

 

A高等部 救急法講習会を行いました

9月26日(金)にA高等部1~3年生対象に救急法講習会を行いました。 
肢体不自由教育部門での実施が初めてということで、日本赤十字社石川県支部の森岡さんをはじめ、5名の指導員の方が生徒一人一人に丁寧に指導してくださいました。 
心肺蘇生法やAEDによる一次救命の大切さを教わってから、模型を使って使い方を学びました。心臓マッサージは行う位置や力加減を考えながら取り組んでいました。AEDは使い方を覚えようと、何度も練習していました。 
~生徒の感想より~ 
「心臓マッサージを30回連続で行うことが難しかった」「心肺蘇生法のやり方がわかってよかった」「テレビの医療番組で見たことがあったので、どういうことをするか詳しく知れてよかった」 

金沢向陽高校とのグッドマナーキャンペーン参加

令和7年9月2日(火)朝、森本駅構内通路の改札口前にて、 
いしかわ特別支援学校生徒会役員を含む生徒数名と金沢向陽高校の生徒及び教職員で、あいさつ運動を行いました。はじめは声が小さかった生徒達も、中盤、終盤になると笑顔と共に、大きな声になり、明るく元気で気持ちの良い挨拶が飛び交うさわやかな朝となりました。 

自立活動研修会を行いました

6月の自立活動研修会③では、金沢こども医療福祉センターの作業療法士と言語聴覚士より、とろみの付け方とペースト食の介助の仕方・留意点についてや、安全に楽しく食べるために必要な支援について学びました。口腔機能運動の発達の視点から、摂食におけるつまずきや必要な支援について理解を深めることができました。

 

7月の自立活動研修会④では、石川県リハビリテーションセンターの橘作業療法士より、手指の巧緻性の発達について学びました。演習では、手指の巧緻性を高めるために学校生活の中でできる支援についてグループで話し合い、日常的に継続して課題に取り組むことの大切さを再確認しました。 

今後も、個々の児童生徒に合った指導・支援について専門職の方々と連携していきます。 

 

体験入学実施日変更のお知らせ


8月7日(木)に予定されていた体験入学は、以下のとおり変更します。時刻等の変更はありません。
知的障害教育部門高等部(大場校舎) 8月19日(火)
知的障害教育部門小学部(森本校舎) 8月20日(水)
なお、詳細につきましては、小学部体験の方へは本校から保護者及び在籍園へ直接連絡いたします。
高等部体験の方へは本校から在籍校を通じて保護者へ連絡いたします。

B高3年 北島さんが5000m競歩のパラ日本記録を塗り替えました

陸上部 北島壮汰選手が、日本パラ陸上競技 「男子知的障がいの部 5000m競歩」において22分27秒70のタイムで自身のもつ日本記録を更新しました。 
正式に公認されたものが日本パラ陸上競技連盟のHPに載っていますので、ぜひご覧ください。 

パラ陸上競技 - 日本記録のページへ

また、6月の北信越大会でも5000m競歩に出場し、大健闘しました。 
今後の北島選手に注目です。 

令和7年度 ホッと・アーッと展が開催されています

7月23日(火)より7月27日(日)まで、金沢21世紀美術館で「令和7年度ホッと・アーッと展」が開催されています。開場に先立ち、審査会が行われ、石川県内の特別支援学校に通う子どもたちの自由な発想で表現された作品群の中から、今年度の受賞作品が決まりました。
いしかわ特別支援学校からは、B高等部3年 木越大貴さんの「廊下」が最高賞の石川県知事賞を受賞しました。おめでとうございます。交流で訪れた金沢向陽高校の廊下を丁寧に描写し、影や光、色の変化をよく観察して、絵の具で着色された奥行きを感じる作品です。

本展覧会には本校より、個人作品、共同作品及び企画展作品あわせて、122作品が展示されています。子どもたちが心の向くまま、手の向くまま、素直に自由に表現した一人一人の個性あふれる作品を、是非ご覧ください。
 
 〇石川県知事賞
B高等部3年 木越 大貴 「学校の廊下」


期間:7月23日(火)~7月27日(日)
場所:金沢21世紀美術館 地下1階市民ギャラリーB
時間:10:00〜18:00 (最終日7/27は15:00まで)

R7年度 森本校舎火災避難訓練

5月30日(金)森本校舎では、火災を想定した避難訓練を行いました。 
今回は、医療的ケアを行うテント、傷病者を対応するテントの2台を立てたり、防災扉を閉めたりするなど、より実際に近い形で行いました。 
児童生徒は事前学習で学んだことを生かして、防災頭巾をかぶったり、口にタオルをあてたりしながら緊張感を持って行動することができていました。 
訓練後は、ポンプ車や救急車の見学をし、水消火器使用訓練を行い防災意識を高めることができました。 

ポップアップコンサートが行われました。

6月23日(月)にポップアップコンサートが行われました。 
Trio di Kosmozのジドレさん(ヴァイオリン)、生水敬一郎さん(バンドネオン)、松永みなみさん(ピアノ)の素晴らしい演奏を、20分間という短い時間でしたが堪能し、素敵な時間となりました。 
保護者や地域の方も来校し、鑑賞されました。 
給食後の昼休み、子供達は楽しいひと時を過ごしました。演奏くださりありがとうございました。 

避難用滑り台を体験しました

6月5日(木)防災学習の一環として、避難用滑り台を体験しました。遊具の滑り台で滑る練習をしてから、長い避難に臨みました。

生徒たちは、緊張や不安、期待感など様々な表情を見せていましたが、全員最後まで滑りきり、いざという時の避難方法として活用できることを確認しました。

B高 絆花カフェを開催しました

6月12日(木)、大場校舎で絆花カフェを開催しました。 
今回は地域の皆さまに事前に回覧板でお知らせをし、カフェ内でフードデザイン班や陶芸班の商品を販売するなど、より多くの方に興味を持っていただけるよう工夫しました。 
地域の皆様、学校見学に来られた企業の皆さま、保護者の方、向陽高校の職員・生徒など、約60名のお客様にご来店いただき、にぎやかなに絆花カフェを開催することができました。 
ご来店いただいた皆さま、誠にありがとうございました。 
次回は6月26日(木)10:30~12:00・12:30~13:30に行います。 

北信越総体・インターハイへの出場が決定しました!(ウエイトリフティング)

  5月31日(土)医王山スポーツセンターで行われた石川県高校総体ウエイトリフティング競技で、B高 木越大貴選手が3位入賞し、6月21日に石川県で行われる北信越高校総体への出場が決定しました。

  記録はスナッチ85㎏、クリーン&ジャーク103㎏ 合計188㎏で、大会での自己ベストを見事更新することができました。

  また、同日に行われたインターハイ選考会で、8月8日に鳥取県で行われるインターハイへの出場も決定しました。

  北信越総体・インターハイに向けて、これからも練習を重ね、自己ベスト更新を目指して頑張ります。応援よろしくお願いします。

 

B高産業技術コースと金沢向陽高校との共同学習②

~さくらShopsや地域交流スペースで販売する焼き菓子を製造しよう~

5月22日(木)・29日(木)にB高等部産業技術コースのフードデザイングループと、金沢向陽高校2年の家庭科「食品」選択の生徒1グループ14名、2グループ13名が、大場校舎食品加工室で共同学習を行いました。

今年の共同学習は、さくらShopsや地域交流スペースで販売する焼き菓子やパンを考案したり、販売に向けて一緒に製造を行ったりします。

2回目の共同学習で向陽生からは「今日作ったマフィンは販売するんですか?」と、初めて作った焼き菓子を嬉しそうに見つめていました。

次回はパンの講師をお招きし、ゲストティーチャー授業で生地の丸めや成形を一緒に行う予定です。

自立活動研修会を行いました。

 4月の自立活動研修会➀では、金沢こども医療福祉センターの櫻吉医師から障害に起因する児童生徒の身体の様子をレントゲン写真や治療の事例を通して学び、肢体不自由のある児童生徒について学校生活の中で留意することを改めて確認しました。

 5月の自立活動研修会②では、同センターの安本作業療法士と川並理学療法士をお招きし、学習活動に適した姿勢やポジショニングについて学びました。リクライニングとチルトの用途の違い等を実演し、場面ごとの適切な姿勢について考えることができました。今後も、個々の児童生徒の実態に合った指導・支援について専門職の方々と連携していきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

児童生徒任命式が行われました。

大場校舎、森本校舎それぞれで児童生徒任命式が行われました。前期生徒会役員と児童会の役員が任命書を一人一人受け取りました。

生徒会役員の生徒からは、「みんなで協力してこの学校をより楽しく、より良い学校にしていきます」と力強い決意表明が森本校舎・大場校舎共にありました。

相撲大会を終えて

6月18日(日)石川県卯辰山相撲場にて第109回高等学校相撲金沢大会が行われ、B高等部の3名の選手が歴史に名を刻みました。

先鋒:吉川颯真(1年)、中堅:寺下裕太(3年)、大将:前畑翔己(3年)

大歓声の中、果敢に強敵へ立ち向かう姿は、多くの人に感動をもたらしました。3名にはこの経験を糧に今後も様々なことに挑戦してほしいです。

たくさんの応援、ありがとうございました!

ミニさくらショップスを開催しました

5月20日(火)13:00~13:20の昼休み、大場校舎で向陽高校生を対象に、ミニさくらショップスを開催しました。5月17日(土)に森本駅東広場で予定されていた「春まつり」は残念ながら雨で中止となりましたが、このミニさくらショップスで販売活動の練習の成果も発揮することができました。多くのお客さんが来場し、インクルゾーンも盛り上がっていました。

第109回高等学校相撲金沢大会に出場します!

5月18日(日)、石川県卯辰山相撲場にて、標記の大会に3名が出場します。先鋒:吉川颯真(1年)、中堅:寺下裕太(3年)、大将:前畑翔己(3年)

対戦校
団体予選1回戦(17対戦目):松陰学園福島高校
団体予選2回戦(19対戦目):市立岐阜商業高校
団体予選3回戦(19対戦目):高松南高校 

 特別支援学校としての出場は、本校が初出場となります。
ぜひ応援の程、よろしくお願いします!

B高等部1、2年生で「大場校舎」の見学をしてきました。

3月18日(火)にB高等部の1、2年生で新校舎(大場校舎)の見学をしてきました。新しい教室や作業室だけではなく、コミュニケーションモールやインクルゾーンという金沢向陽高校の生徒と交流するスペースは、ショッピングセンターみたいな見た目でとても感動しました!ほとんど完成していて4月からの新しい学校生活が楽しみになりました!

また、緑化事業としてエントランスに植物を植えてきました。大きく育ちますように!

新しくなった校舎の写真をInstagramにも投稿したので皆さんぜひご覧ください!

B高等部 2年1組 北島、松田

 

 

B小4年生とB高産業技術コースの授業交流

~本の読み聞かせとパン作り~

B小学部4年生の児童とB高等部産業技術コースの生徒は年間を通して交流を行ってきました。

2月27日(木)の授業交流では、その前の時間で読み聞かせをした絵本『パンどろぼう』から、B小4年生児童が作ってみたいパンを考え、「しろくまパン」「パンダパン」「コアラパン」などが出されたので、B高産技の生徒が先生になって、パンを一緒に成形しました。その後成形したパンは、B高産技の生徒たちが焼き、B小4年生児童がおいしく食べました。

B小4年生の児童からは「またしたい!」「おいしかった!」「たのしかった!」と感想をもらい、B高産技の生徒も充実した笑顔が見られました。

年間を通じて授業交流を行ったことは、学部を越えた繋がりを一層深めることができました。

卒業生のコサージュを作製し、納品しました

A高等部1~3年生のベーシックワークの授業で、卒業生が身に着けるコサージュを作製しました。

企画から作製まで4名で協力して行い、卒業生123名分を一つ一つ丁寧に仕上げました。

全体の白色には、児童生徒一人一人がどのようにも変われるという意味が、縁取りの青色には、青いバラの花言葉から夢は叶うという意味があり、「みんな同じじゃなくていい」「一人一人自信を持ってほしい」というメッセージが込められています。

完成したものを校長先生、PTA会長さんにお届けしました。卒業式で皆さんの胸元に綺麗に咲くことを楽しみにしています!

1/24~30は学校給食週間でした。

現代の子供たちの食生活を取り巻く環境は大きく変化し、偏った栄養摂取、肥満傾向など、健康状態について懸念される点が多く見られ、学校給食は子供たちが食に関する正しい知識と望ましい食習慣を身に付けるために重要な役割を果たしています。
全国学校給食週間においては、このような学校給食の意義や役割について、児童生徒や教職員、保護者などの理解を深め関心を高めるため、全国で様々な取り組みが行われています。

本校においても全国学校給食週間に合わせて、学校給食が始まった明治時代のおにぎり給食や、金沢市産の特別栽培米と地場産物をたっぷり使った給食を味わうなど、学校給食の歴史や郷土料理への理解を深めました。

 

1月24日(金)
明治の給食
おにぎり(特別栽培米)
焼き鮭 卵巻き 漬物
豚汁 みかん


明治時代に初めて提供された学校給食はおにぎり、塩サケ、野菜の漬物でした。タイムスリップ給食として再現しています。

1月27日(月)
ごはん(特別栽培米)
若鶏のコーンフレーク焼き
昆布とチーズ入りサラダ
いしりのイカボール汁

能登のいしりを使って、イカボール汁にしました。魚醤のうまみを感じられるメニューとなりました。

1月28日(火)
ミルクロール
スパニッシュオムレツ
サラダ
小松産トマトのミネストローネ

トマトの産地である小松市のトマトを使ったミネストローネです。具沢山で野菜がゴロゴロ入ったスープです。

 

1月29日(水)
ごはん(特別栽培米)
はす蒸し
春雨サラダ
小松菜のみそ汁

石川県の郷土料理である「はす蒸し」
れんこんのもっちりとした粘りと、仕上げにかけるあんのとろりとした食感が楽しめました。

 1月30日(木)
ごはん(特別栽培米)
治部煮
ごま和え
大根のみそ汁

石川県の郷土料理である「治部煮」
肉に小麦粉をまぶすことで、肉のうまみが閉じ込められ、汁にとろみがつきます。野菜にも味がよく染みていました。

 

ユニバーサル野球体験授業

1月23日(木)に堀江車輛電装(株)様のご協力のもと、石川県障害者スポーツ協会と共催で、本校大体育館において、ユニバーサル野球の体験授業を行いました。

ユニバーサル野球は障害の有無や程度に関係なく、誰でも対等に対戦することができるスポーツで、本県では初めての開催です。馳石川県知事、紐野石川県障害者スポーツ協会長(県議会議員)が視察に来校され、試合を観戦されました。

考案された堀江車輛電装(株)未来創造事業部長 中村さんの指導のもと、児童生徒たちは、個々の力を精一杯発揮して球を打ち、満面の笑顔を見せていました。また、肢体不自由教育部門と知的障害教育部門の児童生徒が互いに応援しあい、相互理解と交流を深める大変良い機会となりました。今後も、両部門で行う活動を計画していきます。

協力くださった、堀江車輛電装(株)様と石川県障害者スポーツ協会の皆様、ありがとうございました。

SPORTS COMMUNICATIONSのホームページでも紹介されました。

https://www.ninomiyasports.com/archives/129011

ぜひご覧ください。

B高産業技術コースと金沢向陽高校との共同学習⑦

~石川県の特産物を使った共同開発焼き菓子が2つ完成しました!~

1月30日(木)にB高等部産業技術コースのフードデザイングループと、金沢向陽高校2年の家庭科「食品」選択の生徒が、金沢向陽高校で6回目の共同学習を行いました。

今回の共同学習では、今年度共同開発した焼き菓子「加賀棒茶パウンドケーキ」「能登塩チョコマフィン」のお披露目、金沢向陽高校での販売会「ミニさくらShops」、そして一年間のまとめの会を行いました。また、昼休みには向陽生を対象に共同開発焼き菓子の試食会を向陽「食品」のメンバーが行いました。向陽生からはQRコードで今回の焼き菓子について意見をもらう予定です。

2つの共同開発焼き菓子は、3月に本校で行われるさくらShopsで販売いたします。

【共同学習の参加生徒からの感想】

いしかわ生徒

共同学習の最初の方は、話し合いが上手くいきませんでした。回数を重ねいっぱい話をして、歩み寄った結果、楽しく仲良く活動ができました。来年度、金沢向陽高校敷地内の大場校舎に移転しますが、お互いのことを知り、共に学んでいけると良いです。

向陽生徒

最初のころは上手く話せなかったり、つまずいたりしたけど交流ができてよかったです。来年、金沢向陽高校に来るのを待ってます。

ゲストティーチャー授業 B高等部 作業3グループ 石川県の郷土料理

1月23日(木)、東山 志―YOSHI― 料理長中村悠暉さんをお招きして郷土料理について学習しました。食品製造班と農耕班の生徒計12名が参加し、中村さんのご指導の下、加賀レンコンを使った「蓮蒸し」と本校の畑で栽培した白菜を使った「白菜のすりながし」の調理に取り組みました。

加賀レンコンの特徴として粘り気があるため、蓮蒸しを作る際に、溶き卵や小麦粉等のつなぎを使わなくても団子状になるという話を教わりました。レンコンをすりおろして団子状にし、中にエビやそぼろを詰めてラップで包み、輪ゴムで止めていきました。すりおろしたレンコンの感触が「粘土みたい」といった感想や粘り気がありつなぎがなくても団子状になることに驚いた様子も見られました。続いてラップに包んだレンコンを、20分ほど蒸して、包んだラップをほどいてカップに入れ、あんをかけて完成しました。

一方、白菜のすりながしは、包丁で切った白菜をハンドブレンダーでこまかくすりおろし、出汁とコンソメを入れ煮ました。

できあがった料理は調理に参加しなかったメンバーも試食しました。生徒達からは「おいしい」という喜びの声がたくさんありました。普段レンコンが苦手だという生徒も、蓮蒸しだと食べられました。

調理に関わった生徒からは、「家でもつくってみたい」、「調理に関わる仕事を将来してみたい」等といった感想が聞かれました。

プロの料理人の方から丁寧にご指導をいただいて、郷土料理や加賀料理の特徴に加え調理技術等たくさんのことを学ぶことができました。

 

日めくりカレンダーをいただきました。

今年も、ヨシダ印刷株式会社さんから、日めくりカレンダーを、50部寄贈していただきました。

日めくりカレンダーの大きな数字は、児童生徒にわかりやすく、紙は柔らかく、手で握って破っても安心です。

このカレンダーと共に、令和7年も、学習を頑張っていきます。

金沢向陽高校2年生徒との総合的な探究の時間での交流

12月10日(火)に金沢向陽高校2年生徒と本校2年産業技術コース、学習グループAⅠ、AⅡの生徒で2回目の「総合的な探究の時間」の授業での交流を行いました。「魅力ある金沢を目指して」のテーマについて、今回は向陽高校2年生が「修学旅行で学んだ」ことから魅力ある金沢について考えたことを発表し、本校生徒はその発表を聞いてクイズに答えたり、質問したり、感想を言ったりしました。

本校生徒からは、「わかりやすい発表だった」や「真剣に発表してくれた」「すごく楽しかった」等の感想があり、金沢向陽高校2年生徒からは「いしかわ特支の生徒みんなが理解できるようスライド作りに力を入れた。わかりやすかったと言ってくれた人もいたので頑張ってよかったと思った。」「来年度に向けてやらなければいけないことが少しずつわかってきた気がする」「発表スライドにルビを振ったり、詳しく書いたりしていなかったので、来年度交流するときはその経験を活かしたい」等の感想がありました。

金沢北稜高校との文化祭交流

10月24日(木)
肢体不自由部門高等部1年生が金沢北稜高校で文化祭交流を行い、金沢北稜高校の福祉科の生徒が校内を案内してくれました。はじめ、お互い緊張気味でしたが、一緒に文化祭を楽しむうちに、楽しく会話ややり取りができるようになりました。また、活気あるステージ発表や模擬店に大興奮する生徒もいました。

金沢向陽高校との体育合同授業

令和7年度の知的障害教育部門高等部の移転を見据えて、本校産業技術コースの生徒と金沢向陽高校のニュースポーツを選択している生徒8名との体育合同授業が行われました。

ソフトバレーボールの授業を行い、生徒同士はうちとけている様子で、お互いに声を掛け合いチームで協力しながら楽しく取り組んでいました。

B高等部産業技術コースと金沢向陽高校との共同学習(美術)

11月22日(金)金沢向陽高校にて、産業技術コース2年生の生徒と金沢向陽高校2年生の生徒が彫刻を題材に美術で共同学習を行いました。石の彫刻を鑑賞して、石の素材についてのイメージをグループで話し合いました。活発に話し合いを行い、「ゴツゴツ」「かたい」等多くの意見が出ました。

A小パラスポーツ教室(ハンドボール・北國ハニービー石川)

12月5日(木)A小2・4・6年1組体育では、北國ハニービー石川の佐原奈生子選手、松倉みのり選手、瀧石涼伽選手をお招きして、ハンドボールのパラスポーツ教室を行いました。
全国トップクラスの選手たちから、ボールの投げ方やキャッチの仕方を教わり、児童たちはペアになって実践。ボールを少しずつ遠くに投げられるようになりました。
シュート練習では瀧石選手と松倉選手に師範していただき、児童たちも「シュートが速くてすごい!」「高く跳んでシュートしてすごい!」と驚いていました。
ゲームではいしかわ版ルールで行い、シュートが決まるとハイタッチを行い、協力してゲームを楽しみました!

B高産業技術コースと金沢向陽高校との共同学習⑤

~石川県の特産物を使った焼き菓子の商品化に向けて、試食アンケートで意見を聞こう!~

11月21日(木)にB高産業技術コースのフードデザイングループと、金沢向陽高校2年の家庭科「食品」選択の生徒が、本校で5回目の共同学習を行いました。

今回の共同学習では、「焼き菓子のアンケートをとり、消費者の意見を聞こう!」という内容で、ミニさくらShopsのお客様を対象に焼き菓子の試食アンケートを行いました。金沢向陽高校の生徒は初めての販売活動と試食アンケートでした。本校の生徒が教えたり、サポートしながらそれぞれが自分の役割を理解し取り組んでいました。

【本校生徒の共同学習の感想】

・向陽生がプロと言えるほど試食のすすめ方やレジ等が上手で、見習う部分があり、とても勉強になりました。(フード3年)

・向陽高校の生徒さんにアンケート配りのコツを教えつつ、協力してできました。向陽生の配る時の笑顔が素敵でした。声の大きさや張り方など、参考にしたいと思いました。(フード2年)

・向陽生と一緒に協力して作業をすることができて良かったです。(フード1年)

 次回の共同学習は12月5日(木)に金沢向陽高校で行う予定です。両校で同じように販売・試作アンケートを行い、商品化する焼き菓子を絞り、決定していきます。

すいーとルンルン 美容院にて販売中!

A高等部では、作業学習の時間に、食用油などの油吸い取りパック「すいーとルンルン」を製作しています。この度、製作したすいーとルンルンをかほく市松浜にある美容院「CUT STUDIO MINX」様にて販売させていただけることになりました。

販売に向けて、アドバンストワークの授業で、オーナーさんへ依頼の電話をした後、定員さんへ販売時のレイアウトを伝えました。

11月中旬より販売を開始しており、多くの方に商品をご購入いただいております。今後も商品をたくさん販売できるよう、製作に励んでいきます!

 

A高生徒と幼児との交流

11月20日(水)に、A高1年2組の生徒が薬師谷保育園の皆さんと交流しました。
生徒たちは家庭科の保育の授業で、交流のプログラムを考えたり、クイズの道具やプレゼントを作成したりしました。
当日は、生徒たちが描いた絵に黒い紙を貼り、ペープサートにした道具で行うシルエットクイズと生徒たちが考えたボッチャゲームをしました。最後に、生徒からは手作りの金メダルを渡し、幼児の皆さんからは手作りのクリスマスリースと松ぼっくりのツリーをもらいました。
クイズもゲームも盛り上がり、たくさんの笑顔が見られました。

B高B類型と金沢向陽高校との合同授業②(体育)

10月21日(月)、本校にて、B高B類型1・2年生の生徒と金沢向陽高校「ニュースポーツ」の授業を選択している生徒が「グランドゴルフ」を題材にした体育の合同授業を行いました。

4人1組の両校の生徒で構成するチームを作り、自分の名前や趣味などについてチーム内で自己紹介をしました。その後、それぞれのチームでポールポストを狙った打撃練習をしました。本校生徒にとってあまりなじみのないスポーツですが、向陽高校生徒が打ち方のコツやゲームのルールなど優しく教えてくれ、みんなすぐに上達しました。

ゲームでは、自分たちで設定したホールをチームごとに回り、得点を競いました。ロングコースで飛距離のある良いショットが出た時や、ホールインワンをした生徒がいたときなどは大いに盛り上がり、ハイタッチしてみんなで喜びを分かち合いました。

産業技術コース フードデザインゲストティーチャー授業

今年度2回目のゲストティーチャー授業は、パン講師の先生をお招きしてパン製作の技術を教わりました。 

【10月23日(水) 出口(いでぐち)恵美子(えみこ)先生】

チョコ塩パンは、生徒が夏休みに作ってみたいパンを考えた中から、出口先生に相談して生徒たちが決定したパンです。出口先生は、生徒たちができる、わかる方法を何度も試作してくださりました。生徒たちは「まるめのり方がわかった」「のばしは難しいな」と言いながら行っていました。2種類のパンを焼いて、食べ比べを行った結果、出口先生レシピの「チョコ塩パン」が圧倒的に好評でした。出口先生からは「6月に来た時よりも、全体的に丸めが上手になっています。」とほめていただきました。

 

 【10月31日(木) 鶴来(つるぎ)恵美子(えみこ)先生】

「五郎島そっくりパン」と「パンプキンミニ食パン」の2種の季節のパンを教わりました。「五郎島そっくりパン」 は鶴来先生がご提案してくださったパンで、生徒たちは「どんなパンだろう?」とわくわくして当日を迎えました。鶴来先生は、「初めからできないと決めつけないでやってみることが大切!」と指導してくださり、生徒たちは「本物のさつまいもみたい」と声をあげていました。鶴来先生からは「五郎島そっくりパンはパンのとじめをしっかり閉じることが大切」とアドバイスをいただきました。

 

 鶴来先生、出口先生に教わったパンは、ゲストティーチャー授業後、校内販売しました。どちらの新作パンも瞬時に売れて完売でした。ゲストティーチャー授業での指導の成果を発揮して、文化祭でおいしく焼き上げて販売いたします。11/9(土)のさくらベーカリーでお待ちしております♪

B高産業技術コースと金沢向陽高校との共同学習(美術)

10月25日(金)金沢向陽高校にて、産業技術コース2年生の生徒と金沢向陽高校の生徒が風景画を題材に美術で共同学習を行いました。各学校で制作した風景画を鑑賞し合い、感想を付箋に書いて作品に貼っていきました。生徒たちはじっくりと作品を鑑賞し、たくさんの感想を付箋に書いていました。どの作品も遠近法を意識した、素晴らしい作品でした。

A小とA高で英語の授業交流をしました

A小4年1組とA高1年2組が授業交流を行いました。A小の児童に楽しんでもらえるよう、A高の生徒が一からゲームを企画し、準備しました。ゲームのルールや道具など、実際にゲームを試してみる中で改良を加え、よりよいものに仕上げていきました。当日教員はAll Englishで児童生徒は戸惑うこともありましたが、お互いに教え合いながらみんなで楽しく盛り上がりました!

金沢向陽高校2年生徒との総合的な探究の時間での交流

10月8日(火)に金沢向陽高校2年生と本校2年産業技術コース、学習グループAⅠ、AⅡの生徒で「総合的な探究の時間」の授業で交流を行いました。両校のテーマは「魅力ある金沢を目指して」とし、今回は「修学旅行で学んだ」ことから魅力ある金沢について考えました。

本校生徒の発表に対して、金沢向陽高校の生徒が積極的に質問したり○×クイズに解答したりしていました。

本校生徒からは、「向陽の生徒が○×クイズで手を挙げてくれたり質問をしてくれたのがうれしかった。」、「○×クイズがあったので楽しかった。」、「始まる前は緊張したけど始まってからはみんな緊張せず言えていたのでうれしかった。」等の感想があり、金沢向陽高校生徒からは、「パワーポイントが見やすかった。」、「とてもおもしろそうで行ってみたいと思った。」、「修学旅行にもっと行きたくなって楽しみになった。」等の感想がありました。

金沢向陽高校の生徒は11月12日~15日に修学旅行があり北九州方面に行きます。次回の交流は12月にありますが、北九州と本校生徒の発表を参考にした「魅力ある金沢」について金沢向陽高校が本校生徒に発表することになります。本校生徒は向陽高校生徒の発表を参考にし「魅力ある金沢」についてより深く考えていきたいと考えています。

重症心身障害児(者)を守る会よりマット等寄贈いただきました。

重症心身障害児(者)を守る会より、マットや足踏み吸引器、手動吸引器、カテーテルや手袋等を多数寄贈いただきました。

足踏み吸引器や手動吸引器は、災害時等で停電になった場合に活用できるものです。本校の災害時の備えがまた少し充実しました。

寄贈くださり、ありがとうございました。

第24回石川県障害者技能競技大会「アビリンピック石川大会」がんばりました

10月20日(日)に、金沢市観音堂町にある石川職業能力開発促進センター(通称ポリテクセンター)で、表題の大会が行われました。この

大会は障害のある方が職業技能の向上を目指し、日頃から培った技能を競う大会です。ワード・プロセッサ(支援学校部門・一般部門)、喫茶サービス、ビルクリーニング、オフィスアシスタント、表計算の6つの競技があります。

生徒たちは緊張しながらも日頃の学習や練習の成果を発揮しました。
1位となった2名は、メダルを携えて校長先生に報告しました。

<結果>
B高等部3年 柳田 哲  ビルクリーニング   1位
B高等部2年 根岸 直  ワード・プロセッサ(支援学校部門) 1位
B高等部3年 島田 莉子 喫茶サービス     3位
B高等部3年 表  育海 喫茶サービス     敢闘賞
A高等部1年 小川 円  オフィスアシスタント 敢闘賞

 

 

 

学校生活委員会の活動を紹介します

 B部門小学部5・6年生の学校生活委員会では、「学校を明るく元気にしよう」という目標をもって、窓掃除・あいさつ運動・校内放送に取り組んでいます。

 高学年として凛々しくがんばっています。

令和6年度文化祭について

今年度の文化祭は、下記の日程で2日間開催します。

11月8日(金)…表現会
 午前の部  9:15~11:45
 午後の部 13:20~13:50

11月9日(土)…パフォーマンス・販売・催し物等
       9:20~13:35

表現会は当該学年の保護者のみの参観です。
パフォーマンス・販売・催し物等は一般の方もご入場できます。

① 文化祭チラシ(PDF)

② R6 催し物・模擬店一覧(PDF)

③ 校舎配置図(PDF)

B高B類型と金沢向陽高校との合同授業➀(体育)

9月30日(月)、本校にて、B高B類型1・2年生の生徒と金沢向陽高校「ニュースポーツ」の授業を選択している生徒が「ボッチャ」を題材にした体育の合同授業を行いました。

4~5人1組の両校の生徒で構成するチームを作り、まずは生徒それぞれが名前や好きのものなどを自己紹介で話した後、ゲームの展開を左右する投てき順を話し合いました。ゲームを進めていく中で、ジャックボールにピッタリ寄せるミラクルショットや相手のボールをはじく好プレーなどもたくさんあり、白熱したゲーム展開で盛り上がりました。チームメイトのプレーに一緒に喜んだり、ミスショットを励ましたりと、とてもいい雰囲気で合同学習1日目を終えることができました。

金沢向陽高校文化祭リハーサル

今年度も、本校の和太鼓サークルは金沢向陽高校の文化祭に軽音楽部の皆さんと一緒に出演します。
9月3日(火)リハーサルに行きました。
体育館では向陽高校生の声掛けで円陣を組みました。リハーサルでは、タイミングを合わせるところを繰り返し練習できました。
気持ちも一つになり、9月5日(木)の本番が楽しみといった意見が聞かれました。

<B高産業技術コースと金沢向陽高校との共同学習④>

B高産業技術コースと金沢向陽高校との共同学習④

~石川県の特産物を使った焼き菓子を試作しよう~

7月11日(木)にB高産業技術コースのフードデザイングループと、金沢向陽高校2年の家庭科「食品」選択の生徒が、金沢向陽高校で4回目の共同学習を行いました。

今回は各校で焼き菓子をどのように改善して試作を行ったかを共有し、商品化するためにはどうしたらよいかをグループで話し合いました。金沢向陽高校では、コスト面から商品化できるかを検討するために材料の原価計算を行いました。本校では、普段作っている焼き菓子の風味にアレンジを加えることで改善点を検討しながら試作を繰り返しました。結果を踏まえ話し合いました。商品化できると判断し商品名の考案について話し合ったグループもあれば、商品化できるか話し合いがまとまらず、学校に持ち帰って再度検討することとしたグループもありました。

本校の生徒からは「たくさんの意見が出て話し合えたのはよかったが、意見が食い違ってまとめるのが難しかった。」「金沢向陽高校の意見に納得できる部分も多かった。有意義な話し合いができた。」という対照的な意見が聞かれました。

次回対面での共同学習は9月19日(木)に金沢向陽高校で行う予定です。

「令和6年度 いしとく公開講座」を開催しました

令和6年8月7日(水)、本校を会場に「令和6年度 いしとく公開講座」を行いました。教育・保育職員、福祉・行政・医療の関係者等校外から100名、本校職員、保護者を含めると230名の参加がありました。

特別支援教育に係る様々な内容の12講座を開設し、その中には肢体不自由教育、知的障害教育の両部門の高等部生徒が講師となり、車いすユーザーとして日頃感じている「小さなバリア」についての思いや、金沢向陽高校との合同授業をとおして学んだことを発表する機会も設けました。

「学んだことを2学期からの授業で生かしていきたい」

「障害特性を理解することの大切さを再認識できた」

「生徒と直接話ができ、貴重な時間となった」

など多くのご意見・ご感想をいただくことができ、参加者にとって学びの多い有意義な会となったのではと思います。

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

次年度も、多数のご参加をお待ちしております!

金沢西ロータリークラブ様より、スポットライトを寄贈いただきました。

金沢西ロータリークラブ様は今年60周年を迎えられました。その記念として、金沢市内の県立特別支援学校4校それぞれに物品を寄贈され、本校はスポットライトをいただきました。

今年の文化祭表現会では、劇中の児童生徒の姿がこれまで以上に映えることでしょう。

寄贈くださり、ありがとうございました。

令和6年度 ホッと・アーッと展が開催されます


7月30日(火)より8月4日(日)まで、金沢21世紀美術館で令和6年度ホッと・アーッと展が開催されます。

本年度のポスターには、本校知的障害教育部門 高等部3年 岡田 陽斗さんの題字が選ばれました。本展覧会のネーミングにもあるホッと心があたたかくなるような題字で皆さんの目に留まることと思います。

石川県内の特別支援学校に通う子どもたちの、自由な発想で表現された作品が展示され、本校より、個人作品、共同作品あわせて、97作品が展示されます。子どもたちが心の向くまま、手の向くまま、素直に自由に表現した一人一人の個性あふれる作品を、是非ご覧ください。

 

期間:7月30日(火)~8月4日(日)

場所:金沢21世紀美術館 地下1階市民ギャラリーB

時間:10:00~18:00 

(初日7/30は14::00から、最終日8/6は14::00まで)

題字 知的障害教育部門高等部3年 岡田陽斗

↑上記のポスターをダウンロードする(PDF)↑

金沢向陽高校との合同授業(音楽)

6月28日(金)、B高等部2年生A類型の生徒14名が、金沢向陽高等学校の2年生音楽選択生徒と音楽合同授業を行いました。授業では、ピアノ伴奏に合わせて一緒に歌ったり、4つのグループに分かれてボディパーカッションで様々なリズムを合奏したりしました。全員で重なったボディパーカッションの演奏は迫力があり、音楽の一体感を両校生徒共に感じていました。