自彊日新

自彊日新

ラストスパート

 昨日の状態では、今朝どうなることかと心配しましたが、積雪はさほどでもないようです。ただ、道路は凍結していますので、気を付けなければなりません。

 今日も一日いい日でありますように。

 昨日から公立高等学校の一般入試願書受付が始まりました。いよいよです。3年生は、気持ちを引き締めて、ラストスパートですね。1・2年生は、本日から3学期期末テスト1週間前となります。1・2年生についても学年末最後のテスト。これも気持ちを引き締めて、テスト勉強に励んでほしいと思います。

 3年生にとっては中学校生活最後であるこの3学期。1・2年生にとっては、次の学年を迎えるにあたっての準備期間。教職員にとってもこの3学期は、学年の締めくくりと次学年の準備を同時進行で行わねばなりません。当然校長としても次年度のビジョンについて思いを巡らし、この一年やってきたことを振り返りながら、継続するもの、改善するものを見極めて準備に取り掛からねば、4月からの学校運営に差し障りが生じます。4月には新しいスタッフを迎え、一年間こうしたいというものを提示しなければなりません。

 先日、カリキュラムマネジメント研修を行い、学校教育目標を教職員で再度確認、共有し、

①目指す子供の姿

②子供の実態

③何ができるようになったか

④何が身に付いたか

⑤何を学ぶか

⑥どのように学ぶか

⑦子供たちの発達をどのように支援するか

について、グループ討論を行いました。十分な時間が取れないこともあったのですが、大まかな共通認識はできたかと思います。今後、それをまとめ、令和3年度のグランドデザインを作り上げたいと考えています。

全回、総合的な学習の時間のグランドデザイン(案)にも示しましたが、「地域に生きる」と「夢授業」これが令和3年度のキーワードです。

 今から、ワクワクしていますが、今はまだ現在しなければならないことに専念しなければなりません。

 今日も生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同、「ワクワク」と「ビシーッ」とのメリハリをつけて、顔晴ります。

 

 

 

 

 

もうすぐ春ですね

  今朝はまた白い世界へと逆戻り。少し重い雪です。もう春の雪ですね。

 これぐらいで終わってくれればよいのですが。

 今日も一日いい日でありますように。

 

 最近学校の周りのカラスの数が増えてきているような気がします。冬で餌場が少ないのでしょうか。朝、夕によくカラスが集団で行動している姿を目にするようになりました。このカラスたちは全く悪さをしません。ですから、温かく見守っています。悪さといっても、カラスも生きるためにしているのですから、あまり責めるわけにもいきませんが。

 カラスもよく見ると、かわいい顔をしています。ハシブトガラスのくちばしは、名前の通り、立派な太いくちばしをしています。あれでつつかれると相当痛いのではないでしょうか。

悪さをしないのならば、そっと見守っていきたいと思います。

 

 春はきぬ

  春はきぬ

 霞よ雲よ動ぎいで

 氷れる空をあたためよ

 花の香おくる春風よ

 眠れる山を吹きさませ   島崎藤村「若菜集 春の歌より抜粋」

 

 もうすぐ春ですね。

 今日も生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同春風の心で顔晴ります。

                

 

 

 

 

 

 

教師は教科の博士

 今日は風が強く、冬らしい日本海が見られます。今日、明日と天気は大荒れ?大雪にならないで欲しいのですが。

 今日も一日いい日でありますように。

 

 今日は次年度から施行される新学習指導要領について研修会が行われます。小松教育事務所、加賀市教育委員会の指導主事の先生方から各教科における評価についての研修会です。

 現在の4ないし5つの観点での評価が、次年度からはすべての教科で3観点となります。

 ①知識・技能

 ②思考・判断・表現

 ③主体的に学習に取り組む態度

 私たち教員もしっかりと理解して、適正な評価をしていかねばなりません。いつまでたっても学ぶことを止めてはいけません。常に新しい知識を入れること。私たち教師たちに課せられていることです。

 故野村克也氏の著書『野村ノート』の中に、「野球選手は野球博士であるべき」という言葉がありました。私たち教師も、「教師は教科の博士であるべき」です。ですから日々精進です。

 今日の研修会が実りある研修会になりますように。

 

 今日も一日生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同日々精進の気持ちで顔晴ります。

 

 

 

春の雨です

 今日は雨。気温は10℃前後。これでも温かく感じます。

昨日までは、2月とは思えないくらいのいい天気でした。そんな日がこれから増えていくのでしょうか。

 土曜日の福島、仙台の地震はびっくりでした。日曜の朝早く友達の安否を確認しました。みんなの無事を確認できましたが、家の食器が床に散乱した写真も送られてきました。教育委員会に務めている友人は、学校の被害状況を確認中とも連絡が入りました。ただ、感心したのは、地震に対する対応がしっかりとできているということ。今回は、津波の心配がなかったということで、落ち着いて対応したとのことです。

 将来的に片中の生徒も都会で生活することがあるかもしれません。地震に対する対応や知識を、学校で学ぶことが重要ではないかと改めて思いました。地震が少ないこの地域だからこそだと思います。

 今日も一日いい日でありますように。

 

 2月も半ば過ぎとなりました。ここからはあっという間に公立一般入試、そして卒業式を迎えることになりそうです。そう思うと、一年間って長いんだか?短いんだか?

 時間とは、苦労しているときはとても長く感じますし、楽しいときは短く感じます。あっという間と感じているのですから、私にとっては、この一年は楽しい一年だったのでしょうか。このように思えるよう、来年度も志高く、顔晴りたいと思っています。

 今日は公立高校推薦の結果が出ます。生徒には、結果の良し悪しに関わらず目的をもって前進してもらいたいです。

 

 『光と闇』

 光だ

 光だ

 という人には

 いつか光が射してくるし

 闇だ

 闇だ

 という人には

 いつまでも闇が続く      坂村真民

 

 今日も生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同、前進あるのみで顔晴ります。

 

夢授業

  日に日に明るくなる時間が早くなってきました。6:30頃でもすっかり明るいです。

 春はもうすぐそこですね。

 今日も一日いい日でありますように。

 

 次年度の「総合的な学習の時間」の構想を練っています。

2本柱を立てました。

①地域に生きる【生き方学習】

②夢授業【キャリア教育】   総合的な学習の時間グランドデザイン.pdf(案)

この3学期の間に、より具体的にしていきたいと考えています。

この構想は1年間ずっと温めてきたことです。新学習指導要領がこの春から中学校で施行されるのを機会に、具現化したいと思います。

 

 今日も生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同夢を語り顔晴ります。

 

 

 

夢をみて 夢を追いかけ 夢を食う

 今日は冷たい雨。大雪にならなくてホッとしています。

 今日も一日いい日でありますように。

 

 今日は、新入生保護者説明会。来春に新入生として迎える生徒の保護者の皆様に、中学校はどのような所かを説明する日。

 たくさんの事を伝えたいのですが、限られた時間内での会ですので、十分ではないかもしれませんが、こちらから伝えたいことをわかりやすく説明いたします。

 来年度は、中学校でも新学習指導要領が改定され、その全面実施の年となります。評価が4観点から、3観点へ(知識・技能、思考・判断・表現、主体的に学習に取り組む態度)となります。

 また、本校では来年度の総合的な学習の時間を見直し、生徒たちがより主体的に学ぶことができるよう、自分の将来を見つめることができるようにしたいと考えています。

 その総合的な学習の時間の核となる2本柱を、

①地域に生きる(生き方学習)

②夢授業(キャリア教育)

と考えています。

 古川商業高校(現古川学園高校)の女子バレーボール元監督、国分秀男氏の言葉、

「夢を見て、夢を追いかけ、夢を食う」

にあるように、中学校のこの時期に「夢を見て、夢を追いかける」ことが必要であり、大切だと考えています。総合的な学習の時間での取組みを通して実現していきます。

 そのようなことを考えていると、なぜか私の方がワクワクしてきます。このワクワクした感じをぜひ生徒にも感じてほしいと思っています。

 

 今日も生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同、このワクワク感を共有し、生徒にも還元できるよう顔晴ります。

生かされているんだなぁ

 すっかり冷え込んだ朝を迎えました。通勤時は、ぜひ気を付けて。路面が凍っている箇所があります。

 今日も一日いい日でありますように。

 

 本日は、公立高校の推薦入試となっています。本校からも受検のため、朝から現地に向かう生徒たちがいます。面接指導では、自分の言葉で志望動機や自分の将来の事について立派に応対していましたので、本番で実力を発揮できることを願っています。 

 頑張れ、片中生。

 

 試験というものは、何歳になっても嫌なものですね。試験前に、控室で待っている間のあの緊張感。周りはできる人に見えたりと、緊張が増すばかりです。

 そんな或るとき、ふと私の頭に中に、過去にお世話になった恩師たちが浮かんだことがあります。一人一人が私に声掛けしてくれていました。厳しかった方も、優しかった方も、みんな。

 その時、「今まで、これだけの人にお世話になってきたんだ。感謝しないと。」と思ったことがありました。そう思った瞬間、ふと我に返り、先ほどまでの緊張感はどこかへ消えていました。

 私が、「生かされているんだなぁ。」と感じた瞬間です。皆さんにも、そのようなこと、経験はありませんか?

 

 今日も一日、生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同、「今生かされていること」に感謝して顔晴ります。

  

 

必然

 また、モノトーンの世界へ逆戻りです。例年、この時期にドカッと積もることがあるのですが。

 今日も一日いい日でありますように。

 

 私立入試の発表も終わり、これからはいよいよ公立高校の入試が始まります。今週は公立推薦入試があります。これが終われば、一気に公立一般入試、そして卒業式を迎える事になります。受検を控えている3年生。体調管理には十分気を付けて、ラストスパートを切ってほしいと思います。

 

 必然

 夜は必ず明け光は必ず射してくる

 念ずれば必ず花は咲き道は必ず開いてくる

 この必然の祈りに生きよう      坂村真民

 

 「念ずれば花ひらく」です。

 

 今日も一日、生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同「念ずれば花ひらく」と信じて顔晴ります。 

 

 

 

 

 

伝えなければならない事

 今日は曇り空。時折、雨も。また寒い日となりました。

 今日一日、いい日でありますように。

 

 朝、校舎をひと回り。生徒も誰もいない教室をふらっと覗きに行きます。まだ薄暗い教室は、窓からのわずかな光の中に、机、いすが浮かび上がって見えます。ピシッと整頓してあるところもあれば、雑然としたところもあります。

 まだ私が若かったころ、ある先輩教師が放課後の教室で何やら作業をしているところに通りかかりました。職員室にその先輩が戻ってきたときに、「何をされていたのですか。」とお聞きしたところ、「朝、生徒が来たときに気持ちよく教室に入ってもらうため、教室の整頓をしていたんや。」と答えてくれました。

 「なるほど。全くそうだ。」と思いました。その翌日から、私も真似をしました。

 人は、視覚が優位に立ちます。きれいなものを見れば、心も透き通る。雑然としたものを見れば、気持ちも雑然とするはず。その雑然に馴れたら、感性が磨かれなくなります。

 朝一番の教室そして、黒板。これは、いつもきれいなものであってほしいです。

 その先輩も今年で退職です。そのようなことを教えてくれる先輩教師は、今、どれだけいるのでしょうか。私も、伝えなければならないことをしっかりと伝えていこうと思います。

 その先輩教師みたいにはなれないかもしれませんが。顔晴ります。

 今日も一日、生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同、顔晴ります。

スワトン台地

  今朝もしぐれています。まだまだ寒さは続きそうです。

 今日も一日、いい日でありますように。

 

 旧ソフトボール場跡に建設中の保育園の全貌です。

素敵な建物が完成しました。来春から園児の元気

な声でにぎやかになりそうです。この保育園の名称は「スワトン保育園」

「スワトン」とは、この片山津中学校が建っている台地の事を言います。

昔、諏訪伯耆守(すわほうきのかみ)という豪族がこの台地に城を構えていたと伝えられ、その諏訪殿(すわどの)がなまって「スワトン」となったそうです。

 この片山津中は、1969年(昭和44年)に現在の潮津町の湖南団地にあった旧塩津小との併設校舎から、潮津の畑地で小字名、上出(うえで)と呼ばれていたスワトン台地へ新築・移転しました。この台地に片山津中がきて、52年になります。

 この台地が、子供たちの元気な声と活気にあふれる、リベラルな文教地区となり、片山津の街に文化、スワトンの風を発信できるような場所になればいいのですが。

  今日も一日、生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同、さわやかなスワトンの風を送ることができるよう顔晴ります。

立春の卵

 今日は立春。昨日とは打って変わって、寒い。まだ春は遠いのでしょうか。

 今日も一日、いい日でありますように。

 

 「立春の卵」昨日、某小学校を訪ねたところ、予定黒板に「立春の卵」と書いてありました。ここ片山津出身の中谷宇吉郎先生の随筆集にある話である。

 早速、Kindleで購入し読んでみました。(なんと¥0)

 立春に卵が立つという話を聴いて、中谷先生がそれを科学的に立証したという話。

 世の中には、「常識のうそ=ドグマ」や先入観にとらわれてしまい、本質を見抜けないことが沢山あります。

 皆さんの身の回りに「〇〇〇ねばならない。」で片づけられていることがはありませんか?何気なく行っていることや、何も考えず行ってきたことを、今一度見つめ直してみてはどうでしょうか。私たち教員の身の回り(業務)に、たくさんありそうな気がします。

 

 今日も一日、生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同「立春の卵」を立てるごとく、全集中で顔晴ります。

 

 

 

10001回目は何か変わるかもしれない

 朝から雨ふりです。温かくもあり、春がもうそこにまで来ているのかなと思える朝です。

 今日も一日、いい日でありますように。

 

 「窮而変変而通:窮して変じ、変じて通ず」

 これは、打撃の神様と言われた、元巨人軍V9監督川上哲治氏が、師の梶浦逸外老師からいただいた言葉だそうだ。

 「何事も真剣にやっていれば、必ず行き詰まる。それでも一心になってやっていくと、ひょいと通じるものだ。通じないのは行き詰まるまで行く真剣さが足りないということだ。」という教えだ。

 自分事でいろいろ悩んだ時などに、必ず頭をよぎる言葉。その度、「もう一度チャレンジしよう。」という勇気が湧いてくる言葉だ。

 一生懸命やっていて、壁にぶち当たる。またやってみる。それでも壁にぶち当たったら、視点や角度を変えて、また一生懸命やってみる。そうすれば道は必ず開けると、川上氏は言っている。その言葉を信じて、いつもいつも同じようにこれを繰り返している。

 

 「窮而変変而通:窮して変じ、変じて通ず」

現代版で言えば、ドリカムの「何度でも」の歌詞にある言葉。

「10000回だめで へとへとになっても、10001回目は 何か 変わるかもしれない。」

この言葉にも、いつも勇気をもらっています。

 

 今日も一日、生徒の笑顔と夢の実現のために、10000回だめで へとへとになっても、10001回目は 何か 変わるかもしれないと信じて、顔晴ります。

 

 

 

耳を澄ませて

 今朝も随分と冷え込みました。路面は全く濡れていなかったので、凍結はなかったですが、状況によっては、凍結個所もあるかもしれません。十分に気を付けてください。

 今日も一日、いい日でありますように。

 

 

 人間バタバタして過ごしていると

 何の声も聞こえてこなくなる

 風の声

 石の声 

 木の声

 川の声

 山の声

 大地の声

 地球の声

 星星の声

 みんな声を出していて

 呼びかけいてるのに 

 何の声も耳に届かず

 ただカサカサと生きている

 そういう

 淋しさ

 虚しさを

 ふと感じませんか          坂村真民

 

 今日から2月。ちょっと耳を澄ましてみますか? 

何か聞こえてくるだろうか。いや、もっと心に余裕をもって過ごしていこう。きっと今まで気付かなかったことに気付くかもしれない。

 

 今日も一日、生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同心静めて耳を澄ませて顔晴ります。

  

 

つみかさね

 朝方まで満月が周りを照らしてくれていました。月の明かりは眩しくもなく、暗くもなく、不思議と周りの景色や人を美しく映し出してくれますね。

 今日も一日いい日でありますように。

 

 今日は、県内私立高等学校一般試験の日。風も強く、雪の心配があるのですが、そのような天候を吹き飛ばすぐらいの気持ちでチャレンジしてほしいと思います。

 

 つみかさね

 一球一球のつみかさね

 一打一打のつみかさね

 一歩一歩のつみかさね

 一座一座のつみかさね

 一作一作のつみかさね

 一念一念のつみかさね

 つみかさねの上に

 咲く花

 つみかさねの果てに

 熟する実

 それは美しく尊く

 真の光を放つ              坂村真民

 

 さあ、つみかさねてきたものを発揮する日が来ました。

 大丈夫、「みんな一緒」だから

 

 今日も一日、生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同、一念一念のつみかさねで顔晴ります。

               

 

 

今 (いま)

  朝やけが、たなびく雲に映り、紫色から朱色のニュアンスカラーで東の空を染めています。

 今日も一日、いい日でありますように。

 

 いよいよ明日が県内私立高等学校の一般入試です。

 3年生は、最終確認段階でしょうか。

 ここまで来たら、もう腹を決めて、今ここを大切にするべきです。会場に入ればその重い雰囲気にのまれることなく、周りを見渡して、「みんな一緒や!」と、思うことが大切です。

 

 そして一番大切のは、。過去でもありません。また、未来でもありません。今ここなのです。

 

 

 

 大切なのは

 かつてでもなく

 これからでもない

 一呼吸

 一呼吸の

 今である           坂村真民

 

今日も一日、生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同今ここを大切に顔晴ります。

 

 

 

 

休養日

 今日は雨ですが、少し暖かい朝ですね。こうやって春が近づいてくるのでしょうか。

 今日も一日、いい日でありますように。

 

 今日は部活動休養日。運動部活動の休養は必要か?

 答えは「必要」では、なぜ必要なのか?

 スポーツ活動にとって怪我はつきものです。この怪我をいかに防ぎ、パフォーマンスの向上を目指していくかです。

 ある関係機関からの報告ですが、中学校運動部活動のけが人の数を調べたところ、週2日の休養日を設定している運動部活動よりも、週1日の休養日を設定している運動部活動の方が、けが人の数は倍になっているというデータがあるそうです。たった1日の差なのですが、けが人は、2倍。これは、パフォーマンスの向上どころではない、けがの程度によっては、復帰に時間がかかるということになります。

 怪我がなく、スポーツ科学の根拠に基づいた練習計画、練習内容を実践し、パフォーマンスの向上を目指すべきです。

 

 今日も一日、生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同顔晴ります。

念ずれば 花ひらく

 今日もいい天気になりそうです。朝焼けがきれいです。

 今日も一日いい日でありますように。

 

 最近、フォトリーディングを勉強し直しています。フォトリーディングとは、速読とは違います。簡単に言うと、文章を一字一句読み取るのではなく、1ページを写真のように読み撮って、大脳に映像として記憶してしまう方法です。ですから、本を読むスピードは格段に速い。いろいろと情報を得なければならないので、時間が限られている私にとっては、格好の方法です。

 フォトリーディングは、大学時代に、ワーキングスキルの一つとして、我が師匠に教えていただきました。師匠からは、そのほかに「マインドマップ」や「マンダラ」も教えていただきました。(実は、研究室は違うところだったのですが、いつも師匠の研究室に入り浸っていたのです。)

 その時から、本を読みながら独自でやってきたのですが、最近もう少しレベルアップしてみたいと思い、今一度基本から取り組もうと思って、練習しています。

 フォトリーディングをするようになってからは、集中力がついたような気がします。物事を習得するとそれに付随していろいろな技能や能力が身に付いてきます。

 物事を習得するための一番の秘訣は、「信じること。」です。「信じて、信じて、信じぬいて、最後までやり抜くことです。」

 

念ずれば花ひらく

念ずれば
花ひらく

苦しいとき
母がいつも口にしていた
このことばを
わたしもいつのころからか
となえるようになった
そしてそのたび
わたしの花がふしぎと
ひとつひとつ
ひらいていった   坂村真民

 

 今日も一日、生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同生徒たちそれぞれの花が満開に咲くよう願い、顔晴ります、

 

本気

 今日も朝焼けに映る白山のシルエットがとてもきれいです。

 今日も一日いい日でありますように。

 

 今週末は、県内私立高等学校の入試があります。あっという間にこの時期が来てしまいました。面接の練習のため、何人かの生徒と接しているのですが、しっかりと自分の考えを言える生徒と、まだ自分の考えがまとまっていない生徒、それぞれです。でも、何とかしようと、一生懸命に答えている姿にはちょっとした感動を覚えます。本気になっているその姿がいい。「いま、この瞬間の気持ちを忘れるな。」

 

本気

本気になると
世界が変わってくる
自分が変わってくる
変わってこなかったら
まだ本気になっていない証拠だ
本気な恋
本気な仕事
ああ
人間一度はこいつを
つかまないことには        坂村真民

 

今日も一日、生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同、本気で顔晴ります。

 

             

穏やかな一日

 久しぶりの雨です。連日のお天気で雪もすっかり解けてきました。この雨でもっと解けますね。

 今日も一日、いい日でありますように。

 昨日、学校の周りをうろうろした時(水栓が凍結して破裂していないか確認していました)の写真をアップしました。

きれいな霜が植物の葉っぱについていました。芸術作品のようです。

普段、このような細かなところまで

なかなか気づかないものです。忙しさにかまけて、ちっちゃなことに気づかない生活が続いていましたから。ちょっと心の休息になったような気がします。

空を見ると、コハクチョウがえさ場に向かって、飛んでいきました。

 

           

これは、もしかしてアライグマ?

 

 

 

 

         これはタヌキか?

学校の周りは、いろいろな生き物がいるようです。

一日穏やかな日を過ごさせていただきました。

週末です。

Take the time to stop sometimes and smell the roses.

(立ち止まってごらん。たまにはバラの香りもいいよ。)  

今日も一日、生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同、心穏やかに、顔晴ります。

「Education」、「Erziehung」教育の原点は「引き出す」

 今朝はとっても冷え込みました。8号線あたりは-5度。霧も発生して、氷の世界でした。ただ、道路は乾いているので、凍結個所は少ないかと思います。

 今日も一日、いい日でありますように。

 今日は雲一つない空。ほのかに紅をさしたような空に、紫色の白山がきれいでした。それを背景に餌場を求めて冬鳥の群れ。V字飛行がきれいでした。片山津でしか見られない光景ですね。

 1月に入って私立高校の推薦入試、公立高校の推薦入試を受験する生徒に話をする機会がありました。私立高校の推薦入試はもう終わってしまったのですが、公立高校の推薦入試は今からです。話を聴く生徒の顔はキラキラ輝いています。そうです、この顔が大事なんですね。

 故野村克也さんの言葉を思い出しました。

 話を聴く基本

 ①適度にうなづく

 ②適度に相槌を打つ。

 ③相手を正視する。

 ④顔を輝かす。

 言われなくても生徒たちはこの基本ができていました。

 全校集会でも、私が話をする時にこの基本ができています。生徒指導の水口先生の話の時にもできています。さすがだなぁといつも感心しています。

 これも日頃の先生方の指導と、保護者の皆様のおかげだと思っています。ありがたいことです。

 やはり、何事にも真剣になる場面は必要です。スイッチのオン・オフは大切ですね。片中生はこれができるんです。この良いところを、引き出し、グーっと伸ばす。

 私の学校ビジョンの「目指す教師像」の中に、

「生徒の無限の力・能力を引き出しながら導く教師」と示してあります。

 本校の教員はしっかりと学校ビジョンを具現化してくれているといつも実感しています。

 ありがたいです。

 今日も一日、生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同「引き出す教育」顔晴ります。

片山津の宝物

 雪は心配されたほど、積もりませんでした。中谷宇吉郎先生

 凍結も心配するほどでもなかったです。

 今日一日、いい日でありますように。

 一昨日、中谷宇吉郎先生の事を書きましたが、うっかりしていました。

校内に先生の直筆で「雪は天から贈られた手紙である」の額がありました。

 

これは宝物ですね。大事にしていきたいと思います。

 朝、学校に出勤し、駐車場から玄関に向かうとき、そっと耳を澄ますと遠くから冬鳥の鳴き声が。そうなんです。潮津の田んぼには、冬鳥であるマガンやコハクチョウの群れが羽を休めています。私もコハクチョウは見たことがあるのですが、マガンは初めてです。かなり大きいんですね。群れをなしているとなかなか見ごたえがあります。

 野鳥が好きなので、この冬は昼休みにそーっと覗きに行ってみたいと思います。そうそう、双眼鏡も必要ですね。楽しみです。

 片山津という町は、素敵な町ですね。片中の生徒もマガンのように群れをなして、お互い支え合って、励まし合って、そしてかばい合って元気に成長していってほしいと思います。

 

 今日も一日、笑顔と夢の実現のために、教職員一同冬鳥のごとく支え合って、励まし合って顔晴ります。

 

 

 

 

 

 

 

「SOSの出し方」講座

 今日は荒れ模様。積雪にも注意。屋上では、日本海の荒波の音もかすかに聞こえてきます。

 今日も一日いい日でありますように。

 

 昨日本校にて、1年生を対象に「SOSの出し方講座」が開かれました。

 県こころの健康センターの角田雅彦所長を招き、いじめについて、するものされるもの双方の立場の気持ちなど、生徒に問いかけるようにお話され、生徒たちもしっかりと自分事として話を聴いていました。先生の穏やかな話しぶりは、生徒一人一人の心にしっかりと届いていたと思います。

 先生は、最後に「悩みは一人で抱え込まず、相談することが大切。もし、相談を受けたら相手の立場に立って、自分事として聞いてほしい。」とお話をまとめてくださいました。

 中学校時代、この思春期真っただ中の生徒たちは、ちょっとしたことが気になったり、自分がどのように思われているかがとても気になったりと、毎日心の中は、冬の日本海のようにうねっています。その海をしっかりと方向を見定めて航海していくには、私たち教師はもちろん、保護者の方々の協力、そして周りの友達の存在がとても大きいと感じています。

 友達に気にしてもらえている、友達に声をかけてもらった。ちっちゃなことですが、それは、大きな励みになるはずです。

 本校の学校教育目標は、

「温かな人間関係の中で、生き生きと自主的に活動する生徒の育成」です。

 この「温かな人間関係。」が片山津中学校のキーワードです。このキーワードが本校の教師が目指す教育の原点でもあります。これを大切に温めていきたいと思っています。

 今日も一日、生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同温かい人間関係を結ぶことができるよう顔晴ります。 

 

うっすらと雪化粧

 今朝は、あたり一面うっすらと雪化粧でした。

この土日で自宅の庭の雪も膝下まで解けてくれたのですが。

今日も一日いい日でありますように。

 

 標高の高いところ、特にスキー場などでは、雪の結晶がそのまま降ってくることがありますね。六角形のまさに「雪印」がウェアの上に乗っかっていることがあります。平地ではなかなか見られませんが。

 片山津出身の中谷宇吉郎先生は「雪は天から贈られた手紙である」とおっしゃっています。

雪の結晶は、上空の気象条件によって変わります。それにしてもあのきれいな形の結晶には感動します。

 片山津中校区には「雪の科学館」があります。中谷宇吉郎先生の業績や、雪に関わる展示物が沢山あり、なかなか面白いところです。中では雪の結晶作りも体験できるところです。

 今年、中谷宇吉郎先生は生誕120年だそうです。「雪の科学館」に行ってみたくなりました。

 

 今日も生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同顔晴ります。

朝、明るくなるのが早くなってきました。

 朝、明るくなるのが早くなりましたね。春はそこまで来ているのでしょうか。

 今日も一日いい日でありますように。

 今日も寅さん。

 

 『成程、冬の次は 春ですか。』第40作 男はつらいよ 寅次郎サラダ日記より

 

 まだまだ春は遠いのだけれど、着実に春に向かっていますね。

雪の下では、いろいろな動植物が、エネルギーをためています。来る春に向けて。

寒時深處 : 何も咲かない寒い日は、下へ下へと根を伸ばせ。

 この冬は、しっかりとエネルギーをためる時期。この時期があるから花が咲く。花を咲かせるためにはこの冬をしっかりと過ごすこと。自分の足元を固めることが大切ですね。

 

 今日も生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同顔晴ります。

   

ソーシャルディスタンス

 今朝、家を出た瞬間。「温かい。」と思いました。このまま春を迎えてくれればよいのですが。

 今日も一日いい日でありますように。

 以下は、5月の学校だよりに載せた原稿です。

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 『ソーシャルディスタンス』

 コロナ禍の後遺症はとてつもなく大きく、私たちの生活に影響を与えました。新しい生活様式という言葉とともに、今までの日常を私たちから奪いました。人とも握手できない、会話は距離を置いて・・・。

 「隠れた次元」の著者であるエドワードホールは、人との距離について大きく4つに分類しました。

①密接距離(0cm〜45cm)

②個体距離(45cm〜120cm)

③社会距離(120cm〜360cm)

④公衆距離(360cm〜)

 学校生活において、生徒同士または先生と生徒の関係は、親しい友人や家族などと普通に会話する時に取る距離で、相手の表情が読み取れる距離でもある『個体距離』で創られてきたのではないかと思います。しかしながら、『ソーシャルディスタンス』という言葉が現れ、人との間隔は必ず200cmを保ちましょうと言われています。これはエドワードホールの分類では、『社会距離』に当たります。知らない相手や公的、改まった場面で相手と会話する距離で、相手に手が届かない安心できる距離だといいます。

人間はコミュニケーションで成長する動物です。コミュニケーションには、言語を使うバーバルコミュニケーションと、非言語(顔の表情やしぐさなど)でのノンバーバルコミュニケーションがあります。私は日頃より、ノンバーバルコミュニケーションがとても大事だと感じています。この『ソーシャルディスタンス』では、安心は確保できるのですが、信頼は確保できるのでしょうか。顔の表情やしぐさが分かりにくく、信頼関係に大きく関係する感情に影響を及ぼし、お互いに誤解が生じる結果につながるのではないかと危惧しています。コロナからの安全をとるか、人間形成のためのコミュニケーションをとるか、もしエドワードホールが生きていたら、この緊急事態を見てどう回答してくれるのでしょうか。

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 寺子屋から始まった日本の教育が、大変革を迎えています。ICT、リモート・・・。コミュニケーションに欠かせない機材・環境は充実してきました。ただし、コミュニケーションに必要な温かみというのか、何か足りなくなってきているような気がします。

 

 今日も一日、生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同温かいコミュニケーションを心掛け顔晴ります。

 

 

今日は雨

 今日は雨。雪もじわじわと解け始めています。山にだけ雪があればいいのですが。

 今日も一日、いい日でありますように。

 1月ももう半ば過ぎに近づいています。これといって何をしたわけもなく、あっという間に2月になってしまうのでしょうか。目の前には、私立一般入試も控えています。3年生は緊張していることと思います。

 私が中3のころは、泊りがけで金沢方面の私立高校を受験しました。前日にバスで金沢まで行き、金沢駅周辺の旅館に泊まりました。山中からでは、道路事情も悪く、交通網もまだまだ整備されていなくて、その日に行ってということは、当時大変だったのだと思います。確か、入試当日もたくさん雪が降っていたように記憶しています。

 今考えると、先生方に大変苦労を掛けていたんですね。

 今日も一日、生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同顔晴ります。

片中日記(自彊日新) 3連休は雪かきでおしまい

 3連休のドカ雪も峠を越したようで安心しました。家の庭には、1.2m超の雪が積もっています。

 学校の前庭通路、除雪はしてありますが、普段より狭くなっています。くれぐれも通行の際にはお気を付けください。

 今日も一日、いい日でありますように。

 

 今日はスキーの話。私のSAJ2級、1級の検定書には、「西山実機」先生のお名前が主任検定員として記されています。この方のお名前は、たぶん誰もご存じないのではと思いますが、元天理大学の教授で、運動力学の先生です。高校時代の恩師の一人に、出仙幸雄先生がいます。この出仙先生に「西山実機」先生を紹介していただきました。

 もう30年以上も前の事になります。私が初めて出会ったときは、もう御年82歳で、足腰もかなり弱っておいでて、介添えなくては歩けない様子でした。そのようなお年でも、毎年大みそかからお正月には必ず菅平スキー場にやってくる。しかし、西山先生は、いったんスキーを履くと、キリっとされて上級者コースの菅平のシュナイダーコースを「ニョロニョロ・・・。」と颯爽と。本当に「ニョロニョロ…。」と、ヘビがスキー場を滑っているようなんです。力も全く入っていないので、雪煙なんて上がりません。

 西山先生は1970年代、当時、SAJ教育本部長で、日本のスキーを真剣に考えていた方でした。その西山先生が、悪雪のパンチョこと熊の湯の佐藤勝俊さんの滑りを参考に、研究に研究を重ね、日本のオリジナル技として発表したのが、「曲進系」という滑り方です。「抱え込み送り出し」、「平踏み先落とし」「蹴出し」・・。などといった、独特の技が編み出されました。

 西山先生は、「スキーは登るときは、履物だけれども、滑るときは乗り物。だから乗り方をしっかり練習しなければならない。」、「スキーが上手になるとみんなニコニコ顔になり、男性は男前。そして女性は美人になる。」と、菅平で聴いた検定後の講演会でおっしゃっていました。今でもこの2つはしっかりと覚えています。

 ちなみに、長野県飯山市に「Swallows:スワロー」というスキー製造会社がありますが、この会社でスキーの企画製造も西山先生が手掛けていました。「Professor:プロフェッサー」という板がありますが、西山教授から名前をとっているのです。

最近は全く行けないのですが、菅平スキー場は思いで多いスキー場です。大学ラグビーも天理大学が優勝しました。「雪」と「天理大学」が、西山先生を思い出させてくれました。これも何かの「縁」なのかもしれません。

 

 今日も一日、生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同ニコニコの笑顔で、顔晴ります。

 

 

 

 

 

新しいHPが開設されました。

 新しいたらしいHPが開設されました。これからはこのページにて片中日記(自彊日新)をつづっていきます。

 

 今日は久しぶりの積雪です。今朝、玄関を出たら、膝上まで雪に埋まってしまいました。車にたどり着くまでにラッセルでした。

 今日も一日、いい日でありますように。

 本日、私立高等学校の推薦入試が行われます。本校からも朝の8:40小松大谷高校に向けてバスが出発しました。

金沢方面の高校を受験する生徒たちも無事会場に入ったと連絡がありました。

 ベストを尽くして顔晴ってほしいと思います。

今日は週休日ですが、生徒の笑顔と夢の実現のために、私も顔晴ります。