材料化学科NEWS
第14回高校生ものづくりコンテスト石川県大会化学分析部門結果報告!!
7月5日(金)、6日(土)に小松工業高校にて、第14回高校生ものづくりコンテスト石川県大会化学分析部門が行われました。北信越大会につなげることはできませんでしたが、材料化学科2年生の勝田君が奨励賞を取ることができました。また、多くの課題が残りましたので、しっかりと修正をして来年度の大会に挑みたいです。
課題研究テーマ発表会を行いました。
6月21日(金)3限目の時間を使い、材料化学科3年生が今年度、課題研究で行うテーマについて各班でスライドを作成し、発表を行いました。そのテーマにはオリジナリティがあるのか、何を数値化するのかなど生徒、先生方々から多くの意見が出ることで、今後の課題研究につながる有意義な時間となりました。
危険物取扱者全類合格者
今年度2月に本校で行われた危険物取扱者試験において、合格し、見事、乙種全類取得した生徒を紹介します!
今回はなんと3人同時です!
2年材料化学科の泉君、北川君、中谷君です。
【感想・メッセージ】
・乙種6類に気を付けてください(品目が少ないけれど難易度は高いです)。僕たちを見習って皆さんも頑張ってください!(泉)
・同時に2種類受験できますが、確実に1種類ずつ取得することをお勧めします。(北川)
・乙種4類合格までには時間がかかりましたが、乙種1類は1日の勉強で合格しました!(中谷)
卒業式がありました
3月1日(金)に本校の卒業式がありました。
材料化学科3年生40名が全員が卒業しました。
サプライズの花束ももらって全員で写真を撮りました。
次のところでも頑張ってください!
危険物乙種全類合格者
今年度12月に本校で行われた危険物取扱者試験において、合格し、見事、乙種全類取得した生徒を紹介します!
(全類合格者は本人から許可が取れ次第、随時掲載していきます!)
2年材料化学科の丸岡くんです。彼は、1年生の5月に受験した乙種4類に合格してから、コツコツと他の類を取得していきました。同じ類で不合格になり、嫌になることもあったそうですが、めげずに頑張り、2年生のうちに全ての類に合格しました!
【丸岡くんの感想】
やる気はあります!体力に自信があります。大企業からの求人待ってます!
【中学3年生へメッセージ】
材料化学科に来れば、みんなも全類合格できるかも!?
県工展で3年生の成果を展示しました!
1月26日(金)~28日(日)の3日間にかけて、金沢歌劇座にて県工展が行われました。
3年生が1年間、課題研究という科目で取り組んだ成果として、完成した製品やポスターを展示しました。
材料化学科は理科の実験のような研究内容が多く、成果物の展示があまり華やかにならない傾向があります。
それでも、当番の3年生は、来場者に対して進んで研究成果を説明する姿が見られ、生徒にとっても良い時間になったと思います。
課題研究発表会を行いました!
1月17日(水)午前に、C科内で課題研究発表会を行いました。
課題研究とは3年生が取り組む科目です。
グループごとに自分たちで取り組む内容を決め、実験内容を決め、発表までするという、3年間の集大成のような内容です。各班のテーマの概要は以下の通りです。
①海洋プラスチックの再利用
海洋プラスチックは現在世界でも大きな問題となっており、私たちは海洋プラスチックを利用したアクセサリーを作る事で海洋ごみについて着目してもらいたいと考えた。また、材料化学科での取り組みを注目してもらうことで入学者の増加にもつながるとよいと考えた。
②衣類消臭剤としての次亜塩素酸の製造
学校生活の中で困る体育や休み時間後の衣類のにおいを消臭したいと考えた。既製品以上の性能の製品を作る事は難しいことから、材料の製造工程や既製品にされている工夫を確認することで化学製品について理解を深める。
③体育のあとの嫌な匂いをなくそう
体育のあとの嫌な匂いをなくすため消臭や他の香りをつけて匂いを消すという目的で研究をおこなってきた。消臭はミョウバンをつかい様々な割合で水に溶かし1番消臭できる割合を見つけ消臭スプレーを作り、香りつけは石川県産の果物や花を使い自作の蒸留装置で精油を取り出し香水を作り嫌な匂いをなくすために実験に取り組んだ。
④靴を乾かすための骨組み作製
年間降水量が日本で一番多い石川県に住む私たち。通学時の雨で髪の毛、服、靴、カバンなどが濡れることに、困ったことはありませんか?私たちは、学校にいる間に靴を乾かす製品を作ろうと考え、製品の骨組などを3Dプリンターを使用して実際に制作し、実験・検証をしました。
⑤乾燥剤の作製
私たちが学校生活をする中で、雨の日に濡れた靴が乾かないことに困っていました。そこで、靴を乾かすための製品の制作を行いました。靴を乾かすために最も効果的な方法を模索するために乾燥剤や布について研究し、実験結果をまとめました。
1年生と2年生が参観し、先輩たちの研究に興味を沸かせていました。
産業教育フェアに参加してきました!
10月28日(土)にイオンモール白山で行われた、いしかわ産業教育フェア2023に、材料化学科として参加しました。
体験ブースとして、自分の好きな型を選び、樹脂で固める、いわゆる「食品サンプル」のようなものを制作できるようにして、3年生の生徒がスタッフをしました。
思ったよりも大盛況で、途中から予約制にするなど、臨機応変に対応し、来られたお客さんには満足していただけてように思います
運動会で優勝しました!!(材料化学科初!)
9月26日(火)に行われた大運動会で、
総合優勝を果たしました
昔、工業化学科という名前だったころ(約40年前)に優勝はあったようですが、材料化学科に改名後としては初優勝です
今年度は女子生徒、男子生徒ともに強く、生徒たちはかなり本気で勝負していました。
以下は当日の写真です。
インターンシップ報告会を行いました!
2023年9月11日(月)授業1時間を使って、インターンシップ報告会を行いました。
参加者は材料化学科の1、2年生です。
夏休み中に2年生計12名が各企業にインターンシップに行き、そこで学んだことや体験内容などを伝達しました。
今まで働いた経験がない生徒たちにとってインターンシップでの体験は貴重であり、自分たちの進路を考える良いきっかけとなったようです。
以下、生徒の感想です。
インターンシップ報告会に参加して、いろいろな企業があることが2年生の発表でわかりました。工場で働くというのは体力を使うことだということだと知りました。ほとんどの発表者の人が食堂の昼ごはんを紹介していたので、昼ごはんは大事な要素ということがわかったので会社を探すとき食堂も見てみようと思いました。自分に合いそうな会社を今からでも探して見ようと思いました。11月の企業見学や2年生のインターンシップが楽しみです。
今回実際にインターンに行った人の話を聞いて、材料科学科の中でも色々な工場があり驚きました。工場は空調が効いていないところがあり熱く、危険な物質を扱うところもあり危険な仕事もあるんだなと再認識しました。僕も就職するつもりなので実際に工業見学に行った先輩の話が聞けてよかったです。今回材料化学科にも仕事は色々あることや資格も色々取ることが大切だとわかりました。僕も実際にインターンシップへ行って生身で仕事の過酷さや楽しさも知りたいです。
自分は元々進学希望なのですが将来必ず仕事をすることになるので聞けてよかったです。工場はやはりとても暑いので今のうちに体力をつけようと思いました。関係のなさそうな資格も意外と使うとわかったので色々な資格を取っていこうと思いました。報告会というよりはインターンシップに実際に行って水に関することが気になりました。なので将来は水質調査など水に関する職につけたらいいなと思いました。将来に向けて今のうちに挨拶など社会人に必要な能力をつけておこうと思いました。