材料化学科NEWS

材料化学科NEWS

危険物取扱者全類合格者

今年度2月に本校で行われた危険物取扱者試験において、合格し、見事、乙種全類取得した生徒を紹介します!

今回はなんと3人同時です!


2年材料化学科の泉君、北川君、中谷君です。

【感想・メッセージ】

・乙種6類に気を付けてください(品目が少ないけれど難易度は高いです)。僕たちを見習って皆さんも頑張ってください!(泉)

・同時に2種類受験できますが、確実に1種類ずつ取得することをお勧めします。(北川)

・乙種4類合格までには時間がかかりましたが、乙種1類は1日の勉強で合格しました!(中谷)

 

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卒業式がありました

3月1日(金)に本校の卒業式がありました。

材料化学科3年生40名が全員が卒業しました。

サプライズの花束ももらって全員で写真を撮りました。

次のところでも頑張ってください!


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危険物乙種全類合格者

今年度12月に本校で行われた危険物取扱者試験において、合格し、見事、乙種全類取得した生徒を紹介します!

(全類合格者は本人から許可が取れ次第、随時掲載していきます!)


2年材料化学科の丸岡くんです。彼は、1年生の5月に受験した乙種4類に合格してから、コツコツと他の類を取得していきました。同じ類で不合格になり、嫌になることもあったそうですが、めげずに頑張り、2年生のうちに全ての類に合格しました!

【丸岡くんの感想】

やる気はあります!体力に自信があります。大企業からの求人待ってます!


【中学3年生へメッセージ】

材料化学科に来れば、みんなも全類合格できるかも!?

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県工展で3年生の成果を展示しました!

1月26日(金)~28日(日)の3日間にかけて、金沢歌劇座にて県工展が行われました。

3年生が1年間、課題研究という科目で取り組んだ成果として、完成した製品やポスターを展示しました。

材料化学科は理科の実験のような研究内容が多く、成果物の展示があまり華やかにならない傾向があります。

それでも、当番の3年生は、来場者に対して進んで研究成果を説明する姿が見られ、生徒にとっても良い時間になったと思います。

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課題研究発表会を行いました!

1月17日(水)午前に、C科内で課題研究発表会を行いました。

課題研究とは3年生が取り組む科目です。

グループごとに自分たちで取り組む内容を決め、実験内容を決め、発表までするという、3年間の集大成のような内容です。各班のテーマの概要は以下の通りです。

①海洋プラスチックの再利用

海洋プラスチックは現在世界でも大きな問題となっており、私たちは海洋プラスチックを利用したアクセサリーを作る事で海洋ごみについて着目してもらいたいと考えた。また、材料化学科での取り組みを注目してもらうことで入学者の増加にもつながるとよいと考えた。

②衣類消臭剤としての次亜塩素酸の製造

学校生活の中で困る体育や休み時間後の衣類のにおいを消臭したいと考えた。既製品以上の性能の製品を作る事は難しいことから、材料の製造工程や既製品にされている工夫を確認することで化学製品について理解を深める。

③体育のあとの嫌な匂いをなくそう

体育のあとの嫌な匂いをなくすため消臭や他の香りをつけて匂いを消すという目的で研究をおこなってきた。消臭はミョウバンをつかい様々な割合で水に溶かし1番消臭できる割合を見つけ消臭スプレーを作り、香りつけは石川県産の果物や花を使い自作の蒸留装置で精油を取り出し香水を作り嫌な匂いをなくすために実験に取り組んだ。

④靴を乾かすための骨組み作製

年間降水量が日本で一番多い石川県に住む私たち。通学時の雨で髪の毛、服、靴、カバンなどが濡れることに、困ったことはありませんか?私たちは、学校にいる間に靴を乾かす製品を作ろうと考え、製品の骨組などを3Dプリンターを使用して実際に制作し、実験・検証をしました。

⑤乾燥剤の作製

私たちが学校生活をする中で、雨の日に濡れた靴が乾かないことに困っていました。そこで、靴を乾かすための製品の制作を行いました。靴を乾かすために最も効果的な方法を模索するために乾燥剤や布について研究し、実験結果をまとめました。

 

1年生と2年生が参観し、先輩たちの研究に興味を沸かせていました。

 

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産業教育フェアに参加してきました!

10月28日(土)にイオンモール白山で行われた、いしかわ産業教育フェア2023に、材料化学科として参加しました。

体験ブースとして、自分の好きな型を選び、樹脂で固める、いわゆる「食品サンプル」のようなものを制作できるようにして、3年生の生徒がスタッフをしました。

思ったよりも大盛況で、途中から予約制にするなど、臨機応変に対応し、来られたお客さんには満足していただけてように思います笑う

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運動会で優勝しました!!(材料化学科初!)

9月26日(火)に行われた大運動会で、

お祝い総合優勝を果たしましたお祝い

昔、工業化学科という名前だったころ(約40年前)に優勝はあったようですが、材料化学科に改名後としては初優勝です興奮・ヤッター!

今年度は女子生徒、男子生徒ともに強く、生徒たちはかなり本気で勝負していました。

以下は当日の写真です。

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インターンシップ報告会を行いました!

2023年9月11日(月)授業1時間を使って、インターンシップ報告会を行いました。

参加者は材料化学科の1、2年生です。

夏休み中に2年生計12名が各企業にインターンシップに行き、そこで学んだことや体験内容などを伝達しました。

今まで働いた経験がない生徒たちにとってインターンシップでの体験は貴重であり、自分たちの進路を考える良いきっかけとなったようです。

 以下、生徒の感想です。

 

 インターンシップ報告会に参加して、いろいろな企業があることが2年生の発表でわかりました。工場で働くというのは体力を使うことだということだと知りました。ほとんどの発表者の人が食堂の昼ごはんを紹介していたので、昼ごはんは大事な要素ということがわかったので会社を探すとき食堂も見てみようと思いました。自分に合いそうな会社を今からでも探して見ようと思いました。11月の企業見学や2年生のインターンシップが楽しみです。

 

 今回実際にインターンに行った人の話を聞いて、材料科学科の中でも色々な工場があり驚きました。工場は空調が効いていないところがあり熱く、危険な物質を扱うところもあり危険な仕事もあるんだなと再認識しました。僕も就職するつもりなので実際に工業見学に行った先輩の話が聞けてよかったです。今回材料化学科にも仕事は色々あることや資格も色々取ることが大切だとわかりました。僕も実際にインターンシップへ行って生身で仕事の過酷さや楽しさも知りたいです。

 

 自分は元々進学希望なのですが将来必ず仕事をすることになるので聞けてよかったです。工場はやはりとても暑いので今のうちに体力をつけようと思いました。関係のなさそうな資格も意外と使うとわかったので色々な資格を取っていこうと思いました。報告会というよりはインターンシップに実際に行って水に関することが気になりました。なので将来は水質調査など水に関する職につけたらいいなと思いました。将来に向けて今のうちに挨拶など社会人に必要な能力をつけておこうと思いました。

 

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体験入学がありました!

8月22日(火)、本校の体験入学があり、材料化学科にも中学生が体験にやってきました!

対応したのは、材料化学科の3年生です。

中学生は短時間で4つの教室を回り、定規作成、液体窒素、電子顕微鏡、模型作成など様々なことを体験しました。

来年度、皆さんが入学するのを楽しみにしていますハート

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ものづくりコンテスト化学分析部門県大会が行われました!

7月27日(木)・28日(金)の2日間、本校にて開催しました。

選手に選ばれ生徒たちは、2時間30分という制限時間内にいかに効率よく精度よく実験をできるか競いました。

 

惜しくも入賞することはできませんでしたが、精度についてはかなり良い結果でした。

ただし、時間ギリギリになってしまったり、減点項目に引っかかったりと、まだまだ改善できることはありそうです!

生徒たちはよく頑張ってくれました!!来年度は入賞できるよう、教員ともども頑張ります花丸

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3年生の課題研究テーマ発表会を行いました。

5月26日の午前中、3年生の授業「課題研究」にて、テーマ発表会を行いました。

今年度の材料化学科の全体テーマは「学校生活での困りごとを解決する」です。

40名が8名ずつ、計5グループに分かれ、全体テーマに沿った研究テーマを考えました。

発表されたテーマについて生徒や先生から質問を受け、ブラッシュアップし、これから研究が始まります!

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金沢工業大学の学生による出前講座がありました(今年度2回目!)

3月15日(水)、16日(木)の2日間にかけて、金沢工業大学の課外活動プロジェクトであるScience Project for Children(略称SPfC)の皆さんによる出前講座がありました。

対象となったのは材料化学科の2年生、1年生です。今年度は2回目の講座です。

 

15日(水)は、プログラミングについて、2年生8名が学びました。

アルゴリズムなど難しそうな内容についても、カップラーメンを作る手順に例えて、わかりやすく説明していただきました。

アルゴロジックというゲーム感覚でプログラミングを体験できるサイトで、プログラミングの基礎的な考え方について学びました。

16日(木)は主に建築について1年生全員が学びました。Chromebookを使い、立体空間に家を建てていく過程をゲーム感覚で教えていただきました。説明より先にどんどん進めることができる生徒もいれば、大学生に助けられながら作業を進める生徒もおりました。最終的にはみんなカラフルな家を建てることに成功しました!

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【材料化学科】校内課題研究発表会を行いました!

1月13日(金)、材料化学科3年生が課題研究発表を行い、材料化学科の1,2年生が参加しました。
発表内容は、以下の通りです。

①再生チョークの研究・・・・・・・ チョークの粉と貝殻から再生チョークを作る&光るチョーク作成
②炎色反応を利用した花火の研究・・ 色が変化する花火を自分たちで作成する
③リサイクル繊維媒地の研究・・・・ 不要になった服の繊維を土の代わりにして植物が生えるか調査
④ケミカルガーデンの研究・・・・・ 試験管の中で化学反応を起こし、キレイに金属樹が生えるための条件を調べる
⑤プラスチックケースの代替品の開発・・・ いわゆるつかめる水の強度と濃度の関係を調査し、プラスチックケースのように使えるか実験する
⑥サーマルカラーチェンジ素材の研究・・・ 温度変化で色が変わる薬品をコップに塗布することで、コップに付加価値をつける研究

 3年生は半年間研究してきた成果を一生懸命説明していました。

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金沢工業大学の最先端施設を見学してきました!!

 12月15日(木)午後、金沢工業大学の革新複合材料研究開発センター(ICC)へ1年材料化学科27名で行ってきました。

 この施設では、以前に講義を受けた、炭素繊維複合材料の研究・開発を行っています。

 数千万円するような大型機械や分析装置がたくさんあり、生徒たちは驚いていました。

 炭素繊維複合材料が実際にどのように作成されるのか説明を受け、興味を持って質問する生徒も多くいました。

 また、ものに光を当てたり、、点状にスキャンしていくことで3Dデータを作ることができる機械があり、人の手もデータにすることができて驚いていました。

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【材料化学科】修学旅行の感想と追加の写真!

2年生は無事修学旅行から帰ってきて、来週から期末試験が始まろうとしています。

修学旅行の感想を一部掲載します。

また、修学旅行での写真を追加で掲載します。

【1日目】

1日目は広島の原爆ドームに行きました。初めて原爆ドームに行って、ここでたくさんの人が死んだと思うと心が少し痛くなりました。いい経験になったと思います。広島での自由行動ではお好み焼きなどのおいしい食べ物を食べることができて楽しかったです。

今日から人生ではじめての修学旅行が始まった。中学の頃は新型コロナウィルスの影響で中止になってしまい行くことができなかったが高校生になって初めて行くことができて嬉しい。今日は広島を観光した。自主研修で自分の飯は原爆ドーム平和記念公園に行って写真を撮ったり、大きなショッピングモールで買い物をしたりした。観光することも楽しかったが自分の中で1番良かったのが広島焼きを食べれたことだ。お好み焼きとはまた違った感じでとてもおいしかった。初日と言うのもあって疲れているのでしっかりと寝て2日目に備えたい。

この日は広島で自主研修をした。いろんな所を回った。まず最初に広島城に行く途中のお好み焼き屋でお好み焼きと牡蠣のバター焼きを食べた。とてもおいしかった。次に広島城に行き、お城を見てきた。中学生や小学生たちがとても多かった気がした。次に原爆ドームと平和記念公園に行ってきた。原爆についてとても関心が持てた。広島は自由な時間が多くていっぱい楽しめたのでよかったです。

行くまでにサンダーバードと新幹線で約半日かかり行くだけでかなり疲れた。広島に着いてからは路面電車に乗り原爆ドームへ向かった。原爆ドームを生で見たのは初めてでとても迫力があった。昼食は広島県といえばお好み焼きと言うことでお好み焼きを食べた。後にバスガイドさんからお好み焼きの歴史を聞きいろいろ学ぶことができた。

今日は修学旅行初日と言うことで朝早くから移動してきましたが、意外とずっと眠くならずに居られた驚いています。広島自主プランでは初めて広島焼きを食べて、原爆ドーム平和記念公園を回った後、ふくろうカフェに行ってきました。資料館では当時を思うと心が痛くなるような写真や現物の展示がされていました。それから打って変わって、ふくろうカフェではフクロウ以外にも、鷹、ミーヤキャット、ハリネズミを間近で見ることができました。普段、近くで見ない子達がたくさんいて、4人でもだえておりました。写真の数もびっくりするほどとってしまったので少し整理して明日に臨みたいと思いました。

 【2日目】

 2日目は大和ミュージアムに行きました。そこには大きな船があって凄いと思いました。潜水艦に入って、意外と狭くてびっくりしました。住友化学に行ってすごく敷地が広くてびっくりしました。ホテルの夕食はおいしかったです。

大和について全然知識はなかったけど10分の1の模型がすごく細かく作られていて感動しました。3階にあった体験コーナーがとても楽しかったです。その後愛媛県に移動し、住友化学株式会社さんを見学しました。200ヘクタールもあると言う敷地はバスで回っても一緒に10分はかかりそうな位広かったです。副産物を無駄にしないと言う理念がすごく良いと思いました。

2日目は前日よりも移動の時間が長くて疲れた。今日1番印象に残っているのは住友化学の工場見学だ。住友化学では繊維等はもちろん他にも鳥の餌となるものも作っていると聞きとても驚いた。また敷地がとても広く、海や島まで所有地にしていたのもとても驚いた。住友化学で聞いた話をしっかり取り入れ、自分の就職を考えて行けたらいいと思う。

大和ミュージアムでは10分の1スケールの戦艦ヤマトを見たり、面白い体験のできる広場を回ったり、自分が思っている以上に楽しかったです。住友科学ではバスに乗ったまま見学しなければならないくらい大きな敷地の中で見たこともない位大きなタンクや大量のパイプがあって驚きました。2日目は、バス移動の方が多かったので夜は1日目より元気です。あと大浴場に入るのが久しぶりで気持ちよかったです。

【3日目】
今日は金比羅山にまず行ってきました。約785段の階段を登らないと本宮まで行けないのでとても大変でした。黄色の幸せのお守りが買えたり、ゴンちゃんの頭をなでられたり、白馬を見られたり、1円玉を浮かせたり、お参りしてるなあと実感することができて充実していました。その後観潮船に乗り渦潮を見ました。少し時間はずれていたけどぐるぐるってなっているのが見られたので嬉しかったです。ぐるぐるしているのと橋の景色がすごく綺麗でした。

3日目は金刀比羅宮に行き約1300段の階段を走って上った。1300弾となると登っても登っても階段が出てきてとても大変だった。でもオークションに着いた時は屋舎から見える絶景を前にしてとても達成感があり、とても良い経験となった。また少しハプニングもあり1人が財布を落としもう一度階段を上ることになり大変だった。でもこれも1つの良い経験だと感じた。その後は渦潮を見ることができ美術館もとても楽しかった。

 3日目は金刀比羅宮のすごく長い階段を登って疲れました。その後はフェリーに乗って、自然の渦を見ることができてよかったです。初めて船に乗ったので船酔いしました。その後の美術館では、たくさんの美術品を見てすごいと思いました。

【4日目】 

 最終日はユニバで朝起きるのが早かったけれどみんなしっかりと起きれてよかったです。ユニバではあまり乗り物に乗ることができなかったけれど楽しかったです。また行きたいと思いました。帰りのバスでは疲れてしまいずっと寝ていました。この四日間はあっという間に終わってしまったけれどたくさんの思い出ができてよかったです。

最終日はUSJに行ってきました。みんなでお揃いのリボンをつけて遊びました。5時間しかなかったのでスパイダーマンとハリーポッターの乗り物しか乗れなかったので残念でしたが、それだけの時間でもハッピーにさせてくれるUSJは凄いと思いました。あと念願のスヌーピーのぬいぐるみをゲットすることができたのが嬉しかったです。ゲームで撮ってくれた男子4人に深く深く感謝しています。もう一回修学旅行行きたいです。

最終日はUSJに朝から行き着いてすぐにスパイダーマンのアトラクションに並んだ。4時間半しか時間のない中でアトラクションを2つ乗ることができお土産もしっかり買うことができたので、時間配分がうまくできたと思った。自分は時間配分がうまくできる方だと思うのでこれから先も活用したいと思う。人生で初めてにして最後の修学旅行はいろいろ学べ、良い経験もできとても充実した四日間だった。修学旅行明けにはテストがあるので、気持ちを切り替えてテスト勉強頑張りたい。

今日は修学旅行最終日。4日回った旅行もあっという間に最終日になってしまった。今日は半日ユニバだった。初めてユニバに行ったけれどすごく楽しかった。アトラクションはジュラシックパークのものを乗った。自分はもともと絶叫系が苦手でジェットコースターなどあまり乗らないので乗れそうなもの乗った。昼食は大きい肉とチュロスを食べたがすごくおいしかった。帰りにお土産もたくさん買って良い1日にできた。金沢駅までのバスでは四日間の疲れが一気に来てずっと寝ていた。この四日間は最初で最後の機会なので良い思い出として残していきたい。

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【材料化学科】修学旅行二日目!

本日は広島県呉市のアレイからすこじま、大和ミュージアムを見学しました。

その後しまなみ海道を通って住友化学愛媛工場を見学させていただきました。
工場はなんと200ヘクタール!
普段の実験で使っているアンモニアや硫酸などが、非常に大きいプラントに入っていました!
また、副生成物も全てリサイクルする、という考えのもと、二酸化炭素までも反応に再利用するそうです!
この後は香川県高松市で夕食後、高松空港付近で宿泊予定です。

  

 

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1年生企業見学(材料化学科)

日本ガイシ 東レ

11月16日(水)

1年材料化学科の生徒で企業見学に行って参りました。

今回は日本ガイシ株式会社様、東レ株式会社様の工場を見学させて頂きました。

大きな工場内部の見学や製品を実際に手に取る機会を頂き、非常に勉強になった様子でした。

生徒たちも積極的に質問をして、会社に対する理解や自分の進路を考える良い機会になっていました。

 

生徒の感想として

「企業の説明がわかりやすく、内容も面白かった。」

「企業の技術力に驚きました。」

「自分たちの暮らしの軸となる基礎を作っている会社と知りすごいと思った。」

「機械を生で見てワクワクした。」

「将来の構想が深まるよい機会だった。」

 

ご協力頂いた、日本ガイシ株式会社様、東レ株式会社様、本当にありがとうございました。

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1年生が炭素繊維複合材料について学びました!

10月12日(水)に、外部講師による先端技術講義がありました。

テーマは「炭素繊維複合材料(CFRP)で社会がかわる?」

講師は、金沢工業大学 革新複合材料研究開発センター 植村先生・乾先生です。

 

炭素繊維複合材料(CFRP)というのは、炭素繊維とプラスチックの複合体のこと。

糸状の炭素繊維に、はけを使ってねばねば状態のプラスチックを塗って乾かすことで、下の写真のような状態を作ることができます。この方法だからこそ、薄いものから、分厚いものまで作ることができるんだとか。

↑これです!(金沢工業大学 革新複合材料研究開発センターHPより)

 

炭素繊維の凄いところは、強い!!軽い!!錆びない!!形を自由に作ることができる!!

これらの特性は、金属やプラスチックの欠点を補っていて、まさに夢のような材料です3ツ星

スポーツ用具・小型飛行機・スポーツ車・飛行機・風車などに使われているそうです。

今後はもっと様々な分野で利用されることが期待されています!

1年生にとっては難しい内容もありましたが、実際に目の前で作るところを見せてもらったり、触らせてもらったりすることで、新素材を身近に感じることができました。

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インターンシップ報告会を行いました!

 9月21日(水)お昼から、多目的ホールにてインターンシップ報告会を行いました。

 インターンシップに参加した2年生が会社で行わせていただいた業務内容や感想などを、1、2年生に伝えました。報告の感想としてほとんどの参加生徒が言っていたのは「暑かった、立ちっぱなしで辛かった」という言葉でした。普段涼しい教室で授業を受けている生徒たちにとって、エアコンがなく、扇風機だけのような環境は大変だったようです。

 ですが、それが働くということであり、2年後にはそのような環境で働く生徒も多いです。インターンシップで働くことを体験してきた生徒にとっては辛い思い出になっているかもしれませんが、進路を考える良いきっかけになったと思います。

 来年度は1年生がインターンシップに参加します。参加して、何かを得て帰ってきてくれることを願っています。

 

 

 

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2年生がインターンシップに行ってきました!

7月、8月に材料化学科の2年生15名がインターンシップに行ってきました。

受け入れていただいた企業は6社あり、どこも卒業生が働いている企業でした。

生徒たちは暑い中、実際の現場で与えられた業務を一生懸命こなしてきました!

(↑はN社でのインターンシップ中の様子です)

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体験入学がありました!

8月19日(金)に本校の体験入学がありました。

材料化学科には、約30名の中学生が体験に来ました。

 

体験の内容は、以下の通りです。

①混ぜるとすぐ固まる特別な樹脂を使って、オリジナルクッキーのキーホルダーを作る(写真)
②5000万円する走査型電子顕微鏡を実際に使って、アリや髪の毛の表面を観察する
③射出成型機を使って、プラスチックのオリジナル定規を作る
④液体窒素を使って、超低温下でのシャボン玉の動きなどを観察する

3年生が説明をし、中学生は真剣に体験していました。

どの高校にするか迷っているという中学生もいましたが、これらの体験を通して本校の魅力を知ってもらえたと思います。

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ものづくりコンテスト化学分析部門県大会に行ってきました!

7月28日(木)・29日(金)の2日間、小松工業高校にて開催されました。

選手に選ばれ生徒たちは、2時間30分という制限時間内にいかに効率よく精度よく実験をできるか競いました。

 

惜しくも入賞することはできませんでしたが、精度についてはかなり良い結果でした。

問題は、効率の面でした。その他にも来年に向けての課題が多く見つかりました。

生徒たちはよく頑張ってくれました!!応援ありがとうございました!!

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ものづくりコンテスト化学分析部門に向けて!

来週7月28日(木)・29日(金)の2日間にかけて、ものづくりコンテスト化学分析部門石川県大会が行われます。

開催地は小松工業高校です。

選手に選ばれた2年生、3年生計4名が毎日練習に励んでいます!

 

化学分析部門では、水の硬度を調べて報告することが課題となります。

皆さんは、水に硬水、軟水という種類があることをご存じですか?

水道水で言えば日本は軟水、ヨーロッパは硬水です。

日本の和食は軟水に合わせて、ヨーロッパの洋食は硬水に合わせて作られたという説もあります。

水の硬い、軟らかいが何で決まるかというと、水に含まれているカルシウムとマグネシウムイオンの量で決まります。

カルシウムとマグネシウムイオンがたくさん含まれていると、硬水となります。硬水は若干さびっぽい味?がして日本人は苦手な人が多いかもしれません。

ただ、体に必要なイオンを水から摂取できるということでスポーツやダイエットに適した水ともいえるようです。

 

大会では、キレート滴定という方法で硬度を算出します。

詳しい説明は省きますが、硬度が分からない水に少しずつ魔法の液体(EDTA標準液といいます)を垂らし、ある時点で色が変化したらその数値を用いて計算し、硬度を求めることができるという感じです。

2時間30分で、2種類の水の硬度を求めるという過酷なスケジュールの中、全ての操作を覚え、所作も美しく、かつ値の正確さも問われます。

残り少ない期間ですが、練習頑張っていきます!

 

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金沢工業大学の学生による出前講座がありました

7月6日(水)、7月7日(木)の2日間にかけて、金沢工業大学の課外活動プロジェクトであるScience Project for Children(略称SPfC)の皆さんによる出前講座がありました。対象となったのは材料化学科の2年生です。

 

7月6日(水)は、主にプログラミングについて学びました。1年時に情報技術基礎の授業内で取り扱ったC言語は、黒板を使った授業だったため、パソコンで実際に自分のプログラムがどのように動くかを体験したのは初めてでした。生徒たちはゲーム感覚で楽しみ、学びを深めました。

 

7月7日(木)は主に建築について学びました。建築にもさまざまな分野がありますが、中でも今回は計画分野について、CADのオープンサイトを使ってデザインを楽しみました。生徒は建築に関する知識はほとんどありませんでしたが、楽しみながら関心を高められる時間となりました。

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3年生が企業見学に行ってきました!

6月8日、材料化学科3年生40名が企業見学に行ってきました。

見学に行った企業は以下の3社です。

・馬場化学工業株式会社

・小松マテーレ株式会社

・大和紡績株式会社

製品の紹介や社長からの講話など、1日かけて様々なことを学びました。

 

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課題研究の内容紹介

今年度取り組んでいる内容について紹介します!まだ試行錯誤している途中ですので、大まかにどのようなことをしているのか写真で紹介します!

 

①温度によって色が変わる!?

紫色のコップ   →  これを加熱すると  →加熱した部分が白くなる!→水をかけると色が戻る!

    加熱前    →   加熱後

この現象を利用して何か問題を解決できないか、何か商品化できないかと考えている最中です!

 

②光るチョークを貝殻から作る!?

最近、黒板に映像を映しながらの授業が多くなり、チョークの文字が見づらい時がある・・・そんな問題を解決し、さらに環境にも良いものを作ろう!という発想から生まれたテーマです。

チョークの主成分である炭酸カルシウムは、貝殻の主成分と同じであること、知ってましたか?

貝殻を実際に買ってきて、蓄光(ちっこう)顔料という、暗いところで光る成分を混ぜて、チョークを作りました!

貝殻を洗って   →     焼く!    →  粉を溶かし、型にはめる →実際に書ける!→ 若干光ります!!

まだあまり光るものはできていませんが、黒板には普通に書けます!

また、黒板の下にたまっているチョークの粉を集めて、ピンクのチョークも作ってみました!これもエコで良いですね!

 

 ③自力で手持ち花火を作る!?

※この実験は、安全であることを確認し、先生が立ち会って行っています。危険ですのでマネしないでください。

花火は基本的に、火薬+色をつけるための金属類でできています。

 色を付けるための金属類、というのは、炎色反応を起こすような金属のこと!

例えば、ナトリウムなら黄色、リチウムなら赤色になります。

割りばしをアルミホイルに包んで加熱し、木炭にします。

 これに各種金属の粉を混ぜて火をつけます

 火をつけると、本当に手持ち花火のようになっていました!!(写真取れませんでした!)

 

④つかめる水を作る!?

プラスチックはなかなか分解されず、海に流れていくと海洋生物が食べてしまったり、マイクロプラスチックになったりしてしまうため、プラスチックに替わる材料はないか?というところから生まれたテーマです。

実際に、ヨーロッパではこの技術を利用して、マラソンの給水所でこの水を使う取り組みをしたそうです!

原理は人工イクラと同じで、海藻の主成分の物質を水に溶かし、化学反応を起こして表面に膜を作ります。

  もとになる液体 →  反応させるとつかめる水の完成!

かなり中に液体が入っているのが分かると思います!

100 gの分銅を乗せると膜が破れてしまいました!今後の課題は強度です!

 

⑤化学の花園!ケミカルガーデンを作る!!

ある液体にとある粉末を入れると、結晶のようなものが広がっていき、まるでサンゴ礁のようにきれいなインテリアになります♪

液体に粉末を入れて数分経った後 ブドウみたいでかわいいですね!

粉末の種類を変えると、様々な色、形の結晶になります!不思議ですね!

 

今後も各班のテーマについて紹介していく予定です!

お楽しみに^^

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インターンシップ報告会

2月17日(木) 
  本校教室にてオンラインで
  インターンシップ報告会
  が行われました。
 
  R3年7月,8月 2年材料化学科の生徒がDIC株式会社、株式会社ビーケープラス、石川メッキ工業株式会社の3社にインターンシップでお世話になりました。
その報告会を行い、オンラインで1年材料化学科、2年材料化学科の生徒が視聴し、意見交換を行いました。
「材料化学科の勉強は会社で役に立つか」という質問に「イオン化傾向や電解精錬など材料化学科で勉強した内容が出てきたので、役に立ちます」という回答もあった。
1年生からは「来年のインターンシップには是非参加したい」という感想が多くあった。

 

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材料化学科課題研究発表会

  1月14日(金) 
  本校多目的ホールにて
  令和3年度材料化学科課題研究発表会
  が行われました。
 
  結果
今までの実習で学んだ知識を活かし廃棄ごみから新たな製品を生み出す観点が良かった
  「廃材と銀鏡反応を利用した 魔法瓶の製作」
  という発表が校内発表会の代表に選ばれました。
     今年度の課題研究の内容は以下の通りです。

<研究内容>
・消しゴムの製作
・ローテスターによるアクリル樹脂の流動試験
・アクリル樹脂を使用した県工定規の製作
・廃油セッケンの製造と成形
・廃棄ゴミから金を取り出す都市鉱山の研究
・廃材と銀鏡反応を利用した 魔法瓶の製作

特に今年は「SDGs」を意識した発表や3Dプリンターを活用した研究が行われた。
また、2年材料化学科の生徒と質疑応答が積極的に行われた。
2年生は来年の課題研究で行いたい事の参考になったとの声が聞かれた。
特に廃油や廃材を利用して製品を作り、より高い価値をつける研究に興味を持つ生徒が多かった。
課題研究の内容は県工展特設ページにてご覧頂けます。   

 

 

 

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令和3年度材料化学科課題研究発表会

1月25日(月) 
  本校多目的ホールにて
  令和3年度材料化学科課題研究発表会
  が行われました。
 
  結果
  「再生紙を利用した傘の製作」
  という発表が校内発表会の代表に選ばれました。
     今年度の課題研究の内容は以下の通りです。

<研究内容>
・結晶と結晶モデルの製作
・炎色反応を利用したキャンドル作成
・環境保全を目的とした保冷剤の開発
・電子顕微鏡の操作の習得と超伝導物質の観察
・PET樹脂を使用した県工定規の製作
・再生紙を利用した傘の製作

 

 

 

 

 

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