学校日誌

学校日誌

錦高日記11月11日(金)~ようこそ水橋先輩

 11月11日、本校の卒業生で脚本家として連続テレビ小説「スカーレット」等でも有名な 水橋文美江さん が母校を訪れ、後輩たちと交流しました。

 水橋さんは生徒の案内で校舎内を見学し、高校時代に所属していた演劇部の活動場所や著書が並ぶマルチメディアセンターを見て回って興味深そうな様子でした。

 その後、美術部の生徒によって歓迎の黒板アートが描かれた25Hに場所を移し、演劇部、新聞部、放送部、文芸部の生徒と懇談しました。生徒は「脚本を書く上で外してはいけないことは何ですか」「高校時代で思い出に残っているのはどのようなことですか」などと質問し、水橋さんは「絶対に言いたいことは必ず書くこと。若い人はフレッシュさをなくさないのが大切」「体育祭でみんなと踊ったこととか他愛のないことの方がよく覚えている」などと答えていました。

 水橋さんは「今の若い人たちは好きなことを深く学ぶのは得意だけれど、もっと興味のないことも学ぶといいと思う。今は意味がなくても将来意外なものが引っかかってくるので、いろいろ覗いておくのが大切」と話し、脚本家として活躍する先輩の言葉は生徒たちの心にも強く残ったようです。

 この後、水橋さんは野々市市で講演を行い、本校の生徒が花束と色紙を手渡しました。

にしき日和11月7日(月)~演劇部紹介~by新聞部

演劇部は現在クリスマスに校内で開催される公演に向け、日々発声練習や筋トレ、台詞合わせなど様々な活動に取り組んでいます。

部長の23H吉田陽菜さんは部活動の雰囲気について「明るく、仲良く、楽しく活動できている」と笑顔で話してくれました。また、今後の目標として「自主的に行動し、部員全員が活動しやすいようにしていきたい」とも語ってくれました。

演劇の魅力について聞いたところ、「身近に接している人の普段見ることのできないような顔を見ることができることが魅力」と楽しそうに答えてくれました。

部長を中心に部員全員が活気に満ちた様子で稽古に励んでおり、次回の公演がとても楽しみです。

  

錦高日記10月30日(日)~金沢マラソンのボランティア参加

 10月30日(日)に金沢マラソン2022に本校生徒約70名がボランティアとして参加しました。

 朝早くから給水係として設営や準備、そしてランナーへの水などの提供をすることでサポートをしました。

 事後のアンケートでは、「とてもよかった」80%、「よかった」20%と、すべての参加生徒がこのボランティアを楽しみながら活動していたことがわかりました。

 誰かの役に立てる喜びや、感謝を伝えることの素敵さを学んでくれたようです。

(生徒の感想)

ランナーの方が飲み物を取っていく時に『ありがとう』と言ってくれた時はとても嬉しかった。人のあたたかさに触れることができて良かったです。どんなに小さなことにでも感謝をすることは大切だと改めて感じました

選手達の頑張っている姿を見れたので自分も頑張ろうと思いながらサポートできました

初めての金沢マラソンボランティアでしたが、大きなハプニングもなく、部活のみんなと協力しながら楽しくできました。たくさんの人が来たときは捕給したお茶がすぐに無くなってしまい忙しかったけど、それすらも楽しかったです。金沢マラソンの後に、マラソンを走った何人かの人から感謝されて、金沢マラソンは運営の方々だけでなくボランティアによって成り立っているのだと実感することができました

金沢マラソンに走者ではないけど参加できて良い経験になったと思う。一生懸命に走る人々やその人達を大きな声で応援する同級生や先輩、他の学校の人達を見て、石川県はとても良い県だと再確認できた。また何かの形で地域に貢献できたらいいと思う

 

 

 

 

 

にしき日和10月31日(月)~男子バスケットボール部紹介~by新聞部

男子バスケットボール部は11月10日からの新人大会に向け、日々練習に取り組んでいます。部長の24H山城侑大さんは「今度の新人戦では、1回戦に金沢二水高校と、そして2回戦は強豪校の北陸学院高校と対戦します。特に金沢二水高校には練習試合で1度負けているので、リベンジに向け全員が闘志を燃やしています。まずはベスト16入りを目指して頑張りたいです」と熱く意気込みを語ってくれました。

また、「大会に向け、全員が試合に出るという意志をもって練習に取り組んでいる」とも話してくれました。

部員全員がバスケを楽しみ、活動中は声をしっかりと出し真剣な面持ちで取り組む姿を見て頼もしさを感じました。11月10日の二水戦では日ごろの練習の成果が発揮されることをお祈りいたします。

 

 

若手教員養成プログラム ~優秀教職員・マスター教員 公開授業~ 第3回

今回は、本校の小原教諭(マスター教員)による数学の授業を公開しました。

あわせて、生徒1人1台端末を活用した授業づくり推進事業として、動画を配信し、ハイブリッド型の公開授業となりました。

授業のねらいは、「日常の事象や社会の事象などに三角比を活用しようとする」です。

 

 

 

 

 

 

日常の様子の写真を見せて、身近にある事象から生徒の興味関心を持たせ、数学の学習に結びつけていました。

一つの解法にとらわれず、生徒一人一人が三角比で学んだことをフル活用して、最適と思える答えの導き方を考えていました。

 

 

 

 

 

 

この授業をとおして、生徒は、状況に応じて複数の見方があることや別の見方をしたときの考え方について学ぶことができました。

 

「貧弱ペダル」なんて言わせない!

10月22日(土)他の競技に先駆けて、令和4年度石川県高等学校新人体育大会自転車競技選手権大会が開催されました。

本校に自転車競技部はありませんが、25H目木君、27H大﨑君が個人参加いたしました。

日頃は自分たちで手取川の河川敷などで練習を行い、週末は内灘町の自転車競技場で練習するといった努力を重ねてきて迎えた本番。始めたばかりはうまく自転車を漕ぐことができず、ほかの学校の選手と自分たちを比べて「貧弱、貧弱ゥ」と自信を失いかけた時もありますが、今はそれぞれ成長を見せています。

機材なども他校からお借りしたものや引率教諭の私物を寄せ集め、何とか試合に出られるような形に整いました。

以下、結果です。

スプリント(200mフライング競争)3位 大﨑 一陽 6位 目木 勇登

1000mタイムトライアル 4位 大﨑 一陽 5位 目木 勇登

3000mインディヴィジュアルパシュート 3位 大﨑 一陽 5位 目木 勇登

男子総合 3位 石川県立金沢錦丘高等学校 (大﨑 一陽、目木 勇登)

 

本大会は来年3月に福岡県北九州市で行われる全国選抜大会につながります。出場できるかわかりませんが、吉報を待ちながら日々トレーニングに励む二人を温かく見守ってください。

錦高日記10月20日(木)~高校説明会~

10/20、白山市立鶴来中学校「公立高等学校説明会」に出席し、1年数学・情報担当の田原恭比古教諭が

本校の特色について、中学生に熱く語りかけました。

「幸せだなあ」~将来、どんな自分になっていたらそう思うか?~と質問を投げかけ、

本校のテーマである「なりたい自分」へのアプローチについて考える機会としました。

 

 

 

 

 

 

白嶺中学校、鳥越中学校からも生徒・保護者の参加がありました。

今日の説明会を通して、自分の将来について深く考え「自分に合った」進路選択の一助になればと願います。

鶴来中学校の皆様、説明の機会をいただきありがとうございました。

錦高日記10月14日(金)~1年課題研究フィールドワーク

 1年生総合的な探究の時間では、「防災・減災プロジェクト」と「地域の魅力プロジェクト」の2つのテーマで課題研究を行っています。この日は多くのゲストティーチャーが来てくださり、「防災・減災プロジェクト」のグループに専門的な知見を与えてくださいました。

 「災害ボランティア」をテーマとする8グループに対しては、石川県災害ボランティア協会の木下千鶴さんがクロスロードゲームのワークショップを通じて、災害への対応やボランティアの課題等について考える機会を提供していただきました。

[生徒の感想]「クロスロードゲームで、被災地で発生する問題を被災者の立場になって考えることができた。避難所からアパートに移動することに関して経済格差や健康格差など様々な問題が起きることも新たに知ることができました。現状については、実際に行ってみないとわからないことがたくさんあると思うので、ボランティアに参加したり、ニュースや動画などで情報をもっと仕入れたいと思いました」

 「避難所運営」をテーマとする8グループに対しては、北陸学院大学教授の田中純一さんが、避難所運営のワークショップを実施してくださいました。生徒達は、それぞれのグループでシミュレーションを通して、想像以上に多くの課題があることを知ったようで、問題意識を持つことができたようです。

[生徒の感想]「避難所運営ゲームを通して実際の避難所運営を班のみんあでやってみたら、以前の授業までに考えていた”全員が安心できる避難所づくり”は思ったよりも何倍も難しいことがわかった。臨機応変な対応力が必要だとも思った。これからは口先だけではなく、具体的な根拠や例をもとに考えていきたいと思った」

 「水害」「地震」をテーマとするグループは、それぞれの研究内容をもとに、防災士の方々とともに実際に学校の周辺地域を歩いて、現状を探り、専門的な知見を与えていただいた。大変充実した時間となったようです。

[生徒の感想]「避難するにあたって、少しの段差や坂が大きく関わってくることが分かった。また、ハザードマップにあることだけを信じすぎず、自分で情報を集めたり、日頃から近所づきあいを大切にするなど気をつけるべきことがたくさんあることに気づいた」

 

 

 

 

 

 

「地域の魅力プロジェクト」では、それぞれのテーマに基づいて、様々なところにインタビューに出向いて、現場でしか得られない多くの収穫があったようです。貴重なお時間を高校生のために快く提供してくださった皆さんに心から感謝します。

[生徒の感想]「インターネットにはなかった情報をたくさん知ることができて、その物事に精通している人の話を聞くことはとても大切なのだと知った。話をしてくださった方は、とてもいろいろなことを知っており、加賀野菜に対してとても熱意をもっているのだと感じた」

「実際に保育園に行って、保育士さんの話を聞いて、保育士さんが子ども達を公園で安全に遊ばせるために気をつけていること、子ども達と身近に触れ合っている方々だからこそわかることを具体的に教えてくださいました」

 

錦高日記10月11日(火)~部活動激励費授与式~

本日(10/11)、北信越新人大会に出場する部活動の激励費授与式が行われました。

PTA役員の島田様から、「学校の代表として全力を尽くしてください。PTAも応援しています。」と、

各部の代表生徒に激励費が手渡されました。

陸上競技部の小峰蒼平さんは、「レベルの高い大会なので楽しみたいと思います。日頃から支えていただいている方々に

感謝の気持ちをもって、ベストの走りをしてきます。」と決意を述べ、

テニス部の竹内悠さんは、「チーム一丸となって、必ず全国大会の切符を獲得してきます。」と力強く宣言していました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

出場選手、大会日程は以下の通りです。

<北信越新人大会>

○陸上競技部  小峰蒼平(男子3000mSC)

  富山県陸上競技場(富山市)10月21日(金)~23日(日)

○男子テニス部(団体戦) 

  竹内悠、徳田佳大、辻本陽敬、池内颯希、永井晃太郎、中村巧史朗、涌田敦士、長田修弥、小西健太

  末広テニスコート(小松市)10月14日(金)~16日(日)

錦高日記10月4日(火)~高校説明会~

本日(10/4)、クレインホールで行われた、白山市立北辰中学校「親子高校説明会」に出席しました。

本校1年担任の北宥人教諭が北辰中学校3年生とその保護者に対して、授業や学校での生徒の様子、学校行事、

部活動などについて説明しました。

中学生のみなさんは、真剣な表情で熱心に聞いていたので、北教諭も話しやすかったようです。

中学3年生にとっては、これから志望校を決めていく段階でしょうが、今日の説明会から錦丘の良さを認識され、

進路選択の参考にしていただきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 北辰中学校の皆様、説明の機会をいただきありがとうございました。

 

 

 

錦高日記9月27日(火)~卒業生(大学生)と語る会

 1年生の総合的な探究の時間で1学期に進めてきた「キャリア探究Ⅰ」の特別企画として、「卒業生と語る会」を実施しました。実際に大学に進学した本校卒業生16名に来ていただき、学問や大学生活についてお話を聞く機会としました。文理選択を前にした1年生にとっては、決断をする上でも大変参考になったようです。また、自らの進路実現に向けてモチベーションも大幅に高まった生徒も多かったようです。

 また、放課後、1~3年の希望者を対象に、学問系列ごとに第2部の語る会を開催しました。こちらにも総勢150人近くの生徒が、熱心に大学生に質問をしている姿が見られました。やはり同年代のロールモデルが与える影響は絶大であることを確信した時間でした。

 一方、来てくれた大学生にとっても、後輩の高校生に自らのキャリアビジョンや体験を語る機会は貴重だったようです。何よりも母校に帰ってくることが嬉しかったとの声が多く聞かれたことが印象的でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【生徒の感想】

・今回の会を通して、同じ学部であっても大学ごとに特色が大きく異なるということを知り、各大学ごとの特徴を調べ、自分にはどの大学が一番向いているかまで考える必要があるとわかった。また、自分が興味を持っていた学部だけではなく、他の様々な学部についても質問を通して詳しく知ることができ、本当に多種多様な学部があると改めて知ることができた。

・まず、今回の話を聞いて感じたのは「危機感」です。どの大学生も文理選択をする上で大切にしていたのは、未来の自分がどうなりたいのか、でした。1年生のときはまだ決まっていなかったという大学生もいれば、もう1年生のときには決まっていたという大学生がいた中で、全員が、結局自分がどうなりたいかを見つけて大学に進学していました。これから少しずつでもいいから、未来の自分を考えていきたいと思います。

・卒業生のみなさんが自分のやりたいことを見つけて大学生活を楽しんでいる姿を見て、私も3年後、先輩方のように充実した大学生活を送りたいなと思い、とても刺激になりました。これからやりたいことを時間をかけて見つけていきたいです。

・今回の会は勉強のモチベーションにもなったし、勉強に対して真摯に向き合おうと思えるきっかけになった会でした。今回お話を聞いた先輩方はみんな高校生時代にすごく努力をされていたんだなと感じたし、その具体的な努力の仕方についてもお話していただいて、すごく有意義な時間でした。

 

 

 

 

錦高日記9月22日(木)~グッドマナーキャンペーン~

本日も昨日に引き続き、登校時にグッドマナーキャンペーンの活動を行いました。

中高PTA役員をはじめ、富樫街頭交通推進隊員、金沢中少年指導員、金沢市校下婦人会連絡協議会の地域の方々、

そして金沢中警察署からもご協力をいただき、学校周辺6カ所で街頭キャンペーンを行いました。

 

 

 

 

 

 

交通安全指導として、歩行者や他の車両(自動車・自転車)に対して配慮しているか、また、グッドマナーを促進するために積極的な「挨拶」について、重点的に指導しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

早朝からのご参加、ありがとうございました。

 

若手教員育成プログラム ~優秀教職員・マスター教員 公開授業~ 第2回

今回は、本校の上原教諭(マスター教員)による古典の授業を公開しました。

授業のねらいは、「『鴻門の会』を読んで、登場人物の人物像を構成や展開に即して、的確に捉えることができる」です。

 

 

 

 

 

 

生徒は、3~4人のグループになり、登場人物の特徴を出し合いながら、レーダーチャートを使ってうまく表現していました。

受講生の皆さんは、各グループを巡回し、話し合いに耳を傾け、生徒の活発な意見交換に感心している様子でした。

 

 

 

 

 

 

受講生からは、「このような活発な話し合いをするためには、事前にどのような準備や取り組みをしているのか」などの質問があり、場の設定や事前準備の大切さなど改めて確認することができました。

受講生からの視点や質問などを聞き、上原教諭にとっても学びの多い時間となりました。

~競技かるた部~ 全国競技かるた富山大会 準優勝! 

9月18日(日)に富山県で「全国競技かるた富山大会」が行われました。

石川県、富山県だけでなく、福井県、新潟県、長野県、岐阜県の選手たちも参加する大会です。

本校からは、2年の清水さくらさんが出場!

決勝は運命戦となり、わずか1枚差で準優勝となりました。

「この悔しさを次の大会にぶつけます!」との頼もしい言葉とともに、「楽しかった!」と話す清水さん。

これからの活躍がますます楽しみです。

 

令和4年度 若手教員早期育成プログラム ~優秀教職員・マスター教員 公開授業~

本日(9/15)、優秀教職員・マスター教員による公開授業が本校で行われました。

 

県内全校種の「若手教員早期育成プログラム」を受講している教員が、マスター教員である本校の寺井教諭が担当する、2年生の地歴公民科「世界の気候区分(熱帯の自然と生活)」の授業を参観し、授業力の向上を図るために、指導のテクニックなどを学んでいました。

 

 

 

 

 

 

授業後の語る会では、受講生から「教材のネタはどうやって探しているのか」と質問があり、

寺井教諭は、「教材のネタは日常の生活の中のどこにでも存在する。いつもアンテナを高くしていることが大切だ」と助言し、今後の指導に生かせるヒントを与えていました。

 

 

 

 

 

 

この公開授業には、受講生7名に加え、空き時間の多くの本校教員も参観し、充実した時間となりました。

 

~総合的な探究の時間~「外部講師による特別講義」

1年生の総合的な探究の時間に、外部から講師をお招きし、特別講義を行いました。

 

目的は、・地域を対象とした研究を通して、より良い社会のあり方を考え、社会に参画する意識を高める

    ・外部講師から専門的な知見を与えてもらうことで、テーマ設定のヒントを得る機会とする

    ・2年次の課題研究の前段階落として、探究スキルの基礎を修得する

 

下記の8つのテーマに合わせて外部講師の方に講義をしていただきました。

【防災・減災プロジェクト】①水害 ②地震 ③災害ボランティア ④避難所運営

【地域の魅力プロジェクト】⑤伝統文化 ⑥自然と調和 ⑦循環型社会 ⑧安心の子育て

 

①「水害」(山本美江氏・中西智恵氏/金沢市役所 内水整備課)の講義の感想

▶今回の講座をとおして、雨がどのように流れていくのかという経路やどの順番で被害が起こるのかを知れました。資料を使って説明してくれたので、とてもわかりやすかったです。特に興味深かったのは、時代が変わるに連れ水害が大きくなる理由です。その理由は住宅が多くなっており、都市化が進展しているからだそうです。農地では雨は土などに染み込むが家では染み込みにくく川がいっぱいになりやすい事を知り、確かにと思いました。

 

②「地震」(三津野真澄氏/本校教諭)の講義の感想

▶錦丘の下を通っていると予想される森本・富樫断層帯の今後30年以内に地震が起こる可能性が2%から8%と熊本よりも高くなっていることがわかり、対策をしないといけないということがわかった。マグニチュード7.2で震度6強から7と最悪の被害をもたらす可能性もあるので自分たち一人ひとりが考える必要があるとわかった。

 

③「災害ボランティア」(水戸雅之氏/石川県災害ボランティア協会)の講義の感想

▶今回の特別講義を受講して、一番心に残った言葉があって災害によって家から流れ出て汚れてしまった物でも、「ごみなんて一つも無く全てかけがいのないものである」ボランティアはただ泥などの撤去をするのではなく被災者の方々の心に寄り添うのも大きな仕事なんだと思いました。

▶実際ボランティアをしている人の話を聞いて、ボランティアの方々の偉大さを知りました。見返りを求めず誰かの役に立とうとするボランティアの存在は、災害の多い日本を支えている柱の一つだと思います。ボランティアの現状を知ることでコロナ禍でももっと行政とスマートに連携が取れるよう改善していくべきだし、ボランティア活動に参加しやすい社会づくりをしていくべきだなと思います。今金沢市ではどんなボランティアが活動していてどんなボランティアを募集しているのか知りたいです

 

④「避難所運営」(田中純一氏/北陸学院大学 人間総合学部社会学科教授)の講義の感想

▶災害大国であるけど、避難所に関してはまだまだ進化しきれていないことや、避難所は平時にできていない問題が表面化する場所となってしまっている現状を受講して知ることができました。

▶日本の避難所における課題が心理学やジェンダーなど思ってもみなかった所に繋がっていることに驚きを感じました。全ての人々のための避難所運営のため、他の国の避難所の様子などと、現時点での日本にある避難所とを比較してみたいと思った。

 

⑤⑥⑦⑧「地域の魅力」プロジェクト(國本和史氏・山崎友理氏/金沢市役所 企画調整課)の講義の感想

▶金沢市がSDGsについて取り組んでいることについて知ることができた。シナリオにはかわいいキャラクターが描かれていたり優しい雰囲気で取り組みやすそうだった。山崎さんは、解決策に正解はないのでどういう未来にしたいか考えることが大切とおっしゃっていて、自分たちもどういう社会にしたいか考えてから解決策を考えていきたい。

 

 生徒達はこの45分間で多くの気づきを得たようです。ここから研究するための問いを見つけていくことになります。

錦高日記9月12日(月)~政治経済、模擬裁判~

2年生の政治経済の時間に「模擬裁判」を行いました。

成人年齢が20歳から18歳に引き下げられたことにより、裁判員に選出される年齢も18歳以上となります。

生徒の皆さんにとっても身近な問題として捉え、「模擬裁判」を通して、情報や資料に基づき、自分の考えをまとめることも学びます。

 

           [役割決め]

役割決め 

 

 

 

 

 

 

            [準 備]

 

 

 

 

 

 

 

   [被告人質問]                 [被害者証言]

 

 

 

 

 

 

 

   [検察官主張]           [弁護人からの尋問・弁護人の主張]

 

 

 

 

 

 

 

             [評議・評決]

 

 

 

 

 

 

 

    [判決]  ~証拠不十分で無罪~   無罪判決に喜ぶ被告人

 

 

 

 

 

紫錦祭 ~16H紫錦祭ステージ発表~

「転恋~男女は踊る、夢は終わらず~」をテーマに普段は元気の良い生徒もおとなしい生徒もステージで見せてくれました。練習の成果もあって、昨日のリハーサルよりも一段と素敵なダンスになりました。
2学期からも勉学や部活動などで明るく頑張って下さい。

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紫錦祭 ~紫錦ステージ~

Nスクエアでの紫錦ステージの様子です。

高校生はもちろん、中学生も参加し大いに盛り上がりました。