高等部・専攻科

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バリアフリー公演 ~子供のための文化芸術鑑賞・体験再興事業~ 「ヘレン・ケラー ~ひびき合うもの~」

 東京演劇集団「風」様によるバリアフリー公演「ヘレン・ケラー ~ひびき合うもの~」が本校体育館で上演されました。手話や字幕、音声ガイドがしっかりとされており、誰もが楽しめるバリアフリー演劇で、みんなが安心して観劇することができました。初めて本格的に「演劇」を観た児童生徒も多かったのではないでしょうか。

 日曜日から体育館で舞台セットが組まれ、いつもの体育館が特別な空間へと生まれ変わり、本格的な劇場の様になりました。月曜日、初めて舞台を見た児童生徒はビックリして、喜んでステージ上に上り、記念写真を撮っていました。

 小学部4年生から高等部までの児童生徒が観劇し、劇中やアンコール内で演者の方々と一緒に手話歌を歌っていたのが印象的でした。また、演劇後のワークショップやバックステージツアーでは、演者の方やスタッフの方から説明を受けたり、照明や音響の体験をしたり、色々な質問をしたりと、自分の視野を広げることができました。公演後は、「楽しかった!」と興奮気味に話してくれる児童生徒が多かったです。

  中学部・高等部の生徒たちは午後から劇団の方との会話を楽しみながら、会場撤去を手伝いました。最後はお互いに別れが惜しくなる程、素敵な出会いとなりました。

   

中学部・高等部 「運動会」

中高全体チャレンジでは、‘リベンジ! 玉入れ 113+1=114’を行いました。114周年の今年度は、3つのグループにわかれ、114秒(1分54秒)で113個の赤玉と、1個の白玉を入れることにチャレンジし、グループで作戦を考え、リベンジ成功となりました。

障害物走、綱引きでは、練習時からチームで走順や勝つための作戦を練って、本番に挑みました。

学園祭(高等部)

第51回学園祭が10月7日と8日に行われました。

 

7日は学部コーナーと展示見学があり、高等部が担当した「射的・ストラックアウト」と「謎解き」のコーナーはどちらも、お客さんで賑わいを見せていました。

 

 

8日は表現会が野々市フォルテで行われ、高等部は劇「シン・デレラ」を披露しました。3年生が中心となって、夏から準備をしてきました。生徒たちは練習の成果を発揮してそれぞれの役を全うし、所々笑いも起きていました。また、開会式、閉会式では、生徒会のメンバーが盛り上げてくれました。

 

 

コロナ禍で見通しが持てない中の学園祭でしたが、みんなで協力して成功させることができました!

パラリンピック採火・聖火フェスティバル

8月16日(月)にパラリンピック採火・聖火フェスティバルが行われました。

8月24日(火)から行われるパラリンピックの聖火は各都道府県とパラリンピック発祥の地のイギリスで起こした火を集めます。

石川県内の各特別支援学校では「まいぎり」と呼ばれる伝統的な道具で火を起こします。

本校では生徒会と児童会の代表が行いました。一生懸命道具を動かし、全員で火を起こすことができました。

 

 

この火をランタンに灯し、集火・出立式の会場である石川県産業展示館に運びました。

式の始めに本校の生徒9人風神太鼓が「野火」を披露しました。

生徒たちは観客を前にやや緊張しながらも堂々とした太鼓演奏を行い、観客から大きな拍手をいただきました。

 

 
その後、生徒会長の城崎さんが自校で起こした火を点火棒で各校の代表の生徒たちと集火皿に灯しました。

この火は東京へ運ばれ、聖火となりました。

「 東京2020パラリンピック」という大きな大会の一員になる貴重な機会となりました!

 

第65回北陸地区ろう学校親善体育大会

7/29(木)、30(金) 「第65回北陸地区ろう学校親善体育大会」が行われました。

昨年度はコロナ禍で中止となりましたが、今年度は感染防止対策を徹底した中で開催されました。中学部3名、高等部7名での参加となりました。大会が開催されたことに感謝し、

日頃の練習の成果を発揮し、無事大会を終えることができました。

大会の結果、一部男子団体(城崎君、坂口君、萬田君、南君)1勝1敗で準優勝、二部個人で山岸寛人君が準優勝となり、どちらも11月に行われる「第58回全国聾学校卓球大会」出場を決めました。