日誌

カテゴリ:ペット

あけましておめでとうございます

2016年がスタートしました。
2016年になりましたが、2015年度はもうしばらく続きます。
元旦なのにこんな天気で良いの?と思わせる陽気でしたので
バードウォッチングに出かけてきました。
いつもは市内から出ない私も、今回は隣の町や市に遠出。
行ってみたいポイントがあったのです。

午前中にポイントまでサッと行こうと思ったら、田んぼで朝ご飯中の集団に遭遇。
予定変更です。




約40羽の集団で朝食中のコハクチョウ。


予定は狂いましたが、午後はミサゴを見に来ました。

とりわけ珍しい猛禽ではありませんが、沢山いるカモ?と期待を込めて行きましたが
沢山いたのはカモばかり(笑)




マガモとヒドリガモが多かった。


よく探すと、居ました。
予想に反して一羽のみ。




休憩中なのだろうが大変そう。ツルッと滑らないものなのだろうか?


もうちょっと寄ってみようと少しずつ近づいたものの、やはり野生の感は鋭い!
簡単に見つかり飛び去って行きました。
かっこいいハンティングシーンを狙いたかったのですが・・・。
しかしラッキーなことに、私の頭上を通過して飛び去ってくれました。




大空を舞う猛禽はカッコイイですね。


素敵な飛翔シーンをありがとう!
ちなみに、ミサゴの英名を「オスプレイ」と言います。
どこかで聞いたことのある名前ですね。

2016年、皆様も大空を飛ぶ鳥たちのように高く飛躍できる年でありますように。
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バイオミミクリー

皆さん、カワセミという鳥を知っていますか?
兼六園や健民海浜公園等、公園内にも生息する割と身近な鳥なのですが、
見た事が無い方も沢山いらっしゃるかと思います。
実は、この辺りにも生息しているのです。
画像のカワセミは河北潟にカモを見に行った時に撮影しました。
撮影場所も、イオンからほど近い公園内です。
ちなみに、クラムボンは見ませんでした。
かぷかぷ笑うところを見てみたいのに。



カワセミは、新幹線のデザインに取り入れられています。
最近エヴァンゲリオンとコラボした新幹線500系の先頭車両の形状は、
カワセミのクチバシからヒントを得て開発されているのです。
500系の開発責任者の方が、バードウォッチングを趣味にされていた方で、
スピードが出るうえ、騒音を減らす。という難題に立ち向かっている時に、
「カワセミのエサを捕る時、獲物目がけてダイブをするが、
ダイブ後の水しぶきがあまり上がらない」というところから、ピン!ときたそうです。
大掛かりな実験と、スーパーコンピューターがはじき出した数値から導き出されたデザインが、
カワセミのクチバシの形状とほぼ同じ形状になったそうです。
そして、この新幹線500系はフクロウの力も借りているとのこと。
開発者がバーダー(バードウォッチングをする人の総称)だけありますね。
カワセミと新幹線のお話

こういう、自然界の機能を真似て新しい技術を生み出す学問の事を、
【バイオミミクリー】といいます。

人間が「最新技術だ!」と言っているものは、
自然界では、最新技術でもなんでもない当たり前の技術なのでしょうね。
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