日誌

2016年10月の記事一覧

望遠鏡の活用

冬の星座と聞かれ、真っ先に思いつくのがオリオン座ではないでしょうか?
オリオン座をよく見ていると、三ツ星の下にも三ツ星が見えてきます。



〇で囲んだ部分。その赤い部分を望遠で撮ってみました。



なんだこれは!
オリオン座大星雲、M42というそうです。
こういうのをかほく市の大きな望遠鏡で見てみたいですね。
年越しカウントダウン観望会とか。
宮坂さ~ん、どうでしょう?

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100点満点

かほく市生涯学習フェスティバルの芸能発表会に
5年生みんなで決めた、オペレッタ「ぞうれっしゃがやってきた」で参加しました。
始まるなり、その空間にいた方々が5年生に釘付け。
きっと皆さん物語の時代にタイムスリップしていたことでしょう。
終了後、
「全員で心を一つにしてできるようにした。」
とコメントしていましたが、まさにそのとおりでした。
生徒だけではなく、会場も一体になっていたように感じました。
自己採点を求められて「95点」と言っていましたが、
いやいや、ご謙遜を。
私の後ろに座っていたおばちゃんの言うとおり、100点満点やわいね(笑)
とっても素晴らしかったです。

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田口師永氏

みなさん、シルク・ドュ・ソレイユを知っていますか?
そう、世界的に有名なエンターテイナー集団です。
世界各国で色んな公演を行っているのですが、
シルク・ドュ・ソレイユが手掛ける作品の一つ「トーテム」が今、日本で公演中です。
そんな、世界を股にかけて活躍していたエンターテイナーが石川県に住んでいたのです。
その名も田口師永さん。まず名前が読めません(笑)
タグチノリヒサさんです。
キダムという作品にロープスキッピング(なわとび)パフォーマーとして出演されていました。


キダム公演にてパフォーマンスを繰り広げる田口さんとロープスキッピングチームの仲間たち。

日本でも2003年に一年間、ツアー公演を行っています。
まだ外小っ子達が産まれる前の事ですね。
その田口さんが12月、外小に縄跳びの魅力を伝えに来ます。
これは楽しみですね。


世界を縄で駆ける田口さん
シドニーのオペラハウス(オーストラリア)
みんなビックリ、マーライオン(シンガポール)
まだ壁が残っている、万里の長城(中国)
マイナスイオンたっぷり世界最大の滝、イグアスの滝(アルゼンチン/ブラジル)
大都会ニューヨーク(アメリカ)
今年は沢山目にしたコルコバードのキリスト像(ブラジル)
メキシコのピラミッド、テオティワカン(メキシコ)



なわとびクラブの皆さん、技を磨いといてね。
技の紹介
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土砂降り

空を見上げると、何やら雲行きが怪しい。
一雨降ってもおかしくない空模様。
念のため、傘を持ち出かけました。
目的地までは徒歩で。
何故なら、海岸を観察しながら行きたいから。

早速出会いました。


海岸に入る直前の自転車道路にてカマキリと遭遇。

海岸に入ると、


沢山のカモメがお出迎え。

さらに歩いていくと、


チドリが3羽。

沖を見ると


オシドリが。

空を見上げると、


ガン・カモ類の仲間が。

そして、


浜でもよく見かけるトビも。

そんなこんなでバードウォッチングをしながら目的地に到着です。
パラッと雨は来たものの、傘要らなかったかな?と思うくらいでしたが、
ドンドン雨脚が強くなりました。
傘を持ってきて正解でした。

目的は、もちろんマラソン大会。
バードウォッチングではございません。(本当か?)


雨に打たれてちょっと寒そう。

前半戦は天候も良く順調に進むかに思えましたが、
後半戦に入ると雲行きが怪しくなり、
高学年の部に突入する頃には土砂降りの雨。
私が到着した頃にちょうど強くなってきましたよ。何故だ?

そんな中、5年生は頑張って走り切ってくれました。
そして走り終えた後に素晴らしい晴れ間が…

なんねんて!降るがん早いわ!もうちょっと待っとってま!

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第7回かほく市PTA大会

本日、「かほく市PTA大会」が開催されました。
会場は昨年同様、河北台中学校の講堂です。



さらに開会宣言も昨年同様
「始まるよ~!」
の掛け声でのスタートです。
この何とも言えないスタートは
是非続けて行ってもらいたいと思います。
O氏、宜しくお願いします。

かほく市PTA大会とは、
かほく市内にある三つの中学校と六つの小学校のPTA会長、
そして家庭教育委員、
さらに各校の教頭先生達が協力し作られている行事です。
そして、
PTA関連功労者の表彰、
家庭教育委員による実践発表、
そして講師を呼んでの講演。
この三本柱がPTA大会の内容です。



今年度は6人の方が表彰されました。
表彰者の皆様、おめでとうございます。


家庭教育委員の発表の場、実践発表では、
毎年恒例、コミュニケーションウィークのアンケート結果と、
各学校の特色ある取り組みの発表です。


コミュニケーションをとる場は、家庭内はもちろん、地域の方々ともとりましょう。
地域の方と顔見知りになればきっと楽しく過ごせるのではないかと思います。
こういうことは、平常時よりも、非常時に力を発揮するものです。
ちなみに今回の講演は、非常時を味わってしまった地域のお話でした。


特色ある取り組みではエンジョイホームがちらっと紹介されました。
ちらっとね(笑)


そして今回の講演は
作家であり写真家であり映画監督でもある大西暢夫氏による
「3.11の取材から繋がりと支援の継続」
という演題です。



3.11とは、
東日本大震災(2011.03.11)の事です。
大西さんは当時愛媛で取材をしていたのですが、
取材そっちのけで大震災のニュースを見ていたそうです。
そういえば私もニュースに釘付けになったのを思い出しました。
車が津波に飲み込まれ、おもちゃのミニカーがグルグルとかき混ぜられているような
異様な光景が印象的でした。
ドキュメンタリー映像を撮っている大西さんはこれを見てすぐ現地に足を運びました。
被災地は何処も悲惨な状況で、戦後直後はこんな感じだったのだろうと思ったそうです。
大西さんの住まいは岐阜県で、震災から延べ80回ほど岐阜から被災地に通い、
その時に自分の目で見た事を伝えてくれました。
自衛隊、警察官、ボランティア、報道陣の頑張り。
報道ではあまり語られていませんが、家族の崩壊が多々あった事。
見てきた中で一番悲惨だったのは岩手県の大槌町だった等々。
画像を何点かスライドで見ましたが、印象的だったものを撮ってきました。


この数字は名札であり、墓標でもあります。
小さな町だと、どの棺桶を開いても知った顔ばかり。辛いです。


これは生徒や先生の大半が亡くなった大川小学校内部。
時計の針は津波が来た時を指しています。
大川小については↓
大川小学校を襲った津波の悲劇・石巻

写真家として被災地(主に東松島市)を撮り続け支援をし続けてきた大西さん。
時が経つと写真だけでは支援は続けられないと考え、
また、周囲の人たちから「色んな声が聞きたい」との要望もあり
動画を撮ることにしたそうです。
娘の遺品すべてが無くなり、「娘がいた事を証明するものが何も無い。」
と悲しんでいた母の元に娘の免許証が届けられ、
「これで娘が居た事を証明できる。」と喜んだお母さん。
亡くなった人を想い手を合わせる事が気持ちを楽にさせる。等
その沢山撮った動画を映画にしたそうです。
映画の題名は「家族の軌跡」



映画を上映することで発生するお金が義援金になるそうです。
支援を継続させるための努力に脱帽です。

何度も東松島市を訪れて人間関係を築いたからこそ生まれた映画ですね。
コミュニケーションは素敵なものを生み出してくれる魔法のようです。
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