校長室より「おこらいえ」
太鼓の絆とお笑いと
128日目
帝京安積高校の和太鼓部の先生から
励ましのお便りをいただきました
毎年夏に御殿場で行われている
全国高校和太鼓選手権で
同じステージに
立たせていただいている仲です
学校のある郡山市は
東日本大震災のとき
建物の倒壊だけでなく
放射能汚染にも苦しめられたそうです
ほぼ全壊した校舎から
先の見えない中での
活動再開
瓦礫の撤去などをしながらの活動
そんな中で出演依頼を全て引き受け
日本一の栄冠を勝ち取るまでの頑張り
震災をきっかけとして
大きく飛躍した歴史が
綴られていました
輝かしいまでの笑顔
自分たちにとって
大きな励みとなります
坂本 雄一 先生
部員の皆さん
夏にお逢いできることを
楽しみにしています
もう一件
大阪の高校生からの支援の申出が・・・
「今 不足しているものは何ですか?」
と訊かれたので
「笑い」
と答えたら
即座に
「ほな笑かしに行きますわ!」
と夏休みに漫才しに来てくれるのだそう
ほんま大阪の高校生はおもろいです
インターネットコオロギの謎?
127日目
今日は内灘高校に来ています
金沢近郊に2次避難している生徒の
オンライン授業の場として
校舎の一部を使わせていただいています
オンライン授業なら
避難先でもできるのですが
やはり友人どうし
直接顔を合わせることが大切です
こんな研究があります
金沢工業大学での
コオロギに関する研究です
そこで飼育されているコオロギは
1匹ずつ透明なケースの中で
育てられています
餌が充分に与えられ栄養状態がよく
運動する空間が限られているため
運動不足になりがちで
自然界のコオロギに比べて
体が肥大化し
その分力も強いそうです
1匹ずつ隔離されているので
直接の交流はありませんが
ガラス越しにお互いの姿と声を
確認することができます
その生活環境がSNSでの
交流と似ているので
「インターネットコオロギ」と
呼ばれるようになりました
インターネットコオロギは
野生のコオロギには見られない
独特の特徴を持ちます
(1) ケンカにおいて手加減ができない
オスどうしの縄張りで
野性のコオロギは
相手が縄張りを出て行ったら
そこで攻撃の手を止めますが
インターネットコオロギは
どこで攻撃の手を止めてよいのかわからず
執拗に攻撃し続けて
相手を喰い殺してしまうのだそうです
(2) 恋愛においての引き際がわからない
オスからメスへの求愛で
野性のコオロギは
何度かアプローチしてもダメな場合
次のメスを探し出しますが
インターネットコオロギは
自分が嫌われていることを理解できず
執拗に求愛し続けて
それでも相手が
自分の思いどおりにならないと豹変し
相手を喰い殺してしまうのだそうです
やはり直接会う機会を
積極的に設定することが
学校に求められているようです
また今日は
輪島漆芸技術研修所の卒業式が
行われました
本来3月に行われるはずだった式
本日ようやく
金沢市のしいのき迎賓館で
挙行されました
輪島には帰れないということで
卒業製作を断念した方も
いらっしゃいます
そんな中
卒業製作を仕上げられた
14名の漆人(うるしびと)が
飛び立っていかれました
「綺麗な姿で卒業していきなさい」と
小森邦博所長が集められたお見舞いで
お着物をしつらえてくださったそうです
送辞で送り出した余門さん
答辞を述べられた日野さんは
ともに私の近所で
火災で大切なお宅を失った方です
同じく近所には
人間国宝の前大峰先生 前史雄先生のお宅もあり
多くの貴重な宝物が焼失しました
しかし
困難の中で
卒業を迎えられた卒業生をはじめ
若い職人の方々が
この文化と伝統を
きっと後世に伝えてくれるものと
信じています
カ行で生きる
124日目
ゴールデンウイークまっただ中
例年妻の実家の田植えをしていますが
珠洲市にある実家と田んぼも被災したので
今年の田植えはなしです
日本海を見下ろす高台にある田んぼで
お昼に食べるおにぎりのおいしいこと
ウグイスの声も聞こえるんです
GWのはじめの頃は
たどたどしく鳴いていますが
終わりの頃には
上手に鳴けるようになっています
復興したら
田植えとおにぎり体験ツアーを
企画してみたいです
全国のみなさんにもぜひ
体験していただきたいです
さて学校では
学務員の谷川毅さんが
校庭にニゲラの苗を植えてくださいました
根付くことができれば
6月頃に青い花を咲かせてくれるそう
楽しみです
ニゲラの花言葉は「未来」
なんだか今にぴったりですね
谷川さんからは
懇意にしていらっしゃるという
星 みちこ さんの詩も
紹介していただきました
カ行で生きる
かざらず
かまえず
かたよらず
きばらず
きどらず
きめつけず
くさらず
くじけず
くるしまず
けろけろ
いまの
こころを
生きる
・・・カ行の日あり
苦行の日あり
でこぼこのグラウンドでは
野球部が練習
教室では
受験生が学習に
それぞれ励んでいます
避難所では落ち着いて
学習できないだろうし
学習塾もやっていないし
でも与えられた環境で
今できることを精一杯やれば
きっと結果はついてくる
がんばれ!
今夜はNHKで19:30からゆずさんも
歌でエールを送ってくださいます
「ライブエール」お楽しみに!
転生したら風鈴だった件
123日目
僕らの街は僕らが創る
毎週木曜は「街プロ」の日です
今日は東京から大成建設さんを迎え
街づくりのヒントをいただきました
体育館に集まりワークショップです
リサイクルとアップサイクル
能登地震の災害ゴミは現時点で
体育館 2,700棟分と
試算されているそうです
捨てられる資源を
再利用するのがリサイクル
今よりさらに有用なものに
生まれ変わらせるのが
アップサイクルの考え方です
「街プロ」では
観光、教育、漁業、スポーツなど
10のグループに分かれて
それぞれ興味ある分野から
街づくりにアプローチしています
一人ひとりが4コマ漫画を描く
今日のワークショップ
1コマ目は
「転生させたいモノを決めよう」
2コマ目は
「そのモノの気持ちになって
どんな転生をしたいか考えよう」
3コマ目は
「そのモノの転生した姿を
描いてみよう」
4コマ目は
「転生したモノが
どんなふうに過ごしているかを
想像しよう」
生徒から出たアイデアは
倒木でキリコや太鼓
あるいは公園の遊具
瓦で道路
倒壊家屋でサッカーゴール
素敵だなと思ったのは
焼け跡で焼け残った
茶碗を集めて崩して成形し
風鈴に蘇らせるいうアイデア
被災地の思いを
「音」で残したいのだそう
大成建設さんの技術で
形になるのであれば
素晴らしいことだと思います
みなさんは
災害ゴミを生まれ変わらせるとしたら
どんなアイデアがありますか?
さて明日から4連休
輪島高校では
4日とも学校を開放して
学習場所として
生徒の皆さんに活用してもらう
準備をしています
昨年度は
教員の多忙化改善の視点から
土日祝日は
学校を閉めていました
今年度は
未だ避難所生活を
余儀なくされている
生徒もいる中
少しでも落ち着いた学習環境を
提供したいとの
先生方の熱い思いから
特別に実現に至ったものです
ですので
他の高校の生徒さんや保護者の方は
「輪島高校がやっているのだからぜひうちも」
と思わないでいただきたいし
本校においても
これからずっと続くとは
思わないでいただきたいです
花壇の花が満開です
震災前にちょこっと植えた苗が
花壇いっぱいに…
名前は忘れました
避難所にも
筍の芽をあしらった
おしゃれなオブジェが…
今日のワークショップで学びました
Learning by Doing
オランダの教育方針です
令和の五者とは?
122日目
NHK「クローズアップ現代」で
生徒の様子が放送されました
地震から4ケ月
この間生徒が何を考え
そしてどうあろうとしたか
何人かの生徒にクローズアップ
少しずつ前を向いていく様子が
頼もしく感じました
また、先日行われた入学式の模様が
1日(水)18:10よりNHKの福井ローカルで
2日(木)朝5:00台に「おはよう日本」全国版で
放送される予定です
さて、昔から「教師は五者たれ」
という言葉があります
「学者のように学べ」
「医者のように生徒を診よ」
「役者のように生徒を魅了せよ」
「易者のように生徒の未来を見よ」
「芸者のように生徒に寄り添え」
というものです
このような先生方の
献身的な努力に支えられて
世界的にも類を見ない高い水準の
令和の日本型教育が
展開されている反面
授業以外の業務が
教員に大きくのしかかっています
教師を授業に集中させるため
その他の業務を外部委託している
諸外国に比べて
教師の成り手不足を招いていますし
最近では五者に加え
カウンセラーやロイヤーなど
かつてなかった役割まで
求められるようになっており
事態は深刻になっています
とはいえ
教師は未来を創る仕事である
ということは変わらない事実であり
その思いに支えられ
つらい日々もしあわせな日々に
「辛い」という漢字に
一本書き加えるだけで
「幸せ」になるように
先述の五者はいささか昭和の匂いがしますが
それでも永劫変わることのない
教育の「不易」であると思います
令和の教員はどんな五者であるべきか
教育の「流行」について
私は普段こんなこと心がけています
教師たる者
1.Collector であれ
身の回りの様々な素材から
教材をつくりだせ
そのためにアンテナ高く
あらゆるデータを吸収しまくる
教師たる者 コレクターであれ
2.Coordinator であれ
生徒の学ぶ意欲をかき立てるのは
教師の学ぶ意欲
吸収した素材を分析し
創造へと編み上げる
教師たる者 コーディネーターであれ
3.Creator であれ
二度と同じ授業はしない
毎回必ずひとつは
新しい何かを携えて教室へ
新しいものを創造し続ける
教師たる者 クリエイターであれ
4.Presenter であれ
シンプルで強くわかりやすく
オリジナリティーに溢れた発信を
生徒の表現力を高めるには
教師のプレゼン能力を高めろ
教師たる者 プレゼンターであれ
5.Planner であれ
授業中生徒が寝るのは
面白くない教師が悪い
自己反省の厳しい者だけが
よりよい次のプランを可能に
教師たる者 プランナーであれ
吸収→分析→創造→発信→反省→
この3C2Pのサイクルを
常に意識してやってきました
5月4日をお楽しみに!
121日目
以前も来てくださった
心のケアアドバイザーの
冨永良喜 先生にお越しいただき
1年生と3年生を対象に
「自分のストレスを知り対処法を学ぼう」
の特別授業をしていただきました
今回は
日本心理臨床学会元理事長の
鶴 光代 様
立命館大学のカウンセラー
桝蔵 美智子 様
同じく立命館大学 大学院教員の
前原 寛子 様
にも同行いただき
気になる生徒の観察をお願いしました
中には最初から最後まで
突っ伏して寝ている生徒も
きっとまだそんな話を聴く
精神状態ではなかったんですね
辛かったら参加しなくていいよ
と声かけすべきでした
配慮が足りませんでした
今日のチェックリストの結果分析は
今後の指導に活かしていきます
先日
「ゆず」のおふたりが学校へ来て
ライブをしてくださいました
115日目の配信で
「もうひとつサプライズがあったけど
それはまた後日」
と書いた件です
情報解禁されるまで書くなと
止められていましたので…
まあタイトルで気づく人も
いらっしゃったでしょうけど
被災地の生徒へ歌でエールをと
NHKの
「君の声が聴きたい」
とのコラボ企画です
5時間目の授業が始まったことにして
しばらくしてゆずさんによる
放送室乗っ取りアナウンスで
コンサートを知らせると
「えー!!」と校舎から大きな歓声が
生徒全員ライブ会場の体育館へ駆けつけます
内灘に避難している生徒にも
オンラインで見えるようにしておきました
何人かの生徒が
ゆずさんに当時の様子や思いを語りました
そのあと「友〜旅立ちの時〜」を
歌っていただきました
と収録はここまで
そのあとは
「夏色」を全員で大合唱
「栄光の架橋」で涙する生徒も
忘れられない思い出になりました
今回の様子は
5月4日(土)午後7:30より
NHK総合 BSP4K BS8K
「君の声が聴きたい presents
ライブ・エール2024」
で放送されます
ぜひご覧ください
詳しくは
高校野球 春の大会です
119日目
初夏を思わせる心地よい風
高校野球の春の大会に来ています
一冬超えて一層たくましくなり
はち切れんばかりのユニフォーム
先発のマウンドは濱田くん
安定のピッチングを見せています
6回までピシャリ0点に
6回の裏
宮下くんのタイムリーで
1点先制すると
続く濱田くんの内野ゴロの間に
2点目です
続く7回には
森高くん 平くんの連打のあと
田屋くんがきっちりスクイズを決めます
お母さん方の応援にも熱が入ります
守備の乱れから失点したものの
濱田くんの球威は
最後まで衰えず
3ー1で初戦を飾ることができました
今回出場している選手のうちふたりが
避難先から別の高校の野球部に通い
練習に参加させていただいています
ご理解をしてくださっている
関係高校の校長先生 監督さんはじめ
多くの先生方
ありがとうございます
選手のみんなも
一緒に練習させてもらって
本当にありがとう
今日久しぶりに仲間と一緒に
プレイすることができました
そのうちのひとり秋田くんは
1月4日の本ブログで紹介した
配給場所を回っていろんな人に
パンを配っていた彼です
今日お母さんにお会いしました
その当時
もう自分は
野球なんてやっている場合じゃないと
諦めていたそうです
諦めないで本当によかったな
3月に招待してくださった
仙台育英高校のみなさんからの
励ましのメッセージを
保護者会の方が
わざわざ届けてくださいました
仙台育英高校も
今日は春の大会を戦っているみたいです
公務員としての誇り
117日目
本校は今年度
金融教育の研究指定校になっています
被災したこんな状況で
辞退してはとの声もある中
「こんなときだからこそ
できることがきっとある」
と研究主任の山上佳織先生の
力強いお言葉
今日は
金沢市長を勤められた山野 之義 氏をお迎えし
1年生全員を対象に
「まちづくりへの挑戦
〜輪島復興に向けて〜」
と題して講話をいただきました
山野氏からの問いかけに
生徒の徳野さんが
すかさず手を挙げて答えます
山野氏からは
「大勢の中で
真っ先に手を挙げて発言できる君は
きっとみんなをリードできる人になれる」
山野氏は市長時代
金沢市の中高生に対して次のように
おっしゃっていたそう
「環境さえ許せば
どうぞ金沢を出て行ってください
環境さえ許せば
どうぞ日本を出て行ってください
そしていつの日か
金沢に戻って来てください
どうしても戻って来れなくても
金沢を思い続けてください」
なんだか今の輪島の生徒たちに
伝えたいことそのもの
「素敵な街づくりのために
高校生ができることは何だろう?」
生徒が答えます
「ゴミ拾い」
山野氏はここからも話を広げます
「ある有名企業の創業者の逸話
毎日せっせとひとりでゴミ拾いを
していたところ
周囲の人はそんなたくさんのゴミ
ひとりで拾っていても仕方ないだろう
今の被災地のゴミも同じ状況
でもその人は云いました
『ひとつ拾えばひとつ綺麗になる』」
その話題の豊富さに
生徒もどんどん引き込まれます
一緒に小坂小学校の
久野 恭子先生も
ボランティア休暇で
来てくださいました
小坂先生のご専門は音楽
校内の清掃や
災害ゴミの撤去など
献身的に働いてくださった他に
ストリートピアノで
即興ライブです
生徒からのリクエストに
何でも弾いてくださり
一緒に歌う生徒も
私もギターとカホンで加わり
セッションしました
おふたりには放課後にも
若手教員研修をしていただきました
石川県では優秀な若手教員を育成すべく
若手教員育成プロジェクト
(通称若プロ)を展開しており
その一環です
若手教員の
心の悩みを聴いていただき
それぞれのお立場から
適切なアドバイスを
いただきました
実家が金沢で単身赴任の
山崎裕貴先生
今回帰省し損ねて輪島で被災
翌日からずっと車中泊で
学校再開に向けて
力を尽くしてくれていた先生です
「正直心折れていました
公務員だからという誇りだけで
踏ん張ってきました
市長として心折れそうな時
支えとなったものは
何ですか?」
山野氏からは一言
「家族です」
思わず目頭が熱くなりました
同時に
その家族すら失った方の
気持ちを思うと
なんともやるせない気持ちに
花いちりん描く会
116日目
毎週木曜日の7限目は
総合的な探究の時間
「WAJI活(街プロ)」
僕らのまちは僕らが創る
をコンセプトに
今被災地のために
今の自分に何ができるか?
一人ひとり自分なりの
課題を探しています
本日別の会議で本校を訪れていた
文科省の方やNPOカタリバさんも
活動をご覧になり
一人残らず真剣に自分ごととして
取り組んでいると
驚いていらっしゃいました
神戸の「花いちりん描く会」代表の
立岡佐智央さまより
お花のカレンダーと
手記「花と百字文」を
届けていただきました
立岡さま曰く
「花いちりん描く会」は
阪神淡路大震災を超えて
大地に咲いた野の花のような
いわば震災を超えてしぶとく
生き残った花だそうです
「花と百字文」は
会員の方が手作りで編まれた体験談
カレンダーと手記は
無料で追加発送してくださるそうで
希望の方は学校までご連絡ください
とりまとめてお願いしたいと思います
また 元県職員でいらっしゃる
宅美 克基 様からは
「能登半島地震による隆起状況写真」
を送っていただきました
圧巻なのは全ての撮影地で
震災前の写真との比較ができること
学術的にも非常に価値の高いものです
ウルトラマンと栄光の架け橋と
115日目
2人のウルトラマンが
炊き出しに来てくださいました
ウルトラマンダイナのつるの剛士さん
ウルトラマンガイアの吉岡毅志さんです
自分はウルトラセブンから
帰ってきたウルトラマン
ウルトラマンエース
の世代ですが
そのあといろんなウルトラマンが
登場しているのですね
保護者の方が繋いでくださりました
他にも多くの方に来ていただき
一緒に牛丼を振る舞ってくださいました
食後にはギターで歌のプレゼントも
詳しくは本校HP
「輪高生の活動記録ブログ」
をご覧ください
このブログを今年度担当してくださるのは
山崎瑞稀さん
以前本校に勤めていらっしゃった方です
しばらく別のお仕事をされていたのですが
震災を機に戻ってきてくださいました
地元のことをよくご存知で
頼りになる方です
ブログの更新も迅速かつ正確です
ぜひご覧ください
今日はもうひとつ
サプライズがあったのですが
そちらの紹介はまた今度
世界は意外に単純で
心配事には心配事が
笑顔には笑顔が
感謝には感謝が
集まるようになっているそうです
今日もそんな1日でした
たくさんの笑顔と感謝
元気と希望と夢が集まってきました