2025年9月の記事一覧

四国巡礼

地震から 614 日目

豪雨から 350 日目

 

四国災害ボランティアネットワーク様主催の

「情報共有会議 in かがわ」

にお招きいただき

災害発生に備える体制の構築について

講演及びパネルディスカッションを

させていただきました

 

会場は「かがわ国際会議場」

 

 

 

 

 

 

駅前にある複合施設『サンポート』

の6階にあります

 

 

 

 

 

 

窓からは美しい瀬戸内海を望む

素晴らしいロケーションです

 

 

 

 

 

 

 

講演の後はパネルディスカッションです

パネラーのみなさんは

 

ヒューマンシールド神戸代表

 吉村 誠司 様

阪神淡路大震災から活動を始め

災害支援NGOを立ち上げられた後

全国各地で支援活動を行っていらっしゃいます

今日のステージの最中にも

静岡県で起こった竜巻の支援に来てくれと

依頼が入るほど活躍中です

能登半島地震では

翌日に輪島市に入り

自衛隊と協力して

救助・救援活動をしてくださいました

本校野球部と一緒にも

活動してくださいました

「いい奴らだった!」

とベタ褒めでした

 

公益財団法人日本財団

 寺田 歩 様

ヒューマンシールドさんのような

実働ボランティアに対して

資金的な援助をしてくださっています

 

香川県議会議員

 山本 悟史 様

基本のんびり時々頑固だそうです

香川県では

防災マップの被害想定の見直しを

図っているそうです

 

高松市議会議員

 中村 秀三 様

能登半島地震の経験を活かした

法改正の必要性を訴えてくださいました

 

高松市社会福祉協議会

 兵頭 大祐 様

自分たちの暮らしの復興は自分たちで…

決意の大切さを語ってくださいました

 

夜には情報交換会も行い

多くの方と交流を深めることができました

 

災害支援TEAM B-DASH の

 藤丸 剛 様

ご自身17歳の時に阪神淡路で被災

以来活動を続け

能登半島地震でも

輪島高校の生徒玄関前に陣を構え

空き家の水道の元栓を全て閉めて回るなど

水道関係の支援をしてくださっていました

遅刻指導の冨水先生の毎朝の

「3分前〜!」

の声が忘れられないと…

 

私が知らないところで

本当にいろんな方の助けがあってのことだったんだなと

改めて感謝です

 

南海トラフ地震が起こったら

四国は陸の孤島となり

外部支援が期待できない懸念があります

国の支援や自衛隊は

まずは被害の甚大な大都市に入り

地域には手が回らない懸念があります

自分たちの町は自分たちで

その意識が大切であると

「四国災害ボランティアネットワーク」様は

考えていらっしゃいます 

 

東日本大震災の数日後に

石巻消防署長に任命された星氏による

就任訓話の一節を教えていただきました

「一.当たり前のこと。と判断したものは、報告だけでよい。

 一.今一番やってはいけないこと。それは、考えすぎて何もしないこと。

 一.想定以外のことばかりの事象ですが、今いる署員で、

   何か方法がないか、それぞれ知恵を絞って行動してみてください。

 行動を起こしての失敗は、私なり組織で責任を取ります。」