穴中のつぶやき

日々のできごと

シェイクアウト、地震・火災避難訓練実施

 6月22日(月)6限終了時にシェイクアウト、地震・火災避難訓練を行いました。コロナ対策で、全校生徒が集まる場を極力少なくしていますが、災害はいつ、どこで発生するかわかりません。新1年生にとっても早い段階で避難の仕方を確認する必要もあり、地震が発生し同時に火災も発生したという想定で避難訓練を行いました。

 生徒は、放送の指示に合わせて、素早く身を守り行動(机の下にもぐる)を取り、地震が収まった後に体育館の方に一斉に移動し、全生徒の安否確認を行いました。

 その後、校長から「生存率を左右する3秒30秒3分」と市内の小中学生ほぼ全員が津波の難を逃れた「釜石市の奇跡」について話がありました。釜石市の中学生は、日頃から言われていた「君たちは守れる側でなく、守る側。自分より弱い立場にある小学生や高齢者を連れて逃げる。」という教えを、まさに実行したといいます。穴水中の生徒の皆さんも地域に帰れば、頼りにされる存在です。防災、減災について、日ごろから関心を持って、「自分で考え、行動に起こせる」力を身に付けてほしいと思います。

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学校再開

 6月1日(月)より、学校再開となりました。

 臨時休業から1ヶ月半、久しぶりに学校に子供たちの元気な笑顔と活気が戻ってきました。しかしながら、新型コロナウイルス感染が終息したわけでなく、今後も感染症予防のための対策を講じながら、教育活動を進めていきます。

 今回の臨時休業に際しましては、ご理解とご協力をいただき、心より感謝申し上げます。今後も、家での「検温」と「健康観察チェック」が引き続き行っていくことになりますので、引き続きご協力をお願い致します。

教育相談を実施

 感染症や学校生活への不安や、部活動の大会中止が相次ぐ中で、複雑な気持ちを抱いている生徒もいると思います。そこで、学校再開に合わせて、2週間にわたり、クラス全員の生徒と順次、6限後に担任との教育相談の時間を設けました。不安を取り除き、子供たちが少しでも前向きな気持ちでスタートを切ることができればと思っています。

 

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家族との絆を深めるお手伝い

 家で過ごす時間が多くなったことで、全校挙げて「家のお手伝い」を通して、家族としての役割や家の中の仕事を見直してみようという活動を行っています。

 これまで取り組んできた感想を生徒が「コロナに負けるな!休校中の頑張りシート」に書いてきてくれました。また、この「頑張りシート」には、保護者の方からの感想もたくさん寄せていただきました。その一部を紹介します。

(生徒)

〇家の人は、こんなにも大変なことをてきぱきとしているんだと思いました。また、手伝いをした後に感謝の言葉をもらった時、嬉しい気持ちになりました。また、手伝いをしたいと思いました。

〇親が仕事終わりで疲れていると思うけど、家事を毎日していた凄さがわかりました。私も自分のことや身の回りのことなどの手伝いをしなければいけないと思いました。

(保護者)

〇両親がお願いする前に、自ら色々なことを考え手伝ってくれ、両親共々非常に助かり感謝しています。今から先も、継続してくれたらと思っています。

〇普段なかなか掃除や整理ができないところをきれいにしてくれて、とても助かりました。ありがとう!今度は一緒に料理でも!

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分散給食が始まりました。

 本日5月25日(月)の分散登校日(3年生と1年生が登校)から、学校給食が再開されました。6月1日(月)の学校再開に向け、少しずつ学校にいる時間を長くし、通常の学校生活に戻していきたいと思っています。

 今日のメニューは、ポークカレーとチョレギサラダ、黒ごまプリン、牛乳でした。これから、しばらくの間、感染症予防対策として、密接と対面での食事を避けるために、クラスを2つに分けて教室とランチスペースで給食を食べていくことになります。しかたがないとはいえ、分散しての給食はとても寂しく感じました。早く新型コロナウイルス感染症が終息し、みんなと一緒に楽しく食べられるといいのですが…。

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マイマスクづくりに挑戦!

 登校日に、全校あげて自分のマスクづくりに挑戦しています。手先が器用でスイスイと縫い上げる生徒がいれば、一方で苦労しながらも徐々に形になっていくマスクを励みに頑張って縫い上げる生徒もいます。時間がかかりましたが、全員が最後まで、自分の力でマイマスクを完成させました。

 今は、ほしいものがあれば、お店に行けば何でも買える時代。しかし、全国的なマスクの品薄状態によって、注目を集めたのが手作りマスクです。今回、マイマスクづくりに挑戦する中で、素材や色柄などを自分で選び、自分の手を動かし、自分の頭を働かせて作ってみる経験は、創意工夫して生み出した新たな「手作りのよさ」を感じてくれたのではないかと思っています。これを機にマイマスクづくりから、父母や祖父母マスクづくりに挑戦する生徒が生まれることを期待しています。

 

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