学校日誌

2018年7月の記事一覧

体験入学【地歴公民科】

戦(いくさ)に行くさ
と題した模擬授業を体験入学にて実施しました。

ときは戦国時代
あなた(農民)がもし急に「明日から戦がはじまる。お前にも参戦してもらうから準備しておけ!」と言われたら・・・

という設定で、戦国時代の意外な一面に迫りました。

『「槍は突くもの、刀は斬るもの」だと思っているそこのあなた!それは大間違いですよ!』
といった内容です。

甲冑姿を間近でみることで、あなたの常識は覆る・・・

  

そして、今回の模擬授業では日本史Bを受講している2年生がお手伝いです。
準備・片づけだけでなく、甲冑の着脱、ipadを用いたカメラ係、写真撮影、粋な小芝居など、
様々な場面で自ら考え、行動してくれました。ありがとう。
  

武士になりました。【地歴公民科】

   
本校には2領の甲冑があります。
(一揃いの甲冑を数えるときの単位は「領(りょう)」を用います。)
日本史B(2年生)の授業にて、実際に甲冑を身にまとってみました。

  
「いざ尋常に勝負!!」    甲冑姿で校舎内を歩く様子   甲冑を着て全力疾走の巻

 
甲冑の着脱はすべて生徒が協力して行います。
当初のたどたどしさはどこへやら、今となっては私(教員)よりもはるかに手際が良いです。

以下は生徒の感想(一部抜粋)です
「想像よりも何倍も重く、とても動きにくかった」
「一人で着るのは難しく、助けが必要だとわかった」
「頭や体がとても重く、その中で走ったり戦うことはとても大変だと思った」
「夏はとても暑い」
「予想以上に頭のやつ(兜)が重い」
「甲冑を着ていても、もっと動けると思っていたけど、全然動けなかった」
「甲冑の着脱には順序があることを知った」


手で触れると、「手触り」を感じます。
ときにその「手触り」は、見た目からは到底イメージできないものであることも・・・