Diary

学校日誌

3年生 租税教室

 

12月14日(火)総合的な探究の時間に、島田二郎税理士事務所 税理士 上嶋 豊志 様にお越しいただき、「3年生 租税教室」を実施していただきました。

 

 

 

 今回の講義で、消費税以外に、約50種ある税金の存在について確認し、来年度4月から就職する生徒・大学進学後に就職する生徒にとって関係してくる所得税や住民税について理解を深めることができました。そして、国が集めた税金は、一人一人の生徒に教育費としても利用され、高校3年生の現在までの間に、約1200万円の税金が使われていることも知りました。また、医療控除やアルバイトの所得控除など、税金の還付について知っておくと有利となる、お話も聞くことができました。講義終了後には、個別で質問をする生徒もいました。

 

【生徒感想】

 ・国が徴収した税金が、私たちの身近なところでたくさん使われていることを知った。

 ・私たちの教育に、一人当たり1200万円の税金が利用されていることを知った。

 ・就職して給料をもらうと、所得税や住民税などさまざまな税金が差し引かれることを知った。

 ・100万円未満のアルバイトの場合、申請すると還付を受けられれることを知れてよかった。

 

 

 

 

12/1(水) 主権者教育 選挙出前講座

 12/1(水)、主権者教育の一環として、選挙出前講座が2年生を対象に行われました。石川県と宝達志水町の選挙管理委員の方の説明を聞き、生徒は選挙に参加することの大切さを感じていました。説明の後は実際に模擬投票を行いました。今回は、投票管理者、投票立会人、受付係、交付係を生徒の中から選出し、選挙の運営にも携わりました。

(生徒の感想)

私も来年から選挙権が与えられるので、今回の講座を実際の選挙に役立てたいと思いました。(H.K.)

11/30(火)フラワープランターづくり  

 天候に恵まれた今日、1年生全生徒と教職員、補助の3年生4名で協力してチューリップの球根をプランターに植えました。今年もソーシャルディスタンスに気を付け、一人一鉢に責任をもって取り組みました。

冬の間は本校で文化委員中心に育てます。3月下旬には、この45鉢を宝達駅前とホームの一部に設置する予定です。町の皆さんに喜んでいただけると嬉しいです。元気に咲きますように。

 

<生徒の感想>

・球根を植えるのは初めてでしたが、なんとか完成してよかった。(I・T)

・やってみると、思っていたより楽しかったです。(N・A)

・きれいに花が咲いて、町の人に見てもらえると嬉しいです。(M・M)

11/26(金) 令和3年度石川県更生保護功労者顕彰式典

白山市鶴来総合文化会館クレインにて、「令和3年度石川県更生保護功労者顕彰式典」がとりおこなわれました。

本校生徒が毎年参加している『社会を明るくする運動』への協力に対して、金沢保護観察所長感謝状が授与されました。

『社会を明るくする運動』は、犯罪や非行の起こらない社会づくりをねらいとし、地域の小中学校とともに毎年活動を行っています。※新型コロナウイルス感染症により令和2年度、3年度は未実施。

11/16,17 赤い羽根共同募金 

11月16日、17日に登校時・昼休みに生徒会執行部による赤い羽根共同募金を行いました。

多くの生徒や先生方が募金に協力してくれました。

集まった募金は宝達志水町社会福祉協議会に届け、地域福祉の推進や災害対策に活用されます。

 

県高校新人体育大会 ボウリング競技

11月11・12日にレジャーランボウル藤江で行われた石川県高等学校新人体育大会ボウリング競技に、本校11H角見歩乃花さんが出場しました。
11日に2人チーム戦、12日に個人戦がそれぞれ行われました。
個人戦3位、個人総合でも3位入賞を果たしました。
今大会は来年3月に岡山県で開催される第25回高等学校ボウリング選手権大会につながります。

成績をもとに今後、ボウリング専門部で選考が行われます。角見さんの今後の健闘を祈ります!

 

 

11/3(月) 探究学習中間発表会

 いしかわ教育ウィークの一環として、本校では標記の会を開催しました。1年生は「地域社会の一員としての自己の在り方」、2年生は「地域課題の解決策を提案」、3年生は「社会の一員としての在り方・生き方」を探究課題としたグループ学習の中間発表です。

 アドバイザーの宇野文夫様からは「良いと思った点は、お年寄りに習いながら一緒に料理をする取り組みの班があったことです。料理の手順のやり取りを通して世代間のコミュニケーションが取りやすくなるからです。また、キノコの発表も興味深かったです。キノコの価値は地域文化と連動しているので、そこをさらに深堀するとなお良いでしょう。 また、日ごろからニュースをよく見ておくことや、SDGsの「誰も取り残さない」という考え方を今後に生かすことを意識しましょう。 」との講評を頂きました。

また、2年生が全国高校生体験活動顕彰制度の「地域探究プログラム」でお世話になっている国立能登青少年交流の家次長の濱名和久様に来賓としてご臨席いただきました。保護者様21名にもご観覧いただきました。ありがとうございます。

 生徒は今後も探究学習を進めます。1・2年生は総まとめとして2月に「探究学習発表会」を実施する予定です。

 

 

 

 

 

 

<感想>           

・発表を見て我が子の成長を感じることができました。3年生の発表内容は下級生にとっても親にとっても参考になるもので、良かったです。(保護者)  

・人前で話すことが苦手な生徒もいると思いますが、全員がステージに立ち発表していることが素晴らしいです。また、チームで協働し調査したことをまとめられていてよかったと思います。(保護者) 

・一般的な説明と分けて、生徒の「なぜ」をもっと前面に出してプレゼンすればよいと思います。(保護者)  

・先生方のご指導で段々自信がついて、今日は今までで一番の発表ができたと思います。(1年生)

・2年生の発表は印象深いテーマがあり、3年生は進路選択についてためになる発表でした。(1年生)

・全校を前にした発表は初めてで色々と不安でしたが、無事終えることができたと思います。(2年生)

・今日の発表と講評を通して、これから調べたいことがはっきりしてよかったです。(2年生)

・自分にとっては今回が最後の発表の場です。大きな声でしっかりできたと思います。(3年生)

・1年生も2年生も質問にきちんと答えていて、しっかり調べたのだなあ、と感心しました。(3年生) 

来年度導入予定 女子用スラックスのご案内

来年度導入予定女子用スラックスについて 2021/11/4

 来年度導入予定の女子用スラックスの見本です。スカートとの選択になります(両方可)。生地はスカートと同じものになり、夏用・冬用両方準備する予定です。

 

 

10/21(木)~22(金) 1・2年生インターンシップ

10月20日(水)、21日(木)に、1・2年生の38名が16の事業所においてインターンシップを行いました。

参加した生徒たちは「最初は緊張したけど、とても良い経験になった」「親切に教えて頂いて、楽しかった」「働くことの大変さが分かった」と話していました。

 

【インターンシップの目標】

①  職業観や勤労観の育成

実際の職場の中で働く社会人と接する体験から、働くことの意義を学ぶ

②  将来のライフプランニング力の育成

職業分析の能力を養い、自己の職業適性や将来設計を考える

③  社会性の育成

社会生活における挨拶やマナー、コミュニケーション能力の重要性を知り、社会的視野を広げる

 

この経験を11月3日(祝水)に行われる探究学習発表会で発表するとともに、

今後の学校生活に活かしていきたいと思います。                 

(進路指導課)

他、全16事業所でインターンシップを行いました。 

インターンシップに協力いただいた事業所の皆さま、ありがとうございました。