学校行事
小中別集会(後期課程)
3月の中学校集会は、卒業した9年生の後を継いで最高学年となった、8年生が進行を務めました。
表彰伝達では、2月に行われた、たからっ子漢字検定の表彰があり、全員合格を果たした学年は晴れやかな表情をしていました。次は,計算検定です。満点めざしてがんばりましょう!
また,放課後は避難所にいる生徒の学習室となる教室の使い方について話がありました。みんなが気持ちよく使うことのできる教室にするためにも,マナーを守って使用しましょう!
卒業祝い弁当
卒業式のお昼に珠洲市教育委員会からお祝い弁当がでました。調理員さんに少し温かくしてもらい、おいしくいただきました。
第8回卒業証書授与式
3月12日(金) 宝立小中学校第8回卒業証書授与式が本校体育館で行われました。1ヶ月前までは,支援物資でいっぱいでしたが,卒業式にあわせて物資を減らしていただき実施することができました。
式の前には地震の犠牲者らに黙とうをささげました。式辞では,自然の猛威の前で人間は無力だが,全国から支援に来た人たちのたくましさや優しさに支えられたこと。復興には長い年月と人の力が必要であり,卒業生には,是非ふるさと珠洲を愛し、支える人材となり、復興の一翼を担ってくれることを願うとエールが送られました。
答辞では,私たちは1人ではありません。たくさんの人に愛されていること、支えられていることを実感したことや全国からの支援者や被災しながら復旧に励む地元の人の姿に「元気と勇気をもらった」と感謝を述べました。
今年は,地域の方々も列席した中での卒業式となり,たくさんの方々に見守られながら,10名の卒業生が学び舎を巣立っていきました。
花を大切にしましょう!
保健環境委員会で、花壇の花がきれいに咲くために看板を作成し、花の横に差し込みました。
避難者の方からも「これで花壇が大切にされれば、春にはきれいなお花が咲くね、ありがとう」と、暖かいお声を頂きました。
生け花(6年生)
卒業式の前日、9年生の旅立ちをお祝いして6年生は生け花を準備しました。
講師として、泉敏子先生をお招きしました。 子どもたちは、きれいなお花をたくさん使って思い思いの作品を仕上げていました。
卒業式当日には体育館の入り口に飾られ、卒業式を彩ることができました。
泉先生、お忙しい中ありがとうございました。
小中別集会(前期課程)
今日の小中別集会では、EARTHの先生から体の緊張を解きほぐす呼吸法やリラックス法を教えてもらいました。楽しく体を動かすことができて、子どもたちも自然に笑顔になりました。
卒業式準備完了
3月12日(火)の卒業式の準備が完了しました。大量の支援物資が運び込まれていた体育館も,計画的に物資を消化し,本校体育館で卒業式を行うことができます。今回は,避難者の方にもご列席いただけるように席も準備しました。10名の卒業生の皆さんお待ちしています。
出汁をとる(5年生家庭科)
5年生は家庭で「食べて元気!ご飯とみそ汁」の学習をしています。 この日はにぼしの頭とはらわたを取り、にぼしから出汁を取りました。にぼしの出汁は少しくさみがあったようですが、味噌を入れるとおいしかったようでたくさんおかわりしていました。
また、別の日にはかつお節で同じように出汁を取りました。その日は出汁を入れない味噌汁もつくってみましたが、飲み比べて出汁の必要性を感じたようです。にぼしとかつお節だと、にぼしの出汁の方が人気でした。他にも野菜の皮や昆布でも出汁を取れるので、飲み比べてもおもしろいかもしれませんね。
なわとび大会
5時間目の時間に、1~6年生でなわとび大会を行いました。桜団と青潮団に分かれて技を競い合いました。
短なわの部・長なわの部ともに白熱した対戦となりました。大会の結果はというと、まさかの274点対273点という大接戦で青潮団の優勝となりました。6年生も準備に後片付けにとがんばってくれたおかげでみんなの思い出に残るなわとび大会になりましたね。
小中別集会(後期課程)
2月28日(水)の小中別集会では 以前、EARTHの先生から教えていただいたリラックス法(呼吸法や筋弛緩法)の確認をし、実際に行ってみました。ストレスの解消や緊張を和らげる方法の一つとして普段から使えたら良いと思います。
委員会活動
2月28日(水)に第3回小中委員会が行われました。今回が9年生がいる最後の委員会でした。
分からないことは9年生に聞きつつ,自分でできる部分は自ら考えて行動する下級生の姿が見られました。
全校集会(2月 Part2)
2月21日(水)に全校集会を開きました。校長先生からお話がありました。今月(2月)のイチオシから2つ。1つ目は、避難所でラジオ体操を行っていますが、本校4人の児童も元気よく体操している姿に感動したというお話。2つ目は、後期課程の生徒数名が、放課後に勉強しているというお話。隙間時間をうまく使うことは社会に出ても役に立つので、ぜひ上手に使えるようになってほしいと願いを込めてお話をされました。
次に、本題です。今回は「支援の輪」についていくつもお話されました。大谷翔平選手のグローブの紹介に始まり、いろいろな団体からの物資やメッセージを次々に紹介されました。皆さんは、本当に様々な方々に支えられているし、応援されていることを忘れないようにとお話されました。
久しぶりの読み聞かせ!(2月)
2月22日(木)の朝、今年初の読み聞かせがありました。
震災後、ゆっくり本を読む時間がとれなかったこともあり、子どもたちはいつも以上に集中して聞いていました。やっぱり本はいいですね。朝から心が温かくなりました。ボランティアの皆さん、本当にありがとうございました。
委員会活動(2月)
2月22日(木)、第2回小中委員会が行われました。前回の活動を踏まえて、広報・企画委員会は学校に掲示する広報の作成、保健・環境委員会は委員会の仕事の見直し、花壇に飾るプラカードの作成を行いました。それぞれの委員会で考えを積極的に発表したり、集中して掲示物の作成をしたりする児童生徒の姿 が見られました。
HuMA特別授業(後期課程)
2月16日(金) 昨日に引き続き,災害人道医療支援会(Humanitarian Medical Assistance)さんに,特別授業をして頂きました。最初の講義では,甲斐理事長からHuMAの活動紹介や災害支援とはどのようなものなのか,平等と公平の違いなど,活動や支援のあり方など様々なことを学ぶことができました。私たちも社会に貢献できる力をつけていかなければならないと改めて感じるお話でした。また,本校の保健室前に置いてある陰圧感染隔離室も見学させて頂きました。室内の空気や空気感染する可能性のある細菌が外部に流出しないように,気圧を低くしてある陰圧室の仕組みを聞いて,驚いていました。とても学びの多い時間となりました。HuMAの皆さんありがとうございました。
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HuMA特別授業(5・6年生)
2月15日(木)の6限には、5・6年生がHuMAの方々に特別授業をしていただきました。
HuMAの活動や、骨折してしまった時の応急処置の仕方について教えていただきました。
段ボールで腕を固定し、ビニール袋で三角巾のようなものをつくることで応急処置ができるそうです。
実際に習いながら、子どもたちも体験しました。
また、子どもたちの質問にもたくさん答えていただきました。
HuMAの方々が着ている服を着せてもらったり、救急車に乗ってお腹の音を聞いたりと、普段できないような体験もさせていただき子どもたちは嬉しそうでした。
服の重さに驚いている子もいました。
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強力なサポーターEARTHさん!
1月16日(火)から兵庫県の教職員が組織する震災・学校支援チームEARTHの皆さんが,学校の支援にきていただいています。今週は,学校図書館の開館のために,珠洲市内の各学校で支援している方々が午後から集まり,本の整理をして頂いています。ものすごいスピードで仕分けして頂き,開館への見通しが立ってきました。駆けつけて頂いている皆坂に深く感謝申し上げます。
図書館の復旧に向けて
2月20日(火) 避難場所となっていた図書館も,避難者の皆さんに部屋を移動して頂きました。図書館を掃除し,除菌をした後,本の仕分けを行っています。大量の本を整理するのにまだまだ時間はかかりますが,図書館が開くのを心待ちにしている子どもたちのためにも,職員で一所懸命片付けをしています。もうしばらくお待ちください。
小中別集会(前期課程:2月)
2月14日(水)に小中別集会が行われました。
表彰では、2学期の最後に行われた「たからっ子検定」の満点賞が渡されました。
1・2年生はカタカナ、3・4年生はローマ字、5・6年生は理科重要語句の検定です。
また、教頭先生からは学校に届いたメッセージの紹介がありました。
多くの応援を受け、現在は2月27日のたからっ子検定に向けて頑張っています!
避難所でラジオ体操
本校は避難所となっており,毎日16:00には,校内にラジオ体操の音楽が流れます。そのような中で,避難者の方々と一緒に,子どもたちも元気にラジオ体操を行っています。子どもたちが一所懸命ラジオ体操を行うことで,周りにいる避難者の方々も笑顔でラジオ体操を行っていました。とってもいい雰囲気でした。