進路行事
8/5【進路指導課・3年生】ブラッシュアップタイム③
8月5日(月)に3年生希望者を対象に『ブラッシュアップタイム③』を開催しました。
----3日目【面接対策・マナー講座、模擬面接】----
午前の部1時間目は、金城大学短期大学部 坂上牧子先生による「面接対策講座」の講義を受けました。面接時の服装や3パターンあるお辞儀の仕方についてわかりやすい画像を見ながら学ぶことができました。
2時間目からは、面接マナー講座の所作を確認し、通し練習を経て、1時間目の講義内容を習得できるように取り組みました。金城大学短期大学部の坂上牧子先生と吉田明日香先生、ゼミ生の11名の学生さんたちから実際にマナー実習を受け、3パターンあるお辞儀、言葉使いや目線・表情などを教えていただきました。学生さんたちの自然な動きの美しさを近くで見せていただいて、自分たちもできるようになりたいと生徒たちは思ったようです。
午後の部は3日間の総まとめ。実際の面接を想定した模擬面接を行いました。準備した志望理由書をもとに、面接官の先生方に出入りの所作から見ていただき、総合的な評価をもらいました。生徒の中には、「事前に面接の準備をしてきたが、かなり緊張して、思ったように話せなかった」と話していた生徒ももいました。ブラッシュアップの3日間をかけて一人ひとりが今の自分を振り返り、合格するために必要な次の課題をみつけることができたようです。
8/2【進路指導課・3年生】ブラッシュアップタイム②
8月2日(金)に3年生希望者を対象に『ブラッシュアップタイム②』を開催しました。
----2日目【小論文の書き方講座、面接練習】----
本日は2グループに分かれてブラッシュアップタイムを行いました。
第1グループは、午前の部の3時間は、第一学習社様からお招きしました 河端 理恵 講師による「小論文ガイダンス」の講義を受けました。近年頻繁に課される『課題型小論文』と『データ型小論文』に焦点をあて、わかりやすく教えていただきました。生徒たちは小論文を書くためのコツを資料にたくさん書きこみながら講義を真剣に聞いていました。
午後の部の2時間は、本校の国語科教職員を中心に「思考と整理の方法を学ぶ小論文演習」を行いました。
接続詞の適切なつけ方や、小論文を書く際の正しい表現方法を教えていただきました。不適切な表現を適切な表現に直す練習をしてから、午前の部で、自分が書いた小論文を自分で適切な表現に添削しました。生徒たちは思ったよりも添削箇所が多くびっくりしていたようです。
第2グループは、1~2時間目に「面接応答準備講座・指導」を、3時間目に「志望理由書指導」を行いました。
ブラッシュアップタイム3日目は、8月5日(月)に面接マナー講座を実施予定です。
SDGsカードを用いた「SDGs思考体験」を実施しました
1学年では、2学期から総合的な探究の時間で取り組む「社会探究」において、課題発見力や解決能力を育成する基盤として、7月18日(木)1・2限の2時間にわたり「SDGs思考体験」を行いました。
SDGsカード発行元の(株)LODUから亀田樹氏・蟹谷慧氏・鈴木健斗氏、また前週に社長にご講演いただいた会宝産業(株)から朝倉真珠美氏・門野佑香氏の計5名をアドバイザーとしてお迎えし、本校教員とともに2つの体育館に広がって実施しました。
企業活動を通して、2050年までのできるだけやい時期に、ウェルビーイング、脱炭素、循環型、自然との共存共創社会の実現するというミッションは、多くのグループや個人で達成できました。その中で、他者との協力・協働するよさ・素晴らしさや難しさも体験できたようです。
企業トップ講演会を実施しました
1学年では、7月11日(木)6限目総合的な探究の時間に、地域の特色を活かしたふるさと教育推進事業の一環として、昨年度に引き続き、会宝産業(株)代表取締役社長の近藤高行氏をお招きして、「ホリゾンタルリーダーシップ経営」との演題でご講演をいただきました。
冒頭の、海外での交通事故に遭ったことから、生きているうちにやりたいことをやるべきという意識がはっきりしたというお話から始まり、SDGs12番の「つくる責任・つかう責任」にはプラスして「あと始末の責任」が求められると述べておられました。会社・環境・生き方などについて、大変熱心にわかりやすく伝えていただきました。
R6年度 2年生進路講話
第2学年では、6月6日(木)の総合的な探究の時間に(株)ベネッセコーポレーションの福澤広隆氏を講師にお迎えし、「希望進路の実現に向けて」をテーマに進路講話を実施しました。
進路について、「やりたいこと」は自分の「知っている」ことの中にしかないので、進路について知っていることを増やしていくことが、自分の進路の選択肢を増やすことであると話されました。また、模試の判定に一喜一憂するのでなく、次の学習に活かすことが重要であること、そして目標との距離を認識し、前向きな危機感を持って頑張ることが大切だというメッセージをいただきました。生徒はメモをとりながらそれぞれの進路を考えて聞いているようでした。