進路行事

R5年度 1・2年生進路講話

6月8日(木)総合的な探究の時間に (株)全力講師 代表取締役 下村啓介氏を講師お迎えし、進路講話を開催しました。

1年生は6限目に「未来の仕事の見つけ方と叶え方」、2年生は5限目に「これからの社会と高校生活」をテーマに行われました。

ChatGPTなどAI技術がますます進化する現代社会に生き抜くために必要な力とは何か、どのような点を意識して頑張ればよいか、について講演していただきました。

1年生は2学年に進級したときに向けて文理選択を考えていく時期です。今回の講演の中でお話ししていただきました職業や学問の見方や考え方を文理選択の参考にしてほしいと思います。

下村氏からの「大いに失敗しなさい!」という力強いエールに、多くの生徒たちが励まされた講演でした。

講演の様子 大いに失敗しなさい!のメッセージ

 

5/13(土) 学年別保護者進路説明会を開催しました 

多くの保護者の方々にご参加いただきました。ありがとうございました。

【1・2年生保護者対象】

一般財団法人 大学イノベーション研究所所長 山内太地氏 をお招きし、

講演「将来の進路の選び方」を開催しました。約80名の保護者の方々に参加していただきました。

山内氏のテンポのよい話を熱心に聴きながら、多くの方がメモをとられていました。

1・2年生の頃から早めに能動的な行動と探究する心を持つことが”志望動機”となる。それに加えて

 特技(必殺技!)を持ち続けることが大切。また、入試においては、

 1.総合型選抜、2.学校推薦型選抜、3.一般選抜

 についてよく調べて、特に1と2について重点を置くこと。」というお話をお聞きすることが出来ました。

 講演後の質疑応答では、「能動的な行動や主体的に取り組むことが難しい子どもへはどのように対応したらよい

 ですか」や「鉱物に興味があり、質量や組成、比重などについて自ら調べたりする子供にはどのような進路先が

 ありますか。」の質問に、声掛けをしながら一緒に大学を見に行ったりオープンキャンパスに参加してみること

 や、理学部地学科がある大学、県外には専門学校もあるので一緒に調べて子供たちの可能性を拡げることをしてみ

 てはいかがでしょうかとアドバイスをいただきました。

山内太地氏 講演の様子 

 【3年生の保護者対象】

 進路別での説明会を行いました。

「国公立大学」「私立4年制大学」「看護」「短大・専門学校」「就職・公務員」の5つの分科会に分かれ、

それぞれの進路に向けての留意点や受験システム、本校の現状や取り組み等について本校の教職員が説明を

しました。毎年、「具体的な話が聞けて良かった。」「受験の心構えや受験の現状など参考になった。」と

ご好評をいただいています。

今後も生徒との個別面談や7月の保護者懇談会等を通してご家庭と協力しながら、今ある不安を取り除き

それぞれの生徒が納得できる進路や受験校を一緒に絞り込んでいきたいと思います。

国公立大学

私立4年制大学

看護

短期大学・専門学校

就職・公務員

伏見プラス(1~3学年生徒)を行いました。

「伏見プラス」を通して、生徒が自分の『在り方・生き方』について考えていきます。

今日は、自らの興味のある分野や希望の進路に近い企業の方のインタビューDVD視聴を行い、企業の課題について学びました。その後1~3学年混合の分野別グループで、「関連のある学問」「職業と進路先」「進路先で何を学ぶか」ということを話し合い、お互いに発表しました。

DVDで視聴をしたことを、振り返りました。

 

スライドを作成し、発表練習を行いました。

発表を通して、自ら学んだことを整理したり他のグループに他分野のことについて質問をしたりすることで、さらに深く学ぶことができました。

伏見プラス「先輩に学ぶ会」を開催しました

 

 3月16日(木)、今年度の卒業生(3年生)より、在校生に進学・就職に向けてのアドバイスを贈る「先輩に学ぶ会」を開催しました。

 進路志望別に、国公立大学、私立4年制大学、短大・専門学校・就職、看護に分け、在校生からの事前質問に今年度の卒業生が答える パネルディスカッション形式で実施しました。在校生はメモを取りながら熱心に先輩の話を聞いていました。

(5限:1年生対象、6限:2年生対象、7限は振り返り)

 

 4年制大学に進学する卒業生は進路決定の重要性、学校生活で取り組むべき事、モチベーション維持のしかた、苦手教科の勉強法、合格の秘訣、失敗したことなど多くの経験談を話してくれました。

 

 

 看護系に進学する卒業生は志望動機、学校生活で継続して良かったこと、今やっておくべきこと、将来の夢などを話してくれました。

 

 

  短大・専門学校に進学する卒業生は学習のこと、学校生活を充実させる事の大切さを話してくれました。

 また、就職についても卒業生は進学同様学習の重要さ、就職先を決める際の苦労、そして今後のスケジュールについて話してくれました。

 

 

 在校生は自己の進路実現に向けて気を引き締める良い機会となりました。

 次に来る2024年の春に向け、生徒も学校も動き始めています。

 

1年生総合的な探究の時間「探究活動発表会」を行いました

2月7日(火) テーマ別発表会

 2学期からグループで取り組んできた「学問探究」は、以下の6つのテーマ:『医療看護』、『理工学』、『法経済』、『教育保育』、『芸術デザイン』、『国際・文学』に分かれて探究してきました。その成果発表として、テーマごとにポスター発表を行いました。全員でポスターや発表の評価を行い、代表を決めました。

 

2月14日(火) 最終発表会

 前週に行われたテーマ毎の代表グループの生徒たちが視聴覚室に集まり、最終発表会を実施しました。代表グループ以外は、各教室で発表動画の配信で参加しました。社会の課題と『学問』がどのようなつながりがあるのか、どのようにして課題を解決していくのか、高校1年生の目線で案をすることができました。

 今回の最終発表会は、本校探究アドバイザーの方々(シンクタンク未来教育ビジョン代表の鈴木敏恵氏、金沢工業大学の篠田昌久氏、渡辺秀治氏、山岡英孝氏、ベネッセの福澤広隆氏)に加え、学校評議員の方々にもご来校いただき、発表に対して質問や貴重なご助言をいただきました。