SGHの活動を紹介します

R6 SGコース2年海外研修⑥(ラスト)

アメリカからの投稿もこれでラストになります。毎晩、1日を振り返って書き綴ってきましたが、自分自身も書きながら毎日その日その日の子供たちの成長を振り返っていました。

アメリカに来て、ものすごく成長しています。これまで努力してきたことが花開いています。もしかしたら日本に帰ったらちょっとだけアメリカにかぶれているかもしれませんが、それもまたご愛嬌です。

 

さて、研修最終日です。(明日は飛行機に乗って帰国するだけになります。)

朝はアップルパンケーキやフルーツなどをいただきました。もうだいぶアメリカの食事にも" 慣れて "きました。今ごはんとみそ汁を食べると、これまで以上においしく感じるかもしれません。

 

 

朝食後は世界銀行へと向かいました。「世界銀行ってどんなことをする銀行なのだろう?」そんな疑問を抱きながらバスに揺られます。施設に入る際には荷物とパスポートのチェックがあり、ガイドさんからは「世界銀行ではピシッとしてください」と助言があったこともあり、少し緊張しながらゲートをくぐります。

しかし中に入ると、オープンスペースで食事をされている方がいたり、自由に弾けるピアノがおいてあったりと、少しリラックスムード。予定されている職員の方のお話の時間になるまで各々が自由に時間を過ごします。

 

 

定刻となり、場所をミーティングルームに移して世界銀行の職員のリンさんからお話をいただきました。非常にプレゼンが上手な方で、「世界銀行はどんな銀行なのか」という質問から始め、世界銀行に関わる様々なことを生徒たちとの対話形式で進めていました。その後の昼食の際に同行していただいたガイドさんから「泉丘の生徒さんは本当にすごいですね!英語で活発に質問したり意見を言ったり。他校さんではシーンとなってしまうこともあるんですよ。」と言っていただいたように、非常に活発に、そして積極的にやりとりをしていました。最終日のスタートも最高のものになりました!

 

 

世界銀行の後は、約1か月後の大統領選挙及び新大統領就任に合わせた工事のため、少し遠目からになりましたが、ホワイトハウスを見ることもできました。

 

 

昼食はハードロックカフェへ。ここは音楽好きにはたまらない場所で、マイケルジャクソンやジョンレノンなどロックレジェンドたちが実際に着ていた衣装や楽器が所狭しといろんな所に展示されています。(ちなみに展示に興奮していたのは私を含めた引率職員の2人だけでした!)

 

 

昼食後はワシントンD.C.の市内観光を行いました。リンカーン記念堂、アメリカ合衆国議会議事堂、国立美術館、そして歴史博物館と、それぞれにそれぞれ違った良さがあり、限られた時間ではありましたが、生徒たちはとても楽しんでいるようでした。

 

 

さて明日はいよいよ帰国の日です。

名残惜しさは多分にありますが、今回の研修旅行を経て一回りも二回りも成長することができたと感じています。帰国後は、今回のアメリカ研修旅行で得た経験を糧に、忙しくも充実した日々を、これまで以上に前向きに過ごしていけたらと思います。