理数科お知らせ
SSHだよりの第3号を掲載しました
SSHだよりの第3号を掲載しました。
I sea フォーラム~スタートアップの会~を開催しました
7月17日(月・祝)に、上記フォーラムをはじめて開催しました。
午前は外部講師の先生方による講演会を行い、午後はワークショップと分科会を行いました。県内外から集まった6校47名の生徒達が海洋プラスチックゴミについて、情報共有と意見交換を行い、大変有意義な会となりました。また、本校の2・3年生10名が実行委員として、企画から様々な準備を主導しました。
皆さんのお陰で素晴らしいフォーラムになりました。ありがとうございました!
講演①カエルデザイン合同会社 川﨑朱美子先生
海洋ゴミをめぐる現状、アップサイクル(廃棄予定であったものに手を加え、価値をつけて新しい製品へと生まれ変わらせる手法)、そして各学校との取組、などについてお話いただきました。「人々の行動が変わらなければ本質的な解決にならない。そのきっかけになれば」と活動されている先生のお話から、改めてプラスチックゴミの問題を認識し、参加者と共有することができました。
講演②同志社⼤学経済学部 特定⾮営利活動法⼈プロジェクト保津川 原⽥禎夫先生
日本と海外では使い捨てプラスチックについての意識が違うこと、サーマルサイクル(燃やして処理)は本当のリサイクルではないこと、などのお話から始まり、世界の廃プラスチックの現状や、先生が関わってこられた活動から、様々な事例やアプローチ方法を学ぶことができました。問題を共有し、自分達がこれからどう行動するかということや、問題が起きてからなく、今行動することの大切さを改めて実感しました。
ワークショップ(アップサイクル体験)
県立工業の生徒さんが準備してくれた、ペットボトルのフタを粉砕したペレットを、アイロンで平たくのばしたプラスチック板を使用し、キーホルダーを作成しました。プラスチック板を切り取り、レジンで固め、フォーラムのキャラクターシールを貼り・・・。レジンを初めて扱う生徒もいましたが、みんなでアップサイクル体験を楽しみました。
分科会(ラウンドテーブル)
4名の班に分かれ、それぞれが行っている探究活動を紹介しあいました(質疑応答含め8分)。その後、班の代表者が班の意見を前で発表。それぞれが取り組んでいる活動を共有しました。「廃棄野菜からプラスチックの代替材料を作る」や「ゼラチンを用いた新素材の開発」、「小学生に海と陸のつながりを知ってもらう」など、様々な分野のテーマがあり、それぞれの目的や問題点などを共有しました。
課題探究Ⅰ 研究ディスカッションを開催しました
普通科2年生が、7月18日(火)の6・7限目に各教室で、研究ディスカッションを行いました。研究班を解体し新しい班で1人ずつ、自分達の研究をスライドを使って説明しました。どうしたら効果的に伝わるか、熱心にプレゼンする様子がとても頼もしかったです。 今回、探究活動などを研究している金沢大学の学生が、アドバイザーとして参加してくださいました。ありがとうございました!
理数探究Ⅰ 研究ディスカッションを開催しました
理数科2年生が、7月12日(水)の6・7限目に大会議室と視聴覚室で、研究ディスカッションを行いました。スライドの他、実験器具や材料を使って説明する班もあり、様々な工夫がみられました。また、6限目は理数科1年生が、7限目は理数科3年生が参加し、ディスカッション形式で議論しました。研究内容についての鋭い質問が飛び交い、先輩からアドバイスをもらう場面もあり、大変有意義な時間となりました。
SSHだよりの第2号を掲載しました
SSHだよりの第2号を掲載しました
AI課題研究Ⅲの課題研究成果発表会を開催しました
6月23日(金)の5~7限に、AI課題研究Ⅲの課題研究成果発表会を開催しました。今年も、金沢大学ナノ生命科学研究所の皆様のご厚意で大学の施設を使用させていただくことができ、理数科3年生が2グループに分かれてこれまでの研究成果を英語で発表しました。また、理数科2年生はオーディエンスとして参加し、金沢大学の先生方や若い研究者の皆さんと共に質疑応答に参加しました。
英語での発表でしたが、自分達の研究について堂々と発表する様子をみて、大変頼もしく感じました。岩見雅史教授からは「今、君達は科学の扉を開いてもいない。卒業して大学に入ってからがスタートとなる。仲間を増やし、興味あるものをさらに深めてほしい」と激励をいただきました。3年生の皆さん、約2年間の研究活動お疲れ様でした。また、ご指導・ご協力いただいた皆様に深く感謝いたします。ありがとうございました。
AI課題研究論文集に令和4年度卒業生の論文を掲載しました
AI課題研究論文集に令和4年度卒業生の論文を掲載しました
令和4年度 認定枠実施報告書(第1年次)を掲載しました
令和4年度 認定枠実施報告書(第1年次)を掲載しました
令和5年度第1回オーシャンクリーンアッププロジェクト -I sea フォーラム- スタートアップの会を開催します
1.目 的 海洋ごみ問題を中心に現在の海洋状況に危機感を持ち、一人ひとりが自分事の課題としてとらえ、問題解決に向けた行動を起こすための契機とする
2.主 催 石川県立金沢泉丘高等学校
金沢泉丘高等学校普通科2,3年オーシャンクリーンアップ班
3.協 賛 ハウメット・ジャパン株式会社
4.後 援 クリーン・ビーチいしかわ実行委員会
5.期 日 令和5年7月17日(月)海の日
6.会 場 金沢泉丘高等学校 大会議室・視聴覚室・i-Studio(石川県金沢市泉野出町3-10-10、Tel 076-241-6117)
7.対 象 石川県内外の海洋問題に興味関心を持ち、①活動したいと考える高校1,2年生
もしくは、②現在、海洋ごみ問題につながる課題研究を進めている高校1,2年生
①の生徒は、事前に各自で近隣の海岸や河川へ行き、海洋ごみ・河川ごみを始めとする水環境問題の状況を現地調査し、その時の写真や記録を取って下さい。簡単なもので良いので、その調査内容を紹介できる資料(紙媒体など)をご準備下さい。また、ごみ拾いも可能な範囲で行なって下さると幸いです。
②の生徒は、現在行っている活動を簡単なもので良いので、活動内容を紹介できる資料(紙媒体など)をご準備下さい。
*午後のラウンドテーブルで各々発表していただき、グループ内で意見交換を行なう予定です。
なお、PCなどの機器は持ち込み可能ですが、Wi-Fi環境はありません。
8.日 程
9:30~ 受付
9:50~ 開会式
10:00~ 全体会(講演会)
12:00 昼食
12:45~ ワークショップ(アップサイクル体験)
14:15 休憩
14:30~ 分科会(ラウンドテーブル)
16:00~ 各分科会会場にて閉会式
9.講 師 川﨑朱美子氏(カエルデザイン合同会社アクセサリーデザイナー)
原田 禎夫氏(同志社大学経済学部経済学科准教授)
10.申 込 以下のURLリンク先から、フォーム入力をして下さい。会場規模の関係上、各校生徒5名までとさせていただきます。
(参加申し込み)6/26(月)まで https://forms.gle/wHUxbmQhcvhnU4FX9
(参加者名入力)6/30(金)まで https://forms.gle/9os6zgjhchSp1qmo8
参加者多数の場合は午前の全体会(講演会)のみ、一部の生徒には本校内別会場でのオンライン配信となる可能性があります。ご了承ください。午後のワークショップ、分科会には通常通り参加していただく予定です。
11.その他 第2回オーシャンクリーンアッププロジェクト成果発表会を令和6年3月下旬(3/20水・祝)に実施予定です。
第1回の今回は、海洋ごみ問題に対して興味を高めるためのスタートアップの会です。本フォーラムを契機として各校で探究活動を行ない、その成果を3月の成果発表会で披露していただく予定です。
・予算の都合上、本校から参加校への旅費支援は出来ません。ご了承下さい。
「理数科3年生課題研究成果発表会」 のオンライン公開について(ご案内)
本県では、平成15年度より石川県立金沢泉丘高等学校において「スーパーサイエンスハイスクール」事業を実施しているところであります。本校は今年度、認定枠指定を受け、世界に羽ばたく科学系人材の育成を目指して本事業を進めております。
このたび、標記発表会をオンラインにて公開しますので、お知らせいたします。
1.趣 旨
スーパーサイエンスハイスクール(SSH)事業における研究開発の成果及び課題を共有し、成果普及に資する。
2.配信期間
令和5年6月26日(月)~7月16日(日)
※視聴用URL は、後日、視聴申込みされた方のみにお知らせします。
3.視聴申込 6月30日(金)までに、下記の視聴申込書(別紙様式)をご提出ください。
4.配信内容(当日の日程)
13:20 開会(5分) *理数科2年生が司会・進行
13:25 NanoLSI紹介(15分)
13:40 分科会移動・第1発表準備
13:55 1st Session(20分) 発表7分・質疑応答13分
14:15 休憩・発表準備(5分)
14:20 2nd Session(20分) 発表7分・質疑応答13分
14:40 休憩・発表準備(10分)
14:50 3rd Session(20分) 発表7分・質疑応答13分
15:10 休憩・発表準備(5分)
15:15 4th Session(20分) 発表7分・質疑応答13分
15:35 休憩(5分)
15:40 講評(5分程度)
15:45 閉会、後片付け(15分程度)
※理数科3年生は発表グループを2つに分け、2会場で英語オーラル発表。
※理数科2年生は2グループに分かれ各会場でオーディエンスとして参加。
※各会場で金沢大学ナノ生命科学研究所の若手研究者・留学生との質疑応答。