理数科お知らせ
【教育関係者対象】理数科1年「理数探究基礎」公開授業 質量保存の法則を題材とした データの分析・評価のための実習について
本県では、平成15年度より石川県立金沢泉丘高等学校において「スーパーサイエンスハイスクール」事業を実施しているところであります。本校は認定枠指定を受け、世界に羽ばたく科学系人材の育成を目指して本事業を進めております。
このたび、標記公開授業を下記の要領で開催しますので、お知らせします。
1.趣 旨 スーパーサイエンスハイスクール(SSH)事業における研究開発の成果及び課題を共有し、成果普及に資する。
2.日 時 令和7年12月5日(金)13:05~14:55
3.会 場 石川県立金沢泉丘高等学校(石川県金沢市泉野出町3-10-10 TEL:076-241-6117)
4.参加対象 全国の高等学校、中学校の教職員 等
5.申 込 参加を希望される方は、12月1日(月)までに、参加申込書(別紙様式)を下記メールアドレス宛にご提出ください。(宛先)k-arano@pref.ishikawa.lg.jp
6.そ の 他 直接来場される方は、校地内に駐車スペースがありませんので、自家用車での来校はご遠慮いただき、公共交通機関をご利用ください。
※実施要項
【ご案内】金沢泉丘高校理数科1年「理数探究基礎」公開授業.pdf
※申込はこちらから(教育関係者のみ)
【教育関係者対象】「理数科2年生 理数探究校内中間発表会」 の開催について(ご案内)
このたび、標記発表会を下記のとおり、対面及びオンデマンドにて公開しますので、お知らせします。参加を希望される方は、10月29日(水)までに、参加申込書(別紙様式)を電子メールにてご提出ください。※保護者の方は申込不要です。当日、会場にお越しください。
1.趣 旨 スーパーサイエンスハイスクール(SSH)事業における研究開発の成果及び課題を共有し、成果普及に資する。
2.日 時 令和7年11月3日(月・祝)8:30~11:50
3.会 場 石川県立金沢泉丘高等学校 大会議室(2階)
石川県金沢市泉野出町3-10―10 TEL:076-241-6117
4.参加対象 全国の高等学校、中学校の教職員 等
5.日 程
8:00~ 8:25 受付(正面1階)
8:30~ 8:40 開会式
8:45~11:45 研究発表(8件)
11:45~11:50 閉会式
6.参加申込 10月29日(水)までに、以下の申込書を電子メールにてご提出ください。
なお、視聴用URL は視聴申込みされた方のみに後日お知らせします。
(宛先 k-arano@pref.ishikawa.lg.jp)
【ご案内】金沢泉丘高校理数科2年「理数探究」校内中間発表会.pdf
【申込書】金沢泉丘高校理数科2年「理数探究」校内中間発表会.docx
7.そ の 他 直接来場される方は、校地内に駐車スペースがありませんので、自家用車での来校はご遠慮いただき、公共交通機関をご利用ください。また、オンラインでの視聴を希望される方には、後日、オンデマンド配信いたします。ご希望を参加申込書に記載してください。
つくばサイエンスツアー【2日目】
【2日目】
2日目は午前が2班に、午後は4班に分かれて活動しました。A班は物質・材料研究機構(午前)と産総研の地質標本館(午後)、B班は物質・材料研究機構(午前)と気象庁気象研究所(午後)、C班は高エネルギー加速器研究機構(午前)と防災科学技術研究所(午後)、D班は高エネルギー加速器研究機構(午前)と国土技術政策総合研究所(午後)をそれぞれ訪問しました。
物質・材料研究機構【A・B班】午前(20名)
最初はミニ講義「AI時代の材料研究」を受講し、金属当て体験学習で様々な金属に直接触れて、その性質を学びました。今年は本校の山口先生がブリキとトタンの違いについて説明する場面もありました。その後は2グループに分かれ、ラボツアーに参加し、高分解能電子顕微鏡を見せていただいたり、研究者の方から多孔質高分子の開発について直接お話を聞く機会もありました。お話のなかで、「研究は基本自分の好きな分野であるが、自分の研究を意義のあるものとして社会に納得してもらうためには、知識が必要であり、それを習得するために勉強が必要なのである。」という部分が印象的でした。
産総研 地質標本館【A班】午後(10名)
地球の歴史、生活と鉱物資源、生活と地質現象、岩石・鉱物・化石という4つの展示室があり、職員の方が丁寧に解説してくださいました。私たちの質問に何でも答えてくださり、とても勉強になりました。実際の岩石や鉱物・化石を観察し、流れる水の作用でどのように地形が形成されるかという装置などで学ぶことにより、地球科学の知識を深めることができました。
気象庁気象研究所【B班】午後(10名)
気象研究所は、気象・水象・地象に関する総合的な研究を組織的に行うことができる研究機関で、今回は積乱雲や豪雨の発生・発達を捉えるための新しい観測データの紹介をしていただき、小型のドローンを用いて下層大気を観測し、降水予測への効果を説明していただきました。屋外施設の見学では、電波の代わりにレーザー光を用いた「ライダー」というレーダーの紹介があり、オゾンなどの大気微量成分や水蒸気、風、気温、エーロゾル、雲などの分布の測定に使われていることがわかりました。
高エネルギー加速器研究機構【C・D班】午前(20名)
まず資料館を見学し“加速器”とは何かを知りました。その後、高エネルギー粒子から放出される様々な電磁波を測定するフォトンファクトリー、電子と陽電子を衝突させるBellⅡ測定器などを見学し、専門家から詳細な話を伺うことができました。少し難しい話もありましたが、丁寧に説明してくださったので、生徒達も理解しやすかったようです。今年はBellⅡ加速器がメンテナンス中で実験を行っていなかったため、実際に加速器を見学することができました。
今回、資料館の見学の際に偶然研究者の方がいらっしゃったため、直接お話を伺うことができました。
防災科学技術研究所【C班】午後(10名)
防災研ではまず、耐震実験装置と大型降雨実験施設を見学しました。耐震実験装置は現在は巨大岩石摩擦試験機として活用されていること、また、降雨実験施設は、施設自体が移動可能となっており、効率よく実験が行われていることがわかりました。そして、いわゆる「地震ザブトン」の体験をしました。東日本大震災などの過去の大地震や想定東海地震など、体験する地震を選ぶことができ、揺れの大きさや特徴を体験することができました。
国土技術政策総合研究所【D班】午後(10名)
試験走路を用いた道路の実験では、傾斜角27度の試験走路を使うことで、短距離で高速運転できる仕組みの説明を聞きました。コンクリートやアスファルトなど、異なった素材を使用した道路もあり、素材による道路の劣化速度の違いを研究していることもわかりました。また、燃えた橋の一部を使った橋の適切な維持管理に関する研究や、遠隔操作で重機を操るデジタルトランスフォーメーションに関する研究など、職員の方のお話から、様々な研究を行っていることがわかりました。
つくばサイエンスツアー【1日目】
9月29・30日に、茨城県つくば市の研究施設を訪問するサイエンスツアーを行いました。
【1日目】
つくば宇宙センター(全員)
宇宙センターの概要説明を聞いた後、2グループに分かれて宇宙飛行士養成エリアの見学と「きぼう」運用管制室の見学を行いました。宇宙飛行士養成エリアでは、宇宙飛行士が船外活動をする際に着用する宇宙服の説明や、宇宙で行っている実験の説明を聞きました。また、宇宙飛行士選抜試験で実際に使用される低圧環境実験設備なども見学しました。「きぼう」運用管制室では、それぞれの区画がどのような業務を行っているのか詳しく聞きました。管制室は人影がまばらでしたが、これはISSの時間に合わせて活動しているためで、17時頃から人が増えるそうです。
見学ツアー後は、展示館「スペースドーム」へ行き、それぞれが気になった展示を自由見学しました。解説員の方に詳しい話を聞いている生徒もいました。
理数科野外実習 糸魚川ジオパーク研修を開催しました
7月30日(火)に、理数科の野外実習で糸魚川市を訪問し、主に地学分野の野外実習を行いました。日本有数のジオパークである糸魚川市は、糸魚川ー静岡構造線やフォッサマグナ、様々な岩石やヒスイなど、見所が沢山あり、日帰りでしたが充実した実習を行うことができました。
【フォッサマグナミュージアム】
まず、ホールで学芸員さんから、糸魚川・ジオパーク・フォッサマグナ・糸魚川‐静岡構造線について講義を聞き、その後館内を自由見学しました。今年は、フォッサマグナを発見したナウマン博士が来日して150周年の年で、特別展示も見学することができました。
【フォッサマグナパーク】
整備された遊歩道を歩き、糸魚川ー静岡構造線の断層露頭や枕状溶岩の観察を行いました。地学の大濵先生が、各ポイントで解説しました。
【親不知海岸】
翡翠ふるさと館で糸魚川観光協会のガイドさん2名による岩石の説明を聞き、その後は各自、石ころ探索キットを用いて標本作りを行いました。石の同定はパンフレットに見つつ行うのですが、これがなかなか大変。今年は、ヒスイかもしれない石を見つけた生徒が数名いました!
今年は天候に恵まれ、暑いくらいでしたが、全員元気に実習を終えることができました。
SSH海外研修 帰国しました
14時40分、羽田空港に着陸しました。
入国審査も完了し、国内線に乗換えます。
羽田で何を食べようかという話をしている生徒もいて、みんなとても元気です。
SSH海外研修 サンフランシスコ国際空港を飛び立ちました
ほぼ定刻の12時過ぎ(日本時間4時過ぎ)に、無事、サンフランシスコ国際空港を離陸しました。
離陸から1時間程度経過しました。ここからのフライト時間は9時間半の予定です。
生徒たちは音楽を聴いたり、映画を見たり、ゲームをしたり、睡眠をとったり、それぞれの時間を過ごしています。
快適な空の旅になっています。
SSH海外研修 帰途につきました
サンフランシスコ最終日。いま、ホームステイ先から近い駅に集合し、そこからバスで空港に向けて出発しました。
ここでホストファミリーとお別れしました。「もう少しいたかった」「また帰ってきたい」という声が聞こえました。
10月4日8時に出発しましたが、金沢に着くのは10月5日の夜です。途中、待ち時間はたくさんありますが、実質の移動時間は20時間くらいでしょうか。
ここから先、無事に帰ります。
SSH海外研修 サンフランシスコ6日目が終わりました
今日は、生徒が8人グループで、自分たちが考えたプランで街を散策しました。
様々な観光名所やお店を、サンフランシスコで発達している多様な公共交通機関(鉄道、路面電車、ケーブルカー、バス、トロリーバス)で巡り、ショッピングをしたり、食事をしたり、その中でたくさんのコミュニケーションの実践を行いました。
いよいよサンフランシスコでのホームステイ最後の夜です。明日は、早朝にホストファミリーに別れを告げて、午前には飛行機が日本に向けて離陸する予定です。
この1週間が長く感じた生徒がいれば、短く感じた生徒もいると思いますが、それぞれに自分自身の成長を振り返る、羽田までのフライトになればと思います。
寝坊なく、忘れ物なく、明日の集合を迎えられるよう、祈っております。
SSH海外研修 サンフランシスコ6日目の研修が始まりました
昨日のプレゼンテーションを終え、生徒たちは晴々とした表情です。
今日は、learn &leadと題して、サンフランシスコの街を歩きながら、観光をしながら実践の1日です。
生徒たちは、ホームステイに近いエリアの図書館で、今日の街歩きの計画を立てています。
安心・安全に、充実した1日になるよう祈っております。
SSH海外研修 サンフランシスコ5日目が終わりました
本日は、終日カリフォルニア大学バークレー校で過ごしました。
午前は、10人グループでカリフォルニア大学バークレー校のキャンパスツアーで、生徒たちは、案内していただいた学生さんに、いろいろな質問をしました。7つの図書館、シンボルタワーになっている時計台、恐竜等の化石や様々な標本を見て、昨日のスタンフォード大学とは違った雰囲気を感じたのではないでしょうか。キャンパスツアー後には、大学グッズを買ったり、バークレーの街で食事をしたり、リラックスした時間を過ごしました。昼食では、ブリトー、タンドリーチキン、パスタ、ラーメン、キムチチャーハンなど、それぞれが思い思いの食事を楽しみました。
午後からは、いよいよ、今回の研修の集大成ともいえる2分間スピーチでした。
生徒40名と引率教員や講師を含めて50名くらいを前にスピーチするのは勇気がいることだったと思います。研修を通じて感じたこと、学んだことや、今年度、理数探究で取組んでいる自身の研究について、ユーモアを交えながら、聴衆をひきつけながら、ストリーを展開させていました。生徒たちのスピーチを聞いていて、この研修に対する意気込みや、気づいたこと、研修中の心の動き、本当はツラかったこと、ホストファミリーに対する思いなど、これまで気づかなかったことを知ることができて、生徒の成長、学んだこと、体得したことの大きさを感じました。
ある意味、頭から離れない存在で、悩みの種にもなっていたであろうメインイベントを終えて、生徒たちはすがすがしい気持ちで、ホームステイ先に帰っていったと思います。
サンフランシスコでのプログラムはあと1日、生徒たちには、完全燃焼できるように、悔いを残さないように、今日はゆっくり休んで、明日、パワー全開で会えることを祈っています。
SSH海外研修 5日目の研修が始まりました
今日は鉄道の乗換え駅に集合して、みんなで電車に乗ってバークレーまで来ました。研修地到着後、あいにくの雨です。生徒は、一層緊張が解けて、馴染んできた様子です。
午前はキャンパスツアー、そして、午後からはプレゼンテーションを行います。
すでにプレゼンの練習をしている生徒もいれば、アドリブでという生徒もいます。
雨はまもなく上がるようなので、雨やみを待って、キャンパスツアーを開始します。
SSH海外研修 サンフランシスコ4日目が終わりました
本日、終日シリコンバレーで過ごしました。
午前は10人グループで、スタンフォード大学の広大な敷地、環境に圧倒されるキャンパスツアーでした。学生さんに案内されながら、途中でディスカッションをはさみながら、約1時間半のツアーでした。多種多様な植物に囲まれて、時間的にも空間的にも(もちろん、金銭的にも)余裕を感じさせる雰囲気の中だからこそ没頭でき、進む最先端の研究があるんだろうなぁと思いました。
キャンパスツアー後には、学内のbookstoreでお土産を買い、フードコートで食事をしました。多くの生徒がお土産を買う時間を楽しみにしていたらしく、興奮しながら大学グッズを買い求めていました。(円に換算すると恐ろしい金額かもしれません)
午後からは、同じシリコンバレー内にある楽天USAで、金沢出身の方と本校卒業生の方の講話を聞き、見学を行いました。
シリコンバレーからの視点で、日本語で、ご自身の地元の後輩、高校の後輩に対する思いを熱く、真剣に語っていただきました。生徒たちは、ここまで英語で生活してきたので、少し気楽に過ごすことができる時間になったのではと思います。
加速し続ける時代の流れにどう対応すればよいのか、AIに頼る時代になったときに、本当に頼るべきものは何かを、真剣に考える機会になったのではと思います。
「常に身の回りのすべてに好奇心を持ち、それはなぜかということを考える」、「高校で習うことはすべての基本領域であり、新しいものを創り出す土台となる。使いこなせる状態になっていることが必須」など、今後の高校生活の過ごし方の、大きなヒントをいただいたのではないでしょうか。
今日1日、生徒たちは日本にいるときと変わらないくらいの元気さでプログラムに取り組んでいました。
サンフランシスコ滞在はあと2日、満足いく研修となるよう、課題発見、課題解決に取り組んでもらいたいです。
SSH海外研修 サンフランシスコ4日目が始まりました
スタンフォード大学に到着しました。
昨日とは違い、ホームステイ先に近いエリアの駅に集合し、1時間ほどバスに揺られ、ようやく到着です。
午前をスタンフォード大学で過ごし、午後からは企業を訪問する予定です。昨年は暑かったようですが、今日はとても過ごしやすい気温です。
バスに揺られ、少し疲れた表情の生徒もいますが、みんなテンションが高いです。
今日も、生徒にとって刺激的で充実した1日になると思います。
SSH海外研修 サンフランシスコ3日目終了
午前は昨日のインタビューの振り返りと、それを受けてのデザインシンキングのトレーニングでした。現地の大学生と社会人を交えた思考とディスカッションの繰り返しで得た学びは大きいと思います。全グループが成果を発表し、質疑応答で盛り上がりました。
午後からは科学博物館の見学でした。全日程の中で、このプログラムが1番楽しみという生徒もいて、1時間半では時間が足りなかったようです。ミュージアムショップでは小型の「フーコーの振り子」や「デンキウナギ(シビレウナギ)」のぬいぐるみ」を買った生徒もおり、それぞれの目的・目標を達成したのではと思います。
日本とは言語や食べ物、文化、標準時が大きく異なる海外ということもあり、環境の変化が大きく、上手にそれに適応できている生徒がいれば、徐々に疲労を蓄積している生徒もいるので、ホストファミリーとの時間の後は、ゆっくり休んで明日に備えてほしいと思います。この生活に慣れてきた生徒については、気が緩みがちになるフェーズです。十分に周囲に気を配り、緊張感を忘れないようにしたいところです。
日程は、いよいよ折り返しです。明日からの研修も刺激が強いと思いますが、みんなの力で助け合い、高め合っていければと思います。
SSH海外研修 サンフランシスコ3日目の研修が始まりました
日本は10月になりましたね。サンフランシスコはまだ9月です。
昨日と同じく地下鉄の駅で集合し、研修地までみんなで歩いて来ました。
集合時間よりも少し早く到着して、近くのお店でコーヒーをテイクアウトして来て飲んでいる生徒もいました。こちらでの生活にすっかり馴染んでいるようです。引率教員3人は、こちらに来てから二晩連続で深夜2時に目覚めて眠れなくなる状態が続いていますが、すでにグッスリと朝まで眠れる生徒も多いようです。いろいろな意味で、この環境に適応している生徒が増えてきているのは心強いです。
いま、生徒たちは昨日のインタビューの振り返りをしています。インタビューで何を学んだか、challenge statement がどのように変わったかを、現地講師を交えてグループで議論しています。
今日もお昼は中華街で食べるのか、テイクアウトになるのか、それぞれで思い思いの行動になるのではと思います。
午後からは科学博物館へ行きます。
朝は雨が降っていましたが、移動時間には止んでいました。午後もこのままの天気が続くことと、交通機関の乱れがないことを祈ります。
SSH海外研修 サンフランシスコ2日目終了
午前はフェリーターミナルでのインタビューに向けた事前学習として、講師の先生の指導のもと、大学生や大学を卒業したばかりの社会人の方がディスカッションリーダーとなりトレーニングを行いました。
挨拶に始まりお礼で終わる。オープンエンドな質問を心がける。自分の論点をいくつも用意しておく。
会話をするための心構えやマナー、質問するための準備、話題の広げ方などをはじめとするスキルを学びました。
終盤には、グループ内で話が弾みすぎて、コーディネーターが時間を区切るのを躊躇する場面もありました。
お昼ご飯は、近くの中華街で食べるグループ、中華街でテイクアウトして研修会場で食べるグループがありました。テイクアウト組は、ちょっと買いすぎて食べきらなかった生徒もいました。
午後のフェリーターミナルでのインタビューでは、断られるケースも多かったのですが、果敢に何度とチャレンジし、午前の学びを活かしていました。
今日は、フェリーターミナルから地下鉄でホストフェリーのところへ帰りましたが、それぞれが最寄駅からの迎えを依頼して地下鉄に乗って行きました。
地下鉄に乗り遅れた生徒は。。。その旨の連絡をして、待ち合わせ時間の変更をしていました。
このような失敗から学ぶ、体得することも、この研修の成果になります。
ホストファミリーと楽しく過ごして、よく寝て、明日も元気に集合できることと思っております。
SSH海外研修 サンフランシスコ2日目の研修が始まりました
サンフランシスコ2日目。
生徒たちは、それぞれのホームステイ先から地下鉄の駅に集合し、みんなで歩いて研修会場まで来ました。初めての経験が多いせいか、時差への適応が途中だからか、少し眠たそうな生徒もいますが、おおむね体調不良はなく、昨晩の話題で友人との会話をはずませています。コーディネーターの先生との英語のコミュニケーションも、慣れて来たように思えます。
研修地は、近くに中華街があり、アジア、ヨーロッパ、アメリカの特徴をもつそれぞれの建物が混在する独特な雰囲気の環境で、生徒たちは先生の講義を受けて地元の大学生とグループディスカッションをしています。
午後からは、近くのフェリーターミナルへ行き、グループで街の人にインタビューをしてコミュニケーションスキルを磨くプログラムを行います。
SSH海外研修 初日の日程が続いております
サンフランシスコは曇・小雨で、気温は17℃くらい、過ごしやすいというより、肌寒く感じた生徒が多かったようです。
昼食は、ハンバーガー、ピザ、クラムチャウダーなど、さっそく本場の味を楽しみ、サングラスや帽子を購入し、気持ちを高めている生徒もいました。
ゴールデンゲートブリッジは、あいにくの霧雨で、橋が少し霞んでいましたが、傘の出番はありませんでした。
オリエンテーションでは、これから始まるホームステイと、明日から始まるホームステイ先から研修地近くの駅までの移動についての確認がありました。
17時(日本時間9時)から、生徒たちはそれぞれのホームステイ先に移動し、研修を本格化させています。
ホームステイ先の家族の皆さんと、どんなお話をしながら、どんなお料理を食べているのかな?
SSH海外研修 無事サンフランシスコに到着しました。
16時半に羽田を出て、10時(日本時間2時)に、無事、サンフランシスコに到着しました。
朝の小松空港までのバスの中からテンションが高く、羽田からの飛行機でも、美味しい機内食をしっかりと食べ、思い思いの時間の過ごし方でサンフランシスコまで来ました。
少し眠たそうな生徒はいますが、体調不良はなく、元気に英語でトークしています。
これから、ゴールデンゲートブリッジへ行き、その後、オリエンテーションを行い、ホームステイに入ります。
環境ボードゲームの発表会を行いました
7月4日(金)の6~7限に、4月から取り組んできた環境ボードゲームの発表会を行いました。環境問題はなぜ起こるのか?なぜ解決しないのか?「環境問題」と「人間」の複雑な関係を理解することを目的に、班ごとに考えた10のボードゲームが紹介されました。
金沢大学人間社会研究域地域創造学系 准教授の林直樹先生と、研究室の皆さんが指導・助言をしてくださり、1学期のCS学際科学・理数探究基礎の集大成となる素晴らしい会にすることができました。
| 班 | タイトル |
| 1 | トップ・オブ・ファーマー |
| 2 | Re:ゼロから始めるリサイクル生活 |
| 3 | みどりとまちとぼくら。 |
| 4 | 人間と自然 |
| 5 | 遊びながら学ぶゴミの減少方法と難しさ |
| 6 | 血で血を洗う!!命がけのバトルロワイヤルゲーム! |
| 7 | 汝の持続可能でめでたき国をつくらむ |
| 8 | 環境を守りながら破壊 |
| 9 | 石油版大富豪 Smart石油王 |
| 10 | サバイバル・エクスティンション |
理数探究 課題研究成果発表会を開催しました
6月18日(水)の6~7限に、理数探究の課題研究成果発表会を開催し、理数科3年生が研究成果を英語で発表しました。すべて英語で、活き活きと発表、質疑応答をする様子や、難しい質問にどう答えるか考えながら、ひとつずつ誠実に答える様子を見て、3年間の成長を感じました。
今回ご協力いただいた金沢大学ナノ生命科学研究所の先生方やALTの先生方をはじめ、この3年間ご指導いただいた皆様に感謝いたします。
「牛乳の成分を利用したムペンバ現象発生要因の追究」班
「白色腐朽菌を用いたセルロースからのグルコース生成法の提案」班
「高粘度培地がミドリムシの鞭毛運動とパラミロン生成量に与える影響の考察」班
「金沢春菊と源助大根における組織培養法検討のための基礎研究」班
「フォトクロミック物質の生成とフォトクロミズム現象の証明」班
「マランゴニ効果の発生の制御」班
「水はねを軽減するタイヤのトレッドパターンとその有用性の評価」班
「CanSatに搭載するパラシュート落下時の乱流抑制」班
【教育関係者向け】令和7年度石川県立金沢泉丘高等学校スーパーサイエンスハイスクール 課題研究成果発表会の開催について(ご案内)
本県では、平成15年度より石川県立金沢泉丘高等学校において「スーパーサイエンスハイスクール」事業を実施しているところであります。本校は認定枠指定を受け、世界に羽ばたく科学系人材の育成を目指して本事業を進めております。
このたび、標記発表会を下記の要領で開催しますので、お知らせします。
1.趣 旨
スーパーサイエンスハイスクール(SSH)事業における研究開発の成果及び課題を共有し、成果普及に資する。
2.日 時
令和7年6月18日(水)14:05~15:55
3.会 場
石川県立金沢泉丘高等学校(石川県金沢市泉野出町3-10-10 TEL:076-241-6117)
4.参加対象
全国の高等学校、中学校の教職員 等
5.日 程
13:30~14:00 受付(講堂玄関1階)
14:05~ 開会式
14:15~15:45 成果発表
15:50~ 閉会式・全体講評
(詳細については実施要項をご参照ください)
6.参加申込
参加を希望される方は、6月13日(金)までに、参加申込書(別紙様式)を下記メールアドレス宛にご提出ください。
(宛先)k-arano@pref.ishikawa.lg.jp
・保護者の皆様には、後日ご案内いたします。
7.そ の 他
校地内に駐車スペースがありませんので、自家用車での来校はご遠慮いただき、公共交通機関をご利用ください。
【ご案内】令和7年度石川県立金沢泉丘高等学校SSH課題研究成果発表会(学校HP).pdf
認定枠実施報告書(第3年次)を掲載しました
認定枠実施報告書(第3年次)を掲載しました。
SSHだよりの第1号を掲載しました
SSHだよりの第1号を掲載しました
文教会館教育資料ロビー展について
5月9日(木)~20(月)にかけて、石川県文教会館(金沢市尾山町10番5号)の教育資料ロビー展「特色ある学校の活動」に課題研究のポスターを掲示しています。5月9日(金)~14日(水)までは、理数科3年生の課題研究ポスターを、5月15日(木)~20(火)までは、普通科SGコース3年生の課題研究ポスターを展示しています。この機会に、是非ご覧ください。
【教育関係者対象】令和6年度石川県立金沢泉丘高等学校スーパーサイエンス ハイスクール公開授業「探究の日」の開催について
本県では、平成15年度より石川県立金沢泉丘高等学校において「スーパーサイエンスハイスクール」事業を実施しているところであります。本校は認定枠指定を受け、世界に羽ばたく科学系人材の育成を目指して本事業を進めております。
このたび、標記公開授業を下記の要領で開催しますので、お知らせします。
1.趣 旨 スーパーサイエンスハイスクール(SSH)事業における研究開発の成果及び課題を共有し、成果普及に資 する。
2.日 時 令和7年3月18日(火)8:40~15:10
3.会 場 石川県立金沢泉丘高等学校 金沢市泉野出町3-10-10 TEL:076-241-6117
4.参加対象 全国の高等学校、中学校の教職員 等
5.日 程
8:15~ 8:40 受付(1階講堂入口)
8:40~10:45 代表班によるモデルプレゼン発表(講堂)
11:00~12:00 探究ワークショップ (1,2年各教室)
12:45~13:45 探究ラウンドテーブル(1,2年各教室)
13:55~15:05 学びのダイヤログ (1,2年各教室)
15:10 終了
~「探究の日」とは~
本校1,2年生全員が参加する校内課題研究発表会です。2年生は1年間の成果を発表し、下級生へ課題研究に取り組む姿勢を伝えます。1年生は次年度に向けて、上級生からノウハウを直接学びます。また、教員のファシリテーションスキルを伸長させる場でもあります。
代表班によるモデルプレゼン発表の講評者は今年3月に卒業する3年生を予定しており、全校生徒、教職員で創り上げる会です。
6.公開授業の内容
代表チームによるプレゼン発表
2年普通科普通コースから3班、2年理数科・2年SG コースから1班ずつの合計5班が、それぞれのコースの特色を活かしたロールモデルとして代表発表を行う。
探究ワークショップ・探究ラウンドテーブル
学年・コース・文理関係なくランダムに分けられたグループ(1 グループ5名程度)での活動。探究ワークショップでは、アイスブレイク的な活動を行う。午後の探究ラウンドテーブルでは、一人ずつ取り組んだ活動や検討している内容を順に発表し、グループ内で協議やディスカッションを行う。探究ワークショップ、探究ラウンドテーブルともに司会進行は生徒(2年生)が主体的に行う。教員はファシリテーターとして、適宜、指導や助言を行う役割を担う。
学びのダイヤログ
前半は当日のグループ内で1年間の活動の振り返りを行う。その後、各自の教室に戻り、一年間探究活動に取り組んできたメンバー内で、探究の日で得た学びを互いにフィードバックし合う。会の最後は、各クラスの担任が探究活動を指導してきた所感・感想を述べて終了する。
7.参加申込 別紙様式を電子メールにてご提出ください。
8.期 日
県内の市町立中学校・義務教育学校は、3月6日(木)までに市町教育委員会へ提出。
上記以外の学校は、3月14日(金)までに県教育委員会へ提出( 宛先:masukura@pref.ishikawa.lg.jp )。
9.そ の 他
校舎内に駐車スペースがありませんので、自家用車での来校はご遠慮いただき、公共交通機関をご利用ください。
※実施要項
【ご案内】金沢泉丘高校公開授業「探究の日」の開催について(HP用).pdf
※申込はこちらから(教育関係者のみ)
【教育関係者対象】令和6年度石川県立金沢泉丘高等学校スーパーサイエンスハイスクール公開授業を行います
本県では、平成15年度より石川県立金沢泉丘高等学校において「スーパーサイエンスハイスクール」事業を実施しているところであります。本校は認定枠指定を受け、世界に羽ばたく科学系人材の育成を目指して本事業を進めております。
このたび、標記公開授業を下記の要領で開催しますので、お知らせします。
1.趣 旨 スーパーサイエンスハイスクール(SSH)事業における研究開発の成果及び課題を共有し、成果普及に資する。
2.日 時 令和7年2月5日(水)13:05~15:55
3.会 場 石川県立金沢泉丘高等学校(金沢市泉野出町3-10-10 TEL:076-241-6117)
4.参加対象 全国の高等学校、中学校の教職員 等
5.日 程
12:30~13:00 受付(1階講堂入口)
13:05~13:55 金沢泉丘高校SSH/SG コース 概要説明
14:05~14:55 公開授業(6限)
『理数探究』(理数科2年生)
『英語コミュニケーションⅡ』(普通科SG コース2年生)
『理数探究基礎』(理数科1年生)※7限との連続授業
15:05~15:55 公開授業(7限)
『理数物理』(理数科2年生)
『SG 探究』(普通科SG コース2年生)
『理数探究基礎』(理数科1年生)※6限との連続授業
*当日は上記の他、1・2年生の授業を公開しています。
*13:05~の金沢泉丘高校SSH/SG コース 概要説明については、教育関係者のみが対象です。
6.公開授業の内容
『理数探究』(理数科2年生)
40名を8グループに分け、それぞれ科学的テーマで課題研究を進めている。石川県SSH 生徒研究発表会などの発表会をとおして得た知見を踏まえ、研究をさらに進めていく。
『英語コミュニケーションⅡ』(普通科SG コース2年生)
教科書の内容をとおして、「 To share opinions on the power of art to connect different people 」という単元のゴールを見据えた言語活動を行なう。
『理数探究基礎』(理数科1年生)
質量保存の法則について、化学的・物理的視点を踏まえた実験を行ない、実験結果を統計的にデータ分析し、物理的側面で考察する。化学・数学・物理の教員によるリレー授業(6,7限連続の授業)。
『理数物理』(理数科2年生)
波動分野における「光の性質『偏光』」について、その仕組みを科学的な視点で考察する。
『SG 探究』(普通科SG コース2年生)
1月31日に行なうSG コース課題研究発表会を振り返る。発表会において得た新たな気付きなどをもとに、研究をさらに深めるための今後の方策について討議する。
7.参加申込
【教育関係者】1月31日(金)までに、参加申込書(別紙様式)を下記メールアドレス宛にご提出ください。
(宛先)masukura@pref.ishikawa.lg.jp
【本校保護者】事前申し込みは不要です。ただし、当日は生徒玄関で受付を行ないます。氏名等を記入の上で参観下さい。なお、保護者への公開授業は6,7限の1,2年生のみとなっています。ご了承ください。
8.そ の 他
校舎内に駐車スペースがありませんので、自家用車での来校はご遠慮いただき、公共交通機関をご利用ください。
※実施要項
【ご案内】金沢泉丘高校公開授業の開催について(HP用).pdf
※申込はこちらから(教育関係者のみ)
SSHだよりの第3・4合併号を掲載しました
SSHだよりの第3・4合併号を掲載しました
いしかわ高校科学グランプリ 筆記競技第1位を受賞!
10月19日(土)に、いしかわ高校科学グランプリが開催されました。本校からは8チームが参加し、チーム「他力本願ズ」(20H髙田さん、谷口さん、符波さん、久保さん、山下さん、中井さん、坪坂さん、河合さん)が筆記競技第1位を獲得しました。受賞した皆さんおめでとうございます!
いしかわエコデザイン賞2024 銀賞を受賞!
普通科普通コースの2・3年生(31H岩髙さん、櫻吉さん、田中さん、36H千田さん、38H宮越さん、22H尾山さん、櫻谷さん、松田さん、26H平松さん)が、いしかわエコデザイン賞2024の教育・社会活動領域で見事銀賞(第3位)を獲得しました!研究テーマは『「Garbage Free City」ボードゲームによる環境問題意識向上作戦!』。10月10日に受賞式が行われ、県知事から表彰状が授与されました。皆さん、おめでとうございます!
石川県立大学でDNAの実習を行いました
11月22日(金)に理数科1年生が石川県立大学を訪問し、実習を行いました。今年も生物資源工学研究所 ゲノム情報利用技術教育センターの中谷内先生と、ティーチングアシスタント(TA)の学生さんがついてくださいました。 PCRや電気泳動についての講義を受け、DNAウイルスの希釈液を作成し、リアルタイムPCRで目的のDNA断片を増幅する実験を行いました。また、通常のPCR法で増やしたDNA断片を電気泳動する実験も同時並行で行いました。
雷についての講義を受講しました
11月20日(水)に、理数科2年生を対象に、大阪大学大学院工学研究科の和田先生による特別講義を開催しました。和田先生の研究チームは、放射線や電波帯での雷観測の研究を行っており、本校を含む複数の高校の屋上に観測装置を設置し、観測を行っています。講義では、雷発生のメカニズムや先生のチームの研究紹介を聞き、雷についての知識を深めることができました。また、講義後にはクラス全員が実際に屋上まで同行し、作業の様子をみせてもらい、解説を聞く機会もありました。
理数科2年生 理数探究校内中間発表会を開催しました
11月4日(月・休)の1~4限に、理数科2年生の理数探究校内中間発表会を開催しました。限られた時間での研究活動で、大変だったことも沢山あったと思いますが、どの班の発表もよく練られまとまっていたと思います。質疑応答も活発で、聴衆側からは鋭い指摘もありましたが、試行錯誤しながらも誠実に答える2年生の姿勢が大変頼もしかったです。今回、講評者の先生方や先輩方、参観の方々から様々なアドバイスをいただいたと思います。是非、今後の研究活動に活かしてください。
講評の先生方、OB・OGの先輩方、沢山の指導・助言をありがとうございました。
研究発表1「フォトクロミズム現象の再現とフォトクロミック物質生成の検討」
研究発表2「加賀野菜の組織培養の方法の確立」
研究発表3「マランゴニ効果の発生原理の検証および発生条件の制御」
研究発表4「ムペンバ現象発生要因の追究」
研究発表5「スクイーズ効果を軽減させるトレッドパターンの考察」
研究発表6「Cansatに搭載するパラシュートの安定構造の追究」
研究発表7「雑草からグルコースへの生成の効率化」
研究発表8「ミドリムシが生成するパラミロン量と培地のメチルセルロース含有量の関係性の考察」
【教育関係者対象】「理数科2年生 理数探究校内中間発表会」 の開催について(ご案内)
このたび、標記発表会を公開いたします。参加を希望される方は、10月31日(木)までに、参加申込書(別紙様式)を電子メールにてご提出ください。※保護者の方は申込不要です。当日、会場にお越しください。
1.趣 旨 スーパーサイエンスハイスクール(SSH)事業における研究開発の成果及び課題を共有し、成果普及に資する。
2.日 時 令和6年11月4日(月)8:30~11:50
3.会 場 石川県立金沢泉丘高等学校 大会議室(2階)
石川県金沢市泉野出町3-10―10 TEL:076-241-6117
4.参加対象 全国の高等学校、中学校の教職員 等
5.日 程
8:00~ 8:25 受付(正面1階)
8:30~ 8:40 開会式
8:45~11:45 研究発表(8件)
11:45~11:50 閉会式
6.参加申込 10月31日(木)までに、以下の申込書を電子メールにてご提出ください。
なお、視聴用URL は視聴申込みされた方のみに後日お知らせします。
(宛先 masukura@pref.ishikawa.lg.jp)
【ご案内】金沢泉丘高校理数科2年「理数探究」校内中間発表会(HP用).pdf
【申込書】金沢泉丘高校理数科2年「理数探究」校内中間発表会.docx
7.そ の 他 来場参加される場合、校地内に駐車スペースがありませんので、自家用車での来校はご遠慮いただき、公共交通機関をご利用ください。
2年理数科 米国研修⑬ ~生徒の一言写真日記~
10時間強のフライトを終え、羽田空港に到着しました。ここから乗り換えて小松空港に向かいます。生徒もさすがに疲れた様子です。小松行きの搭乗時間待ちの時間に、夕ご飯を食べに行く生徒もいました。男子にはラーメンが人気のようです。
最後に、1週間の米国研修全体で思い出に残っている1枚を生徒に投稿してもらいました。
I took a cable car. It was great!
We went to shopping.I don't want to leave San Francisco.
It's a picture in the museum. I like this!It's impossible.
We went to Fisherman’s Wharf and saw sea lions. They were very cute and their cry was funny.
This is Big Ben.
my friend cooked okonomiyaki for my host family.
We went to Ghirardelli street. We bought a lot of souvenirs there. It was so fun.
Who was he?
A photo with exchange students from China.It was fun talking about various things.
This is an impossible triangle.
I saw the penguin show at California Academy of Sciences
On the final day, we split into five groups, and look around San Francisco. We visited many places and my most exciting thing was visiting exploratorium, a great science museum. We can experience a lot of science with excitement.
みんな楽しかったようで良かったです。ではこれにて報告終了です。ご覧くださった皆様ありがとうございました!
2年理数科 米国研修⑫
サンフランシスコで過ごす最後の日です。
ホストファミリーの車でラファイエット駅に集合しました。別れを惜しみながら空港に向かいます。
空港で今回の研修のお世話をしてくれたイザベラ&カイリーともお別れです。イザベラからお菓子を、カイリーからメッセージカードをもらいました。今回の研修で学んだことを、日本に戻っても忘れずに活かしていくことが2人への恩返しになります。イザベラ&カイリー、ありがとう!
空港で少し時間があったので最後の買い物を楽しみます。
今回は予定通りのフライトになりそうです。もうすぐフライトの時間なので、短いですが今日はここまで。生徒には一言写真日記を提出してもらっているので、日本についたら最後の投稿をします。
2年理数科 米国研修⑪
2年理数科 米国研修⑪
米国研修6日目です。今日は3日ぶりにモンゴメリー駅に集合し、Study Centerに移動しました。因みに、生徒たちは電車移動の際に、CLIPPERというICカードを使っています。日本でいうsuicaみたいなものです。suicaと違い、公共交通機関でしか使えませんが切符を買わなくてよいのでとても便利です。ケーブルカーにも乗れちゃいます。
今日の予定は「SF Learn and Lead」です。各グループの、Discussion Leaderと一緒に、サンフランシスコの色々な場所を回ります。それぞれが行きたい場所にいけるように、どの順番で回るかなどを決め、いざサンフランシスコの街中へ!
ここからは生徒が撮った写真を中心に紹介していきます。
まずは1班から。「We went to Lombard Street and China town and Union Square.(Here is no picture in Union Square.)」ロンバートストリートは「世界一曲がりくねった道」として知られている場所です。車は下りのみ、歩行者は両サイドの階段から行き来できます。他2つもサンフランシスコで人気のランドマークですね。
こちらは2班。同行した教員による1枚です。
次に3班です。「Lack of intelligence」と題名で投稿されました。サングラス似合っていますよ。どこに行ったのでしょうか?3枚目には1日目に訪れたゴールデンゲートブリッジが見えます。今日はちゃんと上まで見えていますね。
4班はエクスプロラトリアムに行ったそうです。こんな写真とコメントが「エクスプロラトリアムでの人工竜巻。科学博物館のような雰囲気です。物理好きな私にとっては、法を犯してでもずっと居たい夢のような場所でした。」
ギラデリスクエアにも行ったみたいです。ギラデリのチョコレートおいしいですよね。
5班はギラデリスクエア、コイトタワーなどに行きました。コイトタワーは階段で上まで登ったそうです。すご~い!展望デッキからは360℃のパノラマビューが楽しめるとか。
16時にフェリー・ビルディングに集合し、Discussion Leaderとお別れします。本当にお世話になりました!
最後に集合写真を1枚。日陰を避けて横断歩道の目の前、大急ぎで撮りました。
いよいよ明日は帰国の途につきます。
最後まで楽しみましょう!
つくばサイエンスツアー【2日目】
【2日目】
2日目は4班に分かれ、A班は農研機構(1日研修)、B班は物質・材料研究機構(午前)と産総研の地質標本館(午後)、C班は高エネルギー加速器研究機構(午前)と防災科学技術研究所(午後)、D班は高エネルギー加速器研究機構(午前)と国土技術政策総合研究所(午後)をそれぞれ訪問しました。
農研機構(遺伝資源センター、ジーンバンク、食と農の科学館、果樹・茶業研究部門)【A班】午前・午後(8名)
今回訪問したのは、様々な生物の遺伝資源を収集・保存している研究機関で、保存場所を実際に見せていただきました。また、高品質、高付加価値を持った農産物や食品の研究や、スマート農業についてのパネル展示があり、日本の農業技術の発達について学びました。研究者の方から直接お話を伺うこともできました。
午後からは果樹・茶業研究部門に移動し、実際に果樹を栽培している圃場を見学しました。概要説明を聞いた後、V字樹形栽培の圃場など2か所の圃場へ移動し、研究者の方から果実を実らせる枝の数を変えた樹での違いなどを学びました。
物質・材料研究機構【D班】午後(11名)
最初は物質・材料研究機構に関するセミナーを聴講し、金属当てゲームで様々な金属に直接触れて、その性質を学びました。その後、施設を見学し、素材の耐久性などを測定する様子などを観察しました。耐久性を調べるクリープ試験の見学中に、試験している金属が切れるという珍しい現場に居合わせることもできました。
産総研 地質標本館【B班】午前(10名)
地球の歴史、生活と鉱物資源、生活と地質現象、岩石・鉱物・化石という4つの展示室があり、ガイドの方が解説してくださいました。質問が沢山出て時間が少し足りないと感じるほどで、地球科学の知識を深めるとともに、地球に潜む様々な可能性に触れる良い機会になりました。
高エネルギー加速器研究機構【C・D班】午前(22名)
まず資料館を見学し“加速器”とは何かを知りました。その後、高エネルギー粒子から放出される様々な電磁波を測定するフォトンファクトリー、電子と陽電子を衝突させるBellⅡ測定器などを見学し、専門家から詳細な話を伺うことができました。BellⅡ加速器の実験棟が工事中だったため、現物を見ることはできませんでしたが、他の棟では実際に実験を行っている場所の見学ができ、とても感動しました。
防災科学技術研究所【C班】午後(11名)
防災研ではまず、全員が地震ザブトンの体験をしました。東日本大震災などの過去の大地震や想定東海地震など、体験する地震を選ぶことができ、揺れの大きさや特徴を体験することができました。今回、大型降雨実験施設の見学はできませんでしたが、効率的に実験を行うため施設自体が移動することや、広大な実験施設の4分の1面ずつ雨を降らせることができるなど、巨大な施設を効率的に使用し多くの実験を行っていることがわかりました。
国土技術政策総合研究所【D班】午後(11名)
試験走路を用いた道路の実験では、傾斜角27度の試験走路を使うことで、短距離で高速運転できる仕組みの説明を聞きました。また、燃えた橋の一部を使った橋の適切な維持管理に関する研究や、遠隔操作で重機を操るデジタルトランスフォーメーションに関する研究など、職員の方のお話から、様々な研究を行っていることがわかりました。
2年理数科 海外研修⑩ ~生徒の一言写真日記~
生徒の一言写真日記、第2弾です。今日は研修中の思い出写真に加えて、ホストファミリーとのエピソード写真をあげてくれている生徒もいました。
Today,I went to the university of California,Berkeley.
The building was so beautiful that I felt jealous of university students.
Back to the future
I went to supermarket with my host family. I bought apple juice.
I went to US Berkeley. A lot of students study in the library. It has many kinds of books.
My host mother took us elementary school . There are a lot of deference from Japan.
Today, I went to UC Berkeley. I up on the Campanile which is a clock tower.
The view was very beautiful and I saw the Golden Gate Bridge.
2年理数科 海外研修⑨
米国研修5日目です。そろそろ疲れが溜まってくるころですが、生徒は元気いっぱい!
今日は丸1日、カリフォルニア大学バークレー校(UCB)での活動です。駅での集合時間より早く全員が集まり、余裕ができたので、キャンパスツアーの前に今日の午後の発表に向けて最終確認をする時間を取りました。文章を練り直したり、発音を確認したりと、芝生の上で各々の課題に取り組む姿は大学生のようです。近くをリスが通っても気にしません。そういえばスタンフォード大学でもリスを見ました。アメリカの大学あるあるなのでしょうか。
キャンパスツアーの前に集合写真を一枚。
4つのグループに分かれキャンパスツアースタート。大学生に説明を受けます。スタンフォード大学では外から見ることが多かったのですが、今日は建物の中もたくさん案内してもらいました。図書館がいくつもあったり、昔の顕微鏡や化石のレプリカが飾ってあったりと、日本の大学とは雰囲気が違います。学生が講義を受けている姿や、図書館で過ごしている姿を間近に見ることができました。
その後は、UCB Book Storeで買い物をしました。生徒の中ではトートバッグやトレーナーが人気のようです。ランチは、1日目と2日目にお世話になったDiscussion Leaderと一緒に大学近くのお店にそれぞれ行ってきました。
そして午後、ついに発表の時間です。理数探究で取り組んでいることと、米国研修で学んだことについて2分のスピーチを行いました。初めての経験にも関わらず、聴衆に質問を投げかけたり、ジョークを交えたりと、みんなとても上手!メモを見ずにスピーチをした人(+挑戦した人)もいて、この数日間で大きく成長したことが強く感じられました。
Discussion Leaderからアドバイスなどを受け、発表を振り返ります。
最後に修了証書をもらい、全日程終了です。みんな頑張りました、いい笑顔!
2年理数科 海外研修⑧ ~生徒の一言写真日記~
サンフランシスコに来てから生徒たちは毎日、英語で日記を書いています。活動で感じたことや、ホストファミリーとのエピソードなど、読ませてもらってそうだったのか~と思うことがたくさんありました。そこで生徒の生の声を届けたいと思い、「今日の写真を1枚」と「その説明を英語で」お願いしました。以下に紹介していきます。
Today, I went to Stanford University. l had not entered such a beautiful church. It was special experience for me.
I went to Stanford University.It was beautiful and I bought many googs at the Stanford Bookstore.
I went to a company of Rakuten. I learned that there are many people who have talent in the world.So,we should look to the world.
I visited Stanford University and I enjoyed seeing beautiful , powerful architectures. Especially ,I was amazed at Hoover Tower.I want to go to the top of it someday.
I went to Rakuten company. The place is where workers eat lunch together. It was made for good relationships between the workers.
We went to a Stanford University. The guide told us a lot of interesting things. It was lucky that we could listen to the pipe organ at the church.
We visited Rakuten in the afternoon. Rakuten's office has relaxing spaces to increase work efficiency.
The church at the Stanford University
We visited Rakuten company. Some T-shirts with signs of famous players (such as Kylie) were exhibited there.
つくばサイエンスツアー【1日目】
10月1・2日に、茨城県つくば市の研究施設を訪問するサイエンスツアーを行いました。
【1日目】
1日目は筑波宇宙センターで研修を行った後2班に分かれ、1班は気象研究所を、2班は国土地理院の地図と測量の科学館をそれぞれ訪問しました。
つくば宇宙センター(全員)
宇宙センターの概要説明を聞いた後、2グループに分かれて宇宙飛行士養成エリアの見学と「きぼう」運用管制室の見学を行いました。宇宙飛行士養成エリアでは、宇宙飛行士が船外活動をする際に着用する宇宙服の説明や、宇宙で行っている実験の説明を聞きました。無重力ならではのメリット・デメリットがよくわかりました。「きぼう」運用管制室では、それぞれの区画がどのような業務を行っているのか詳しく聞くことができました。モニターでNASAの管制室の様子やISLから見たリアルタイムの地球の様子を見ることもでき、大変貴重な体験をすることができました。
気象研究所(1班22名)
数年ぶりに気象研究所を訪問することができました。気象と一言にいっても、気象予報から地震・火山に関するものまで多種多様な研究を行っていることがわかりました。概要説明を聞いた後は屋上に行き、二重偏波ドップラーレーダーや隣接するフェースドアレイレーダーなど、様々な観測機械を見学しました。個別の質問にも快く答えてくれ、大変充実した時間でした。その後、線状降水帯の発生メカニズムについての講義を聞き、1つのデータがモデルに与える影響など、予測モデルの構築やその運用について学ぶことができました。
国土地理院 地図と測量の科学館(2班18名)
概要説明を聞いた後、館内ガイドの方について、地図の歴史や測量に使用した道具等を見学しました。測量のブースでは数学が使われていることがわかり、学校で学んでいることが社会に活かされていることを実感しました。他にも、地球の丸さを体感できる日本列島球体模型や、過去に測量で使用していた測量用航空機「くにかぜ」など、興味深い展示が沢山ありました。
2年理数科 米国研修⑦
米国研修4日目です。今日はホストファミリーに送迎してもらい、ラファイエット駅に集合しました。そこからバスで1.5時間移動し、スタンフォード大学に到着。最初にメモリアルコートの前で集合写真を撮りました。
気温35℃の強烈な日差しを浴びつつメモリアルコートを通過し、その後は4つのグループに分かれて大学内を見学しました。
メモリアルチャーチは外から見ても歴史を感じる建物でしたが、中はステンドグラスが息をのむほど美しく、荘厳な雰囲気がありました。思わず声を潜めますが、せっかくなので写真を1枚。
そのあとは、フーバータワーや図書館、色々なお店が集まった学生食堂のようなところを回りつつ、案内してくれた大学生に色々話を聞きました。日本人の方もいて、同じアジア人でも中国人や韓国人は多いけど、日本人は少ないんだと話してくれました。大学内はとても広く、キャンパスツアーでは中心部を歩いて移動しましたが、大学生は自転車やキックボードで移動する人が多かったです。
午後は楽天を訪問し、日本語で企業の説明をしていただきました。
会社に入ってすぐのスペースには有名なバスケットボールチームのユニホームがサイン入りで飾られています。日本では有名な企業ですが、アメリカではあまり知られていないということで、知名度を上げるためにスポンサーをしているそうです。
他にも、社員のためのジムや食堂、休憩スペースを見せてもらいました。また、フリーアドレス(固定席がなく自由に席を選ぶスタイル)を取り入れており、社員同士が交流をしやすいように工夫しているそうです。休憩スペースにある飲物を1人1本ずついただきました。
楽天の社内を見学した後は、株式会社IHI、K&Associates、楽天の3社の方からお話を聞きました。IHIはジェットエンジンの生産、次世代ロケット「イプシロン」の開発製造などを行っている総合重工業グループです。乗ってきた飛行機のエンジンをつくっていたのかも?「イプシロン」と聞いて、昨年のつくばサイエンスツアーを思い出します。K&Associatesはコンサルティングサービスを行っている会社で、楽天は言わずもがなです。
短い時間でしたが、中身のぎゅっとつまった印象に残る話をたくさんしていただきました。経歴や高校時代の過ごし方・考え方など、それぞれ違っていましたが、海外に挑戦してほしいという思いが伝わってきました。お一方のお話を下にまとめてみました。
『日本ではエリートコースを歩んでいたけど、海外の大学に来て圧倒的にすごい人たちと出会い、世界と自分の差分に気づいた。今の高校生は世界と関わらずには生きていけない世代。まずは、自分の置かれた立ち位置で戦い、力があるなら世界と戦おう。不戦勝を良しとしてほしくない。場所を選ぶことで人生が決まる。いい場所に行くといい人がいて、いい機会が得られる。』
最後に質問の時間があり、「素晴らしい経歴で、日本にいても十分いい生活できたのに、海外で働くモチベーションはどこからきたのでしょうか?」など鋭い質問がでました。お二方がこの質問へ解答してくれたのですが、モチベーションとなった経験が正反対だったのが興味深かったです。
2年理数科 米国研修⑥
米国研修3日目です。モンゴメリー駅に集合する生徒たちは、もう慣れたものです。
午前中は昨日の続きでした。各グループが事前に決めていたDiscussionのテーマはDepopulation、Mental Health、Natural Disaster、New transportation、Aging Societyです。最初の活動として、これらを解決するための最適なアイデアを決めました。アイデアは昨日の午後、インタビュー活動の前に1人20個を目標に書いていたので、その中からグループで話し合い、最終的に1つを選びました。その後、そのアイデアをベースに解決案の試作をポスターにまとめ、いよいよ発表です。
アイデアは試作段階なので色々な質問が上がります。発表後は、質疑応答をふまえてアイデアの改善点などを話し合いました。この一連の活動は「Design Thinking」と呼ばれるものです。
企業でも取り入れている思考法を、すべて英語でやり切ることができました。
午後は、ゴールデンゲートパークにあるカルフォルニア科学アカデミーを見学しました。
1つの建物内に水族館や博物館、植物園、プラネタリウムなどが集まった世界で唯一の施設です。
他にも、過去にサンフランシスコで起きた地震の揺れを再現したものを体験できたり、世界でも珍しいアルビノのアメリカアリゲーターが展示されていたりと、色々な自然について学べます。
亜熱帯温室の「RAINFOREST」だけで何時間でも過ごせそうなくらい、盛沢山でした。
2年理数科 米国研修⑤
研修2日目の続きです
午後のメインの活動は外に出てインタビューをすることでした。
「What are three words you would use to describe yourself and why?」などの10個の質問、または自分で考えた質問を、ベンチで休んでいる人や道行く人、働いている人に尋ねます。
相手が日本人でも勇気のいる活動を、アメリカ人に英語でするというチャレンジング企画。思い切って声をかけ、断られて落ち込んだり、答えてくれた人の話を一生懸命聞いたりと、大きな経験になったようです。
2年理数科 米国研修④
米国研修2日目です。
モンゴメリー駅に集合する際、一部の生徒は乗っていた電車が点検で10分ほど止まるというハプニングに遭遇。乗っていた生徒は「アナウンスは聞き取れなかったけど、周りの乗客が焦ってなかったからこれは動くやつだと(判断した)」と落ち着いた様子でした。
その後は歩いてStudy Centerまで移動し、5つのグループに分かれて研修開始。
各グループに1~2名のDiscussion Leaderがつき、アイスブレイクの後、事前に決めていたテーマに関する10個の「開いた質問」をつくりました。開いた質問とはhow、What、WhyなどのYes/Noで答えられない質問です。
そのあと、Discussion Leaderがローテーションでグループを周り、生徒は先ほど作った質問を投げかけます。当然Yes/Noではない答えが返ってくるので聞き取るのが大変!
インタビュー後は「What was the same?」「What was different?」など回答を振り返り、テーマについて自分たちは何ができるかを議論しました。
ランチは、グループごとにStudy Center近くのお店に行きました。
下の写真は生徒が撮ったものです。
続く
2年理数科 米国研修③
米国研修1日目、最後のご報告です。
生徒は2人ずつ、ホームステイ先の家族に温かく迎えられ、それぞれ家に向かいます。
みんな時差ボケを感じさせない、いい顔をしています。
2年理数科 米国研修②
日付変更線をまたぎ、米国研修1日目は続きます。
日本時間の9時ごろに夕食(大麦ご飯の彩り三色丼orチキンのペンネ白みそ野菜ソース)を、
4時前くらいに朝食を(無印良品のカレー)いただきました。おいしかったです。
機内では映画を見たり、読書をしたり、睡眠をとったりと、思い思いに過ごしました。
予定より1時間遅れで到着したため、ドキドキの入国審査を無事通過した後は、
予定を少し変更し、まずはピア39で昼食を取りました。
大きなパンをくりぬいた中にクラムチャウダーを入れたものなど、さすがアメリカンサイズ。
その後、ゴールデンゲートブリッジを見学し、オリエンテーションを行いました。
支給されたスマホの操作や、ホームステイ先での注意事項、翌朝の電車の乗り方など、
現地のスタッフさんが丁寧で分かりやすい英語で教えてくれました。
日本の学校でALTの経験があるそうで、とても心強いです。
そしていよいよホームステイ先の家族と対面です(③に続きます)。
2年理数科 米国研修①
待ちに待った米国研修1日目です。
学校集合組はバスで小松空港に向かい、9時頃に現地集合組と合流。
手荷物預かりのX線検査では機械のトラブルがあり、思いのほか時間を取られることに。
旅にはトラブルがつきもの。
余裕を持った日程なので、飛行機の遅れもありましたが、その後は問題なく、
2時に羽田空港第3ターミナルから出国ゲートを通過しました。
遅い昼食を取り、長いフライトに備えて休息をとります。
出発は少し遅れて18時00分です。
アメリカでの色々な経験や出会いに期待しつつ、行ってきます!
【SSH・理数科】ホームページをリニューアルしました。
SSH・理数科のホームページをリニューアルしました
コチラをクリックして下さい。
を更新しています!一部途中のカテゴリーは近日中に更新予定です。
また、SSHだよりは定期的に更新中です!最新は2024年7月号です!
CS学際科学「AI基礎講座」を開催しました
9月6日(金)の5・6限に、金沢大学の軸屋先生による特別講義を開催しました。前半はドローンについての講義やプログラミングによる簡単な飛行制御の演習をおこない、後半は画像処理や顔認識の演習を行いました。
説明の後に実習という形式がとてもわかりやすく、楽しみながら学ぶことができました。自分でドローンを動かせた時の感慨もひとしおでした。
軸屋先生、プログラミング指導で入ってくださった久保先生、TAの学生さん、ありがとうございました。
【教育関係者向け】令和6年度石川県立金沢泉丘高等学校スーパーサイエンスハイスクール 公開授業 理数科1年「AI基礎講座」の開催について(ご案内)
本県では、平成15年度より石川県立金沢泉丘高等学校において「スーパーサイエンスハイスクール」事業を実施しているところであります。本校は認定枠指定を受け、世界に羽ばたく科学系人材の育成を目指して本事業を進めております。
このたび、標記公開授業を下記の要領で開催しますので、お知らせします。
1.趣 旨
スーパーサイエンスハイスクール(SSH)事業における研究開発の成果及び課題を共有し、成果普及に資する。
2.日 時
令和6年9月6日(金)13:05~16:05(受付 12:45~13:00)
3.会 場
石川県立金沢泉丘高等学校(石川県金沢市泉野出町3-10―10、 TEL:076-241-6117)
4.参加対象
全国の高等学校、中学校の教職員 等
5.内 容
理数科1年 AI基礎講座「ドローンを題材とする人工知能体験」
講師 金沢大学理工研究域フロンティア工学系准教授 軸屋 一郎 氏
6.参加申込
参加を希望される方は、9月4日(水)までに、参加申込書(別紙様式)を下記メールアドレス宛にご提出ください。
(宛先)masukura@pref.ishikawa.lg.jp
【申込書】金沢泉丘高校理数科1年AI基礎講座公開授業.docx
全国SSH生徒研究発表会に参加しました
8月7日(水)~8日(木)にかけて神戸国際展示場で開催された全国SSH生徒研究に、「千里浜における効率の良い消波ブロックの形の研究」班(30H大林さん、野口さん、松見さん、葭谷さん)が参加し、ポスター発表を行いました。全国の高校生と課題研究をとおして交流することができ、さらに、他校のレベルの高い研究に触れる良い機会になりました。
京都大学理学部 理学探究推進事業 中間発表会に参加しました
8月5(月)~6日(火)に京都大学で行われた発表会に、生徒3名(20H髙松さん、柄田さん、中井さん)が参加し、ポスター発表を行いました。このイベントは高校生と京都大学の学生がオンライン会議をとおして探究活動を進めるもので、今回は大学での中間発表会でした。2日間にわたる日程で、貴重なご意見を沢山いただきました。
理数科野外実習 糸魚川ジオパーク研修を開催しました
7月30日(火)に、理数科の野外実習で糸魚川市を訪問し、主に地学分野の野外実習を行いました。日本有数のジオパークである糸魚川市では、糸魚川ー静岡構造線やフォッサマグナ、様々な岩石やヒスイなど、見所が沢山あり、日帰りでしたが充実した実習を行うことができました。
【フォッサマグナミュージアム】
まず、ホールで学芸員さんから、糸魚川・ジオパーク・フォッサマグナ・糸魚川‐静岡構造線について講義を聞き、その後館内を自由見学しました。
【フォッサマグナパーク】
2グループに分かれ、糸魚川ー静岡構造線の断層露頭や枕状溶岩の観察を行いました。2名の学芸員さんがそれぞれのグループにつき、解説してくださいました。
【須沢(ヒスイ)海岸】
学芸員さんによる岩石の説明を聞き、その後は各自、石ころ探索キットを用いて標本作りを行いました。石の同定はパンフレットに見つつ行うのですが、これがなかなか大変。即答で答える学芸員さんは流石だと思いました。
天候が心配でしたが、雨に降られることもなく、全員元気に実習を終えることができました。今回の実習の成果を事後学習で提出することになっています。皆さんの力作を期待しています!
今回、全日程についてフォッサマグナミュージアムの学芸員さんが同行して、実習をサポートしてくださいました。本当にお世話になりました。ありがとうございました。
令和6年度 第2回サイエンスツアー 「先端サイエンス実験講座」を開催しました
7月26日(金)に、普通科の3年生を中心とした希望者14名が、石川県立大学を訪問し、「リアルタイムPCR法によるウイルスの検出」というテーマで実習をさせていただきました。はじめてマイクロピペットを使用する生徒が多く、最初は少し苦戦していましたが、何度か練習するうちに、皆スムーズに操作することができるようになりました。
PCRの原理を学ぶと共に、リアルタイムPCRでターゲットのDNAが増えている様子をグラフ上でリアルタイムに確認することができ、大変貴重な経験をすることができました。
令和6年度 第1回サイエンスツアー 「裏側の世界へ ザ・バックヤード SSH×鉄研」を開催しました
7月23日(火)の午後に、普通科・理数科の希望者17名が、新手川橋工事「PR館」とトレインパーク白山を訪問し、石川県を支える交通系インフラについての技術や、携わる人々の仕事について学びました。普段利用している交通機関がどのような技術に支えられているのか、その一端を学ぶことができました。
第3回 Earth Milrフォーラム スタートアップの会を開催しました
7月20日(土)に、上記のフォーラムを開催しました。午前は、本校の生徒が考案した「環境問題に興味関心を高めるためのボードゲーム」を用いた交流会の後、金沢大学理工学域生命理工学系海洋生物資源コースの竹内 裕先生による講演会があり、午後は同志社小学校の取組の発表と、竹内先生によるワークショップというスケジュールで、県内外から集まった6校(石川県立工業高校、金沢錦丘高校、小松明峰高校、金沢桜丘高校、同志社小学校)の皆さんと1日をとおして、様々な環境問題の情報の共有と意見交換を行いました。
今回も、本校の1・2年生24名が実行員として企画から様々な準備を主導しました。皆さんのお陰で素晴らしい会になりました。ありがとうございました!
理数探究 課題研究成果発表会を開催しました
7月17日(水)の5~7限に、理数科3年生による理数探究の課題研究成果発表会を開催しました。今年は、本校での開催で、多くの保護者の方々にもご参観いただきました。
発表会は2会場で行い、理数科3年生が2グループに分かれてこれまでの研究成果を英語で発表しました。また、5~7限は理数科2年生が、7限は理数科1年生がオーディエンスとして参加し、ナノ生命科学研究所の先生方と共に質疑応答に参加しました。英語での発表でしたが、自分達の研究について堂々と発表する様子をみて、大変頼もしく感じました。
また、3年間に渡り、ご指導・ご協力いただいた皆様に深く感謝いたします。ありがとうございました。
SSHだよりの第2号を掲載しました
SSHだよりの第2号を掲載しました
小学校で出前授業を行いました
普通科普通コース3年生の「海と陸の環境」班(3年生8名)、普通科普通コース2年生の「自然保護」班(2年生9名)が、7月12日(金)に泉野小学校5年生のクラスを訪問し、小学生に対して、「ゴミ問題を解決するためにはどうしたらよいか」という内容の授業を行いました。
5年1組、2組、3組に分かれて3グループがそれぞれ授業を実践し、1組チームは「3Rや5Rのようなキーワードを考えて、自分たちの行動につなげよう!」、2組チームは「エコバックって本当にエコなの?ちゃんと環境に優しい行動って何だろう?」、3組チームは「ボードゲームを通じてゴミを減らす行動をしよう」というように、それぞれのチームが各々考えた授業を行いました。泉野小5年生たちも熱心に授業に取り組んで、楽しく学習をしてくれました!
小学生たちは、きっと泉丘のお兄さん・お姉さんたちに憧れて、泉丘高校を目指してくれるはずです!
研究ディスカッションを開催しました
【課題探究Ⅰ】
普通科2年生が、7月9日(火)の6・7限目に各教室で、研究ディスカッションを行いました。課題探究Ⅰでは今年も文型・理型の垣根を取り払い、混合のチームを作り、4月から活動してきました。今日は、その研究班を解体し新しい班で1人ずつ、自分達の研究についてスライドを使って説明しました。また、7限目は3年生に対して発表し、様々なアドバイスをもらっていました。少し緊張した面持ちで、一生懸命伝えようとする姿勢が印象的でした。
【理数探究】
理数科2年生と普通科SGコース2年生が、7月10日(水)の6・7限目に大会議室と視聴覚室で、研究ディスカッションを行いました。2クラス合同で行うことは初めてで、それぞれのクラスの発表スタイルや課題へのアプローチの方法 等、お互いに学ぶことが多かったのではないでしょうか。どの班も、それぞれの研究に対する情熱がよく伝わってくる発表でした。
6限目は理数科1年生が、7限目は理数科とSGコースの3年生が参加し、ディスカッション形式で議論しました。研究内容についての鋭い質問が飛び交い、大変有意義な時間となりました。参加いただいた金沢大学の先生方をはじめ、ご指導・ご協力いただいた皆様に深く感謝いたします。ありがとうございました。
環境ボードゲームを作成しました
7月5日(金)の6~7限に、4月から取り組んできた環境ボードゲームの発表会を行いました。環境問題はなぜ起こるのか?なぜ解決しないのか?「環境問題」と「人間」の複雑な関係を理解することを目的に、班ごとに考えられた8つのボードゲームが紹介されました。
生徒の感想には、「自分で環境問題について考えられて、メリット、デメリット、費用、政策を考えることができるのがいいと思った」「自分は環境にいいことをしていると思っているが、それが必ずしもそうなるとは限らないことをゲームで表現していたところが良いと思った」(それぞれ一部抜粋)など、ボードゲームをプレイしての感想やアドバイスが沢山寄せられました。
今回、金沢大学人間社会研究域地域創造学系 准教授の林直樹先生と、研究室の皆さんが指導・助言をしてくださり、1学期のCS学際科学・理数探究基礎の集大成となる素晴らしい会にすることができました。
【教育関係者向け】「理数科3年生課題研究成果発表会」 のオンデマンド配信による公開について(ご案内)
本県では、平成15年度より石川県立金沢泉丘高等学校において「スーパーサイエンスハイスクール」事業を実施しているところであります。本校は認定枠指定を受け、世界に羽ばたく科学系人材の育成を目指して本事業を進めております。
このたび、標記発表会を下記の要領で開催しますので、お知らせします。
1.趣 旨
スーパーサイエンスハイスクール(SSH)事業における研究開発の成果及び課題を共有し、成果普及に資する。
2.配信期間
令和6年7月17日(水)13:30~15:55
※視聴用URL は、後日、視聴申込みされた方のみにお知らせします。
3.視聴申込 7月12日(金)までに、下記の視聴申込書(別紙様式)をご提出ください。
※保護者の皆様は、既にご案内しております通り、直接学校へお越しください。
4.配信内容(当日の日程)
13:30 開会式(5分)
13:40 1st Session(20分) 発表7分・質疑応答13分・・・大会議室Group1、視聴覚室Group3
14:00 休憩・発表準備(10分)
14:10 2nd Session(20分) 発表7分・質疑応答13分・・・大会議室Group2、視聴覚室Group4
14:30 休憩・発表準備(10分)
14:40 3rd Session(20分) 発表7分・質疑応答13分・・・大会議室Group5、視聴覚室Group7
15:00 休憩・発表準備(20分)
15:10 4th Session(20分) 発表7分・質疑応答13分・・・大会議室Group6、視聴覚室Group8
15:30 休憩・移動(10分)
15:40 閉会式・全体講評(15分) 全員大会議室
15:55 後片付け
※理数科3年生は発表グループを2つに分け、2会場で英語オーラル発表。
文教会館教育資料ロビー展について
5月9日(木)~20(月)にかけて、石川県文教会館(金沢市尾山町10番5号)の教育資料ロビー展「特色ある学校の活動」に課題研究のポスターを掲示しています。5月9日(木)~14日(火)までは、理数科3年生の課題研究ポスターを、5月15日(水)~20(月)までは、普通科SGコース3年生の課題研究ポスターを展示しています。この機会に、是非ご覧ください。
認定枠実施報告書と理数探究の論文を掲載しました
認定枠実施報告書(第2年次)と理数探究の論文(令和5年度卒業生)を掲載しました。
SSHだよりの第1号を掲載しました
SSHだよりの第1号を掲載しました。
理数探究の特別講義を開催しました
4月10日(水)に、理数探究の特別講義を行いました。今回の講師は金沢大学ナノ生命科学研究所のAdarsh SANDHU先生で、これから探究活動を行う上で大切なことについて、お話いただきました。
【生徒の感想】
・いくらいい研究ができても相手にそれをうまく伝えられないと意味がないなと強く感じた。IMRaDという論文の型はとても明快でわかりやすいと思ったからこの型を意識してこれからスライドを作りたい。
・口頭発表に盛り込むべきトピックがよくわかりました。特に印象に残ったのは、発表のレベルはオーディエンスに合わせるということです。今まで聞いた先輩方の発表の中でよくわかったと感じたのは、専門用語には説明を入れて簡単な言葉で活動内容を1から説明しているものや、スライドもしっかりと何のデータなのか記してあるものばかりでした。私もオーディエンスが飽きない発表の仕方を意識できるようにしたいと思いました。
第3回サイエンスツアー~スーパーカミオカンデ見学~を開催しました
3月28日(木)に、岐阜県のスーパーカミオカンデとカミオカラボの見学ツアーを開催しました。参加者は1・2年生の希望者14名でした。
まず、東京大学の宇宙線研究所神岡宇宙素粒子研究施設で東京大学の先生による講義を受講しました。ニュートリノとは何かというところから順に説明いただき、これから見学するスーパーカミオカンデへの期待が高まりました。
スーパーカミオカンデでは、まず紹介動画を視聴しました。内部は現在観測中のため立ち入ることができませんでしたが、タンクの真上で東京大学の大学院生の説明を聞くことができました。
昼食後は、カミオカラボで出発まで自由見学。素粒子や宇宙を身近に感じることができた1日となりました。
第2回探究フォーラム「Earth Mileフォーラム」を開催しました
3月20日(水・祝)に、第2回探究フォーラム「Earth Mileフォーラム」を開催しました。このイベントは、地球温暖化や海洋ごみ問題など現在の自然環境状況に危機感を持ち、一人ひとりが自分事の課題として探究活動に取り組んできた成果の発表や聴講を通じて、自分たち自身の意識をより高めるとともに、同じ価値観を持つ同世代との交流を通じて、その活動を広げていくことを目的としています。参加校は、金沢錦丘高校、小松高校、小松明峰高校、石川県立工業高校、金沢大学附属特別支援学校、本校、そして東京都立日比谷高校がオンラインで参加しました。
午前は、本校普通科探究班が考案したカードを用いた環境問題啓発ゲームを用いた交流会と研究発表会①(代表班による口頭発表)で、午後からは石川県立大学の勝見先生による講演会と研究発表会②(ポスターセッション)でした。
【交流会(本校普通科探究班が考案したカードを用いた環境問題啓発ゲーム)】
ボードゲームをとおして、楽しみながら環境問題について考えました。初対面の人も多かったのでゲームをとおして親睦を深めることができました。
【研究発表会①(代表班による口頭発表)】
生態系保全やプラスチック、ICT教育など様々なテーマについて発表が行われました。
講演会 「農用地におけるマイクロプラスチックの発生と海域への移行」 石川県立大学 勝見 尚也 先生
肥料由来のマイクロプラスチックが農用地より水の流れで移動することなど、マイクロプラスチックの動態について、詳しく知ることができました。
研究発表会②(ポスターセッション)
環境問題に関するテーマのポスターセッション。全ての参加校がこれまでに研究してきた成果をポスター発表しました。金沢大学・人間社会学域附属・特別支援学校の生徒さんによる体験型のブースが3ブース開設され、とてもにぎわっていました。また、会の最後にはカエルデザイン合同会社アクセサリーデザイナーの川﨑朱美子さんより、石川県立羽咋工業高校の活動「ペットボトルキャップの回収ボックスの制作」について、紹介がありました。
今回、企画から運営までを、普通科の吉岡さん、久野さん、吉藤さん、水本さん、池田さん、金森さんが行いました。皆さんのおかげで素晴らしい会になりました。ありがとうございました。
「究める課題研究発表会 in Komatsu」に参加しました
3月17日(日)に開催された「究める課題研究発表会 in Komatsu」(主催:小松高等学校)に、本校からは理数科と普通科の2年生の計10班が参加し、ポスターセッションで研究成果を発表しました。ポスターセッションには、主催の小松高校のほか、福井県立藤島高校、大聖寺高校、小松明峰高校、小松工業高校、金沢大学附属高校、星稜高校、星稜中学校の生徒、韓国の大田科学高校(オンライン参加)など県内外の多数生徒が参加し、研究を通して交流を深めました。
また、小中学生を対象とした実験講座では、生徒が主体となって普段から取り組んでいる研究に関する実験ブースを開設しました。理数科の「文字や文章の読みやすさに関する条件」の研究班がタブレット端末を用いて「平均文字」の体験会を行い、普通科の「児童の外来種への意識に対するアプローチ」の研究班が、スノードーム作りの体験会を行いました。参加した小中学生の新鮮な反応を受け、本校生徒たちも達成感を感じている様子でした。
Global Science Leadershipに参加しました
3月16日(土)に、福井県立藤島高校が主催のGlobal Science Leadershipに参加しました。本校からは2年理数科の「アメリカザリガニ由来のキチンナノファイバーの特性」班が参加し、英語での発表の後、フィリピンの生徒や教師とのオンラインでの質疑応答を行うなど、自分たちの研究発表をより良いものにするために国境を越えて学び合う姿が見られました。生徒交流会でも本校の生徒が積極的に意見を出しており、活動の中核になっていました。
福井県合同発表会に参加しました
3月10日(日)に福井県のAOSSA(福井県民ホール)で開催された福井県合同発表会に、本校から普通科2班(「廃棄野菜からプラスチックの代替品を作ろう」班、「寒天から目指す環境にやさしいプラスチックの作成」班)、理数科2班(「ルミノール反応における照度の推移」班、「タフリナ菌の侵入経路と越冬部位の研究」班)が参加しました。この発表会は分科会とポスター発表に分かれており、分科会では11校、ポスター発表では14校が発表しました。
普通科の生徒達は、外部発表会での発表が初めてでしたが、他校の生徒達との交流が貴重な体験となったようです。理数科の生徒達も、回数を重ねることで発表をブラッシュアップし益々磨きをかけていました。皆さんお疲れ様でした。
CS学際科学で企業研修を行いました
2月16日(金)に中村留精密工業株式会社を訪問し、企業研修をさせていただきました。現地では会社概要について説明を受けた後、2グループに分かれて工場見学をしました。概要説明では、会社が目指していいることや、そのために取り組んでいることについて知ることができ、工場見学では、それぞれのブースでどのような作業をしているのかという説明を聞き、工作機械を製作する過程を見学することができました。
工場見学後は、泉丘OB・OGの社員の方が2名登場し、生徒達の質問に答えてくださいました。現場で数学が使われていることや、コミュニケーションが大切という事など、具体的な例を提示し説明してくださったので、大変わかりやすかったです。
貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。
近畿サイエンスデイに参加しました
2月11日(日)に開催された「近畿サイエンスデイ」(主催:大阪府立天王寺高校)に、本校からは理数科2年生が参加し、「千里浜における効率の良い消波ブロックの形の研究」の研究成果を発表しました。近畿サイエンスデイは、近畿圏のSSH校が課題研究の発表を行う場として、主催の大阪府立天王寺高校が毎年開催しているイベントで、今年度は、福井県立藤島高等学校、兵庫県立神戸高等学校、大阪府立北野高等学校、滋賀県立膳所高等学校、大阪府立天王寺高等学校、そして本校の6校が参加しました。他県のSSH校と研究をとおして交流することができ、大変良い経験をすることができました。
金沢泉丘サイエンスグランプリを開催しました
2月10日(土)の午後に、金沢泉丘サイエンスグランプリを開催しました。テーマは脱出ゲーム「リカ・ゲーム」!チームで実験を行いながら謎解きをし、犯人を捜すイベントでした。今回はこども科学財団に所属している小・中学生も参戦!本校の生徒も含めて43名もの参加者がゴールを目指して知恵を絞りました。
【全体説明】
【ロボットは見た~犯人の服の色を特定せよ】
【噓つきは誰だ!?同定実験による調査】
【凶器が残したメッセージ】
企画・運営をしてくれた10H有志の皆さん、面白い企画をありがとうございました!
SSH公開授業を開催しました
2月7日(水)の午後に、令和5年度石川県立金沢泉丘高等学校スーパーサイエンスハイスクール公開授業を開催しました。5限目は「サイエンス・イングリッシュⅠ」、「古典探究」、「理数数学Ⅱ」の授業を、7限目は「理数探究」、「SG探究」、「理数生物」、「理数地学」の授業を中心に、1・2年生の授業を公開しました。6限目はSSHおよびSGコースの概要説明を行いました。
県内外から約30名の先生方が来校し、貴重なご意見をいただくことができました。
【5限】
「サイエンス・イングリッシュⅠ」 「古典探究」 「理数数学Ⅱ」
【7限】
「理数探究」 「SG探究」
「理数生物」 「理数地学」
【教育関係者対象】令和5年度石川県立金沢泉丘高等学校スーパーサイエンスハイスクール公開授業を行います
このたび、令和5年度石川県立金沢泉丘高等学校スーパーサイエンスハイスクール公開授業を行います。参加を希望される方は、参加申込書(別紙様式)を電子メールにてご提出ください。
1. 趣旨
スーパーサイエンスハイスクール(SSH)事業における研究開発の成果及び課題を共有し、成果普及に資する。
2. 日時
令和6年2月7日(水)13:05~15:55
3. 会場
石川県立金沢泉丘高等学校 石川県金沢市泉野出町3-10-10
4. 参加対象
全国の高等学校、中学校の教職員 等
5. 日程
12:30~13:00 受付(1階講堂入口)
13:05~13:55 公開授業(5限)
『Science English』(理数科2年生)
『古典探究』(普通科SG コース2年生)
『理数数学Ⅰ』(理数科1年生)
14:05~14:55 金沢泉丘高校SSH/SG コース 概要説明
15:05~15:55 公開授業(7限)
『理数探究』(理数科2年生)
『SG 探究』(普通科SG コース2年生)
『理数生物/理数地学』(理数科1年生)
*当日は上記の他、1・2年生の授業を公開しています。
6.参加申込 参加を希望される方は、2月2日(金)までに、参加申込書(別紙様式)を下記メールアドレス宛にご提出ください。なお、参加費及び資料代は無料です。
(宛先)masukura@pref.ishikawa.lg.jp
7.そ の 他
校舎内に駐車スペースがありませんので、自家用車での来校はご遠慮いただき、公共交通機関をご利用ください。
※実施要項
【ご案内】金沢泉丘高校SSH公開授業の開催について(HP用).pdf
※申込はこちらから
【お知らせ】石川県SSH・NSH合同生徒発表会を開催します
このたび、「令和5年度石川県スーパーサイエンスハイスクール生徒研究発表会」「令和5年度いしかわニュースーパーハイスクール課題研究発表会」を開催いたします。保護者の方や一般の方も参観できますので、この機会に是非お越しください。参加を希望される方は、参加申込書(別紙様式)を電子メールにてご提出ください。
1 趣旨
県内スーパーサイエンスハイスクール指定校3校および、いしかわニュースーパーハイスクール5校での研究開発における教育実践の普及および、その成果としての生徒の課題研究発表を通じ、数学・理科をはじめとする教科指導における探究型学習の伸長を進めるとともに、広く県民の高等学校教育に対する理解の促進を図ることにより、確かな学力の向上に資する。
2 主催
石川県教育委員会 石川県立金沢泉丘高等学校
3 共催
石川県立小松高等学校 石川県立七尾高等学校
4 期日
令和6年1月23日(火) 13:00~16:30
5 会場
石川県地場産業振興センター
〒920-8203 金沢市鞍月2丁目1番地
本館 大ホール(SSH・NSHポスターセッション)
第2研修室、第3研修室、第7研修室(SSH口頭発表)
新館 コンベンションホール(開会式・閉会式、NSH人文科学口頭発表)
第10研修室(NSH自然科学口頭発表)
6 参加対象
SSH指定校の教職員、NSH指定校の教職員、全国の中学校・高等学校の教職員、一般県民
7 日程
12:30~13:00 受付
13:00~13:15 開会
13:25~15:45 研究発表
〇口頭発表
〇ポスターセッション(大ホール)
石川県立金沢泉丘高等学校 石川県立小松高等学校 石川県立七尾高等学校
石川県立金沢二水高等学校 石川県立金沢桜丘高等学校
16:00~16:20 閉会
8 その他
会場の駐車台数には限りがありますので、できるだけ公共交通機関を利用するようお願いします。お車でお越しの皆様は、通路での駐停車は、路線バス運行の妨げになりますので、ご遠慮ください。また、繊維・鉄工会館専用駐車場は、私有地につき駐車しないでください。
※実施要項
【実施要項】_R5_石川県SSH・NSH合同生徒発表会.pdf
※申込はこちらから
【申込書】R5_石川県SSH・NSH合同生徒発表会.docx
課題探究Ⅰ キーワードグループ内発表会を開催しました
12月12日(火)6・7限に、課題探究Ⅰのキーワードグループ内発表会を発表会を開催しました。生徒達は、キーワード毎に分かれた教室で、グループ毎にこれまでの研究の成果を口頭発表しました。文理融合のチームは今年初めての試みでしたが、それぞれの良いところがブレンドされ、とてもバランスの良い発表となっていました。質疑応答も活発に行われました。
みなさん、発表お疲れさまでした!今回の発表会で、各キーワード毎に1班が選抜され、12月22日(金)の学年全体発表会で発表を行います。代表になったグループの皆さん、次の発表も頑張ってください!
【代表班】
「(異文化)・料理を通した異文化理解」 志萱さん、別府さん、小泉さん、前島さん、宿谷さん
「(教育)・学びのNextStage」 國司田さん、刈本さん、木下さん、寺田さん、河村さん
「(お金)・紙幣をピン札にする」 長島さん、髙橋さん、英さん、斉藤さん、皆川さん
「(プラスチック)・廃棄野菜からプラスチックの代替品を作る」 土田さん、横川さん、米山さん、井村さん
「(動物)・竹で馬を救おう!」 森澤さん、谷本さん、向さん、由里さん、中村さん
「(食)・草食動物になろう」 林さん、中村さん、村本さん、米山さん、越村さん
「(エンタメ)・大衆小説 スマホで見るか?書籍で見るか?」 戸田さん、福田さん、横山さん、垣内さん
「(ジェンダー)・ゲームで深めるLGBTQへの理解」 山本さん、金本さん、宮﨑さん、村田さん、田中さん
「(自然災害)・安全なロウソクを作ろう」 髙嶋さん、堀さん、中村さん、成田さん、後藤さん
「(IT)・ITを活用した学校生活の改善方法の検討」 浜谷さん、田邊さん、秋田さん、宮田さん
「(建築)・誰でも使える最強のダンボールを創る」 髙田さん、山本さん、石川さん、牧野さん、吉田さん
「(運動)・音楽は走りにどのような影響を与えるか」 庄源さん、ザストロウさん、安田さん、谷内さん、中本さん
「(エネルギー)・ジャイロ効果の有効的な活用」 木村さん、足立さん、長養さん、寅ヶ口さん、中川さん
「(健康)・運動による豆つかみのタイムの増減」 渡邊さん、池田さん、牧野さん、渡部さん
「(都市・地域)・廃校でつながる地域のWA」 中川さん、廣島さん、鶴山さん、中西さん、蓮池さん、米澤さん
「(海と陸の環境)・カードゲームによる環境問題意識改革」 岩高さん、田中さん、櫻吉さん、千田さん、宮越さん
SSHだよりの第5号を掲載しました。
SSHだよりの第5号を掲載しました。
石川県立大学でDNAの実習を行いました
11月17日(金)に理数科1年生が石川県立大学を訪問し、実習を行いました。今年は生物資源工学研究所 ゲノム情報利用技術教育センターの中谷内先生と、ティーチングアシスタント(TA)の学生さんがついてくださいました。
テーマは「リアルタイムPCR法によるウイルスの検出」。PCRや電気泳動についての講義を受け、DNAウイルスの希釈液を作成し、リアルタイムPCRで目的のDNA断片を増幅する実験を行いました。また、通常のPCR法で増やしたDNA断片を電気泳動する実験も同時並行で行いました。事前にマクロピペットの使い方を復習していたので、スムーズに実験を進めることができました。
雷についての講義を受講しました
11月15日(水)に、理数科2年生を対象に、大阪大学大学院工学研究科の和田先生による特別講義を開催しました。和田先生の研究チームは、放射線や電波帯での雷観測の研究を行っており、本校を含む複数の高校の屋上に観測装置を設置し、観測を行っています。講義では、雷発生のメカニズムや先生のチームの研究紹介を聞き、雷についての知識を深めることができました。また、講義後には数名の生徒が実際に屋上まで同行し、作業の様子をみせてもらい、解説を聞く機会もありました。
理数探究の校内中間発表会を開催しました
11月3日(金・祝)の1~4限に、理数探究の校内中間発表会を開催し、理数科2年生が4月から研究してきた内容を発表しました。生徒達は、昼休みや放課後の時間も使い、実験や資料の作成を行ってきました。今回の発表会で得た意見・アドバイスを今後の研究活動や次の発表(2024年1月23日予定)に是非活かしてほしいと思います。
また、金沢大学の中山先生、北陸先端科学技術大学院大学の小田先生、本校卒業生の松本さん、堀中さん、萬田さん、山口さん、中川さんから講評をいただきました。貴重な助言や生徒目線からのアドバイスをありがとうございました!
CS学際科学の特別講義を行いました
10月24日(火)の3・4限に、1年理数科のCS学際科学の授業で、深津武馬先生(産業技術総合研究所首席研究員、東京大学大学院教授/筑波大学大学院教授、ERATO深津共生進化機構プロジェクト研究総括)によるオンライン特別講義を行いました。テーマは「ともに生きる昆虫と微生物:その多様性と繁栄の秘密」で、寄生や共生といった生物間の相互作用について学ぶことができました。
生徒の感想(一部抜粋)
〇私たちからは見えない生物の内部では実は複雑な共生関係が存在していたのだと知り、まだ知らない世界には興味深いことがたくさんあるのだと感じた。
〇豊富な種類の生物や細菌が共生しているので、もしかすると人間がつくりたいと考えた性質も組み合わせ次第でなんでもつくれてしまうのではないかということが気になった。昆虫と細菌という狭い世界でも不思議なことがたくさん起きていることが知れてとても印象に残る講義だった。
つくばサイエンスツアー【2日目】
2日目は4班に分かれ、A班は農研機構(1日研修)、B班は産総研の地質標本館(午前)と理研のバイオリソースセンター(午後)、C班は高エネルギー加速器研究機構(午前)と防災科学技術研究所(午後)、D班は高エネルギー加速器研究機構(午前)と物質・材料研究機構(午後)をそれぞれ訪問しました。
農研機構(遺伝資源センター、ジーンバンク、食と農の科学館、果樹・茶業研究部門)【A班】午前・午後
今回訪問したのは、様々な生物の遺伝資源を収集・保存している研究機関で、保存場所を実際に見せていただきました。また、高品質、高付加価値を持った農産物や食品の研究や、スマート農業についてのパネル展示があり、日本の農業技術の発達について学びました。研究者の方から直接お話を伺うこともできました。また、梨の糖度測定を体験し、実際に圃場を見学することもできました。
産総研 地質標本館【B班】午前
地球の歴史、生活と鉱物資源、生活と地質現象、岩石・鉱物・化石という4つの展示室があり、ガイドの方が解説してくださいました。標本数が多く、普段は見られない貴重なものも多く見ることができ、地球科学の知識を深めるとともに、地球に潜む様々な可能性に触れる機会になりました。
産総研 バイオリソース研究センター【B班】午後
バイオリソース研究センターでは、研究に使われる実験動物等のバイオリソースの整備について詳しく説明していただきました。バイオリソースの整備が生命科学の発展を支えていることが実感できました。また、事前学習で疑問に思ったことを質問し、学びを深めました。
高エネルギー加速器研究機構【C・D班】午前
ここでは、まず資料館を見学し、“加速器とは”何かを知りました。その後、高エネルギー粒子から放出される様々な電磁波を測定するフォトンファクトリー、電子と陽電子を衝突させるBellⅡ測定器などを見学し、専門家から詳細な話を伺うことができました。ちょうどBellⅡ加速器が稼働していない期間だったため、これまでは見ることのできなかった区域の見学もすることができました。
防災科学技術研究所【C班】午後
防災研ではまず、代表者(今回はご厚意で5名)が地震ザブトンの体験をしました。東日本大震災などの過去の大地震や想定東海地震など、体験する地震を選ぶことができ、揺れの大きさや特徴を体験することができました。また、大型降雨実験施設の見学では、効率的に実験を行うため施設自体が移動することや、広大な実験施設の4分の1面ずつ雨を降らせることができるなど、巨大な施設を効率的に使用し多くの実験を行っていることがわかりました。
物質・材料研究機構【D班】午後
最初はNIMU(物質・材料研究機構)に関するセミナーを聴講し、金属当てゲームで様々な金属に直接触れて、その性質を学びました。その後、施設を見学し、素材の耐久性などを測定する様子などを観察しました。無機物質だけでなく、有機物も素材!!可能性は無限大です。
つくばサイエンスツアー【1日目】
10月19・20日に、茨城県つくば市の研究施設を訪問するサイエンスツアーを行いました。
1日目は筑波宇宙センターで研修を行った後2班に分かれ、1班は建築研究所を、2班は国土地理院の地図と測量の科学館をそれぞれ訪問しました。
【1日目】
つくば宇宙センター
宇宙センターの概要説明を聞いた後、2グループに分かれて宇宙飛行士養成エリアの見学と「きぼう」運用管制室の見学を行いました。宇宙飛行士養成エリアでは、宇宙飛行士選抜試験で実際に使用された部屋を見ることができ、宇宙で行っている実験の説明を聞くこともできました。「きぼう」運用管制室では、それぞれの区画がどのような業務を行っているのか詳しく聞くことができました。モニターでNASAの管制室の様子やISLから見たリアルタイムの地球の様子を見ることもでき、大変貴重な体験をすることができました。
建築研究所
実大構造物実験棟とユニバーサルデザイン実験棟を見学し、説明を聞きました。実大構造物実験棟では、高さ7メートルもの構造物を使った実験を行う現場を見せていただき、そのスケールの大きさに圧倒されました。また、ユニバーサルデザイン実験棟では、代表者が実際に非常階段のデザインの違いで安全性を高めるられることを実感することができました。
国土地理院 地図と測量の科学館
今回はガイドツアーの形をとることができなかったため自由見学でしたが、地図の歴史や測量に使用した道具等を見学することができました。
・1階ラウンジ ①日本列島空中散歩マップ②タッちず③地図のギャラリー④日本列島球体模型⑤電子基準点⑥VLBIアンテナ
・2階常設展示室場 ⑦改正大日本興地路程全図⑧迅速測図原図⑨宇宙測地技術を用いた展示
【教育関係者対象】「理数科2年生 理数探究校内中間発表会」 の開催について(ご案内)
このたび、標記発表会を公開いたします。参加を希望される方は、11月1日(水)までに、参加申込書(別紙様式)を電子メールにてご提出ください。※保護者の方は申込不要です。当日、会場にお越しください。
1.趣 旨 スーパーサイエンスハイスクール(SSH)事業における研究開発の成果及び課題を共有し、成果普及に資する。
2.日 時 令和5年11月3日(金)8:30~11:50
3.会 場 石川県立金沢泉丘高等学校 大会議室(2階)
石川県金沢市泉野出町3-10―10 TEL:076-241-6117
4.参加対象 全国の高等学校、中学校の教職員 等
5.日 程
8:00~ 8:25 受付(正面1階)
8:30~ 8:40 開会式
8:45~11:45 研究発表(8件)
11:45~11:50 閉会式
6.参加申込 11月1日(水)までに、以下の申込書を電子メールにてご提出ください。
(宛先 masukura@pref.ishikawa.lg.jp)
【ご案内】金沢泉丘高校理数科2年「理数探究」校内中間発表会(HP用).pdf
【申込書】金沢泉丘高校理数科2年「理数探究」校内中間発表会.docx
7.そ の 他 上記時間帯はライブ配信を行い、それ以降は11月30日(木)までオンデマンド配信を行います。
なお、視聴用URL は視聴申込みされた方のみに後日お知らせします。
SSHだよりの第4号を掲載しました
SSHだよりの第4号を掲載しました
理数科2年米国研修⑧
昨夜(10/8日)の夜に無事帰国・帰宅しました。
現地での最終日(10/6(金))の市内観光の様子です。それぞれの班で計画を練って、現地のAGLを連れて色々と回ったようです。彼らはSan Franciscoの中心街ではなく、郊外のHF(ホストファミリー)宅から通っているので、サンフランシスコ市内を自由に散策するのは初めてです。どこに行っても楽しそうな彼ら、彼女たちでした!
現地の10/7(土)の早朝にHFとお別れをして、サンフランシスコ国際空港へ向かいました。特別なお別れの儀式はありませんでしたが、ホストファミリーのお子さん(小学生くらいの男の子)は。「一緒に日本に行きたい!」とか「帰ってほしくない!」など、嬉しい言葉もかけてくれていました。もちろん、理数科のみんなも「まだいたい!」「1週間は短すぎる!」などと名残惜しい様子でした。
一期一会の教えを大切に、大学生になって自分でまた訪問して欲しいですね!
理数科2年米国研修⑦
米国時間10/5(木)5日目の研修が終了しました。今日はCity College in SanFranciscoで一日研修&演習でした。テーマは「サンフランシスコや自分たちの周りにある課題」について。短時間でのDesign Thinking(デザイン思考)!!
研修2日目で訪問した「btrax」の講師の先生に学んだことをインスピレーションして、短時間で英語のポスターを仕上げて、英語で発表しました。当然、Q&Aも英語です。得意な子は自信を持って!苦手な子も一生懸命頑張っていました。
みんな、まだまだです。だけど、この経験が宝物になることは間違いないでしょう。これからの更なる成長が楽しみですね。
さて、最終日の明日10/6(金)は現地のリーダーさん達と一緒に市内観光です。ショッピングやサンフランシスコの絶景スポット巡りなど色々と計画を練っています。カリフォルニア大学バークレー校の訪問を考えているグループもあるようです。最終日もしっかりと楽しんでもらいましょう!
理数科2年米国研修⑥
理数科2年米国研修は第5日目の10/5(木)を迎えています。
ここでは昨日(10/4(水))の様子を案内しますね。昨日は名門スタンフォード大学を訪問し、現役の学生の方々に案内してもらうキャンパスツアーやQ&Aを実施しました。現役の学生さんの中には日本の方もいて、そこでは日本語で「どうやったらスタンフォード大学で学べるのか?」「どんな研究をしているのか?」などの質問をすることができたようです。久々に日本語で質問することが出来て安心した様子もありつつ、日本語だからこその深い話まで聞くことが出来て、海外への進学に刺激を受けた生徒も多いようです!
また、スタンフォード大学のBookstoreの大きなSouvenir Shopでみんな沢山のお土産を買ってしましたよ。まずは見た目からスタンフォード大生になっています!
さて本日は一日 City College in SanFrancisco での講義と演習です。様子はまた後ほどアップします。
そして明日10/6(金)がフルで滞在する最終日です。AGL(アクティビティグループリーダー)の方々と市内観光です。サンフランシスコDay’sもカウントダウンですが、まだまだ楽しみが残っていますね!
理数科2年米国研修⑤
理数科2年米国研修は、10/4(水)研修4日目を迎えています。
昨日の午後は California Academy of Sciences(カリフォルニア科学アカデミー)という自然科学博物館を訪問しました。午前中に学んだBiomimicryを意識して見学をしてきました。また、1906年と1989年に起きたサンフランシスコ地震について体感的に学ぶことが出来るブースもあって、地震大国に生きる我々にも感じることが多い施設でもありました。
さて、今日は名門スタンフォード大学へ行きます。どのような学びが出来るか楽しみです!理数科2年米国研修も後半戦です。ホームステイもあと3日!ここからより充実したAmerican Lifeにします!
理数科2年米国研修④
米国は研修3日目の10/3(火)です。時差が16時間もあって半日以上違うので、感覚的には1日遅れている感じですね。
昨日の午後はCompany Visit.サンフランシスコと東京に拠点に置くデザイン会社「btrax」を訪問しました。デザイン思考やイメージマップなど探究活動で行なっていることが、実際に企業活動に利用されていることなどを知りました。講師の女性は日本の方でしたが、高校2年生の時に米国に渡ったらしく、彼女のキャリアにもかなりの刺激を受けましたね!
その後はMontgomeryStationで我々とSee youして、それぞれHostFamilyのもとへ帰宅しました。こちらは19:00すぎまで明るいので、帰宅後に卓球をしたり、家族の水球練習を見に行ったり、プールで泳いだり(寒いですが)色々と素敵な体験をしているようです。
今はStudy Centerで、biomimicry(バイオミミクリー)をテーマに英語でディスカッションしています。楽しそうです。午後からはScience Museumを訪問する予定です。
今日が終われば前半戦終了です。まだまだ米国研修続きます!
理数科2年米国研修③
米国は10/2(月)研修2日目です。今日からStudy Centerでの研修も始まり、生徒たちは英語でサイエンスな課題について、ディスカッションしています。みんな積極的に英語でコミュニケーションを取っています。素晴らしい!
昨日の夜はホストファミリーと楽しくディナーが出来たようで、パスタを食べた子、ピザをホストファミリーと一緒に作った子、テキヤキや味噌汁を食べた子もいるようです。
今日は午後から企業訪問です。サンフランシスコまだまだ楽しみます!
理数科2年米国研修②
日本時間の深夜(現地では10/1(日)のam9:30)に定刻通りサンフランシスコに到着しています。
初日はそのまま入国手続きを行なって、ゴールデンゲートブリッジを観光し、フィッシャーマンズワーフでランチタイムを取りました。ランチはグループごとではあるものの、自分たち注文・支払い等々…きっと初めての経験をした人も多いことでしょう。
今はLafavetteという街でホームステイのオリエンテーションを受けています。今からホストファミリーとの対面です。
長かった10/1もようやく終わりを迎えます。また、明日元気な顔で会えるのが楽しみです!
理数科2年米国研修①
米国研修に引率するSSH推進室スタッフです。
今ほど、羽田空港第3ターミナル(国際線ターミナル)から出国ゲートを通過し、免税エリアに入りました。出発は16:25です!楽しい旅になるようサポートしていきますね。
CS学際科学「AI基礎講座」を開催しました
9月8日(金)の5・6限に、金沢大学の軸屋先生による特別講義を開催しました。前半はドローンについての講義やプログラミングによる簡単な飛行制御の演習をおこない、後半は画像処理や顔認識の演習を行いました。軸屋先生、プログラミング指導で入ってくださった久保先生、TAの学生さん達、ご指導いただきありがとうございました。
生徒の感想
「最も印象に残っているのは、軸屋先生が講義の冒頭で仰った、『プログラミング言語は言葉』ということです。外国の人々と会話をして見聞を広げられるようにと英語の勉強に励んできましたが、プログラミングも世界を広げてくれる存在だとは思っていませんでした。これから人工知能がますます活躍していくだろう社会におけるプログラミングの重要性に気づかされました。」
「実際にドローンを使って顔認識をしてみて疑問に思ったのは、コロナ流行前とコロナ流行後の顔認識システムの違いである。コロナ流行語のものは、マスク着用時でも認識できるように精度が高くなっているという話を聞いた。しかし、私のグループでは、コロナ流行前のシステムでは顔認識されたが、流行後のシステムでは認識されなかった。このことから、AIにも認識しやすい顔としにくい顔があるのではないかと考えた。また、顔認識システムで近くにあったポスターなどが認識されることがあった。このことから、私は今回使った顔認識システムでは、「目」が大事なポイントになっていて、目のような物、例えば2つの黒い丸や点などに反応して、顔認識されたのではないかと考えた。」
AIデータサイエンス基礎講座に参加しました
8月28日(月)に京都大学で開催されたイベントに、理数科から3名が参加しました。滋賀県立膳所高等学校さんのSSH重点枠で開催されたこのイベントでは、コンピュータやAIの仕組みとその応用について学んだ後、実際に演習でPython を用いて図形を描いたり、その図形を変更するプログラムを考えたりしました。