河内っ子Today!!

♬ ささ~のは さ~らさら のきばにゆれる~ ♬ ~図書館七夕かざり~

もう7月が目の前です。7月といえば、夏休み・そして七夕!
河内小の図書館には、かわちっ子と職員の有志が書いた短冊がディスプレイされています。みなさんの願いがかないますように・・・

まだまだ短冊募集中~
あすの授業参観、
保護者のみなさんも
短冊を書きに来てくださいませ!


新じゃが、いっぱいとれました! ~高学年のじゃがいも掘り~

梅雨の晴れ間の月曜日です。きょうは5・6年生たちが校門の坂道の畑に大集合です。そうです、きょうは嬉しい「じゃがいもほり」デイなのです。

校務士の村上さんにお世話をしてもらいながら、6年生の理科の学習材としてすくすく育ってきたかわちっ子のじゃがいもたち。

こんなにたくさん収穫することができましたよ。

晴れ間ののぞく六月の空の下、みんなでいっしょうけんめい土を掘り起こします。

「あるかな、どこかな?」

村上校務士さん「まずはこうやって」
5・6年生 「ふむふむ、なるほど」

「それっ!、いっきにいくぞぉ!」


「おっ、ここにもあった!!」

一輪車も持ってきました。たくさん運べますね。

おかげで、今年もしっかり収穫することができて、5・6年生たちも大満足だったようです。いつも農業体験をプロデュースしてくださる村上校務士さん、ありがとうございます。

現在、春に植えたサツマイモの苗も順調に成長しています。草むしりなど、しっかりお世話していきましょうね。



本の世界に浸りたい・・・ ~よむヨム週間・おはなしキャラバン~

河内小学校には読書週間が年に数回あります。「よむヨム週間」というタイトルです。本の世界に浸るための色々な取り組みがありますが、

この木曜日のお昼の「かわちっ子タイム」には「おはなしキャラバン」という先生たちによる読み聞かせの会が開かれました。1・2年生には山下司書さん、3・4年生には増田教頭、5・6年生には正來校長が登板して、読み聞かせをしました。

今回は5・6年生への読み聞かせをご紹介。

5・6年生には、小学生時代の思い出の「本」たちを紹介するブックトーク的なコーナーとなりました。

音楽室でリラックスしながら・・・まずは怖かった本、江戸川乱歩の「少年探偵団」シリーズの紹介。夜中にトイレにいけなくなったなぁ…

それから、NHK教育(Eテレというのですね、今は)でも現在アニメーションの放映をやっている「くまのパディントン」を軽く紹介しました。くまのパディントン、イギリスの有名なくまさんですね。少し前にも映画になったり、「くまモン」とコラボがあったり、ブレイクしてましたね。

そして、今回のメイン・コンテンツは佐藤さとる「コロボックル」シリーズです。思い入れがありすぎる・・・


くわしく語り出すと終わらないので、どこかで手にとっていただけると嬉しいです。自分だけの宝物があることの大切さ、自分の中にある世界の大切さ、それを大切にしながらも世の中と折り合いをつけながらしなやかに生きていくことのステキさ、そんなことが隠されたテーマとして散りばめられている日本初のファンタジーと呼ばれている本です。作者の佐藤さとるの作り出した物語世界は、そんな強さと優しさとしなやかさが満ち溢れています。

今となっては旧いのかもしれませんが、今でも子どもたちが青年期に立ち向かうであろう「自立して生きていくこと」と「自分の世界を作り守ること」姿を勇気づけてくれる本たちだと思っています。

さっそく紹介した本を手にとって読み始めてくれた人もいて、とても嬉しく、ありがたい気持ちになりました。
紹介された本に限らず、かわちっ子たちが自分の世界の中に「お気に入りの本」を持ってくれたらと願っています。

校長室前にさっそく「佐藤さとる」のコーナーができました。図書館にもミニコーナーを作っていただきました。笑う

なかよし給食のリーダー打ち合わせ会 ~河内小たてわり活動~

河内小学校には、全学年交流の活動をするための「たてわり」グループがあります。こんど、そのたてわりグループで、ひさぶり(コロナ中はできなかった)『なかよし給食』をするための、リーダー準備会が開かれました。

お昼の「かわちっ子タイム」に集合した5・6年生たち。
担任の長澤先生からもめあて確認のコメントが入りつつ…

担当の養護教諭・新井先生から概要と相談すべき事柄の説明があります。

それぞれのたてわりチームには、しっかりとチームの「めあて」が掲げられていました。リーダーさんたちの思いが伝わります。


めあてを確認し、相談すべき事柄が指示されて、リーダーのディスカッションタイムがスタート。

「これさぁ、どうしよっか?」
「うーん、〇〇だったら1年生もできるかなぁ。」

「まえにたてわりのときは、なにを話題にしたっけ?」
「だいぶ前だから、忘れたかも…」
「たしかに! じゃぁ〇〇はどうやろ?」



短時間でしたが、時間いっぱい考え、そして決めきれなかったことを後でどう話し合うかまで決めていた5・6年生のリーダーさんたちでした。頼もしい姿ですね。

人は「だれかのため」「人のため」に考えたり動いたりするとき、そして相手が楽しんでくれたり、喜んでくれたり、感謝してくれたりしたときに、本当の幸せを感じる生き物だといいます。

たてわりの下学年メンバーに楽しんでもらえるように、いっしょうけんめい考え、準備をしている5・6年生たちの姿がまさにそれだなぁと思いました。
リーダーさんたち、ぜひ人も幸せ、自分ももっと幸せ!という時間を河内小のみんなのために作ってあげてください。頼りにしています!




みんなに本を好きになってもらうために ~5・6年生の「味見読書」~

河内小学校の今年の図書委員会の「みんなに本をすきになってもらうために、たくさんの本をしょうかいしょう」めあてにもとづくキャンペーンが着々と進んでいます。

今回の取り組みは「味見読書」です。まずは5・6年生が先週末に取り組みました。こんな感じで「味見」した本を紹介する5・6年生たち。いい感じです。



これまで読んだことのない「初見」の本を選び、「短時間」で読み、読めた範囲でその本を仲間に「紹介」するというアクティビティです。なんだか知的でカッコイイですね。

さっそく選んだ本を「味見」しはじめた5・6年生たち。第1セッションは「少し長めの物語」からの味見読書です。



10分間、ざっくりと読書して、どんな本だったか、あらすじやおもしろくなりそうなポイントを紹介し合います。

第1セッション「少し長めの物語」でターゲットになったのは、以上の本たちです。「大冒険」「うわさの」「タイムスリップ」「脱出せよ」などなど、惹句に文字通り惹かれるものがありますね。

そして第2セッションでは、「絵本系の科学読み物」がターゲットです。
下記の本が「味見」対象です。


読書の楽しみ、思ってもみない世界の広がり、その人その人で違う読書の世界を持つことは、言葉の力へのリスペクトや人生の楽しみに気づけるのではないかと強く思います。

小学生の中学年からがその大きな分かれ目になると言われています。河内小の図書館の取り組みで、少しでも「楽しみ」を見出す河内っ子がいてくれたらと願っています。

身近なダムの学習へ ~4年生 手取川第3ダム見学~

梅雨のくもり空が多くなってきましたね。湿気もあって、ついこの前までのさわやかな初夏…とはいかなくなりましたが、河内っ子たちはやっぱり元気に毎日過ごしています。嬉しいことです。

今日の記事は、4年生たちが「河内第3ダム」の見学に出かけた様子を紹介します。そう、口直海に聳える、河内小にとっては身近な「ダム」です。

 学校からふじが丘方面に降りる長い階段を下りて、まずは福岡の発電所につながる送水管を見学です。

3本の太い送水管、これがダムにつながっていて、ものすごい量の水が発電所のタービンを回している…ふだんなにげなく見ていますが、人間の知恵のすごさを感じますね。


そして福岡第一発電所を国道側から見学します。
レンガ造りの歴史を感じる建物です。リンクにかけたWikipediaの記事によれば、1911年に運転開始、2001年に国の登録有形文化財に指定されたとあります。今から120年以上前に建てられた、「富国強兵」時代の日本を今に伝える施設ということですね。


さて、そこから向かう先は・・・


河内小の駐車場の片隅から、旧のテニスコートに上がっていく階段。

おお、なんだかジャングルのようになってきましたね。

ぱっと視界が開けて、第3ダムの上に出てきました。つつじがキレイですね。

案内看板を見ると、手取川と大聖寺川の流域が一帯のものとして開発されていることがわかりますね。

取水口をコントロールする大きな仕掛けが見えますね。
1972年竣工だそうですから、こちらも50年以上の歴史あり。


静かなダムの湖面です。
4年生たち、地元の「歴史」を感じながら、学習してほしいと思います。

5年生は山麓4校の「集合学習」の合宿デイです


今ごろ、5年生たちは合宿所でなにをしているころかな・・・
今日の河内小は5年生が不在、そうです、山麓4校の「集合学習」で、白山ろく少年自然の家に合宿に出かけています。

 まだ合宿中の写真はありませんが、きのう、5年生たちが「学校紹介」コーナーで発表するプレゼンのリハーサルをしていましたので、その写真を紹介します。

最初の「出会いのつどい」で山麓4校がそれぞれ、自分たちの学校の特色を紹介し合います。そのためのプレゼンテーションです。

4人がキリリとりりしく、ちょっと緊張しながら進めていました。

「私たちの学校の前の広場には、ある物語の主人公の銅像があります。さて、それはだれだと思いますか?」クイズ形式も取り入れての紹介、いいですね。

正解は「〇〇〇」でした! このページをご覧のみなさんは、当然知っておられますよね? (^^♪

4人が出題者・パソコンの操作係を順番に交代しながら、てきぱきと楽しい紹介プレゼンテーションが進んでいました。


オブザーバーの新井先生からのコメントを真剣に聞く5年生たち。

さて、ちょっと午後から河内では雨模様になってきました。プレゼンはうまくいったでしょうか?午後の活動は雨バージョンになったのかな?夜は野外でキャンプファイヤーなのか、室内のキャンドルサービスなのか・・・明日のイワナつかみまでにお天気は回復するにちがいないことを祈りつつ、5年生たちのお土産話を楽しみに待ちたいと思います。

どうか安全に、そして思い切り楽しく、山麓の仲間たちと仲良くなってきてくださいね!

 

どろんこもまた楽し!~5・6年生田植え体験~

すばらしい好天、6月の青空です。
今日は5・6年生が田植え体験に出かけてきました。

場所は、学校の正門から口直海側に進んでいった国道脇の田んぼです。PTA会長の谷口さんとスタッフのみなさんが準備して待っていてくださいました。本当にありがとうございます。

さっそく田植え体験スタートです!

「きゃあーーー!」
「おおおお!すごい~!!」
田んぼの泥の感触を素足にしっかり感じながら、みな大騒ぎです。
しかし、ちゃんと苗の束をつかんで、植えていきます。さすが高学年のみなさんですね。

余裕も出てきてピースサインも。楽しそうですね。


だんだん勢いがついてきます。
「おーい、苗がなくなったよ!先生、こっちに投げてください!」
「いくよ~、それ!」
「ありがとうございます!」

「こども園の子たちの植える場所も残しといてね!」
「えぇっ!!もっと植えたいよ!」
「まだやっていいですか?」
みんな楽しく、夢中で田植えに励みました。

「もっとやりたかった!」
まじめにバッチリ田植えを終えて、こんどは泥落としタイム。
「つめて~」
「こっちにもっとかけてよ、いやそっちじゃなくて~!」
楽しく大騒ぎですね。(^^)

おかげでとても良い体験ができました。これからもちょくちょく、成長の様子を観察していきます。

お世話してくださっている谷口PTA会長さん、スタッフのみなさん、本当にありがとうございました!!


みんなでプールをきれいにしました! ~プール掃除~

今日は河内小のプール掃除の日でした。お天気はちょうど良い感じの高曇り、ぎらぎら日差しに悩まされずに作業できそうです。

まずは小鳥玄関前で「決起集会」ではなくて、6年生がリードをとっての始まりの会です。6年生、いつもありがとう!

1・2年生たちはプールから運んできたビート板などの用具をきれいに水洗いをしてくれます。大きなたらいに水をくんで・・・

ごしごし洗っていきます。ごしごし・・・

おおきなたらいをかこんで、10人の1・2年生がていねいに用具を洗ってくれました。おかげですっかりきれいになりました。ありがとう1・2年生のみなさん!

いっぽうその頃、3~6年生たちは1年間の泥や落ち葉のたまったプールに下りて、ちゃくちゃくと作業を開始していました。

「そっちに水かけてもらえる?」
「おぅ、こっちでいい?」

オーバーフロー用の排水溝もごしごし・・・
「なかなか手強いぞ・・・しっかりこすらなきゃだな・・・」



手分けしても、なかなか時間がかかる作業です。




ようやくサイドの清掃作業を終えて、こんどは床面にかかります。
塗装が傷まないよう、デッキブラシは使えません。
水切りに道具を持ち替えて、汚れを中央の排水口に向けて押し出していきます。

「まわりからまんなかへ!きれいになってくなぁ」
「とりのこすな~!」

まわりからどんどんキレイになって、残すところあとわずか・・・

おお、こんなにきれいになって・・・

やった~、みんなでやりきったぞ~!!
パチリと記念撮影です。みなさん、きれいにしてくれてありがとう。

これで水を張れば、今年もプール授業がスタートできます。楽しみですね。
少ない人数で、大きなプールをそうじしなくてはならない河内小学校ですが、河内っ子たちの協力・大活躍で午後の2時間で作業が終わりました。すばらしいことです。本当にありがとう!

 

図書委員さんの❝推し❞ブックは? ~読書推進活動~

委員会活動が始まって2ヶ月が経ちました。それぞれの委員会で4・5・6年生が学校を支える活動を進めてくれていますが、今日は図書委員さんたちの活動を紹介します。

図書委員会では「みんなに本をすきになってもらうために、たくさんの本をしょうかいしょう」をめあてに活動を進めていますが、今回はその具体的な取り組みとして、図書館の書架の上のディスプレイで、委員さんたちからの「推し」の本が紹介されています。

こんな感じで・・・

6年生からは「恐竜」本のディスプレイ。


5年生からはグルメな本の紹介。おいしそうですね。


4年生からはふしぎ・びっくりが味わえる本の紹介。10分で読めるというのもいいですね。


同じく4年生からの紹介は「犬」推しのディスプレイ。イヌ好きが思わず読みたくなる感じです。

小学校で出会う本にも、一生の思い出になる本、一生の趣味につながる本、一生の仕事につながるかもしれない本・・・があるそうです。特に3年生以降に出会った本が生涯に渡って良き影響を与えてくれることが多いとも言われているそうです。読まれている保護者のみなさんにもそのような心当たりの本があるかもしれませんね。

河内っ子たちが、ステキな本との出会いをしてくれたらと願います。図書委員さんたちのとてもステキな取り組み、これからも楽しみです。