2019年3月の記事一覧

おはなしキャラバン ~先生たちの朝の読み聞かせデイ~

河内小学校では、河内っ子たちの読書の習慣形成のための取り組みをいろいろと行っています。
先日から、本の楽しさを味わう「よむヨム週間」として朝読書や図書委員会のスペシャル企画などさまざまな楽しい取り組みをおこなってきました。
その最終日の朝読書は、先生たちが各教室に出向いて読み聞かせをする「おはなしキャラバン」が開催されました。

3・4年生教室は長澤先生。

2・3年生教室は三山先生。

1年生は藤田先生。

6年生は私・教頭がデジタルブックのシアターで読み聞かせ。「この世でいちばんすばらしい馬」。
すばらしい絵の魅力を大画面で見てほしかったのです。

白山市の素晴らしい図書館環境(全校に専任の司書が配置されているのは、全国的に冠たる白山市の教育施策です)の中で、河内小学校の図書館は少人数のメリットをいかして、さらに素晴らしい環境が整っています。
これからも読書の楽しみを河内っ子たちには味わっていってほしいと願っています。

河内に春がやってきた! ~休み時間の様子から~

3月を迎えて、春の日差しいっぱいの今日、久しぶりの外遊びに興じる河内っ子たちの姿がグランドにありました。
冬はもう終わったんですねぇ!
校舎側から、直海谷方面を臨んで。昨春に設置していただいた新しいブランコとジャングルジムが久しぶりの活躍です。

豪快!! 落ちないでね!!

じゅんばん、じゅんばん。

ジャングルジムで遊ぶ2年生、1年生たち。

「口直海山」に見守られて。

暖かくなった体育館でも、学年をまたいでボール遊び中。
たくさん遊べ、河内っ子たち!!

フワフワことばの木ってなぁに?

卒業式まであと2週となる月曜日のスタートです。
これまで河内小学校の中心となって活躍してきた6年生たち、いよいよ巣立ちの日が近づいています。

これまでの河内小の良き伝統を受け継ぎ、そこに新たなものを付け加えたり、より良くしようと頑張ってきた最上級生たちの気持ちを受け継ぐためにも、河内小では「フワフワことばの木」をみんなで作りました。
保健室横の掲示スペースに貼っています。

これは、河内っ子たちが、かけてもらって嬉しい言葉、使うとどちらも幸せになる言葉、それらを一枚一枚の緑の画用紙の「葉っぱ」に書き込んで大きな木にしたものです。

言葉には力があります。

ふだんから使う言葉が、投げやりであったり、礼儀(人の気持ち)を大切にしないものであると、それを使い使われる双方の関係が良い方向にはけっして向きません。
かけてもらって嬉しいだろうな、楽しいだろうな、幸せだろうな・・・と感じる言葉を(いつもではなくても)考えたり使ったりできると、人と人との関わりはきっと良い方向に少しずつ変わっていくのだろうと思います。

河内っ子たちが、こんなすてきな言葉を持っていることがうれしくなります。




子は親の鏡、子は教師の鏡、子は大人の鏡・・・河内っ子たちに関わるわれわれ教職員も、この言葉を見ていると、ふだんからちゃんと子どもたちに伝わる温かい言葉をつかっているだろうか・・・考え反省させられます。

大人と子ども、どちらにとっても
「言葉の力」
を良き方向に使えるように、努めて行きたいと考えさせられる掲示です。
来校の折にはぜひ見ていただければと思います。すてきな言葉がたくさん詰まっています。m(_ _)m