材料化学科NEWS

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【材料化学科】修学旅行二日目!

本日は広島県呉市のアレイからすこじま、大和ミュージアムを見学しました。

その後しまなみ海道を通って住友化学愛媛工場を見学させていただきました。
工場はなんと200ヘクタール!
普段の実験で使っているアンモニアや硫酸などが、非常に大きいプラントに入っていました!
また、副生成物も全てリサイクルする、という考えのもと、二酸化炭素までも反応に再利用するそうです!
この後は香川県高松市で夕食後、高松空港付近で宿泊予定です。

  

 

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1年生企業見学(材料化学科)

日本ガイシ 東レ

11月16日(水)

1年材料化学科の生徒で企業見学に行って参りました。

今回は日本ガイシ株式会社様、東レ株式会社様の工場を見学させて頂きました。

大きな工場内部の見学や製品を実際に手に取る機会を頂き、非常に勉強になった様子でした。

生徒たちも積極的に質問をして、会社に対する理解や自分の進路を考える良い機会になっていました。

 

生徒の感想として

「企業の説明がわかりやすく、内容も面白かった。」

「企業の技術力に驚きました。」

「自分たちの暮らしの軸となる基礎を作っている会社と知りすごいと思った。」

「機械を生で見てワクワクした。」

「将来の構想が深まるよい機会だった。」

 

ご協力頂いた、日本ガイシ株式会社様、東レ株式会社様、本当にありがとうございました。

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1年生が炭素繊維複合材料について学びました!

10月12日(水)に、外部講師による先端技術講義がありました。

テーマは「炭素繊維複合材料(CFRP)で社会がかわる?」

講師は、金沢工業大学 革新複合材料研究開発センター 植村先生・乾先生です。

 

炭素繊維複合材料(CFRP)というのは、炭素繊維とプラスチックの複合体のこと。

糸状の炭素繊維に、はけを使ってねばねば状態のプラスチックを塗って乾かすことで、下の写真のような状態を作ることができます。この方法だからこそ、薄いものから、分厚いものまで作ることができるんだとか。

↑これです!(金沢工業大学 革新複合材料研究開発センターHPより)

 

炭素繊維の凄いところは、強い!!軽い!!錆びない!!形を自由に作ることができる!!

これらの特性は、金属やプラスチックの欠点を補っていて、まさに夢のような材料です3ツ星

スポーツ用具・小型飛行機・スポーツ車・飛行機・風車などに使われているそうです。

今後はもっと様々な分野で利用されることが期待されています!

1年生にとっては難しい内容もありましたが、実際に目の前で作るところを見せてもらったり、触らせてもらったりすることで、新素材を身近に感じることができました。

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インターンシップ報告会を行いました!

 9月21日(水)お昼から、多目的ホールにてインターンシップ報告会を行いました。

 インターンシップに参加した2年生が会社で行わせていただいた業務内容や感想などを、1、2年生に伝えました。報告の感想としてほとんどの参加生徒が言っていたのは「暑かった、立ちっぱなしで辛かった」という言葉でした。普段涼しい教室で授業を受けている生徒たちにとって、エアコンがなく、扇風機だけのような環境は大変だったようです。

 ですが、それが働くということであり、2年後にはそのような環境で働く生徒も多いです。インターンシップで働くことを体験してきた生徒にとっては辛い思い出になっているかもしれませんが、進路を考える良いきっかけになったと思います。

 来年度は1年生がインターンシップに参加します。参加して、何かを得て帰ってきてくれることを願っています。

 

 

 

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2年生がインターンシップに行ってきました!

7月、8月に材料化学科の2年生15名がインターンシップに行ってきました。

受け入れていただいた企業は6社あり、どこも卒業生が働いている企業でした。

生徒たちは暑い中、実際の現場で与えられた業務を一生懸命こなしてきました!

(↑はN社でのインターンシップ中の様子です)

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体験入学がありました!

8月19日(金)に本校の体験入学がありました。

材料化学科には、約30名の中学生が体験に来ました。

 

体験の内容は、以下の通りです。

①混ぜるとすぐ固まる特別な樹脂を使って、オリジナルクッキーのキーホルダーを作る(写真)
②5000万円する走査型電子顕微鏡を実際に使って、アリや髪の毛の表面を観察する
③射出成型機を使って、プラスチックのオリジナル定規を作る
④液体窒素を使って、超低温下でのシャボン玉の動きなどを観察する

3年生が説明をし、中学生は真剣に体験していました。

どの高校にするか迷っているという中学生もいましたが、これらの体験を通して本校の魅力を知ってもらえたと思います。

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ものづくりコンテスト化学分析部門県大会に行ってきました!

7月28日(木)・29日(金)の2日間、小松工業高校にて開催されました。

選手に選ばれ生徒たちは、2時間30分という制限時間内にいかに効率よく精度よく実験をできるか競いました。

 

惜しくも入賞することはできませんでしたが、精度についてはかなり良い結果でした。

問題は、効率の面でした。その他にも来年に向けての課題が多く見つかりました。

生徒たちはよく頑張ってくれました!!応援ありがとうございました!!

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ものづくりコンテスト化学分析部門に向けて!

来週7月28日(木)・29日(金)の2日間にかけて、ものづくりコンテスト化学分析部門石川県大会が行われます。

開催地は小松工業高校です。

選手に選ばれた2年生、3年生計4名が毎日練習に励んでいます!

 

化学分析部門では、水の硬度を調べて報告することが課題となります。

皆さんは、水に硬水、軟水という種類があることをご存じですか?

水道水で言えば日本は軟水、ヨーロッパは硬水です。

日本の和食は軟水に合わせて、ヨーロッパの洋食は硬水に合わせて作られたという説もあります。

水の硬い、軟らかいが何で決まるかというと、水に含まれているカルシウムとマグネシウムイオンの量で決まります。

カルシウムとマグネシウムイオンがたくさん含まれていると、硬水となります。硬水は若干さびっぽい味?がして日本人は苦手な人が多いかもしれません。

ただ、体に必要なイオンを水から摂取できるということでスポーツやダイエットに適した水ともいえるようです。

 

大会では、キレート滴定という方法で硬度を算出します。

詳しい説明は省きますが、硬度が分からない水に少しずつ魔法の液体(EDTA標準液といいます)を垂らし、ある時点で色が変化したらその数値を用いて計算し、硬度を求めることができるという感じです。

2時間30分で、2種類の水の硬度を求めるという過酷なスケジュールの中、全ての操作を覚え、所作も美しく、かつ値の正確さも問われます。

残り少ない期間ですが、練習頑張っていきます!

 

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金沢工業大学の学生による出前講座がありました

7月6日(水)、7月7日(木)の2日間にかけて、金沢工業大学の課外活動プロジェクトであるScience Project for Children(略称SPfC)の皆さんによる出前講座がありました。対象となったのは材料化学科の2年生です。

 

7月6日(水)は、主にプログラミングについて学びました。1年時に情報技術基礎の授業内で取り扱ったC言語は、黒板を使った授業だったため、パソコンで実際に自分のプログラムがどのように動くかを体験したのは初めてでした。生徒たちはゲーム感覚で楽しみ、学びを深めました。

 

7月7日(木)は主に建築について学びました。建築にもさまざまな分野がありますが、中でも今回は計画分野について、CADのオープンサイトを使ってデザインを楽しみました。生徒は建築に関する知識はほとんどありませんでしたが、楽しみながら関心を高められる時間となりました。

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