今日から１学期中間テストを２日間実施します。朝自習では、テスト勉強してきた内容を集中して静かに確認する様子が見えました。

１年生にとっては、初めての「定期テスト」」です。小学校のテストとは、問題量が増え、答えの書き方も違うこともあります。前日までに、各教科担当の先生から答えの書き方や、時間の使い方、問題の傾向などを聞いたと思いますが、実際にテストを受けてみて、どうだったでしょうか。

各学年、休み時間には解答を確認したり、次のテストの内容を最終確認したりと真剣に取り組む姿がありました。

生徒会では、全校生徒が互いのことをよく知るために、生徒と教職員に「プロフィール」を書いてもらい、玄関に掲示しました。それぞれの学級の教室内には自己紹介カードが4月から掲示されていますが、学年間で見ることはなかったので、誕生日や今年の目標＋イラストが描かれたカードを見て「同じ誕生日！」「このキャラクター知ってる」など、発見があったようです。

☆昼休みに学級代表の生徒が集まってまとめました

毎月２３日は「読書の日」です。その日に合わせて、図書・文化委員会では、朝読書の時間に読み聞かせを行っています。今日は「伝記を読もうシリーズ：やなせたかし」を読みました。生徒のほとんどは「アンパンマン」のことを知っていますが、原作者の柳瀬さんのことはほとんど知らなかったようです。「知らなかったことを知る」きっかけとして、読書はとても有意義なものだと感じます。数秒で検索できる時代ですが、じっくりと活字から知識を得ること、感じることも必要なのではないでしょうか。

委員会の生徒は、教室とオンラインで結び、３ページほどを一人一人が分担し読みました。緊張していましたが、時間をかけて練習してきたので、聞き手の教室にいる生徒たちに向け、しっかりと大きな声で伝えていました。

２７日（火）２８日（水）の２日間に１学期中間テストを行います。今日からテスト学習週間がスタートしました。１年生にとっては、初めての「定期テスト」になり、「テストに向けて、何をどんなふうに学習を進めていけばいいのか」「毎日、どれくらいの学習時間が必要なのか」など不安なことが大きいと思います。そこで、学習集会を行い、テストに向けての学習方法・時間・内容などを各教科の先生から聞き、その後グループで学習方法の確認をしました。生徒から、「繰り返し取り組む」「ワークや教科書の問題を確実に解く」など意見がたくさん出ていました。教室に戻り、「テスト計画」を立てました。計画は実行してこそ意味がありますから、自分で決めた目標に向け、行動することが大切ですね。

スクールカウンセラーの先生と「人との関わり」について、各学年学んでいます。３年生は、アサーションについて一緒に考えました。「自分の気持ちがうまく伝えられない」「本当は断りたいけど、うまく言えなくて我慢してしまう」「強く言い過ぎて関係が悪くなり後悔することがある」など、友だちや家族など周囲の人との関わり方で悩むこともあります。お互いに価値観を尊重しつつ、自分の意見を的確に言葉にするためのトレーニング「アサーション・トレーニング」をペアやグループで学びました。