南志見小だより

アサギマダラについて

 百万石蝶談会の松井先生からアサギマダラの生態についてお話を聞きました。
 アサギマダラは,
 ・羽が浅葱色で,体がまだらなので,アサギマダラという。
 ・日本で唯一渡りをする蝶である。2000~2500kmも旅をする。
 ・三つ子浜もアサギマダラが飛来するポイントになっている。
 ・6月上旬にもっとも多く見られ,スナビキソウにとまる。
 ・21~23℃を好むので,朝の6~7時頃がよく見ることができる。
 アサギマダラは,羽にマーキングがみられることがある。それを携帯カメラなどに記録して欲しいとのこと。マーキングを調べると,どこから飛んで来たかがわかる。鹿児島や沖縄からかもしれない。また,南志見でマーキングしたものが,東北地方で見つかるかもしれない。アサギマダラの飛翔ルートはまだ解明されていない部分もある。