機械システム科ニュース

ものづくり体験・説明会

8月4日(金)石川県教育委員会ものづくり高校の魅力発信「ものづくり体験・説明会」が行われました。

金属コマづくりでは、参加者自身がプログラムをつくり、NC旋盤での加工を体験しました。

ロボットカーづくりでは、ロボットカーを組み立てて、プログラミングしコースを走らせました。

続いて、OBによるものづくりの魅力についての話を聞くことができました。

それぞれの活動の様子をご覧ください。

 

金属コマづくり

 

ロボットカーづくり

 

OBによるものづくり講話

サンドブラストでオリジナルコップの制作

 デザイン科目の実習では、ガラスの加工方法の学習のためサンドブラストでコップを制作しました。サンドブラストとは、研磨剤を吹き付けて加工することです。部品のさびやバリを取ったり、ガラスに吹き付けるとすりガラスのようになります。

 今回はガラスのコップにサンドブラストをして、模様を付けました。自分たちで考えたデザインになるようにシートを切りました。木象嵌でデザインカッターの使い方を学んだので、細かいデザインでもきれいに切ることができました。

 お気に入りのデザインの世界に一つだけのコップが完成しました!

 

 

 

 

機械システム科3年生 ものづくりマイスターの実技指導

 機械システム科3年生が本校教員の指導だけではなく、「ものづくりマイスター」というその道のプロの方に実技指導を受けている様子をご紹介します。

① 普通旋盤

 

 普通旋盤作業では、7月8日(土)に実施される第23回高校生ものづくりコンテストにて、上位入賞を目標に、ものづくりマイスターの実技指導を受けています。授業で使用する4尺旋盤ではなく、さらに一回り大きい6尺旋盤を使用して、授業では行わないより高度な技術を指導していただいています。

 

② NC旋盤(数値制御旋盤)

 

 NC旋盤作業では、技能検定の数値制御旋盤3級という資格の取得を目標にものづくりマイスターの実技指導を受けています。NC旋盤とは、プログラミングを行い、自動で鉄を削ってくれる工作機械のことをいいます。加工時間は短く、より正確な加工を行うことができる反面、プログラムを作成しなければならないという難しさもあります。

 

 両作業ともにものづくりマイスターの丁寧なご指導のおかげで、生徒は想像以上の頑張りを見せてくれています。高度な作業を通して「ものづくりの楽しさ」を感じることができるのは機械システム科生徒の醍醐味ではないかと思います。今後の更なる頑張りに期待します!

 

2年生機械コース シーケンス実習(PLC)

 機械システム科は2年生から機械コースと電気コースに分かれて実習を行います。

今回は、機械コースによるシーケンス実習(PLC)の様子をご紹介します。

仲間とプログラミングの課題を把握し、PCで実際にプログラムを組んでいきます。

プログラムが課題どおり正しく動作すればミッションクリアとなります。

 4月から学んだ内容が活かされ、6月にはより高度な課題をプログラミングできるようになりました。

 

 

1年生 リレーシーケンス実習開始

 5月から1年生は工業技術基礎の授業の中で、実習作業が始まりました。

 真新しい作業服に袖を通し、仲間と協力しながら課題に取り組みます。今回の写真はリレーシーケンス実習の様子です。

 6月に入ると難しい問題にも果敢に挑戦する生徒が増え、作業に自信がでてきているのを感じます。課題を完成した時の喜びは格別です。