機械システム科ニュース

フォークリフト安全特別教育・小型車両系建設機械安全特別教育

 7月26日(火)、27日(水)及び8月3日(水)、4日(木)の日程でフォークリフト安全特別教育と小型車両系建設機械安全特別教育が行われました。機械システム科と総合学科の生徒計40名が、初日は学科講習、2日目は実技講習を受講し、受講生は全員修了証を取得しました。学科講習はエアコンが効いた教室で快適に受講できましたが、屋外で行う実技講習は、フォークリフトは暑い中、小型車両系は豪雨の中で行われました。初めて車両の運転を講師の指導のもと経験した受講生は、「ちょっと難しい所もあったけれど、すごく楽しかった」と言っていました。七尾東雲高校では、他にも色々な資格を取得できます。社会に出た時に活かせる資格を積極的に取得していきます。

 

技能検定実技試験(3級旋盤)

 技能検定3級旋盤の実技試験が本校で7/23に行われました。技能検定は国家資格で,本校でも多くの分野に挑戦しています。旋盤では1か月以上コツコツと練習を積んで当日を迎えました。先の学科試験は自己採点で合格しており,今回の実技試験の両方で合格となります。実技試験本番では仕上がり寸法の方も練習通りうまくいったようで,結果が出るまでが楽しみです。

1年生実習(AI・IoT学習)

 実習班替えで2項目が始まりました。その中の1グループでIoTに関する学習を行っています。企業でもAIやIoT技術は効率化や人手不足対策など重要な部分で活用されています。その導入となる学習で,MESHという簡単にプログラムがつくれるブロックを使って理解を深めました。 

高校生ものづくりコンテスト 旋盤部門 石川県大会

 ポリテクセンター石川で大会が開催され,機械システム科3年の藤岡颯汰さんが参加してきました。初日7月2日は,準備,加工調整と開会式があり,2日目に競技が行われました。残念ながら入賞はできませんでしたが,放課後練習もコツコツと非常にがんばり,この大会参加を通して大きく力を伸ばしました。

1年生実習(旋盤)

 1回目のローテーション実習の最終日でした。旋盤実習では,ノギスという測定器具を使って精度を出せるようになりました。はじめは硬い鉄を削るので怖がっていましたが,何回も練習して実習の途中からは楽しく安全に削れるようになりました。ちなみにノギスは0.05mm単位で正確に測定できる道具です。