機械システム科ニュース

令和4年度 課題研究発表会

令和4年度 第29回石川県高等学校 課題研究発表会(工業科目)

令和5年2月17日(金)コスモアイル羽咋

 

 石川県において工業科目を学ぶ各校の代表生徒がコスモアイル羽咋を会場として日頃の研究成果を発表しました。長らくオンラインでの開催となっていましたが、4年ぶりに実際に集まり開催されました。

 本校からは「自動制御の研究と応用」と題した研究メンバーの代表者2名(31H三谷天志、一花亮太郎)が参加しました。三年間で学んだ機械加工や、プログラム、電子回路を応用した研究内容で、中学生や来賓の方の前で堂々と発表を行い、また質問に的確に答える姿が見られました。

発表会場前にて

 

発表中の様子

 

中学生からの質問の様子

 

参加者表彰の様子(最前、本校の生徒)

 

オリジナルトートバッグ制作

 機械システム科デザイン選択者の実習では、オリジナルトートバッグを制作しました。

 Illustrator(デザインソフト)を使いデザインを制作し、シルクスクリーンでバッグにデザインをプリントしました。

 Illustratorでデザインを制作するのは初めてでしたが、うまく機能やツールを使いオリジナルの模様を作ることができました。

 生徒は「すごっ!」「かわいい~」「楽しい!!」「オリジナルグッズとか作れそう」と自分で作った模様を、トートバックにプリントした時はみんな大喜びでした!

 パソコンでデザインしたものが、実際の「もの」として制作することができ、ものづくりの楽しさや達成感につながったと思います。

 自分で作ったトートバッグは、家で使ったり、移動教室の時に教科書を入れて持って行ったりして使っています。

みんなのトートバッグ

作業風景1

作業風景2

作業風景3

 

ガス溶接技能講習

 機械システム科の1年生が工業技術基礎の授業と1月28日(土)を使用して、ガス溶接技能講習を受講しました。講習最終日である1月28日(土)、今まで学習したガス溶接に関する知識や構造、法令についての試験にも臨みました。この試験に合格することで「ガス溶接技能講習修了証」を得ることができます。

 生徒のひたむきに頑張る姿は、本校教員としても誇りに感じる場面の一つです。これからも一緒に頑張っていきたいです。

講習の様子

最終日の試験の様子

 

 

木象嵌 ~伝統工芸を体験してみよう~

 デザイン実習の授業で、木象嵌に取り組みました。実際に木を使って制作するのは設備がなく難しいのでウッドシートを使い制作しました。

 修学旅行で撮った写真からデザインを考えました。何十色もある写真を7色の木の色で表現します。白黒写真から色がいているもの、実際の木の色に近いもの、目立たせたいところなど自分の7色と限られた色で写真からデザインを考えました。

 また、初めてのデザインカッターでの細かい作業はとても大変でしたが、徐々にコツをつかみ細かいパーツを切り抜くことができるようになりました。

 一生懸命制作した作品はとてもいいものになり、ものづくりの楽しさと達成感を味わいました!

 

 

 

機械システム科 情報技術検定

 1月20日(金)の放課後に機械システム科2年生(希望者)が2級、1年生が3級の情報技術検定を受検しました。生徒は毎日行っている朝学習だけではなく、昼休みや放課後の時間も使って検定合格に向けて頑張ってきました。1年生は、全員受検の検定はこれで2つ目になり、この後さらに2つの検定を受検する予定です。また、2年生もこの後、全員で受験する検定が控えています。「全員合格」のために生徒だけではなく、教員も一丸となって頑張っていきます!

放課後練習の様子

 

受検当日の様子