機械システム科ニュース

1年生 リレーシーケンス実習開始

 5月から1年生は工業技術基礎の授業の中で、実習作業が始まりました。

 真新しい作業服に袖を通し、仲間と協力しながら課題に取り組みます。今回の写真はリレーシーケンス実習の様子です。

 6月に入ると難しい問題にも果敢に挑戦する生徒が増え、作業に自信がでてきているのを感じます。課題を完成した時の喜びは格別です。

 

 

染色デザインの研究 その2

 3年生課題研究

 染色デザイン班では、藍染めをするため藍を育てています。藍が染められる状態に育つまで、雪花絞りという技法で染め方や模様の研究をします。

雪花絞りとは布をたたみ板で挟んで染める板締め絞りの技法の1つで、出来上がった模様が雪の結晶のように見えることから雪花絞りと呼ばれています。

 今回は、布を正三角形にたたみ染めました。全員同じたたみ方ですが、染める場所や色、染料に付ける時間などによってさまざまな模様ができました。今後もいろんな模様や自分の作りたい模様ができるように研究を進めていきます。

 

 

 

染色デザインの研究 その1

 3年生課題研究

 染色デザイン班では、染色方法や模様の付け方などを研究しています。今年は自分たちで藍を育て藍染めの研究をします。5月に種をまき、しっかり育つようにそれぞれのプランターに名前を付け、当番を決めて毎日水やりをしています。

 しっかり育ち藍染ができるようにお世話をしていきます!

 

 

令和4年度 課題研究発表会

令和4年度 第29回石川県高等学校 課題研究発表会(工業科目)

令和5年2月17日(金)コスモアイル羽咋

 

 石川県において工業科目を学ぶ各校の代表生徒がコスモアイル羽咋を会場として日頃の研究成果を発表しました。長らくオンラインでの開催となっていましたが、4年ぶりに実際に集まり開催されました。

 本校からは「自動制御の研究と応用」と題した研究メンバーの代表者2名(31H三谷天志、一花亮太郎)が参加しました。三年間で学んだ機械加工や、プログラム、電子回路を応用した研究内容で、中学生や来賓の方の前で堂々と発表を行い、また質問に的確に答える姿が見られました。

発表会場前にて

 

発表中の様子

 

中学生からの質問の様子

 

参加者表彰の様子(最前、本校の生徒)

 

オリジナルトートバッグ制作

 機械システム科デザイン選択者の実習では、オリジナルトートバッグを制作しました。

 Illustrator(デザインソフト)を使いデザインを制作し、シルクスクリーンでバッグにデザインをプリントしました。

 Illustratorでデザインを制作するのは初めてでしたが、うまく機能やツールを使いオリジナルの模様を作ることができました。

 生徒は「すごっ!」「かわいい~」「楽しい!!」「オリジナルグッズとか作れそう」と自分で作った模様を、トートバックにプリントした時はみんな大喜びでした!

 パソコンでデザインしたものが、実際の「もの」として制作することができ、ものづくりの楽しさや達成感につながったと思います。

 自分で作ったトートバッグは、家で使ったり、移動教室の時に教科書を入れて持って行ったりして使っています。

みんなのトートバッグ

作業風景1

作業風景2

作業風景3