機械システム科ニュース

高校生ものづくりコンテスト 旋盤部門 石川県大会

 ポリテクセンター石川で大会が開催され,機械システム科3年の藤岡颯汰さんが参加してきました。初日7月2日は,準備,加工調整と開会式があり,2日目に競技が行われました。残念ながら入賞はできませんでしたが,放課後練習もコツコツと非常にがんばり,この大会参加を通して大きく力を伸ばしました。

1年生実習(旋盤)

 1回目のローテーション実習の最終日でした。旋盤実習では,ノギスという測定器具を使って精度を出せるようになりました。はじめは硬い鉄を削るので怖がっていましたが,何回も練習して実習の途中からは楽しく安全に削れるようになりました。ちなみにノギスは0.05mm単位で正確に測定できる道具です。

2年生実習(機械コース:旋盤)

 2年生の機械コースの実習の2ローテーション目がはじまりました。旋盤操作は,1年生の実習以来でしたが,スムーズに誤差0.05mm以内の高精度で鉄を削ることができました。自然とよい教え合う学び合いも生まれ,いい感じで技量もアップしています。

 

3年生実習(NC工作機械)

 3年生の実習の1つとしてNC工作機械の学習を行っています。マシニングセンタやCNC旋盤など聞きなれない名前ですが,大量生産するために工場で使われています。今回はCNC旋盤でこれまでの応用も兼ねて,ペーパーウェイト風のものをデザインしプログラムを入力し加工しました。

 

放課後練習がんばっています(旋盤)

 旋盤コンテストと技能検定3級旋盤に向けて,放課後も練習をがんばっています。なかなか苦労していますが,7月の本番に向けてできることをコツコツと積んで当日を迎えたいと思います。写真は本日つくった3級旋盤の題材です。コンテストはもっと難しい題材です。