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2024年10月の記事一覧
【3年総合学科】「総合的な探究の時間」仮設住宅へ訪問しました。
科目「総合的な探究の時間」に田鶴浜町の七尾市応急仮設住宅を訪問しました。
現在、総合学科農業系列では、「能登半島地震復興応援プロジェクト」と題して支援活動を行っています。今回はその活動の一環として、11月15日に行う多肉植物の寄せ植え会のチラシの配布、クッキー・野菜・花鉢の配布、生徒が寄せ植えしたプランターの設置を行いました。チラシは本プロジェクトに合同で取り組んでいるビジネス系列の生徒が4種類作成し、クッキーと一緒に1戸ずつ直接訪問し、PRをしました。平日の昼間だったこともあり留守の方も多かったですが、30人ほどの方に直接お渡しすることができました。
また、たくさんの方に生徒が育てた野菜や花を配布することができました。生徒も直接自分たちが育てたものを配る機会は滅多にないため一所懸命配っている様子が印象的でした。田鶴浜町の七尾市応急仮設住宅にお住いの皆さんありがとうございました。
このあと、11月15日の多肉植物の寄せ植え会が成功するように準備をし、喜んでもらえる会にしていきたいです。
【2年総合学科】「食品製造」和菓子講習会を行いました
石川県職業能力開発協会の「令和6年度若年技能者人材育成支援等事業」の1つとして「ものづくりマイスターによる和菓子講習会」を実施しました。羽咋市にある和菓子店「佐吉庵」より岡崎さんを講師に招き、初回は練り切りの体験をしました。1つ目の練り切りは、ハロウィーンにちなんだかぼちゃのキャラクターです。ほとんどの生徒が練り切りを体験するのは初めてで、講師のデモンストレーションをびっくりした様子で見ていました。いざ自分で作るとなると、講師の方のように、素早くきれいな形にするのが難しいことを実感したと思います。2つ目は、コスモスを作りました。ピンクの餡に白い餡を入れてぼかす技術や指で餡を押して花びらを作る技術などを学び、綺麗なコスモスを作ることができました。
練り切りは手先の器用さが必要となる和菓子であり、苦手な生徒は少し苦労していましたが、中には販売してもいいぐらいの仕上がりの生徒もいました。最後に少量の餡で大量の餡を包餡する技術やみかんの皮がめくれ、果肉が見える練り切りなどのプロの技を拝見し、1回目の講習会が終了しました。
【1年総合学科】農業と環境「ダイコンの生育調査」
播種から50日目の10月21日、観察を兼ねてダイコンの生育調査を行いました。一人3か所ずつ播いたダイコンのうち一番生育のいものを選んで、①葉の数②葉の長さ③ダイコンの太さを測定します。計測してみると、葉の数は20枚以上、葉の長さも大きいもので50cmを超えています。
ほぼ順調に成長しているようで、ダイコンの根の部分も地上部に伸びてくる「抽根(ちゅうこん)」がみられるようになりました。「わぁ~、ダイコンの形になっとる」という生徒の声も聞かれ、ノギスを使って太さを測ってみると3~4cm、太いものでは5cm余りになっていました。
10月も後半ですが、気温が高めなので害虫がまだ元気にしています。食害が気になりますが、このまま無事に大きく成長してほしいです。
和倉温泉の観光ガイド
9月27日(金)、3年生総合学科ビジネス系列8名生徒が「総合的な探究の時間」に、和倉温泉の「青林寺」・「信行寺」の見学を行いました。加えて、10月26日(土)に白山イオンモールにて開催されるいしかわ産業教育フェアでVRによる観光ガイドを行うため、その撮影も行いました。
今年度2回目の見学ですが、生徒は、和倉温泉の歴史や「青林寺」・「信行寺」がどういうお寺で、今後どういう目的を持ってガイドを行っていくかなどを学ぶ大変よい機会となりました。
デュアルシステム地区部会(商業)
10月2日(水)地区部会で、2年生ビジネス系列の生徒8人が、7月に実施した生徒のデュアルシステムの報告会を、実習先の企業の方をお招きして行いました。生徒は、緊張の面持ちで、発表していました。10日間の実習を通して、普段は学校では学ぶことができない、礼儀作法や言葉遣い、コミュニケーション方法などを学ぶ大変よい機会となったことを堂々と報告しました。