学校日誌
錦高日記10月15日(金)~ただ今投票中~
12日のHPでお知らせしたように、今日の午後、模擬選挙が開催され、昼休みの時間に2,3年生の有志が、7限目の時間は1年生全員が投票を行いました。今回、投票箱と投票記載台、投票用紙など全て本物を金沢市の選挙管理委員会からお借りしての模擬選挙です。
生徒たちは事前に、「消費税・所得税とも上げる」「所得税のみ上げる」「消費税のみ上げる」「消費税、所得税とも上げない」のテーマを掲げた8つの政党のマニフェストに目を通して投票を行いました。投票用紙を渡たす係や投票立会人、開票作業などは1年生の選挙管理委員が勤めます。1年生の担任や校長先生も1票を投じました。
初めての活動に戸惑う1年生も・・・。「どの党に投票しようか迷いました。」「投票用紙って、紙ではないのですね。」「ちょっと緊張しましたが楽しかったです。」などの声が聞こえてきました。
『主権者教育』の授業を通して、消費税や所得税などについて深く考え、クラスのみんなで協力してマニフェストを作成することができたとともに、1年生の有権者となる自覚や選挙に対する意識が高まったように思います。18歳成人はすぐそこまで来ています。
14日の答え ④焼き鳥、⑥ラジオ
ほりほりの部屋Vol.79 「トビタテJAPAN!トビタテNISHIKI!~All you will need is NOT “stay home”, BUT “home-stay”!~Part 7~」
皆さん、こんにちは。堀です。寒暖差が激しい今日この頃、なんとなく力が入らないような感覚ありませんか?なんだか「へだる~い」っていうカンジ?シャワーより湯船にしっかり入ると、自律神経系統に良い影響があって、リラックス、つまりは、リセットできるそう。諸君!体調管理こそが「自立のための自律」への第1歩です。毎日のお天気と自身の体調や気分との関係性、しっかり掴んでますか?「だら~」となるのはどんな天気?温度・湿度は?前線が通過する直前直後の気分ってどう?己の傾向を知り、己への対策を立てるのです、GAT!!
さて、先日、また、別の錦丘の教え子からメールが届きました。いつも、現在住んでいる場所の写真も添付してくれます。元気で、明るく、たくましく(まさに、GAT!)生き抜いている様子が伝わってきて、うれしくなります!朝の挨拶活動も、教え子からの連絡・報告も、老いた身にエネルギーを注入してくれる、カンフル剤です。いつも、ありがとうございます!というカンジ。「蒔いた種」の成長ぐあいは、ずーっと気になるもんです。今回も、諸君に、世界にトビタツきっかけを、勇気を与えるべく、以下にその内容を記します(個人情報保護のため、一部改変・中略。強調は堀による)。
『石川県立金沢錦丘高等学校 堀校長先生
¡Buenos días y espero que esté muy bien!
ご無沙汰しております、Xです。
(中略)
実は先月9月1日からメキシコシティに駐在(任期は今のところ1年)となりました。私自身が2年前に買収を担当した、現地の子会社で勤務しております。
赴任前にご挨拶に伺えず、またご報告が遅くなりましたことお詫び申し上げます。新卒で商社に入社して7年目となりましたが、出張ではなく初の海外駐在の機会を頂き、幸運にも大学で学んだスペイン語を活かして仕事をしております。メキシコシティはスペイン植民地時代の影響が多くあり街は緑が多くスペインの街並みに近いですが、その一方でアステカ文明の名残もあり周囲には遺跡などが多く残っています。(今回も街並みの写真お送りします)
(写真は順に、独立記念塔・太陽のピラミッド・月のピラミッド・メキシコシティ歴史地区・メキシコシティ風景<マンション屋上から>とのことです。)
任期延長の可能性もあり、少なくとも1年は日本に帰国することはありませんが、帰国の際はまたご挨拶させて頂きます。この様なご時世ですのでどうぞご自愛ください。
(中略)
(錦丘)中学生だった当時を思い返すと、1年生の終わりごろまで英語が一番の苦手科目で、定期テストで平均点すら取れませんでしたが、村上先生と水野先生のご指導のおかげで何とか苦手意識をなくし、その後堀先生のご指導もあって一番の得意科目になっていきました。結果的に現在は英語よりスペイン語を主に使っていますが、私がこのような道に進んだのはあの頃の先生のおかげです。本当に有難うございました。
Atentamente,』
この教え子の「なりたい自分」は、「海外で活躍すること」でした。その夢を実現する「ルート」として、まずは、英語を身につける、ということを自身に課しました。あきらめるという選択肢がなく、たとえ最初は「平均点以下」であっても、着実に必要な力を蓄えて、他人との比較ではなく、自身にとって「一番の得意科目」へと、「トビタツための武器」へと、自身の能力を向上させていったのです。大学において、自らの適性を加味し、英語に加え「スペイン語」を習得し、夢の「微調整」を行い、現在に至っているのです。やらされた勉強で大学に行ったわけではないので、「内なる自身の声に従って」高校3年間はもちろんのこと、大学4年間も、「なりたい自分」に向かって、一気に駆け抜けていけたのです。大学に入るためだけの勉強ならば、その目的が達成された瞬間、つまり、大学に入ったその瞬間、もう勉強はしなくなることでしょう。遊びほうける4年間になるでしょう。だから、「偏差値を追うな!夢を追え!偏差値は後からついてくる。」なのです。大学に入ってからが、いよいよ本番なのだ、ということを心に刻んでおいてください。
「なりたい自分」(心の内なる動機)が、まず、最初にあって、次に、その実現のための「ルート」(具体的手段・方法)を考える。そして、その「ルート」にかかる時間や手間と、(高校生なら)自身の能力・適性を加味し、「微調整」も含め、実現可能性を探る。つまりは、勉強する。「ルート」検索の際、ググったりするのもアリですが、実際に「なりたい自分になった人(できれば、20代の錦の先輩)」から、様々な「ルート」に関わる情報を得るのが、最も参考となる。この理屈を忘れないでください。
しばしテストがない、こういう時期だからこそ、勉強に全集中しにくい時期だからこそ、今一度、諸君に尋ねたいのです。「なりたい自分」はなんですか?自分の能力に見合った「ルート」は見えていますか?うーん、悩むよね~。近くの大人に尋ねよう!大人との対話の中に、思いがけず、ヒントが見つかることもよくあります。「なりたい自分」の「微調整」の方法を提案されることだってあります。大切なのは、一人で悩まないこと。恥ずかしがらず、自分の心に正直に、大人に相談すること。方向性を示してもらえなくても、聞いてもらうだけで、心がすっきりします。オススメ!!ではでは。今日はこの辺で。CU ASAP!
P.S.映画「護られなかった者たちへ」強くオススメします!!!佐藤健をはじめとする主役陣もさることながら、脇役陣が秀逸。また、この映画、様々なテーマで、いろんな切り口で観ることができます。堀が一番、どーんと感じたものを、キーワードで表すなら、「貧困」です。けっこう強烈かつ繊細な表現方法を駆使し、しかも、身近に存在するものであり、生々しいものとして、取り上げています。冒頭の東北で起きた津波被害映像から、映画最後の場面まで、桑田佳祐の「ムーンライトセレナーデ」は全く流れません。暗転後、エンドロールで初めてあの切ないメロディが奏でられます。なぜでしょう?映画のテーマ曲をどこでどう使うか、監督の意図は?そんなことに考えが至るのも、映画鑑賞の楽しみの一つです。今週末は007かな??1年半、待ちました・・・
錦高日記10月14日(木)~アフリカと関係ないものはどれ?
6限目、3年生の地理の授業です。今日のテーマはアフリカ。授業の導入部分で12の品物が写っているスライドが提示されました。武田先生がみんなに質問します。「この中にアフリカと関係がないものが2つあります。教科書や資料集、地図帳を見ても良いし、友だちと相談しても良いから、2つを選んでください。」3年生は武田先生の言葉にすぐ反応し、資料集や地図帳を開いたり、立ち上がって友だちと相談したり・・・、みんな一生懸命に考えていました。
このクラスには両方正解した人はいなかったようですが、武田先生からの解説を聞き、アフリカの産業に対する興味が高まり、知識が増えたと思います。
みなさんに質問です。「①たこやき ②携帯電話 ③蚊取り線香 ④ 焼き鳥 ⑤ごま ⑥ラジオ ⑦伊勢エビ ⑧ダイヤモンド ⑨寿司(マグロ) ⑩バラの花 ⑪ガソリン ⑫バニラアイス」この中にアフリカと関係のないものが2つあります。どれだと思いますか? 正解は明日のHPで。
錦高日記10月13日(水)~北信越大会へのエール~
前期新人大会において優れた成績を収めた陸上競技部と男子テニス部が北信越大会に出場します。今日のお昼休み、この2つの部に激励費が授与されました。校長先生が「金沢錦丘高校の代表というだけでなくて、石川県を代表して戦うことになります。どうか一段上げたプライドで戦ってきてください。いい報告が聞けるように、健闘を心から祈っています。頑張ってきてください。」と選手たちに熱いエールを送ります。
陸上競技部、部長の林くんは「コロナ禍の中、大会が開催されることに感謝し、県の代表として私たちの最高の記録を出してきます。」男子テニスの高崎くんは「対戦する相手はとても強い高校なので、全力で頑張ってきます。」と抱負を語ってくれました。男子テニス部長の岡くんからも「今まで応援してくれた人たちの思いを胸に、1つ1つの試合を大切にして、1つでの多く勝てるように頑張ります。」とメッセージをもらいました。
陸上競技部は22日~24日に石川県西部緑地公園陸上競技場で、男子テニス部は29日~31日に富山県岩瀬スポーツ公園テニスコートで大会が行われます。みんなの活躍を期待しています。
錦高日記10月12日(火)~マニフェスト作成中~
1年生の現代社会の授業で、「主権者教育」が行われています。ねらいは、満18歳で有権者になる自覚を持ち、高校生のうちから選挙に対する意識を高めること。政治に対する自らの考えを持ち、合意形成していく力を身に付けること。模擬選挙を通して、選挙制度の仕組みを理解することの3つです。
1時間目はテキスト「私たちが拓く日本の未来」を用いて、「有権者になるということ」や「選挙制度や選挙運動」について学びました。2時間目は「消費税や所得税を上げる?それとも上げない?」をテーマに、自分の考えをまとめ、その後グループで討議を行いました。
今回、1年生の8クラスそれぞれが1つの政党となります。3,4時間目は、前回の A:消費税・所得税とも上げる B:所得税のみ上げる C:消費税のみ上げる D:消費税、所得税とも上げない の4つの中から抽選で決まったテーマについて、各クラスでマニフェストを作成します。自分のクラスの政党に投票してもらうには、どのようなマニフェストを掲げれば良いか。「他国の税収の現状は?」「消費税を1%上げるとおおよそいくらくらい税収が入ってくるの?」「税金を何に使うと言うとみんな投票してくれるかな?」など・・・、Chromebookで調べたり、資料を参考にしたりしながら、グループでディスカッションが行われていました。
完成したマニフェストは各クラスに掲示されます。15日(金)には模擬選挙も行われます。1年生のみんなからどのようなアイデアがでてくるか・・・、とても楽しみです。
錦高日記10月11日(月)~教育から始まるジェンダー平等
1年生の家庭科の時間では、今年度も新生児人形を使って、新生児の抱き方、おむつ替え、着替えさせ方、清拭、遊びを体験します。基本的な乳幼児とのかかわり方を学習し、地域社会の一員として子育てに理解ある人になってほしいと思っています。
今年は紙おむつを使うのではなく、布おむつセットも借りました。1回目は、抱き方、布おむつの付け方を学習しました。生徒は、「意外に重たいですね」「うちは兄弟が多いから懐かしいです」「子育ては気をつけることがたくさんあって大変ですね」「これが大泉門ですか」と話をしながら体験をしています。それぞれのグループでお互いに「違う、違う!」と指摘されながらも、頑張って取り組んでいました。
2回目は、着替えさせ方を体験しました。赤ちゃんに負担にならないように服とおむつをセットしてからすべて脱がせて着せ替え(お風呂に入る予定です)をしました。日常の入浴後の着替えですが、一人でするのはとても大変だということがわかったようです。生徒の感想では、「想像以上に難しかった」「自分たちが親にこんなふうにお世話されてきたのかと思うと、なんだか嬉しい」といろいろと感じることがあったようです。
子育てしている人へ、理解ある優しい関わりができる人になってほしいです。
そして、男女ともにパートナーといっしょに子育てをしていくことが、当たり前の社会をつくってくれる一員となってくれることを期待します。
錦高日記10月8日(金)~新しい先生を紹介します~
10月1日(金)から、お二人の先生が本校に赴任されています。体育の原田竜郎先生と英語の宮城島優先生です。この夏、石川県でバレーボール、ソフトテニス、なぎなた、剣道のインターハイが開催されました。お二人は、インターハイの剣道の事務局で今までお仕事をされていらっしゃったのです。コロナ禍の中、新任式を行うことができなかったので、授業に出ていない皆さんへ初めてのご紹介となります。
原田先生からは「一緒に成長しましょう!」宮城島先生からは「I'll do whatever I can do to help you learn English as a skill so that your future will be brighter and fruitful.」というメッセージをいただいています。原田先生は、1階生徒指導課室に、宮城島先生は3階職員室においでます。質問や相談等があれば、お二人を訪ねてください。
ほりほりの部屋Vol.78 「トビタテJAPAN!トビタテNISHIKI!~All you will need is NOT “stay home”, BUT “home-stay”!~Part 6~」
皆さん、こんにちは。堀です。今月10月は「魔の月」?!だって、祝日が1日もないっ!本来なら、来週11日(月)は「スポーツの日」でお休みでした。ところが・・・オリンピックの1年延期に伴い、今年は7月へ移動・・・消えた・・・祝日、10月から消えた・・・ガビーン(昭和ギャグ、ググってね)!つまり・・・諸君!来週月曜日も登校するのじゃ~、GAT!
先日、錦丘高校同窓会事務局より、あるメールが転送されてきました。堀が今年度の「金沢錦丘高校同窓会・会報」に寄稿した挨拶文に対し、ある同窓生からメールが寄せられているので、校長に転送する旨、添えられて。以下にその内容を記します(個人情報保護のため、一部改変・中略、強調の太字は堀による)。
『堀先生へ
突然のご連絡、失礼いたします。〇〇期卒のYと申します。昨日同窓会の会報が届きました。堀校長先生のご挨拶「種まきの面白さ」を拝読し、懐かしくなりメールをさせていただきました。
私が高校3年生のとき、英語の授業を受け持ってくださっていたのが堀先生でした。(中略)熱の入った堀先生の英語の授業はとても面白く、予備校の授業を聞いているかのような分かりやすさでした。堀先生は覚えていらっしゃらないかもしれませんが、当時「1年でいいから海外へ行って暮らしてみなさい。人生が変わるから。」とおっしゃっていました。私はその言葉が忘れられず、大学3年生の時休学をし、1年間カナダに留学をしました。カナダで過ごした1年間は本当に素晴らしく、私の人生を変えてくれました。
(中略)
大学卒業後は、小松空港でグランドスタッフをしたり、子ども英会話スクールで講師をしたり、留学していた語学学校で留学斡旋の仕事をさせてもらったりと、英語を使って仕事をすることができました。今は英語を使う仕事はしていないのですが、小学生の子ども2人の子育て中です。
昨日届いた同窓会会報にて、堀先生の教員生活が残り半年ということを知り、居ても立っても居られなくなり思い切ってご連絡させていただいた次第です。
私は現在横浜市に住んでおり、会報の金沢弁が懐かしく、また内容もクスッとさせられるお話で楽しませていただきました。当時新校舎の建設が間に合わず、図書館横の駐車場に建てられたプレハブで中学生たちが勉強していた頃、そのようなことがあったとは驚きです。堀先生の素晴らしい授業を受けられた生徒さんたちは本当にラッキーだったと思います。
突然、担任をしていたわけではない生徒から連絡をもらっても戸惑われるかと思いましたが、堀先生の言葉で、人生を変えた生徒がここにもいたのだと思ってくだされば幸甚です。最後になりますが、これからもお身体にお気をつけて、残りの教員生活を楽しんでください。それでは失礼いたします。』
9年間勤めた泉丘から、県立中学開校準備の命を受け、錦丘に赴任したその年、いきなり3年生(理系)のホーム担任も仰せつかりました。授業担当も必然的に3年生の授業が主体でした。今回、メールをくれたこの教え子は、ある3年文系ホームの生徒でした。つまり、この生徒との接点は、卒業間際の1年間、厳密には約10ヶ月間の、週数時間の授業だけ。メールの名前だけからは「?」でしたが、卒アルで写真を確認して「!」ピンときました。「あー、あの子か」と。膨大な教え子達について、名前単独では「?」でも、写真を見れば「!」と思い出せるんです、信じてはもらえんかもしれんけど。
17年前の錦の卒業生、諸君の先輩が語ってくれています。「先生の言葉で、人生を変えた生徒がここにもいたのだと思ってくだされば幸甚です。」たかが一英語教師の、授業での一言が刺さって、行動変容を引き起こし、人生が変わる。「なりたい自分」に向かう。教師という職業の、責任の重大さと同時に、やりがいも再確認できた次第です。
なので、やはり、何度でも、自信を持って伝えます!諸君!「トビタテJAPAN!トビタテNISHIKI!」人生は自分の意志と行動で変えられるのです!大きな夢を、諸君の目を外へ、海外へ、世界へ!「さらば~いしかわ~ たびだ~つふねは~ いしかわ~けんりつぅ~ にぃ~しぃ~きぃ~」(「宇宙戦艦ヤマト」より、ささきいさお風に。)なのですよ。やっぱ!(あっ、本日、いよいよ、最新作「2205 新たなる旅立ち」公開です。楽しみ!最初の15分無料視聴できますよ、ネットでどうぞ。)ではでは。今日はこの辺で。CU ASAP!
P.S.海外旅行の楽しみの一つ、それはショッピングぅ。特に、duty free shop(免税店)でのお買い物。パスポートを提示し、出国審査所を通過すれば、その下の黄色い線の向こう側は、日本の空港の敷地内であっても、そこは国外。だって、「出国」したんだから。つまり、出国審査所から空港の敷地を通過し、国際線の航空機内を経て、到着地で入国審査所の外側に出るまでは、どこの国にも属しないゾーンを歩くということになるわけ。無国籍ゾーンなので、そこでの売買にはどこの国の税金もかからないということなのです。よって、「空港の敷地」内にあるお店でのお買い物は免税duty freeということになり、どこの国でも、いわゆる「贅沢品」とされ高率の税金が課せられ、高額商品になっている酒やたばこ類は、この免税制度により、激安で手に入るということになるわけです。また、国際線の飛行機内もどこの国にも属さない空間なので、同じ理屈で、機内食の際にいただくお酒(ビールやらワインやら)も恐ろしく安く、ために、ついつい大量に摂取してしまう堀でした・・・なおかつ、機内の気圧が低いため、酔いが回るのも早い早い・・・そういえば、若かりし頃、国際線に搭乗(アメリカン航空の機材、よって、搭乗員<当時は「スチュワーデス:略して『スッチー』」と呼ぶ>は全員アメリカ人で日本語通じず)し、食事の時間に“Beer, please!”といったら、“Show me your ID, please.”(身分証明書をご提示ください。)と未成年扱いされ、周りの仲間達から大爆笑されたっけ・・・パスポート見せて、生年月日確認されて、ようやくbeerにありついたのでした。欧米に行けば、諸君も間違いなく、実際の年齢より、相当、年下に見られます。我々だって、外国の人の年は、ほんとにわかりません。見かけからだけでは。致し方なし。
堀が免税店で必ず購入するものの一つ。それは、香水です。どこの国でも、もちろん「贅沢品」扱い。普通に、例えば、大和の1階あたりで買うと、超お高いハイブランド商品でも、免税店では超お買い得。小さくてかわいい容器に入った、お土産用のものも数多く揃っています。柄にもないっ!と怒らないで。オッサンは自分のにおいが嫌で、20年以上前から、コレを使ってます。パッケージも不変の、ドルチェ&ガッバーナ「ライトブルー」(のお徳用サイズ、でかっ!)。男女兼用であまりきつくなく、爽やかな香りがお気に入り。瑛太が歌う遙か前から使ってます。におひ変わらず。
P.P.S.アメリカのいくつかの高校を訪問したことがあります。入口から入ってすぐの場所には、日本の学校も似てますが、賞状やら、トロフィーやら、カップやらが陳列されている場所があります。アメリカのどの高校でも見かけた、日本人には「えっ?!」と驚かされる陳列物がこれです。
Instrument of surrenderと書かれ、外務大臣・重光葵と参謀長官・梅津美治郎の署名がはっきり読み取れます。第2次大戦終了時、戦艦ミズーリ上で調印された、日本の「降伏文書(複製)」です。もう30年以上前のアメリカの高校でのことなので、今はもう陳列されていないのかもしれません。でも、なんというか・・・ショックでした、当時は・・・こんなことも、実際に行ってみないとわからないこと・知らないことなのです。単なる観光旅行やパックツアーでは経験できないことなのです。だから、諸君!トビタテ!!!ホームステイでね。
錦高日記10月7日(木)Chromebookを使用した確認テスト
2年生物理基礎の時間に月に1回紙で行っている確認テストをChromebookを用いて行いました。
Googleフォームを開き、テストに回答します。
生徒たちは、試験終了後自分の答えを送信すると即時に、点数や平均点、正答率、どこを間違えたかなどが分かります。
教員は採点せずにすぐに結果が分かり、間違いやすかったところを即時に解説することができました。
これからも、Chromebookの活用方法を工夫して、効果的に使っていきたいと思います。
錦高日記10月6日(水)~読書の秋です
先日、本校の体験入学に多くの中学生が訪れてくれました。校舎を案内した中で、中学生の皆さんが印象に残った場所の一つが、図書館でもあるマルチメディアセンターです。大きな空間にたくさんの蔵書がある素敵な場所で、放課後には多くの生徒が学習に励んでいるところでもあります。
高校生の読書量が少なくなってきたといわれて久しいけれど、感性が鋭い高校生年代に、こんなに多くの知識や世界観に触れないことは、とてももったいないことではないでしょうか。多くの本に触れ、多様な価値観や思いを知ることで、自分自身の世界は確実に広がります。長い年月を経ても読み継がれている古典的作品はもちろん、手軽に感情移入できる小説でもいいし、専門家がわかりやすく紹介してくれる新書でもいい。本を読むことで、自分の思いや考えをどんな「カタチ」として表現できるのかを学ぶことにもつながります。高校生のカバンには、本が一冊は入っていてほしいものです。
忙しい高校生活、そんな時間があったら単語帳を・・・なんて考えも脳裏をよぎるかもしれませんが、隙間時間が無理なら、就寝前の15分間だけでもいい。静かな秋の夜長、スマホをオフにして、本や自分自身と向き合う豊かな時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。人生を豊かにする贅沢な時間を。
錦高日記10月5日(火)~2年課題研究中間報告会~
「総合的な探究の時間」2年生の課題研究が1年間の折り返し地点に来ています。コロナ禍の中、今までは地域へ出向いての取材等が難しく、Chromebookや自分たちのスマホを使っての調査が中心でした。「まん延防止等重点措置」が解除され、ようやく校内のグループ活動や地域での調査が再開できるようになりました。
今日は担当教員への「中間報告会」です。みんな一生懸命に説明していました。身近な所から研究活動を見てくれている教員からアドバイスをもらい、これからの活動につなげていきます。
ほりほりの部屋Vol.77 「新内閣は東京色、強め?~色づく季節の一考察~」
皆さん、こんにちは。堀です。10月、今年度後半戦スタートです。答案返却、本格化!出来はどうでしたか?点数のみに一喜一憂することなかれ!できなかったところにしっかりと照準合わせてぇ~、間違ったところをきちんと直してぇ~、GAT!
昨夜、岸田内閣の全容が判明。新聞等で、新閣僚の写真と共に経歴等が公表されています。ん?なんか違和感・・・進路指導的観点から、堀が感じた「違和感」を分析してみると・・・私立大卒の方々、多くない?毎回、こんなカンジでしたっけ??首相を含め、全21名の閣僚中、国公立大卒は5名のみ(東大4名・東工大1名)で、後の16名は私立大卒(早大・慶大各4名・上智2名・ハーバード院2名・明大・関学・学習院・国際基督教各1名)。つまり、大臣4名中3名は私大卒。ふむ?これは何を意味しているのだろう?さらに、出身大学の所在地に限って、アメリカを除けば、19名中18名(86%!)が東京にある大学。完全に「東高西低」。入学するための、いわゆる「入試偏差値」も、国公立・私立を問わず、草薙剛の韓国名・・・あっ違った・・・超難関多し。
こういった一連の傾向、近年、強まる一方のようです。「なりたい自分」が「国会議員」さらには、「国政に携わりたい!」とか「大臣になりたい!」という諸君!「東京にある、入りづらい私大」を目指そう?!統計的にはそういうこと?!(上っ面だけの、うっすい分析・・・間違いなく、何か、もっともっと深い理由が隠れています。大学で政治学を学ぼうと志している諸君。わかったら、教えてください。何歳になっても、金沢で待ってますから。)
そして、この後の解散から総選挙への日程もほぼ固まったかのような報道。10月31日(日)投開票??あれれ??金沢マラソン、大丈夫か?国政選挙と市内交通規制・・・両立可能?本校生徒も多数、ボランティアで関わる予定なので、ちょっと心配・・・昨日からの報道でいろいろ感じました。諸君はどうですか?有権者の3年生諸君!投票に備えよ!投票に行こう!誰を?どの政党を?考えよう!!!
さて、もう過ぎちゃったけど、「9月」というコトバから、どんなイメージ、諸君は持ちます?とある調査によると、「お月見」「敬老の日」「(食欲の)秋」というのが上位に来るとのこと。「ネガティブ」とまではいかなくとも、どっちかっていうと、「落ち着いた」カンジ??少なくとも、「めっちゃポジティブ!」とか、「弾むカンジ!」とか、「ワクワクドキドキ!」ではなさそうですね、日本では。
英語圏の人たちに、“September”というコトバから、浮かぶイメージは?と問うと、「希望」とか、「出会い」とか、「高揚感」とか、それこそ、ポジティブワードのオンパレード!なぜか?英語文化圏の人々にとって、「9月」は、「入学」をはじめとした、「始まり」の月だから。そう、日本における「4月」の感覚!まさに「ワクワク」!
さらに、世界基準では、4月始まりの学校制度・会社組織は完全に少数派。諸君が留学・海外就職を志すとき、真剣に考えねばならないのが、この5ヶ月間の「ズレ」。日本の様々な「卒業時期」、ひいては、「スタート時期」が、世界とマッチしていないのです。なんか、無駄に思える時間ができちゃうんです。接続がスムーズじゃないんです。「就職、1年遅れちゃう!」みたいな感覚。もったいない感覚。英語の勉強を進める際、「9月」→“September”という置き換えだけじゃなく、こういったfeelingというかheartというか、そんな感性や文化も吸収できるといいね。なんてなこと、9月の授業になると言ってたな・・・はぁ、堀はやっぱり日本人。9月は「しんみり」すること多いです。はっちゃけることはありませんねぇ・・・校地内の木々も色づく季節。秋ねぇ~。
最初のミカンは2週間前のお弁当についていたもの。次のミカンは先週のお弁当についていたもの。緑が濃いのは酸っぱくておいしい。薄くなるにつれ、甘みがマシマシでおいしい。まだまだ「旬」にはほど遠いけど、“I like MIKANs.”(近江町にある、行きつけのとある果物屋さんのお姉さんは、堀のことを「この人は、ちっちゃいサイズ(s)のミカンしか買わない客」と思っています。お互い、名前も知らないけど、顔と好みの果物でつながっている常連の安心感。お店の前に立つやいなや「これけ?」といつものミカンを指さします。近江町通い歴41年の実績?!)もう少しすると、まっきいきいの、あま~いミカンが出てきます。楽しみ!!諸君!「旬」の食を楽しもうではないか~!「旬」には、うま味はもちろん、栄養やエネルギーもたっぷりです。食を大切に~!ではでは。今日はこの辺で。CU ASAP!
P.S.堀が中学1年生の時、英語の教科書は「ニュー・ホライズンⅠ」。最初の例文は、This is a pen. This is a desk.なんと、日本語には存在しない発音th音からスタート!しかも、使うのが極めて特殊な場面のみの文!さらには、I like an apple.「私はリンゴが好きです。」 I like an orange.「私はミカンが好きです。」英語圏の人がappleというコトバから頭に浮かぶ果物および想定する味や食感と、日本人が「リンゴ」というコトバから浮かぶそれらは全く同じでしょうか?いや、リンゴはまだいい方です。Orangeはあくまで「オレンジ」であって、「ミカン」ではないでしょう。アメリカ西海岸からワックスかけてぴかぴかで、皮が厚く、薫り高い、あの「オレンジ」と、熊本や愛媛産の、こぶりで皮が薄く、香りは薄めだけど独特の繊細な甘みを持つ「ミカン」は、全く異なる果物です。さらには、どちらの例文も、冠詞の“an”がついている。ということは、この英文が伝えている意味・ニュアンスは、「1コのリンゴ<ミカン>が好き(たくさんのリンゴ<ミカン>は嫌、の可能性があることをほのめかしている)」なのです。不特定の、一般的なことは、数えられるものなら、無冠詞複数形で表現するのがスタンダードな英語表現なのです。「一輪挿しのバラを好む」なら、“I like a rose.”となり、「花束のバラが好き」なら、“I like roses.”となるのです。ちなみに、数えられない(と判断する)ものなら、無冠詞単数形で表現します。例えば、“I like apple.”という英文も存在しうるのです。Appleを数えられないものとして扱うときです。「リンゴと蜂蜜、とろーり溶けてる~」〇ウス・バーモント・カレー、みたいな。液体状にとろり溶けてしまえば、そのリンゴはもう、数えられませんよね?固体のリンゴではなく、どろどろになったリンゴが好き、というなら、“I like apple.”は、正しい英文、ということになるのです。英単語一つ一つの裏側に潜む、ニュアンスや文化。一見、つまらなく思える、文法の裏側に潜む、使い方の妙や価値観の広がり。もっともっと、深く知ろう!そこに本当の「学ぶ面白さ」があるのです。
錦高日記10月4日(月)~部活動、活動中~
まん延防止等重点措置が10月1日に全面解除になったことから、部活動が再開されています。日中、汗ばむほどの陽気だった今日の放課後、体育館や剣道場、卓球場、テニスコート、弓道場で各部の部員たちが練習に励んでいました。10月下旬には、前期新人大会の北信越大会、11月初旬には、後期新人大会が行われます。部活動ができなかった期間が長かったので、短期間でのコンディション調整になります。練習時間は短いかもしれませんが、1,2年生が主役になる大会です。みんなが思う存分活躍できることを願っています。
写真は左から順に女子バスケ、男子バレー、剣道、フェンシング、卓球、ソフトテニス、男子テニス、弓道です。
10月3日(日)の体験入学について
10月3日(日)の体験入学は予定通り実施します。申込をされた中学生の方は気をつけてお越しください。お待ちしております。
10月2日(土)の金沢錦丘高校体験入学について
10月2日(土)の体験入学は予定通り実施いたします。申し込みをされた中学生の方は気をつけておいでください。お待ちしています。
錦高日記10月1日(金)~金沢マラソンボランティア説明会~
10月31日(日)金沢マラソンが行われます。今日の午後、金沢マラソン組織委員会事務局の方からボランティアをする部活動の代表者と顧問が説明を受けました。本校生徒が担当するボランティア内容は高校近くのコースでの給水です。コロナ禍での大会ということで、事務局の方から配慮しなければいけないことをたくさんうかがいました。生徒たちは、事務局の方からのお話を真剣に聞いていました。
当日は、参加される方が心地よく走られるとともに、ボランティアをする生徒たちがランナーの方から元気がもらえる1日になることを願っています。
錦高日記9月30日(木)~明日が試験最終日~
10月28日(1年は29日)から始まった2学期中間試験が明日で終わります。最終日を前に、たくさんの生徒が教室や講義室、購買前などのスペースで勉強していました。職員室の入り口等で質問する生徒、夕日を浴びながら問題を解く生徒など、それぞれが真剣に取り組んでいます。
明日の試験終了後は、1、2年生の部活動が再開します。コロナ感染症対策を講じながらの活動となりますが、久しぶりの部活を心待ちにしている部員も多いはず。部活動を楽しむためにも、最後の試験終了まで、ベストを尽くして!
ほりほりの部屋Vol.76 「『緑色のどんちゃん騒ぎ』って?~日本で普及しない、世界の常識~」
皆さん、こんにちは。堀です。今年度もいよいよ半分終わります。明日から後半6ヶ月スタートです。中間テストも最終日!もう1日、全力でぇ~、振り絞ってぇ~、GAT!
昨日、岸田さんが総裁の座につきました。報道によると、日本の衆議院議員総選挙は、11月7日か14日が有力とのこと。ん?14日って、本県の高校新人戦後期日程の最終日・・・新人戦の会場と投票場所がぶつかっていないのか??仕事柄、そんなことも気になってしまいました。
1・2年生諸君!お待たせしました!明日から部活動再開です!11月上旬の新人戦に向けてがんばろう!!顧問の指示に従って、感染症対策もしっかりと。3年生諸君!投票権がある人は是非、投票に行こう!初めてやね!事前投票も可。受験勉強も大切ですが、「自分たちの未来」を託す人・政党を決めるのが総選挙!!「未来を棄権」すると「未来が危険」・・・かな?権利放棄することなく、投票所へGO!GO!
若者の政治に対する関心が、(期待感が薄いせいにせよ)恐ろしく低い国。世界常識に照らし合わせても、若者の政治に対する行動力に、(あきらめが蔓延しているせいにせよ)著しく欠ける国。残念ながら、それが、日本です。
先週の金曜日って、何の日でしたか?このコロナ禍にもかかわらず、世界各地で多くの若者が集い、集会や抗議活動等が行われました。中でも、ドイツの首都ベルリンでの、抗議活動および演説の様子は日本の報道機関も大きく取り上げていました(ググってね。参加者の規模を映像で確認のこと!)。気候危機への対策を求める若者による、世界規模の抗議活動「未来のための金曜日」の報道でした。ドイツ連邦議会(日本の国会議事堂に相当)前で、あいかわらずの力強い演説の様子。感動しました!「投票はしなければいけない。しかし、それだけでは不十分だ。街頭に立ち続け、リーダー達に行動を起こすよう求め続けなければならない。」「彼らは私たちのことを真剣には考えていない。」「(ここドイツは)気候変動における最大の悪者の1人だ。」とまで糾弾。諸君と同年代、18歳のスウェーデンの環境活動家、グレタ・トゥンベリーさんの演説です(英語での演説!是非、聴いてみて欲しい!ググってね。)。この2日後、ドイツ下院連邦議会選挙が予定されており、連立与党になるくらい勢いのある政党、ドイツの「緑の党(the GREEN PARTY:『緑色のどんちゃん騒ぎ』ではないのです。‘Party’に「政党」の意味用法あり。)」を支援する目的で、スウェーデンからわざわざやってきたとのことでした。先週の金曜日、諸君は何をしていましたか??
Actions speak louder than words!堀から生徒への激励として伝えている、好きなコトバ・メッセージの1つです。先月も、志望校の「赤本」を校長室に持参し「励ましのコトバください!」と要望する3年生、通算3名、来室。毎年の恒例行事。その際にも、赤本の裏表紙に、この英文を書きました。「行動が言葉よりもより大きな声で語るのだ。」→「口だけの人になってはいけない。行動で、背中で示せる人になろう!結果ではない。『なりたい自分』になるための途中の行動・プロセスこそが大切なのだ!」というメッセージです。グレタさんも、「口だけ」の大人達の政治にあきあきして、強烈なメッセージをその具体的な行動に乗せて表現しているのですね。
先週、こういった環境問題を取り上げた映画も、日本で公開されました。「MINAMATA-ミナマタ」です。主演はなんと!あのジョニデこと、ジョニー・デップ。脇を固める真田広之、國村隼、浅野忠信らの面々。重いけど、美しい、諸君らに是非とも観て欲しい一作です。写真家ユージン・スミスにまつわる、ほぼほぼ実話です。「大きな力」にどのように立ち向かっていったのか?どんな行動が起こされたのか?1枚の写真撮影という行動が、どのように世界をつき動かしたのか?もし、あんな行動が起こされなかったなら?「大きな力」につぶされていたとしたら・・・?いろいろ考えさせられます。3年生諸君は受験が終了してから、DVDで鑑賞されたし。歴史に目を背ける事なかれ!たとえ、我々にとって、負の歴史であっても・・・繰り返さぬよう、繰り返さぬよう・・・ではでは。今日はこの辺で。CU ASAP!
P.S. Greenつながりで・・・
香林坊、大和裏(?)の中央公園側の通りに面した、とあるビルの1階に、金沢ではレアな野菜や果物を扱っている、小さなお店があるの、ご存じ?無農薬・有機栽培で、旬のものしか置いてなくって、しかもけっこう無造作に陳列。お値段もお安く、良心的。昨今の「レモンバブル」で、価格が高騰しつつある、ワックスがけしていない、安全な国産レモン(瀬戸内レモン)もここで入手可能。袋に一つずつ入れてあり、1つ約200円。大小取り混ぜて7コの、袋に入れてないのは、すだち。見た目が悪いだけで、7コ全部で100円!皮が薄く、ジューシーで香りも抜群、レモンほど酸っぱくなく、サンマやら、お鍋やら、サラダやら、水割りやら、何にかけてもOKでしたよ。お試しあれ~。食品ロスにするには「もったいない!」。
錦高日誌9月29日(水)~GIGA校内研修推進リーダー主催・第3回校内研修会~
前回(1学期期末考査初日)は「1人1台端末時代のChromebookの使い方」をテーマに、石川県教員総合研修センターの指導主事5名を講師にお招きし、教員対象研修会を実施しました。教員全体のスキルアップが目的の研修です。教員のスキルの差が大きいこともあり、複数のコンテンツを準備して実施していただきました。
今回は、県教育委員会庶務課学校経営グループにご協力いただき、「Google Meet」の利用をテーマに研修会を実施しました。Web会議システムを活用した、オンラインでの研修です。講師は東京のNTTラーニングシステムズの熊谷様。一般社団法人石川県情報システム工業会(ISA)会員のNTT西日本の土田様、高堂様、山田様の3名の方がサポーターに、教育次長、庶務課の2名の方も視察においでました。
参加者が多いことから、物理講義室と化学講義室の2会場での同時開催です。
本校では「コロナ禍の学びの保障プロジェクトチーム」を立ち上げ、 突然の休校や自宅待機の際の職員間の連絡・相談などでMeetも使用できるように準備を進めています。
今日は、その一環として 1)ClassroomからMeetへの誘導方法、2)スマートフォンからMeetへのアクセス、3)Web会議やオンライン授業に使える便利な機能などを学びました。講師の方への質問も多数あったこともあり、終了予定時刻を越えましたが、学びの多い研修であったと思います。
県庶務課の方によると、このような研修は県下の高校では最初だそうです。
研修会終了後、全職員のスマートフォン等のMeetを使ってアクセスできるか実証実験も行いました。
これらを踏まえて、庶務課の方と今後の課題についてもお話をしました。職員・生徒分のChromebookの数も充分ではありませんし、更なるネット環境の整備も必要です。まだまだ、超えなければいけない課題はありますが、少しずつ前進できればと考えております。
~GIGA校内研修推進リーダー~
錦高日記9月28日(火)~2,3年生中間試験始まる~
今日から、2、3年生の2学期中間考査が始まりました。テストの様子です。廊下にはみんなの荷物が並んでいました。3年生の教室の前には、校長先生からのお守りが・・・、みんなを勇気付けてくれています。
明日からは1年生の試験も始まります。最終日は10月1日(金)。「なりたい自分」に近づくために、どの試験も大切に受験してくださいね。
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