2022年5月の記事一覧

クラブ活動

4年生以上の児童が楽しみにしている水曜日のクラブ活動。

前回は、組織会を校内のネット会議形式で行いました。自分たちのクラスから組織会を行ったため、活動の時間はありませんでした。

今日からは、いよいよクラブの場所に集まり活動開始です。

今年度、子ども達が決めたクラブは

①外スポーツクラブ ②ボール遊びクラブ ③室内スポーツクラブ ④テーブルゲームクラブ ⑤写真クラブ ⑥工作クラブ ⑦イラストクラブ

の7つのクラブです。

1年間の活動で、楽しみながら異学年と交流して、自主性、社会性が培われることを願っています。

 

 

 

 

田植えを体験しました

5年生は、今日田植え体験をしました。

地域の田んぼ名人の高道さんとJAの方々に指導をしていただきました。

田んぼに足を入れたことのない子ども達がほとんどのためか、最初は、恐る恐る田んぼの中に足を入れていく姿が見られました。どろの感触に戸惑いを感じたのかあちらこちらで悲鳴に似たような声が聞こえてきます。次第に、田植えになれてきた子ども達は、黙々と作業をしていました。実際に体験をしてみることで、機械を使わずに田植えをすることの大変さを感じることが出来たのではないでしょうか。秋の稲刈り体験も今から楽しみです。

実際に体験することで、お米が口に入るまでの農家の方々の苦労や、泥の感触などを味わうことができます。また、友達と協力することで大きな田んぼも手作業で植えることができます。体験を通していろいろな学びがあった1日だったと思います。

貴重な体験をさせていただいた高道さん、JAの方々ありがとうございました。

 

 

 

前のめりになる学習

新たな発見や気づきは知的好奇心をくすぐり学習意欲もおのずと高まるようです。

1年生が生活科で図工室を探検していました。普段の図工は1年1組の教室でしているので、図工室に入るのは初めての子ども達がほとんどです。

担任の先生が、のこぎりを見せていました。きらきらしたのこぎりの先にはギザギザの歯がびっしり。見ていた1年生は思わず「きゃあ。」と声を出してしまいました。

そのあとは、粘土作品の見本を見たり、大量の紙コップを発見したり、見たことも使ったこともない不思議な道具を見つけたりと、1年生にはわくわくがたっぷり詰まった1時間でした。

発見したことがたくさんあったためか、ワークシートに脇目も振らず集中して記録をする子があちらこちらに見られました。ワークシートをのぞくと、びっしりと書き込んであります。ついこの間入学して、文字指導が始まったばかりと思っていたのですが、しっかりしたひらがなの文字に感心しました。毎日こつこつと学習していた積み重ねが見える1年生の姿でした。

 

 

 

 

内灘町の魅力発見

3年生の授業の様子を紹介します。

内灘町の特産品について調べて発表していました。

資料を見ながら、内灘町にはどんな産物がとれるのか気づいたことを発表しています。担任の先生は、全員に内灘町の良さを知ってほしいと願い、みんなが考えを持てるように授業を組み立てていました。ほぼ全員がしっかりと手をあげて、授業に参加しています。内灘町に育つ子ども達には、内灘町の魅力をたくさん発見してもらい、郷土を大切にする心を宿してほしいものです。今日の授業で、自分たちの町「内灘」がまた少し好きになったのではないでしょうか。

 

 

できる・分かる喜びのある授業

5年生の英語の時間をのぞいてみました。

内灘町の国際交流員のベンジャミンさんと内灘町在住のアレックスさんをお招きして学習を進めていました。子ども達は事前に作ったオリジナル名刺を手にしています。英語を使って自己紹介をする活動です。椅子にすわって右側に座った子がぐるりと移動することで、全員と自己紹介ができるように工夫をしていました。

最初に、ベンジャミンさんとアレックスさんから自己紹介。もちろん英語です。子ども達は、英語を聞き取って反応していました。アレックスさんはフランス出身なので、英語とフランス語の二通りの自己紹介をしてくださいました。英語での自己紹介はよく分かったようですが、フランス語の自己紹介は何を伝えているのか分からず、とまどいながら聞いていました。世界にはいろいろな言語があることを感じていたようです。

実際の自己紹介タイムでは、全員が英語で自分のことを紹介して名刺交換をしていました。お互いの好きなスポーツや数字、色、食べ物、教科なども聞き合いました。どのペアも時間いっぱい楽しそうに英語で交流していました。ベンジャミンさんやアレックスさんと自己紹介するときは、少し緊張した表情を浮かべながらも、次第に、自分の英語が伝わることや相手の英語が分かることが実感でき、自信のある表情になっていきます。学んだことが、確実に力になっていると感じることは「もっと分かりたい、もっと力をつけたい」と次の学習意欲にもつながるのではないでしょうか。

ベンジャミンさん、アレックスさん、貴重な経験をありがとうございました。

 

 

 

 

切磋琢磨する職員

5月11日に石川県教員総合研修センターの南井指導主事を講師としてお招きし、研修会を行いました。研修の土台となったのは、5年生の国語の授業。全職員で授業を参観した後、授業者の授業の進め方や子ども達の学び方について意見を交わしました。

限られた研修時間の中で全職員が自分の考えを出し合えるよう、グループに分かれて協議し、協議したことを他のグループに伝え、全員の考えを共有しました。その後、南井指導主事に国語の授業づくりについて、いくつかのアドバイスを頂戴しました。

一人一人の子ども達に、「授業を通して、自分の考えが深まった」「みんなと考えを交流したらわかった!できた!」を味わえる授業を目指してこれからも研鑽に努めていきます。