近況報告

2025年6月の記事一覧

1・2年総探勉強会

 6月18日(水)7限目に中能登町にある池田デザイン事務所の池田宜貴様を講師にお迎えし、「スライド資料のデザイン」についての講座が開かれました。今回の講座は1・2年生合同で受講させていただきました。

 昨年度に2年生が作成したスライド資料とそれをもとに池田デザインさんが手直ししたスライド資料を比較しながら、見やすくて伝わりやすい資料の作り方について説明がありました。生徒たちにとって分かりやすく、自分たちが作った資料が非常に見やすい資料になっており「自分も(今回の学びを参考にして作成)したい!」という声が多く聞こえました。池田様、ありがとうございました!!

「みんなで話そう-看護の出前授業」を開催しました


6月11日(水)に、石川県看護協会のご協力のもと、「みんなで話そう-看護の出前授業」を開催しました。

公立能登総合病院から垣田紀子さんと飯田真一朗さんを講師にお招きし、看護職の仕事内容や現代社会における看護職の役割、さらには能登半島地震直後のご苦労や奮闘についてお話しいただきました。日々の大変な業務について語るお二人の優しい言葉から、看護師としての強い使命感と誇りが伝わってきました。

また、看護技術体験として、聴診器を使ったバイタルサイン測定の実践指導もしていただきました。生徒たちは二人一組となり、普段触れることのない医療機器を使う貴重な体験を楽しく行うことができました。

この出前授業を通して、生徒たちは看護師になるという志をより一層強く持つことができたようです。お忙しい中、このような貴重な機会を設けてくださり、誠にありがとうございました。

【参加生徒の感想】

  • 今回の出前授業を通して、看護師のイメージが変わりました。大変そうな職業だと感じていましたが、大変だからこそ得られる患者さんの笑顔や、やりがい、楽しさがあるのだと思いました。私はこれまで看護師よりも保健師に関心がありましたが、看護師についてももっと調べてみようと思います。今回はお忙しい中、授業を開いてくださりありがとうございました。
  • 看護師には3Kや9Kなど、あまり良くない印象がありましたが、人の一生を看ることができ、担当した患者さんやご家族に感謝された時にやりがいを感じると聞いて、改めて看護師という職業に関心を持ちました。
  • 「人の人生に関わる仕事」という言葉や、お話の内容を聞いて、改めて看護師の大切さを理解できました。
  • 「災害時は自分を犠牲にしてまでしなくていい」という考えで行動されていたのが印象に残りました。
  • 患者さんを第一に考え、限られた水を有効に活用していたのが素晴らしいと思いました。

 

防犯・非行防止教室

6月16日(月)に、防犯・非行防止教室が開催されました。

前半の防犯教室では、七尾警察署生活安全課の小西裕子様より、闇バイトの恐ろしさや絶対に行わないための注意点をお話され、スライドを通した講話から理解を深めることができました。

また石川県教育委員会の上野様より、非行やいじめ、スマートフォンのトラブルを防止するためのお話がありました。

後半の非行防止教室では、七尾警察署生活安全課の清水勇輔様より、護身術の方法やサイバー犯罪対策についての講話がありました。

高校生にとって身近な存在であるインターネットやSNS利用の注意点について理解することができました。

この防犯・非行防止教室を通じ、生徒が非行被害に遭わないように、日頃からどのような準備や行動をすべきかを、大変わかりやすくご講演頂きました。

染織部員がフィンランド大統領ご夫妻と交流しました

32年ぶりにかつての勤務校である本校を訪れたフィンランド大統領夫人のスザンヌさんが、能登上布の織布にチャレンジされました。「織ってみませんか?」のお誘いに「Of course !」と即答され、部員に積極的に質問しつつ熱心に取り組んでおられました。ストゥブ大統領も染織部の部員数、活動頻度、織った布の活用法など、たくさん質問してくださいました。

ご夫妻にとって短い時間ながらも有意義な機会になったとしたら、部員・顧問一同にとって無上の喜びです。

 

【吹奏楽部】頼れるOB・OGが合流してくださいました!

6月6日(金)の総文に向けた練習に熱が入る吹奏楽部ですが、7月19日(土)に行われる定期演奏会の助っ人として、卒業生が駆けつけてくださいました。 卒業生が加わったことで、サウンドに厚みや深みが生まれました。何より「楽しさ」が増して、現役部員のギアも一段と上がったようです。夏の定期演奏会ではOB・OGとのスペシャルコラボレーションが生み出す、素敵なサウンドを皆さんにお届けできることと思います。ぜひ会場に足をお運び下さい!