日誌

2017年1月の記事一覧

能 雄二先生

1月28日の授業参観後に、PTA主催で子育て講演会がありました。
お題「子供の差は育てた親の差」
講師 能雄二先生

実は2014年度かほく市PTA大会にも子育て講演をしていただきました。
その時もそうだったのですが、今回も大変分かりやすくお話してくださりました。
おやじ的コミュニケーションを駆使し、面白おかしく話が進むのですが時間が足りない。
その中で特に印象に残ったのがお父さんの存在についてでした。
やはりお父さんは一家の頂点に立っていないといけないと思いました。
実に頭が痛い話でした。
お父さん、お母さん、それぞれの役目があるのです。
世のお父さん方、子どもに負けないよう体力を付けておきましょう!
それにしても、息子、お母さんの一人二役はは面白かったです(笑)

そして、子供が小さいうちから「間違いは間違いだ!」と教えておかないと、
後々子供が可哀想な運命を辿ることになる事の事例も資料にもらいました。
隣の家から卵を取って来ても叱らなかったことが、強盗をしても悪い事だと思わず、
最後は死刑になるというお話でした。

もう一つ資料として持ってきていただいた詩「雨ニモアテズ」
が面白いので紹介します。
宮沢賢治の代表作「雨ニモマケズ」のパロディで、現代っ子を表現した詩です。

「雨ニモアテズ」 

雨ニモアテズ 風ニモアテズ


雪ニモ 夏ノ暑サニモアテズ

ブヨブヨノ体ニ タクサン着コミ

意欲モナク 体力モナク

イツモブツブツ 不満ヲイッテイル

毎日塾ニ追ワレ テレビニ吸イツイテ 遊バズ

朝カラ アクビヲシ  集会ガアレバ 貧血ヲオコシ

アラユルコトヲ 自分ノタメダケ考エテカエリミズ

作業ハグズグズ 注意散漫スグニアキ ソシテスグ忘レ

リッパナ家ノ 自分ノ部屋ニトジコモッテイテ

東ニ病人アレバ 医者ガ悪イトイイ

西ニ疲レタ母アレバ 養老院ニ行ケトイイ

南ニ死ニソウナ人アレバ 寿命ダトイイ

北ニケンカヤ訴訟(裁判)ガアレバ ナガメテカカワラズ

日照リノトキハ 冷房ヲツケ

ミンナニ 勉強勉強トイワレ

叱ラレモセズ コワイモノモシラズ

コンナ現代ッ子ニ ダレガシタ
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星の輝き

年の初めの天気とは打って変わって、1月も後半になれば雪景色が多くなりました。
そんな雪がよく降る天気でも、たまーに晴れ間を見せてくれる冬の夜空。
空気が澄んでいるからか、星の輝きが一段と綺麗です。
そんな輝いている星たちにも死が訪れるそうです。
星の死とは、爆発すること。
今まさに爆発寸前の星が写っています。
オリオン座のベテルギウスというオレンジ色に輝く星です。
冬の大三角形を形成する星で、観測するにあたり重要なポジションを担っています。
地球からは640光年離れているという事で、今見ている輝きは640年前の輝きなのです。
室町時代に放たれた光を今見ているという事になりますので、
もしかしたらベテルギウスはもう爆発しているのかもしれませんね。



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2017年スタート

新年、あけましておめでとうございます。
昨年同様、晴れの元旦でした。晴れたので行ってきました。
昨年と同じ場所へ。
昨年は間近でミサゴというタカの仲間を見ましたが、今年は?



チュウヒです。
河北潟のシンボル的なタカで、葦原を低空で滑空する姿をよく見ます。
今回もタカの仲間が間近で飛んでくれました。



常に下を向いてキョロキョロと獲物を探しているので、
うつむき気味で自信なさげに見えるところが親近感を覚えます(笑)
見た目はそんなチュウヒもやはり猛禽。
近くに来ると迫力満点です。
そりゃカモ達も焦って逃げるはずです。



先ほど目撃したチュウヒ(たぶん)が湖上で争っていました。
相手もチュウヒのようです。


来年度より、「外小アサギマダラの会」が発足予定です。
只今メンバー募集中。
アサギマダラの生息調査やフジバカマの育成等を行う予定ですが、
身近な生き物調査や市内の生き物関係のイベントに参加なども考え中。
生き物に興味のある外小っ子は是非校長先生に名乗り出てください。

早速ですが、かほく市広報1月号に
白鳥ウォッチングバスツアーのお知らせがありました。


追記
そういえば、昨年の元旦に見たいと思っていたミサゴのダイブを昨年末に目撃しました。

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