日誌

2016年2月の記事一覧

健康教室

本日は、市P連の家庭教育委員会と市の生涯学習課の共催事業として
クラブパレットの西田健一氏を講師に招き
健康教室「健康寿命をのばそう」が七塚小にて開催されました。
昨年度は「笑いヨガ」で、今年度は「健康寿命」。
健康が気になる年回りですから、自然と健康関連のお題になってくるのでしょうか?
長寿大国ニッポン。私は子供の頃「長生きは良いな。」と思いました。
「私も長生きするぞ!」と思いました。
それは健康が前提での長生きです。
大人になるにつれ、介護を間近で見るようになると、
「寝たきりになったら長く生きたくないな。」
と思うようになりました。
寝たきりにならないようにするためには、
動ける今から、ちょっとの努力を意識をもって毎日積み重ねる事が必要です。
というようなお話でした。
「調身 調息 調心」という言葉を教えていただきました。
良い姿勢を毎日キープする事。
意識をもって良い姿勢で毎日生活するだけでも
健康寿命は長くなりそうな気がします。
ポイントは、継続できる程度の運動を毎日続ける事です。
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レプトケファルスから祖父

レプトケファルスとは、平たく細長く透明な稚魚の事で、
ウナギの稚魚もそう呼ばれている。
4年生の国語の教科書に、
ウナギがどこからやって来るのか調べた記録の読み物がある。
音読を聞いている時に、
「ウナギはマリアナ海溝から云々」と聞いてつい反応した。

マリアナと聞くと何故か太平洋戦争を思い浮かべてしまう。
マリアナ沖海戦に衝撃を受けたからだと思うが。

太平洋戦争といえば、私の亡き祖父も南方へ行き無事帰ってきた。
(祖父も祖母も太平洋戦争とは言わず、大東亜戦争と言っていた)
私が小学生の頃(戦後40年くらい)、
戦地でどんな戦闘をしていたのか祖父に良く聞いたものである。
だが、聞けども聞けども戦闘の話は出てこない。
行った場所はクサイ島(現ミクロネシア連邦・コスラエ島)という島だとか、
イモなどの作物を作ったり、果物や小動物を採ったり、
自分たちで掘った穴の中(トーチカや壕)で暮らしていた事や、
たまーに艦砲射撃が来るが、そんなもので死ぬ者はほとんどいなかった。
死因は病死や餓死がほとんどや。等々。
戦争=戦闘のイメージが強かったので、当時とても不思議だった。
穴も、落とし穴のような縦穴を想像したものだ。

少し前に祖父の軍の履歴書を見つけたのでちょっと調べてみた。
その履歴書を見ていると、頻繁に宇品港という港の名前が出てくる。
(宇品港とは広島県の港の一つで、原爆の爆心地からもわりと近い)
宇品港から沢山の日本の若者たちが戦地へ運ばれていったのだろうと想像する。
昭和18年9月に臨時招集がかかり、その20日後には
中継地点のポナペ島(現ミクロネシア連邦・ポンペイ島)に到着。
えらい早い移動だな。と思ったら日本軍はとても急いでいたらしい。
(到着日から、この移動は丁輸送作戦と言われている移動と思われる。)
当時最前線だったタラワ・マキン環礁に米軍が上陸したため、
逆上陸部隊(甲支隊)として緊急輸送をしたらしい。
が、間に合わずにポナペ島に留まる事に。
他にも似たような部隊がポナペ島に集結したために
当初の目的は止めて、付近の島々に守備隊として配置。
ここが運命の分かれ道でした。
ポナペ島に残る部隊の他はクェゼリン環礁やミリ環礁へ。
そして祖父はクサイ島へ。
(のちにクェゼリンは玉砕し、ミリは作物が育つ土地ではなく餓死者続出)
幸い、クサイ島は食べ物が豊富にあり、土地もありました。
そして、戦力も整っていたからか、
作戦上ほっといても良かったからか分かりませんが、
米軍は飛び石作戦にてクサイ島へは上陸しませんでした。
飛び石作戦にて補給路が絶たれても
クサイ島は自活(自給自足)ができるので
沢山の日本兵が生き延びました。
祖父が言ってた事そのままだ。と思いました。
この島々を飛ばして、
主要滑走路を壊しながらマリアナ沖へ進軍していったのでしょう。
マリアナ沖海戦後、グアム・サイパンを落とされペリリュー、硫黄、沖縄へ・・・。

そういえば、じいちゃん畑でイモ作るの上手やったな~。
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役員会

先週の木曜には、今年度最後のかほく市PTA連合会がありました。
出席された、会長さん、家庭教育委員さん、ありがとうございました。
そして今日は、外小PTA執行部の役員会と常任委員会が行われました。
全国版ニュースにて、かほく市の風速が出るほどの荒れ模様の中、
出席いただき有難うございました。
常任委員の皆様は、これが最後の常任委員会となりました。
一年間ありがとうございました。 
執行部の皆さんは来年度の執行部の方々との引継ぎが待っております。

残りわずかですが、PTA一同気を引き締めて最後まで頑張ります。



一年間長いようで短かったと思えた仲間たちです。
お互い、支え合い助け合いの気持ちで楽しく活動ができました。
色々と意見が言い合える関係が良かったと思っています。
積極的な方ばかりで私も大変助けていただきました。
有難うございました。
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コミュニティ・スクール事業他

2月5日に学校支援委員会がありました。
その委員会の前に、「市からのお知らせとお願い。」という事で、
教育長を含む3名の市の職員さんが、お願いに来ていました。
そのお知らせの内容は、
「かほく市は、来年度より県内初となるコミュニティ・スクール事業に参加する事になりました。」
とのことです。 
コミュニティ・スクール
コミュニティ・スクール資料

初めての試みなので、どのようになるかは分かりませんが
学校を軸に、地域住民や企業等とも連携を深め、地域全体が一体感を出して
より住みやすいかほく市にしていこうではないか!という事なのだと思います。
面白そうですね。

そういえば、白尾地区にお寺が三軒あるのですが、
そこの若様が協力し合って、去年から三寺合同で子供向けにイベントを開催しています。
そのイベントは「寺KOYA」といいます。
今月そのイベントが開催されますのでお知らせします。
2月28日(日)13:30~15:30 白尾 専長寺本堂にて
今回のイベントは演奏会だそうです。
寺KOYA
興味のある方はお念珠を持って専長寺へGO!

そして、外小っ子の先輩方も地域に貢献しています。
一昨年から河北台中学校では地域ボランティアとして
独居老人宅周辺の雪かきをすることになっていたのですが、
最近は暖冬の影響か二年連続で雪かき出動無しという状況でした。
なので今年は趣向を変えて、
地域のコミュニティの中心でもある公民館の清掃をすることになりました。
地域ボランティア
これなら雪が降らなくても活動できますね。
中学校の会長さんも上手い事考えましたね。
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アブラムシ(観覧注意)

私が育てているハイビスカスの鉢植えという小さな世界での出来事です。
虫が苦手な方は見ないでください(笑)
・アブラムシの出産
・アブラムシが襲われた
・アブラムシ勇気を出す
自画自賛のアブラムシ動画三部作です(笑)
ご覧になりたい方は下へ















































いつの間にかアブラムシ(ワタアブラムシという種類と思われます)が現れ、
あっという間に数が増えました。
急速に増える原因は、卵ではなく子をドンドン産むからです。
子を産む事によって、育って子を産むというサイクルが早く回るようになります。
しかもその子のお腹には既に子どもの素が入っていて、
大きくなると、オスとの出会いが無くても子供が産めるようになっています。
ますます早くなります。これじゃすぐ増えるはずです。




不思議な事に、アブラムシが増えだすと、アブラムシの天敵となる生き物も現れます。
今回はクロヒラタアブという小さなアブの幼虫がどこからともなく現れました。
お腹を空かせた幼虫はアブラムシを見つけ次第片っ端から襲っていきます。
片っ端から襲っていくものの、全滅まではさせません。
全滅しそうな頃には幼虫が繭になるのです。
そもそも、全滅させてしまっては幼虫も生きてはいけません。
そういえばいつも一匹しか見ません。仲間も見つけ次第…




アブラムシもただただやられてばかりではないようです。
勇気をもって行動した結果がこれです。
お尻から液体を出し、ヒラタアブの幼虫にそれを向けると
ヒラタアブの様子がおかしくなりました。
しばらくすると、謎の昆虫が来ました。
まるでアブラムシの応援に来たかのようです。
謎の昆虫の正体は何かは分かりませんが、
幼虫に卵を産み付けるタイプの昆虫と予想します。
あの液体には、天敵が嫌がると同時に味方を誘う匂いでも出ているのでしょう。
自然は上手くできていますね。
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