活動の様子

活動の様子

がんばれ3年生!  面接練習

高校受験に向けた取り組みの一環として、3年生が面接練習に取り組んでいます。

公立・私立に関わらず、入学試験の際に面接を実施する学校がたくさんあります。

生徒は、自分の志望動機や高校でがんばりたいこと、中学校時代に取り組んでみについたことなど、それぞれに自分の考えや思いを準備して練習に参加していました。

また、入退室の際に注意しなければならない所作などについても、面接官役の先生から具体的なアドバイスをもらい取り組んでいました。

今日から三者面談もはじまります。

それぞれの進路実現に向け、1つ1つ、1歩1歩、取り組みを進めていきましょう。

 

1年生人権集会「グローバルコミュニケーションプログラム」

北陸先端科学技術大学院大学(JAIST)の元山琴菜先生をお招きして、1年生「人権集会」を行いました。

今回は、能美市の事業である「能美市グローバルコミュニケーションプログラム」の一環で行われました。

 

 

 

 

 

 

 元山先生は、

「自分と人を『幸せ』にする力」をテーマに話され、子どもたちは「幸せ」になるためにできることについて考えました。

子どもたちからは、

「自分を愛することで、友だちのこともより大切にできる」など、自分自身のことや家族・仲間の存在についての感想が多く上げられました。

12月4日~10日は「人権週間」です。

自分のよさや仲間の大切さについて考えていきましょう。

 

 

 

3年生人権講話「B型肝炎 いのちの教育」

3年生が人権教育の一環として「B型肝炎 いのちの教育」と題し、人権講演会をおこないました。

かつてわが国では、集団予防接種時の注射器の使い回しによりB型肝炎の感染拡大がおこり、40万人以上の人々の命や健康に被害が出ました。

この日は、弁護士の先生、そして実際にB型肝炎に感染され被害を受けた患者さんが来校され、現状や体験談について話して下さいました。

この講演会は厚生労働省が、

・おもに中学生を対象として、肝炎の正しい知識を学び、感染予防や感染者への偏見や差別をなくす、

・集団予防接種によるB型肝炎の感染拡大の経緯を知り、二度と同様の被害が起こらない社会のしくみを考える、

ことを目的に希望校を対象に実施している講演会です。

石川県内の中学校では、今回寺井中がはじめての実施とのことです。

 

 

 

 

 

 

まず、B型肝炎がどのような病気なのか、なぜ感染拡大してしまったのかなどについて弁護士の先生から大変分かりやすい話がありました。

続いて、患者さんから、これまでの体験や現在のようすなどについてお話を伺いました。

現在も、自身の身体のことや治療のこと、経済的なことなど、いろいろな心配や不安の中で生活をされていることや、「二度とこのようなことがあってはいけない、正しいことを学び知ることで、2度とこのような過ちを繰り返してはいけない。」というお話でした。

「偏見や差別のない社会を作るには、どうしたらよいか」

生徒にとっても、教師にとっても、同じ人として大変考えさせられれるお話でした。

お忙しい中、来校下さり、大変貴重なお話をいただいた講師のみなさま、本当にありがとうございました。 

12月 月例集会

12月の月例集会がオンラインで行われました。

 

【表彰披露】

この間に行われた各種大会・コンクールなどの表彰披露がありました。

・男子バレーボール部 南加賀中学校選抜バレーボール大会 第3位

・女子バスケットボール部 加賀地区中学校新人バスケットボール大会 

             第3位・優秀選手賞

・女子ソフトテニス部 能美市中学校ソフトテニスインドア大会 第2位

・吹奏楽部 中部日本個人重奏コンテスト石川県大会 銀賞

・税の作文 全国納税貯蓄組合連合会会長賞、小松税務署長賞

・能美市子供未来創造フェスティバル 審査員特別賞、優秀賞

 

 入賞・受賞のみなさん、おめでとうございます!

 

 

続いて校長先生からは、

1年のしめくくりであり、師(お坊さん)も走るほど慌ただしい12月(師走)だからこそ、ちょっと立ち止まってみることが大切だとお話がありました。

ちょうど12月4日~10日にかけて「人権週間」であることにちなんで、1冊の絵本が紹介されました。

スウェーデン生まれの作家レイフ・クリスチャンソンの「しあわせ」という本です。

「しあわせってなに?」

「自信を持つこと、自分を大切にすること、そして、自分と同じくらい、他の人も大切にできること」

 

校長先生の、

「幸せの価値観は人それぞれですが、自分の幸せと同じくらい他の人の幸せを大切にし、自分の存在、他の人の存在を大切にしよう。」

「『あたりまえのことが日々あたりまえにあること』を大切にしよう」

というメッセージが伝わるお話でした。

 

生徒会からは12月の心のテーマ「思いやり」について話がありました。

話の中で「思いやり算」について紹介され、とても印象的でした。

<思いやり算>

+ 「たす」け合うと大きな力に

- 「ひき」受けると喜びが生まれる

✕  声を「かける」と一つになれる

➗ いた「わる」と笑顔は返ってくる

 

なるほどなぁと感じました。

長かった2学期も締めくくりの12月。

外は寒いですが、学校生活は、お互いあたたかい気持ちで過ごせる毎日にしていきましょう。

学校保健委員会がありました

本校学校医を務めてくださっている林医師、石浦PTA会長をお招きし、R6年度学校保健委員会が開催されました。

今年は保健部と給食部がコラボし、「寺井中学生の朝食に関する意識調査について」と題し、部長・副部長が生徒代表として参加し、プレゼン発表しました。

 

 

 

 

 

 

まず、生徒代表が寺井中全校生徒を対象に実施した「朝食アンケート」の結果を分析し、

「毎日朝食を食べている人が80%と多い反面、5人に1人がそうでないということが分かる」

「朝食をとっていても炭水化物に偏っている傾向があり、バランス良く朝食をとる必要がある」

などと発表しました。グラフやテキストマイニングを活用し、分かりやすい説明でした。

発表に続いて、生徒から校医の林医師に、

「朝食のメリットは何か?」「中学生の朝食に必要な栄養素は何か?」など、

いくつかの質問をさせていただき、林医師からは、

「朝食を食べない事によるデメリットを減らすことが大切」

「バランス良くが一番」

など、資料をもとにアドバイスをいただきました。

石浦PTA会長からも、「大変詳しく分かりやすい発表でした」と講評をいただきました。

本会のようすは3学期の全校集会で部会から報告される予定です。