陸上部News

実りの秋


  夏休みもあと2日。新人大会まであと3週間。県高校駅伝まであと70日。
  部員は、この夏、一人一人明確な目標をもち練習に励んできました。
  その成果が発揮される時が近づいてます。

  感動を呼んだリオオリンピックで、こんな言葉に出会いました。
  「努力は、すべて報われるとは限らない。しかし、勝利を手にした者は、必ず人一倍の努力をしてきた。」

  苦しい練習に耐えた彼ら部員に対して、「よくがんばった」と言うとともに、この言葉も付け加えています。暑かった夏が過ぎ、実りの秋がきます。彼らのガッツポーズを期待しながら残された日を、さらなる努力ができるように声かけしていきます。

暑い夏を制する


  夏休みが始まりはや2週間がたちました。
  この間、短距離ブロックは妙高合宿、長距離ブロックは獅子吼高原の山道トレーニングを強行しました。1日1日逞しくなっていく生徒を見ると、9月の新人大会では必ず結果を出してくれる思います。部員は少ないですが、その分今まで以上に細かい指導ができ、成長に繋がっています。
 新人大会までに、8/13の白山市ナイター陸上、8/20の県ナイター陸上、9/4の小松記録会の3レースに参加します。また、長距離ブロックは、週2~3回の獅子吼山道トレーニングを継続し、8/21から開催される白山ジオトレイルのボランティアとして最後尾からサポートする予定です。この経験を11月の県駅伝に結びつけたいと考えています。

新しい目標に向かって


 5月の高校総体は、8位以内の入賞が飴野智大の3000m障害だけという結果に終わりました。3年生はこの大会に入賞するために、これまで練習を一生懸命に頑張ってきましたが、あと1歩という結果に残念な思いもあったかと思います。でも、「今は清清しい気持ちです」と後輩に向けて話してくれた姿に、やりきったという充実感が伝わってきました。3年生お疲れ様でした。そして、進路実現に向けて新たな目標に突き進んで下さい。
 1・2年生は、9月の新人大会に向けて再出発です。
 新キャプテンとして、松任中学出身の高野翔が選ばれ、2年前のキャプテン高野葵に続く姉弟キャプテンとなりました。3年生が抜け、部員数も少なくなりましたが、少数精鋭で頑張ってくれることを願っています。

陸上部卒業生へ

三年生の諸君。あの夏の300mのインターバルを覚えていますか。
走り終わった後、芝生で大の字であえいでいる姿は、みんなの大切な財産になるはずです。
仲間がいたからあそこまで追い込めた。仲間がいたから300mを楽しめた。
そして、やり切った。社会人、大学生、専門学生になり新たな環境に身を置いた時、
あの『自分を乗り越えた瞬間』は、きっと貴方を勇気づけてくれます。
苦しく辛い時こそ、貴方達の真価が発揮できるはずです。
その姿を想像しながら、今夜も「みんなに祝福」したいと思います。
2014目標.pdf  2015目標.pdf  2016目標.pdf  H27全員記録.pdf

Aoi (CP/long jump)

Rikito (CP/octathlon)

Maho (manager)

Takuto (race walking) 

Hiromu (javelin throw)

Kazuyoshi (throwing)

Shinya (Discus)

Shouta (400mH,110mH)

Keisuke (long distance)

Riki (100m)

Tomoki (middle distance)

2015総体成績

昨年の北信越新人大会に出場した2名は腰痛・膝痛の影響が大きく、
記録を更新することができず6位内入賞を果たせなかった。
競歩は、練習は十分にできていたが失格の恐れがあったため入賞を目指すレースとなった。
投てき陣もベスト8を狙っていたが、本番で実力を出しきれなかった。
しかし、2年生は練習の成果を出すことができた。
総体や新人大会の様な勝負の舞台で、
実力を発揮できる選手の育成を目指す。

根上駅伝


 2/1(日)根上駅伝に参加してきました。
 例年、この大会には、部員全員が参加しています。
長距離・競歩ブロック以外の選手にとっては、元旦駅伝
とこの根上駅伝が持久力向上に向けた取り組みとなっています。
 
 結果は、高校の中では小松明峰、小松工、泉丘、小松の次でした。
小松工Bにも負けました。しかし、泉丘B小松明峰Bには勝つことができ、
現時点(エースの竹田圭祐が故障のため欠場)での実力は出し切りました。
 また、長距離以外で編成したB・Cチームも良くはしりました。特に1年生2名
が11分一桁で走り、冬季練習の成果が十分出てきています。さらに、2年生は、
昨年のタイムを大幅に更新し、チーム全体の底上げを感じることができました。
 
 この大会は、小学生の部、中学生の部、高校・一般の部があり、見ていて
飽きることがありません。中学生の中には、2年後高校に入学し、県を代表する
ランナーになるだろうと思わせる走りの選手もいます。そんな選手にも興味を持っ
てもらえる鶴来高校にしたいと強く思いました。

美川駅伝


 1/18(日)に美川駅伝に参加しました。
 例年、長距離ブロックは元旦駅伝、美川駅伝、根上駅伝、小松駅伝を通して
3km~4kmのスピード持久力の維持を図っています。
大会に参加することでよい刺激をもらい、その後の練習にプラスとなっています。
 
 今年の美川駅伝では、高校の部で3位と健闘しました。泉丘高校との競り合いを制した
ことは自信となりました。ただ、小松工や小松明峰との実力差は、今年の11月の
県高校駅伝までにはその差を埋めなければならないと感じました。
 
 また、今大会は、3年生の南貴裕の引退試合でした。
彼は、北辰中学時代はソフトテニス部で高校から陸上を始めました。
当初は、3000m11分でした。そんな彼は、コツコツ練習を積み重ね、3年に急成長
を遂げました。10kmを33分台、5000mも16分20で走りました。
 その彼の引退試合を、有終の美で飾ろうと後輩も奮起し、今回の3位を勝ち取った
のだと思いました。
 
 後輩は、南先輩の成長を間近で見ていたので、自分たちも「やればできる」という
未知の可能性を信じてきっと大きく成長してくれるものと確信しています。

元旦駅伝


 1月1日、雪が舞うなか生徒は良く走りきりました。
 毎年参加している元旦駅伝に、今年も参加しました。
 この大会には、短・跳・投の選手も含め、部員全員で参加しています。
部員達は、内心「なんで元旦から寒い中走らんなん」と思っていると思いますが、
そこは「人生80年間のたかだか2年間だけ」と納得しています。
 
 従って、元旦から走るからには、様々な成果を残す必要があります。
一人ひとりの記録だったり、ライバルに対する実力の確認だったり、
ありえない環境で走ったという変な自信だったり。
 
 結果は、高校7位とまずまずの順位でした。
チームタイムは目標タイムとほぼ同じで、選手は実力を出してくれました。
今大会は、昨年の県高校駅伝の1~6位(鶴来は6位)チームが参加しており、
レベルの高いものになりました。(遊学館3チームは棄権)
学校別では、星稜・小松工・泉丘・明峰・鶴来の順位でした。
来年度の県高校駅伝を考えた時、この順位を逆転しなければいけません。
難しい現状はありますが、トライする価値はあります。
 
 3月のトラックシーズンまでは、1月の美川駅伝、2月の根上・小松駅伝の
3レースを予定しています。
この駅伝を通して、上位校と競り合う場面を作っていきたいと思います。

河北潟一周駅伝 2連覇!!

11月24日河北潟一周駅伝大会が津幡町スタートゴールでありました。
泉丘高校との一騎打ちになると予想し、先行逃げ切りのオーダーを組んた。

結果は1区から40秒のリードをつけ、そのまま一度も先行されずの逃げ切り。
3年生の2人を起用し、その2人が区間賞を取り、その2人が泉丘に対して合計1分20秒
の差を付けた。この2年半の練習の成果を総て出し切った。

今年の駅伝大会は終了しましたが、選手一人ひとりの成長は素晴らしいものが
ありました。それ以上に、チームとしての成長は素晴らしく、そんなチームを指導できる事に対して感動する日々です。

この素晴らしいレースを見せてありがとう。3年生ありがとう。

ここからは、少し肩の力を抜いて来シーズンに向けて再スタートです。
来年も今年以上のチームに出会える事を期待しています。