日々のできごとR3
土砂災害避難訓練
土砂災害の避難訓練を行いました。休み時間に放送がかかって各自3階の多目的室まで避難しました。本校の場合体育館側に山をかんでいるので土砂崩れになった場合、山から離れた2階以上の場所に避難することになっています。みんな放送をしっかり聞いて静かに素早く避難することができました。さすがに5・6年生は18日の土砂災害出前講座で土砂災害について学習したばかりだったので,災害の種類や災害が起きる前兆についてもすぐに答えることができました。
校内マラソン大会
秋晴れの下、校内マラソン大会がありました。校長先生の激励の言葉の後、5年吉野さんの力強い選手宣誓がありました。開会式が終わり、まず、低学年がスタートしました。地域の皆様、保護者の皆さんから応援を受けて、1・2年生は力いっぱい鵜川地区の商店街を走りました。中学年の部、高学年の部と進み、さすが5・6年生は沿道の応援に手を振る余裕を見せながら、約2㎞を完走しました。それぞれ自分のめあてを持って挑み、達成感を味わう事ができたようです。最後まであきらめすに走っている姿に感動しました。
当日は、児童の安全のためにうかわっ子見守り隊の方々や保護者の皆さんが交通指導をして下さいました。お忙しい中、本当にありがとうございました。また、沿道からたくさんの応援をありがとうございました。
土砂災害出前講座(5・6年生)
石川県奥能登土木総合事務所河川砂防課の方に土砂災害の出前講座をしていただきました。土砂災害には,土石流、地滑り土砂崩れの三種類の災害があることを知り,実際に動画を見せていただき災害の恐ろしさを感じることができました。鵜川小学校は土砂災害危険区域に建っており,いざというときの避難の仕方などについて学ぶことができました。グループ学習では,避難する時に持って行くものを考え交流しました。
うかわっ子発表会
9月29日(水)、うかわっ子発表会を開催しました。今年度は海洋教育について学んだことを各学年ICTを活用して発表しました。1・2年生は1学期に学習したことを発表しました。どの学年も大きな声で堂々と体全体を使って発表していました。クイズは勉強になるものが多く、児童は真剣に考え答えていました。ステージと観客席が一体となった発表会でした。また、プレゼンテーションも児童が作った学年が多く、情報教育も進んでいると感じました。
学校安全防災教室
9月9日(木)学校安全防災教室を開催しました。児童・職員だけでなく、学校防災アドバイザー・保護者(役員)・防災士・公民館・町役場職員の皆様にご来校いただき、防災について考えました。内容について紹介します。
1 避難訓練(地震津波) ブラインド訓練
昼休みに能登沖で震度5の地震が起きた想定
大津波警報が発令されたので、裏山へ避難
2 防災研修会
講演「地震・津波について」講師:金沢大学准教授 林 紀代美 氏
「地震が起きたら、津波がきたらどうすればよいのかな?」
① 災害を知ること、イメージできるようになることが大事である
② 家族で避難経路を確認する、家具が倒れてこないように止めておく、非常用持ち出し袋の用意等、備えて
適切に行動できるようにしておくことが必要である
③ 自分の命は自分で守るために、日頃からいざというときの行動を考えられるようにしておくことが大切で
ある
3 防災教育研修会
講義「避難所設営について」講師:町役場総務課危機管理室 槻 泰成 氏
・避難所における役割(町担当職員・施設管理者・教職員・避難者リーダー・避難者)
・地域との連携(鵜川公民館)
「地域のハザードマップを活用した防災について」金沢大学准教授 青木 賢人 氏
・地域連携による避難所設営について指導・助言
・公民館と小学校の連携の仕方について
4 危機管理マニュアルの見直しについて助言
今日の学校安全防災教室で、いつ災害が起きてもどうすればよいか考えて行動できるようになることが大切であり、そのために、日頃の備えをしっかりしておくことが大切であるということを学びました。学校としては、様々な場面を想定した災害のタイムラインを策定し、保護者の皆様・地域の皆様にも共通理解を図っておくこと、そして、避難訓練を繰り返し行い、自分で行動できる児童を育成することが急務であるので、これから取り組んでいきたいと思います。