穴中のつぶやき

日々のできごと

園児たちと触れ合ってきました

     

 3年生は、1学期後半から家庭科の授業で幼児向けのおもちゃを制作していました。家庭科で「幼児にとって遊びは生活そのもの」であることや「遊ぶことの大切さ」などを学習していますが、知識だけでは幼児を本当に理解したとはいえません。そこで、授業の中で園児が喜びそうなおもちゃを考え、制作し、実際にこども園を訪問して、園児たちとそのおもちゃで遊んできました。とても楽しい時間を過ごしてきたことが写真からも伝わってきます。自分たちが作ったおもちゃに目をキラキラさせて興味津々に集まってくる園児が本当にかわいくて、そして嬉しくて、生徒たちはとてもやりがいを感じ癒された時間になったようです。子供目線で関わることの大切さや、おもちゃの遊び方を説明する際もゆっくりと分かりやすい言葉で話さなければならないことなどは、体験してみなければわかりません。小さな子供と触れ合う機会が少なくなりつつありますが、このような機会をいただくことができ、おかげさまで貴重な体験をすることができました。ご協力いただきました平和こども園の皆様、本当にありがとうございました。
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未来への提言@中学生議会 ~3年生~

  
 これからの未来を生きる生徒たちは、その先にある未来を創っていく存在です。今年度、3年生は総合的な学習の時間で「持続可能な開発(SDGs)」をテーマにしてNIE(Newspaper in Education:教育に新聞を)に取り組んでいますが、この日行われた中学生議会では、SDGsに定められている17の目標に関連させた内容を質問しました。穴水町議の方々には、町の取り組みについて丁寧にお答えしていただき、大変有意義な時間となりました。ありがとうございました。質問した内容の一部を掲載します。
・目標1の「貧困をなくそう」と目標2の「飢餓をゼロに」に関連して、穴水町としての取り組みについて
・目標3の「すべての人に健康と福祉を」に関連して、穴水町での介護士不足解消への取り組みと対策について
・目標4の「質の高い教育をみんなに」に関連して、先生方の勤務時間軽減の視点から穴水町の児童生徒が質の高い教育を受けるための取り組みについて
・目標5の「ジェンダー平等を実現しよう」に関連して、穴水町のハラスメント防止対策や職場環境について
・目標11の「住み続けられるまちづくりを」に関連して、穴水町の少子高齢化・人口減少を食い止めるための対策・取り組みについて
・目標16の「平和と公正をすべての人に」に関連して、先の戦争を忘れないようにするための取り組みと異文化交流について
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うれしいお手紙

 先週、穴水中学校にうれしいお手紙が届きました。お手紙をくださったのは、栃木県にお住いの方です。
 9月18日、2年生が修学旅行で訪れた両国国技館で、生徒たちの前に座られていたそうで、生徒たちが一生懸命に声をからして石川県出身の力士を応援している姿に心を打たれ、充実した時間を共有できたことに感謝している、という内容のお手紙でした。お手紙には「これから先、幾多の困難があるかもしれませんが、あの十八日のエネルギーと明るさがあれば大丈夫です。」とも書かれてありました。とても温かい応援メッセージで生徒たちは勇気をいただいたと思います。
 一期一会と申しましょうか。自分たちの気付かないところで自分たちの行動が見ず知らずの方を感動させたり喜ばせたりする、そんな素敵なこともあるのですね。本当にうれしい出来事ですね。
 お手紙は、2年生の教室に掲示させていただきました。生徒たちの道しるべになる温かくてうれしいお手紙をありがとうございました。
   
 
 
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高円宮杯英語弁論大会(9月28日実施)

    
   
 9月28日(土)、石川県立武道館大会議室で開催された高円宮杯英語弁論大会に、穴水中学校の代表として、暗唱部門に2年生4名、弁論部門に3年生2名が出場しました。
 6名の生徒は、夏休みから練習を重ね今日の本番を迎えました。部活動後に時間を作って練習したり、お弁当を食べながら暗唱したり、一生懸命取り組んでいました。2学期に入り、2年生は体育祭や修学旅行と大きな行事があったにもかかわらず、本当によく頑張ったと思います。3年生の弁論部門では、ALTのダグラス先生と文章を練り上げ、自分の体験したことや思いを表現豊かに伝えることができました。
 本番では6名とも緊張なく練習の成果十分に発揮できた素晴らしい大会になりました。残念ながら終章は叶いませんでしたが、この経験は将来必ずプラスになります。自信をもって、これからもいろいろなことに挑戦して、自分を磨いてもらいたいと思います。
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5年後の自分へ(能登ワイン用ぶどう狩り)

  

 天高く馬肥ゆる秋、3年生が能登ワインの原料になるブドウを収穫してきました。この行事はふるさと学習の一環として毎年行われ、穴水町の宝である子供たちに故郷の良さを体験してもらう大切な行事となっています。
 本日収穫したブドウは、能登ワイン株式会社様のご協力をいただき、丁寧に加工された後おいしい能登ワインになります。そして、3年生が成人式を迎えるその日まで大切に保管され、生徒ひとり一人に配られます。
 今後、3年生は能登ワインの瓶に貼るオリジナルのラベルを授業で作成します。
 ご協力いただきました能登ワイン株式会社の皆様、穴水役場の方々、本当にありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします。
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