穴中のつぶやき

日々のできごと

校門前の松がすっきりと!

 この日曜日に、町在住の坂井様が校門前にある松の木を剪定して下さりました。一昨年も、剪定していただいたのですが、だいぶ木の枝が伸びたということで、ボランティアで剪定していただきました。寒い中で、1日がかりの仕事でありました。改めて坂井様のご厚意に感謝申し上げます。お陰様で、すっきりとした校門で卒業式を迎えることができます。

 本校のホームページに、これまで地域の方からの寄付やご厚意を掲載させていただいていますが、この1年だけでも、本当にたくさんの事を掲載させていただきました。改めて、地域に支えられている学校だと感じてなりません。中学生が頑張っている姿を地域に見せられることが、これらの恩返しだと思い、これからも「地域に中学生の顔が見える」学校として、充実した教育活動になるよう頑張っていきます。たくさんのご支援、本当にありがとございます。

0

3年生 ワインラベルづくり

 3年生は、卒業をまじかに控え、ワインラベルづくりを行いました。

 昨年の秋(9月17日)にのとワイン様のご厚意で「ぶどうの収穫体験」をさせていただきました。そのぶどうがワインとして生まれ変わりました。そのワインは、穴水町より卒業記念として、卒業式に目録をいただくことになっています。そして、5年後の成人式に、そのワインが卒業生に1本ずつ贈られることになっています。

 その5年後のワインに思いを込めて、パソコン室のタブレットを使いながら、3年生は作品を制作しました。5年後、立派に成長した皆さんと再会し、このラベルが貼られたワインを見た時に、どんな記憶が蘇ってくるでしょうか。仲間との再会を喜び、乾杯して、美味しく飲んでいる姿を想像するだけでも、楽しい未来が待っている感じがしてなりません。改めて、穴水町当局の皆様、のとワインの皆様に感謝申し上げます。

0

卒業式 式歌の練習がはじまる

 卒業式まで、あと2週間となりました。学校では、3年生最後の授業(卒業式)に向けて準備を進めています。

 2月25日(木)から、各学級で一斉に式歌の合唱練習が始まりました。隣との間隔を取り、換気をしながら、マスクを着用しての歌の練習です。歌詞は、まだまだうろ覚えの段階ですが、全校で素晴らしい卒業式になるように生徒、職員共に一体感を持って取り組んでいます。

 1,2年生は、卒業生に感謝の思いを込めて、卒業生は3年間の成長した凛々しい姿を示して、後輩への見本となるようにと頑張っています。

0

1年生ふるさと学習 「のとてまり」ができるまで

 2月22日(月)5限目の総合的な学習の時間に、ふるさと学習の一環として、全農いしかわの脊戸さん、日本きのこセンターの平野さんをお招きして、1年生は、誕生してから10年目を迎えた「のとてまり」の歴史のことや10年間の取組について、話を聴きました。

 「のとてまり」は、手間ひまかけた分、厚さや大きさ、形として表れるもので、生産する人はコツコツと努力するタイプに向いているとか。また、いい品物を作ろうとする探究心がある人がいいという話がありました。

 「のとてまり」として出荷されるには、幅が8cm以上、厚さが3cm以上、巻き込みが1cm以上ないと認められないとのこと。1年生が植菌した木から、いくつか大きなものができていますが、大きさ、厚さはクリアするが、巻き込みが少ないので、残念ながら「のとてまり」としての出荷は無理ということ。確かに、手間ひまかけてない?から納得。

 木が乾燥気味で成熟した数が少ないので、雨にあたる様に木を移動し、今後の発芽に期待です。

0

「立志のつどい」 夢は叶えるもの

 2月5日(金)に、数え年で15歳になる2年生を対象に、「立志のつどい」が行われました。布施教育長様より、立志のつどいの意味について語っていただくとともに、志を高く努力することについて、お祝いと激励のお言葉を頂きました。立志のつどいにあたり、町当局からと、穴水ロータリークラブ様より、生徒に記念品が贈られました。

 また、生徒代表2人が「自分の将来の夢」について、「困っている人に優しくでぃるように頑張って行動したい。」「残りの中学校生活で挨拶を心がけ、人を喜ばせるには何ができるか考えていきたい。」などの意見発表を行いました。

 その後、2018年の平昌冬季五輪にスケルトン日本代表として出場した小口貴子様による「夢を諦めない~平昌オリンピックまでの道のり~」と題しての記念講演がありました。五輪という夢の舞台に立つために苦難を乗り越え努力をし続けた経験に基づき、チャレンジしなければ何も始まらない。そして、努力し続けることは、確実に前に進んでいる。最後までやり切ることが大事」と夢を諦めず挑戦することの大切について話して頂きました。また、実際にオリンピックで乗ったスケルトンをはじめ、着用したユニホームやこれまでに獲得したメダルなども触ることができました。「夢は自分でつかむものだ」ということを実感した一日となりました。

0