穴中のつぶやき

日々のできごと

「あいさつ」が教えてくれること

 穴水中学校では、「あいさつ」をとても大切にしています。 思い返すと、私が穴水町で勤務を始めた8年前には、すでに「あいさつ」は特別な存在でした。 後輩たちに受け継がれ、今では穴水中学校の伝統になっています。 なぜこれほどまでに穴水中学校は「あいさつ」を大切にしているのでしょうか。 理由はいろいろあると思いますが、私なりに考えてみると「あいさつ」は、相手がいて初めてできるものですから、まず「あなたの存在」を穴水中学校は大切にしているのだろうと思います。 それから、ちょっと勇気を出して自分から「おはよう。」と声をかけ、あなたも「おはよう。」と返してくれた、たったこれだけのことで私とあなたとの心の距離がぐっと近くなった気がします。 これは、「あいさつ」があなたとの距離を縮められるひとつの方法であることと、「自分から」近づくことの大切さを教えてくれているのかもしれません。 掲示物にもあるように、「あいさつ」ひとつで「相手に心を開く」ことができます。 「自分から近づく」こともできます。 また、立ち止まってするあいさつは、とても丁寧です。 そこから、相手を敬う気持ちやあいさつを大切にしていることがうかがえます。
 あなたも、「何のために『あいさつ』をしているのだろう。」と、考えてみませんか? きっと、いろんな人の「気持ち」を感じられることでしょう。 「あいさつ」は当たり前のことですが、「当たり前」のことには深い意味がかくれていることも、実は多かったりするものです。
  
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NIE講演・・・3年生(総合的な学習の時間)

 NIE(エヌ・アイ・イー)という言葉をご存知でしょうか。NIEとは、Newspaper In Education の略で、「新聞を教材として学校教育に役立てよう」という取り組みです。この日、北陸中日新聞の方をお招きし、新聞ができるまでの工程や新聞の特徴、「新聞切り抜き作品」の紹介などをお話していただきました。 後半は、生徒が興味を持った新聞記事を紹介したり、新聞切り抜き作品の完成に向けての視点などを発表したりしました。 講演の中で講師の先生が「記事を集めただけではだめ。記事から自分の考えを持ち、それを文字にすることが大事。」とおっしゃっていました。 今回の講演で学んだことを生かして、生徒は、総合的な学習の時間で新聞切り抜き作品の完成を目指します。
  
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下校指導・・・育友会(生徒指導・給食委員会)の活動

 6月3日から一週間、生徒の登下校の安全を守るため、育友会の生徒指導・給食委員会が下校指導を行いました。ニュースでは悲しい事故が連日報道されていますが、そのような事故は決して起こってはなりません。 穴水町の子供たちが、安心・安全に生活できるように、私たち大人がしっかりと見守ることの大切さをしみじみと感じる今日この頃です。
 
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食育講演会&給食試食会

 普段,当たり前のように食べている給食・・・。しかし,この給食にはたくさんの思いが込められています。たとえば栄養バランス,地域の食材,季節の食材,値段などです。1年生は,食育講演会での話を聴いてどのような感想を抱いたでしょうか? 「残さず食べること」それ自体が自分の体のためであり,環境のためであることがよく理解できたのではないかと思います。また、1年生の保護者の方が参加し、給食試食会が行われました。食べることは生きることに直結します。これからもおいしい給食をありがたくいただきましょう。
  
 
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町内ボランティア清掃

 この日の放課後、全校生徒が部活動ごとに分かれて穴水町内を清掃しました。 日ごろ利用している公共の場所に感謝し、温かく見守ってくださる地域の方々に少しでも気持ちよく過ごしていただけるようにとの思いで、生徒会が企画しました。 全校生徒でボランティア清掃をするのは初めてです。 街がきれいになった分、心もきれいになったことは言うまでもありません。
   
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