講座NOW

いしかわ師範塾

8月31日(木) 第5期学生クラス短期コースの閉講

8月31日(木) 第5期学生クラス短期コース(A日程 期間8/19~8/31)の閉講
 
8月19日(土)に開講した第5期学生クラス短期コースA日程は、8月31日(木)に、5日間の全日程を終了し閉講しました。模擬授業は、昨年度までは4回実施していましたが、今年度からは受講者のニーズを踏まえ、全日程(5回)で実施し充実を図りました。

 (閉講式)                                                    (模擬授業の様子)
--受講生の感想から--
 この5日間で一番大きな影響を受けたのは、模擬授業でした。先生方や仲間達からアドバイスをもらいながらの授業はとても刺激的であり、たくさんの新しい学びが回数を重ねるごとに自分に定着していく感覚がとても嬉しかったです。理想の教師像や授業のビジョンが鮮明に見えてくる、とても濃い充実した時間を過ごすことができました。

  閉講式では新村塾頭から「教職は高度な専門職であり、指導力は一朝一夕で身につくものではなく、研究と修養を重ねて身につくものです。石川県の発展のため、地元に戻って子どもためのために力を尽くしてほしい。」との言葉があり、石川県教員総合研修センター平畠所長からは労いと励ましの言葉をいただきました。受講生代表からは「いしかわ師範塾で学んだ力をいかし、子どもを理解し適切に励ますことができるような教師になりたい。石川県で教師になりたいという思いが強くなりました。」との力強い言葉がありました。

 短期コースB・C日程申込みの受付は、12月11日(月)から始まります。詳細は、いしかわ師範塾のホームページをご覧ください。

8月19日(土) 第5期学生クラス短期コース(A日程)の開講

8月19日(土) 第5期学生クラス短期コース(A日程 期間8/19~8/31)の開講

                                (開講式)                       (講義「授業のつくり方」)

  8月19日(土)、第5期学生クラス短期コースA日程が開講しました。 
  A日程には、石川県内外の25大学からの参加がありました。開講式では新村塾頭から「教員は子どもの将来にも関わる大切な仕事です。石川県の教師をめざして、研鑽を積まれるよう期待しています。」との言葉がありました。石川県教育委員会教員確保・指導力向上推進室 島村室次長からは、「石川県は力量のある教員を求めています。切磋琢磨して頑張ってください。」との励ましの言葉をいただきました。引き続き、石川県教員総合研修センター平畠所長による「石川県の求める教師」をテーマとした講義があり、石川県の教育事情など、多くのことを学ぶ機会となりました。
 講義「授業のつくり方」では、授業づくりの視点や授業プラン作成の手順、模擬授業を行うにあたっての具体的な留意点などの説明が行われました。集中して話を聞き、メモを取る意欲的な受講生の姿が印象的でした。

 
〈受講生(学生)の感想から〉
・「5日間、自分自身にさらに磨きをかけられるよう頑張りたいと思います。」
・「先生や他の学生の方からのアドバイスに、とても勇気付けられました。緊張の一日でしたが、楽しい一日でもありました。」
・「自分の教育観はすぐできるものではなく、経験や研修を通して培っていくものだということを学び、今日の講座や模擬授業で得たものを自分の教育観に繋げていきたいと思いました。」
 

8月5日(土) 第5期学生クラス標準コースの開講

                               (開講式)                      (講義「石川県の求める教師」)  

  8月5日(土)、第5期学生クラス標準コースが開講しました。 
  開講式では新村塾頭から「教育という営みは、人が人を教え、人が人を育むという創造的で崇高な営みである。」との言葉がありました。
 開講式に続き行われた県教員総合研修センター平畠所長による講義「石川県の求める教師」では、石川県の教育の現状や施策などについて説明があり、「教師は苦労もあると思うが、やりがいのある仕事です。たくさんのことを学び人間力を鍛えてください。」との励ましをいただきました。
  演習では、「こんな先生になりたい」をテーマに作文を書いていただきました。作文からは、多くの受講生(学生)の教師を志した原点が、かつて担任・指導してもらった教師との出会いだったことが伝わってきました。
 作文の中には、「『分かる楽しさ』を与えることのできる先生になりたい。」「児童が思わず家族に教えたくなるような授業をつくれる先生になりたい。」「生徒に寄り添い、小さな変化にも気づく教師をめざしたい。」「生徒が勉学や生活面で悩みを抱えている時に、手助けできる教師をめざしたい。」など、めざす教師像への熱い思いが溢れていました。そして、その実現に向けて、「いしかわ師範塾で、多くの知識を得たい、精一杯学びたい、授業力・指導力を高めたい。」などと、期待と意欲が綴られていました。
  受講生の皆さんには、師範塾での学びを通して教職への理解と意欲が高まり、しっかりとした指導力を身につけていただきたいと願っています。

6月24日(土) 第4期学生クラス標準コースの閉講


6月24日(土)、昨年8月6日に開講した第4期学生クラス標準コース が閉講しました。  当日は、師範塾卒塾の初任教員を招き、今回、初めて講座「師範塾の先輩と語ろう」を実施しました。塾生からは、「現場で活躍されている先輩の話が聞けて、とても参考になった。」「自分が抱えていた不安が軽くなった。」「先輩のように充実した教員生活が送れるように頑張りたい。」等の感想が寄せられました。
  閉講式では新村塾頭から「師範塾の学びを生かし、人としての研鑽を積み、学び続ける教師になってほしい。」と励ましの言葉があり、第4期生塾生代表からは感謝と「児童一人一人に寄り添うことのできる教師になりたい。」という力強い決意の言葉がありました。
  最終回に書いた塾生の作文には、「いしかわ師範塾では、大学の講義だけでは掴むことのできなかった教師像、力を得ることができました。」「いしかわ師範塾に参加したことで得られた学びは、今後一生生かされます。これから、各研修会等に積極的に参加することで、教師としての力量を鍛えていきます。」という言葉が綴られていました。