工業系列(機械・電気)日誌

2018年6月の記事一覧

古代文明の遺産発見か!?【工業系列】

「ただいま我々は金沢北陵高校の実習棟に来ています絵文字:メガネ
 ここになにやら奇妙な物体があるとの報告を受け、調査に
 参りましたが・・・おおおっ!こ、これはなんだ!?」
 
「タイヤ・・・でしょうか。どれも大きさが揃っています。
 あっ、こちらをごらんください!」

 
「先ほどより小さい円筒と、穴の開いていない円柱です。やはり
 無数に存在しています。
一体これはなんだ・・・こっ、こちら
 にはこんなものもあります!」


「今度は直方体です!しかも表面は鏡のように光沢があります!
 どれも均一な大きさですが・・・これらはまさか、古代文明の
 遺産でしょうか
!」

「・・・古代文明の遺産との報告でしたが、実習の材料でした
絵文字:困った 冷汗
 お詫び申し上げます」

 上段の写真はNC旋盤
 中断の写真は普通旋盤
 下段の写真はフライス盤
 それぞれの材料です。練習用にたくさん準備しています
絵文字:笑顔
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始業前点検【工業系列】

 実習の作業を始める前には、必ず『始業前点検』を行います。
 これは「機械に異状が無いか」 「作業環境は整っているか」
    「作業できる体調かどうか、服装などに不備は無いか」
など、安全な作業を行ううえでの事前確認のことで、とても重要な
ものです。

 ある日、旋盤作業前に点検を行っていたら、ギアボックス内の
オイル(潤滑油)が不足していました。
         オイルが中央の赤丸まで届いていないと
       ↓不足の状態です!
 


 ギアボックスの内部です   赤丸まで給油しました!
  

 機械を長く使用するためには、日ごろの点検と整備は欠かせません。
 愛情をもって接しましょう
絵文字:笑顔
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製図【工業系列】

 ものづくりに必要な図面を描くことを製図といいます。
形状や寸法がわかりやすいよう、製図のルールに従って
ケント紙という紙に描きます。
 本校の工業系列では、
2年生で基礎製図検定、3年生で機械製図検定 の合格を
目指して練習します。

 
 ドラフターという製図台で     大小さまざまな円が並んだ
 作業します。           テンプレートも使います。


 
 機械製図検定の課題に取り組む   わからないところは確認して、
 3年生の様子           慣れるとコツが見えてきます
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NC旋盤【工業系列】

 本校ではNC旋盤の使い方についての実習を行っています。
 NCとは数値制御のことです。どの工具でどうやって削るかなど、
加工の条件をプログラムすることで、高精度の加工を素早く行う
ことができます。


 
    本校のNC旋盤です    様々な刃物が準備されています

 
 動作の順番(作業工程)を考え、  コンソールで最終確認します
 プログラムを準備します      誤動作でぶつけると大変!

 
 上から見た写真です         切削開始!みるみるうちに
 加工前の準備はできたかな?     仕上がっていきます!

 今年度はNC旋盤の技能検定3級だけでなく、2級にチャレンジ
する生徒もいます!合格を目指して頑張ろう!
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