SGHの活動を紹介します

R6 SGコース2年海外研修⑤

アメリカ研修旅行記も第5回となりました。今日は集合場所でホームステイ先のホストファミリーとのお別れからスタートです。別れを惜しむ姿を見て、見ている私も感傷的な気持ちになりました。とてもよい2日間を過ごしたのだと思います。今回ホストファミリーとして受け入れてくれたプリンストン高校の生徒のうち何名かは来月泉丘高校を訪問することになっています。再会の瞬間を楽しみに、しばしのお別れです。

 

 

本日のプログラムは全米でも屈指の名門校プリンストン大学で行われました。まずは、2名の方にスピーチをいただきました。一人目はプリンストン大学で留学生のサポートのお仕事をされているレベッカさんです。留学することで広がる世界のことについて、ご自身のフランスへの留学に触れながらお話をしてくださいました。二人目は東京大学から交換留学でプリンストン大学に来ている宇野さんです。交換留学の利点や、ご自身が留学に至った経緯などを話していただきました。みんなとても刺激を受けたようで、積極的に質問も行っていました。

 

 

次にプリンストン大学の学生さんたちにキャンパスツアーに連れていってもらいました。まるでハリーポッターの世界にまぎれこんだような素敵なキャンパスで、生徒たちは歩くだけで感動していました。

また、「ここはアインシュタインが教えていた教室棟だよ」といったように、名門校としてのステータスを感じる瞬間も多々ありました。

 

 

昼食も学生さんたちと一緒に食べました。バンズを用いたサンドウィッチに、手作りのポテトチップス、ソフトクッキーにブラックベリーなど、アメリカを感じることができる食事でした。

 

 

午後は日本語を学んでいる学生さんたちに向けて、日本語でプレゼンテーションを行いました。学生さんたちが理解しているかどうかを確認しながら、時折表現を変えたり、話す速度を変えることでしっかり伝えるということを意識して行いました。

 

 

交流の最後に英語で一人一言感想を述べる場面では、自ら手を上げる生徒の数が非常に多く驚きました。ここまでのアメリカ研修を経てみんな自信に満ちあふれているように感じます。

 

 

プリンストン大学での交流を終えたのち、名残惜しさを感じながら約3日間を過ごしたプリンストンを離れ、バスに揺られること3時間半。最終目的地であるワシントンに到着しました。

いよいよ明日はワシントンDCでアメリカ研修最後の1日を過ごします。