理数科お知らせ
SSH海外研修 サンフランシスコ6日目が終わりました
今日は、生徒が8人グループで、自分たちが考えたプランで街を散策しました。
様々な観光名所やお店を、サンフランシスコで発達している多様な公共交通機関(鉄道、路面電車、ケーブルカー、バス、トロリーバス)で巡り、ショッピングをしたり、食事をしたり、その中でたくさんのコミュニケーションの実践を行いました。
いよいよサンフランシスコでのホームステイ最後の夜です。明日は、早朝にホストファミリーに別れを告げて、午前には飛行機が日本に向けて離陸する予定です。
この1週間が長く感じた生徒がいれば、短く感じた生徒もいると思いますが、それぞれに自分自身の成長を振り返る、羽田までのフライトになればと思います。
寝坊なく、忘れ物なく、明日の集合を迎えられるよう、祈っております。
SSH海外研修 サンフランシスコ6日目の研修が始まりました
昨日のプレゼンテーションを終え、生徒たちは晴々とした表情です。
今日は、learn &leadと題して、サンフランシスコの街を歩きながら、観光をしながら実践の1日です。
生徒たちは、ホームステイに近いエリアの図書館で、今日の街歩きの計画を立てています。
安心・安全に、充実した1日になるよう祈っております。
SSH海外研修 サンフランシスコ5日目が終わりました
本日は、終日カリフォルニア大学バークレー校で過ごしました。
午前は、10人グループでカリフォルニア大学バークレー校のキャンパスツアーで、生徒たちは、案内していただいた学生さんに、いろいろな質問をしました。7つの図書館、シンボルタワーになっている時計台、恐竜等の化石や様々な標本を見て、昨日のスタンフォード大学とは違った雰囲気を感じたのではないでしょうか。キャンパスツアー後には、大学グッズを買ったり、バークレーの街で食事をしたり、リラックスした時間を過ごしました。昼食では、ブリトー、タンドリーチキン、パスタ、ラーメン、キムチチャーハンなど、それぞれが思い思いの食事を楽しみました。
午後からは、いよいよ、今回の研修の集大成ともいえる2分間スピーチでした。
生徒40名と引率教員や講師を含めて50名くらいを前にスピーチするのは勇気がいることだったと思います。研修を通じて感じたこと、学んだことや、今年度、理数探究で取組んでいる自身の研究について、ユーモアを交えながら、聴衆をひきつけながら、ストリーを展開させていました。生徒たちのスピーチを聞いていて、この研修に対する意気込みや、気づいたこと、研修中の心の動き、本当はツラかったこと、ホストファミリーに対する思いなど、これまで気づかなかったことを知ることができて、生徒の成長、学んだこと、体得したことの大きさを感じました。
ある意味、頭から離れない存在で、悩みの種にもなっていたであろうメインイベントを終えて、生徒たちはすがすがしい気持ちで、ホームステイ先に帰っていったと思います。
サンフランシスコでのプログラムはあと1日、生徒たちには、完全燃焼できるように、悔いを残さないように、今日はゆっくり休んで、明日、パワー全開で会えることを祈っています。
SSH海外研修 5日目の研修が始まりました
今日は鉄道の乗換え駅に集合して、みんなで電車に乗ってバークレーまで来ました。研修地到着後、あいにくの雨です。生徒は、一層緊張が解けて、馴染んできた様子です。
午前はキャンパスツアー、そして、午後からはプレゼンテーションを行います。
すでにプレゼンの練習をしている生徒もいれば、アドリブでという生徒もいます。
雨はまもなく上がるようなので、雨やみを待って、キャンパスツアーを開始します。
SSH海外研修 サンフランシスコ4日目が終わりました
本日、終日シリコンバレーで過ごしました。
午前は10人グループで、スタンフォード大学の広大な敷地、環境に圧倒されるキャンパスツアーでした。学生さんに案内されながら、途中でディスカッションをはさみながら、約1時間半のツアーでした。多種多様な植物に囲まれて、時間的にも空間的にも(もちろん、金銭的にも)余裕を感じさせる雰囲気の中だからこそ没頭でき、進む最先端の研究があるんだろうなぁと思いました。
キャンパスツアー後には、学内のbookstoreでお土産を買い、フードコートで食事をしました。多くの生徒がお土産を買う時間を楽しみにしていたらしく、興奮しながら大学グッズを買い求めていました。(円に換算すると恐ろしい金額かもしれません)
午後からは、同じシリコンバレー内にある楽天USAで、金沢出身の方と本校卒業生の方の講話を聞き、見学を行いました。
シリコンバレーからの視点で、日本語で、ご自身の地元の後輩、高校の後輩に対する思いを熱く、真剣に語っていただきました。生徒たちは、ここまで英語で生活してきたので、少し気楽に過ごすことができる時間になったのではと思います。
加速し続ける時代の流れにどう対応すればよいのか、AIに頼る時代になったときに、本当に頼るべきものは何かを、真剣に考える機会になったのではと思います。
「常に身の回りのすべてに好奇心を持ち、それはなぜかということを考える」、「高校で習うことはすべての基本領域であり、新しいものを創り出す土台となる。使いこなせる状態になっていることが必須」など、今後の高校生活の過ごし方の、大きなヒントをいただいたのではないでしょうか。
今日1日、生徒たちは日本にいるときと変わらないくらいの元気さでプログラムに取り組んでいました。
サンフランシスコ滞在はあと2日、満足いく研修となるよう、課題発見、課題解決に取り組んでもらいたいです。
SSH海外研修 サンフランシスコ4日目が始まりました
スタンフォード大学に到着しました。
昨日とは違い、ホームステイ先に近いエリアの駅に集合し、1時間ほどバスに揺られ、ようやく到着です。
午前をスタンフォード大学で過ごし、午後からは企業を訪問する予定です。昨年は暑かったようですが、今日はとても過ごしやすい気温です。
バスに揺られ、少し疲れた表情の生徒もいますが、みんなテンションが高いです。
今日も、生徒にとって刺激的で充実した1日になると思います。
SSH海外研修 サンフランシスコ3日目終了
午前は昨日のインタビューの振り返りと、それを受けてのデザインシンキングのトレーニングでした。現地の大学生と社会人を交えた思考とディスカッションの繰り返しで得た学びは大きいと思います。全グループが成果を発表し、質疑応答で盛り上がりました。
午後からは科学博物館の見学でした。全日程の中で、このプログラムが1番楽しみという生徒もいて、1時間半では時間が足りなかったようです。ミュージアムショップでは小型の「フーコーの振り子」や「デンキウナギ(シビレウナギ)」のぬいぐるみ」を買った生徒もおり、それぞれの目的・目標を達成したのではと思います。
日本とは言語や食べ物、文化、標準時が大きく異なる海外ということもあり、環境の変化が大きく、上手にそれに適応できている生徒がいれば、徐々に疲労を蓄積している生徒もいるので、ホストファミリーとの時間の後は、ゆっくり休んで明日に備えてほしいと思います。この生活に慣れてきた生徒については、気が緩みがちになるフェーズです。十分に周囲に気を配り、緊張感を忘れないようにしたいところです。
日程は、いよいよ折り返しです。明日からの研修も刺激が強いと思いますが、みんなの力で助け合い、高め合っていければと思います。
SSH海外研修 サンフランシスコ3日目の研修が始まりました
日本は10月になりましたね。サンフランシスコはまだ9月です。
昨日と同じく地下鉄の駅で集合し、研修地までみんなで歩いて来ました。
集合時間よりも少し早く到着して、近くのお店でコーヒーをテイクアウトして来て飲んでいる生徒もいました。こちらでの生活にすっかり馴染んでいるようです。引率教員3人は、こちらに来てから二晩連続で深夜2時に目覚めて眠れなくなる状態が続いていますが、すでにグッスリと朝まで眠れる生徒も多いようです。いろいろな意味で、この環境に適応している生徒が増えてきているのは心強いです。
いま、生徒たちは昨日のインタビューの振り返りをしています。インタビューで何を学んだか、challenge statement がどのように変わったかを、現地講師を交えてグループで議論しています。
今日もお昼は中華街で食べるのか、テイクアウトになるのか、それぞれで思い思いの行動になるのではと思います。
午後からは科学博物館へ行きます。
朝は雨が降っていましたが、移動時間には止んでいました。午後もこのままの天気が続くことと、交通機関の乱れがないことを祈ります。
SSH海外研修 サンフランシスコ2日目終了
午前はフェリーターミナルでのインタビューに向けた事前学習として、講師の先生の指導のもと、大学生や大学を卒業したばかりの社会人の方がディスカッションリーダーとなりトレーニングを行いました。
挨拶に始まりお礼で終わる。オープンエンドな質問を心がける。自分の論点をいくつも用意しておく。
会話をするための心構えやマナー、質問するための準備、話題の広げ方などをはじめとするスキルを学びました。
終盤には、グループ内で話が弾みすぎて、コーディネーターが時間を区切るのを躊躇する場面もありました。
お昼ご飯は、近くの中華街で食べるグループ、中華街でテイクアウトして研修会場で食べるグループがありました。テイクアウト組は、ちょっと買いすぎて食べきらなかった生徒もいました。
午後のフェリーターミナルでのインタビューでは、断られるケースも多かったのですが、果敢に何度とチャレンジし、午前の学びを活かしていました。
今日は、フェリーターミナルから地下鉄でホストフェリーのところへ帰りましたが、それぞれが最寄駅からの迎えを依頼して地下鉄に乗って行きました。
地下鉄に乗り遅れた生徒は。。。その旨の連絡をして、待ち合わせ時間の変更をしていました。
このような失敗から学ぶ、体得することも、この研修の成果になります。
ホストファミリーと楽しく過ごして、よく寝て、明日も元気に集合できることと思っております。
SSH海外研修 サンフランシスコ2日目の研修が始まりました
サンフランシスコ2日目。
生徒たちは、それぞれのホームステイ先から地下鉄の駅に集合し、みんなで歩いて研修会場まで来ました。初めての経験が多いせいか、時差への適応が途中だからか、少し眠たそうな生徒もいますが、おおむね体調不良はなく、昨晩の話題で友人との会話をはずませています。コーディネーターの先生との英語のコミュニケーションも、慣れて来たように思えます。
研修地は、近くに中華街があり、アジア、ヨーロッパ、アメリカの特徴をもつそれぞれの建物が混在する独特な雰囲気の環境で、生徒たちは先生の講義を受けて地元の大学生とグループディスカッションをしています。
午後からは、近くのフェリーターミナルへ行き、グループで街の人にインタビューをしてコミュニケーションスキルを磨くプログラムを行います。