保健室便り

保健室より

12月の全校集会

かぜを予防しよう・冬を健康にすごそう

 

 121日は全校集会でした。

ストーブがつく音楽室での集会で、あったかく行われました。

 今月の生活目標は「かぜを予防しよう」保健目標は「冬を健康にすごそう」です。

その目標達成のために、今年も笠野かぜ予防隊を結成し、かぜ予防のための忍術と修行について忍たま学園劇でお知らせしました。

 かぜに負けないには、やっぱり強いからだが基本です。

「ぐっすり睡眠」「バランス栄養」「元気に運動」で強~い体を作って寒い冬を元気いっぱいに過ごしてほしいです。

 忍たまかぜ予防隊の皆さん!素敵な発表ありがとう。
これからは忍たま達といっしょにみんなでかぜに負けない体づくりがんばってください。

 

石川県第三位


よい歯の学校大会

11月21日 「第56回よい歯の学校運動」石川県大会が開催されました。

昨年に引き続き、笠野小学校は小学校小規模校石川県第3位に選ばれました。

たくさんの学校の中から毎年笠野小学校は上位に入選していて本校の伝統ともいえます。この会では、歯に関する図が、ポスターや作文コンクールの入選者の表彰式も行なわれていて、出席するだけで、歯を大切にする気持ちをぐーんと引き上げてくれるような大会でした。

いただいた賞状はしばらく玄関に飾っておきますので、機会があったらごらん下さい。その後は歴代の賞状とともに保健室前に掲示しますので、こちらも見てくださいね。

給食の後賞状をながめて、そしてしっかりはみがきタイム!

笠野っ子の「よい歯」の伝統をますます高めていきたいですね。

 

栄養&お菓子作り教室

地域の先生とともに
栄養教室&お菓子作り
 津幡町の栄養士の田中さんと、食生活改善推進委員の滝川さん、本郷さんが、2年生の栄養教室・お菓子作り教室を行ってくださいました。
 田中先生から、栄養のバランスについて、感謝していただく大切さなどわかりやすく教えていただきました。
 そして、いよいよお菓子づくり! わくわくパーティーに招待した人に配るためのサツマイモデザートを滝川さんの指導のもと、心をこめてくくりました。
 自分達で収穫したサツマイモで作った、カリカリサツマイモチップとほくほくスイートポテト。さっそく試食です。大地の恵みと、協力して下さった地域の方々に感謝して
残さずおいしく試食もしました。大満足の栄養教室になりました。
 地域の先生ありがとうございました。
 

           

親子歯みがき教室

歯科衛生士の藪先生と一緒に今回はおうちの方にも参加していただいて歯みがき教室を実施しました。
6月にも歯について色んなお話をしていただいたのですがその復習もかねて、もう一度染め出し調べを体験。みがき残しがある部分をじっくり確認しました。順番を決めて歯の形に合わせてみがく事、持ち方等を教えてもらってから、実際にみんなでみがき方を練習して歯みがき名人を目指します。
早速おうちでもしっかりみがき残し0!でピカピカにみがけるはずです。おうちの方にも仕上げみがきの大切さやデンタルフロスの紹介などもあり、歯と歯みがきについて大人も子どももしっかりお勉強ができました。
藪先生は津幡町の乳幼児健診や保育園での歯みがき指導も行なっている方なので、何処かでお会いしている方もおいでるかもしれませんね。
この後は3.4年生にもオヤツの食べ方なども教えていただく予定です、笠野っ子みんなで歯の健康を大切にしていきたいですね。
  

地域学校保健合同協議会

学校保健委員会

8月5日(水)笠野小学校で、「地域学校保健合同協議会」を実施しました。学校保健委員会とは、学校における児童の健康の問題を研究協議し、家庭や地域社会等と連携して健康づくりを推進する組織です。学校三師・学校関係者、PTA、地域関係者等がそれぞれの立場から意見を出し合いより良い学校生活、健康生活を行える土台作りを検討し合うことを目的にしています。今回は、地域との連携をより深めるために、笠野・刈安小学校2校合同で実施し、津幡中学校、津幡町健康こども課の方も加割って頂き、より多くの視点からの協議を行いました。

「家庭・学校・地域で見守る児童生徒の歯と口の健康」というテーマで、1時間近く和やかな雰囲気の中協議が行われました。その一部を紹介します。

・こども医療費について:中学校では、歯科検診の受診の際に、町からこども医療費の助成されることを学校からもお知らせをして、受診率の向上につなげている。出席されたPTAの方は皆さん認識されていたが、小学校からも保健だよりや何かの機会を見つけて、歯科受診の際にもこども医療費の対象となることを伝えていくと良い。

・乳歯う歯の治療の必要性:乳歯をむし歯で失ってしまうと永久歯の歯列に影響があり、また、乳歯は永久歯の歯質形成にも影響がある。さらに、乳歯のう歯は進行が早いのでやはり早期治療は必要である。

・学校薬剤師より:笠野小学校は数年前に比べて、治療率もう歯なしの率もかなりよくなっている。これは乳児検診等での保護者への指導により、親の歯科口腔衛生の意識が高まった成果と考える。これからも、地域と連携し継続して保健指導を行って欲しい。

・学校薬剤師より: 熱中症対策として、スポーツ飲料を飲む機会がこの時期は多くなるが、このドリンク類は口腔を酸性にする成分を多く含んでいるので注意が必要である。夏場のむし歯予防のためには、活動前には必ず歯みがきをした状態で行うようにして欲しい。

このほかにも、歯の健康や児童の保健安全に関する話題で色々話し合うことができました。子ども達にかかわる関係者でそれぞれの立場から意見を出し合い、よりよい保健安全を目指して協議検討を行うことができました。これからも学校、そして地域で知識を出し合い、協力し連携を深めていく必要性を感じました。保護者の皆様にも協力していただくことあるかと思いますが、よろしくお願いいたします。